砂糖の代用品12選!はちみつ・みりんは代わりになる?分量も紹介!

砂糖の代用品を知っていますか?日常的に使う砂糖は、いざ使おうとした時に切れていることもあるでしょう。今回は、砂糖の代わりに使える甘味料や調味料12品を紹介します。代用品ごとの向いている用途や、置き換える際の注意点も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. そもそも砂糖とは?
  2. 砂糖の代用品12選!
  3. ①グラニュー糖
  4. ②てんさい糖
  5. ③オリゴ糖
  6. ④はちみつ
  7. ⑤メープルシロップ
  8. ⑥黒砂糖
  9. ⑦ラカント
  10. ⑧ココナッツシュガー
  11. ⑨甘酒
  12. ⑩みりん
  13. ⑪きび砂糖
  14. ⑫三温糖
  15. 砂糖を代用するときの注意点は?
  16. ①液体甘味料は水分量を調整
  17. ②甘さを確かめて少量ずつ加える

そもそも砂糖とは?

砂糖はさとうきびやてん菜などに含まれるショ糖を取り出し、結晶化させて作られます。料理や飲み物に甘みを加える他、お菓子作りでは生地の水分を保ち、メレンゲの泡を安定させる働きにも関わります。そのため代用品を選ぶ際は甘さだけでなく、水分量や色、風味や完成後の食感も確認することが大切です。

【砂糖の主な役割】
・料理や飲み物に甘みを加える
・お菓子の水分を保つ
・メレンゲの泡を安定させる
・焼き色や食感を整える

砂糖の代用品12選!

代用品 近さ・おすすめ 置き換えの目安 向く料理・用途 注意点
①グラニュー糖 料理、お菓子、飲み物 粒の大きさ・仕上がりが異なる
②てんさい糖 料理、お菓子、飲み物 甘さや色が上白糖と異なる
③オリゴ糖 ヨーグルト、飲み物、冷たいお菓子 製品によって甘さや原料が異なる
④はちみつ 煮物、たれ、焼き菓子 水分・焼き色を調整、1歳未満は不可
⑤メープルシロップ 焼き菓子、パンケーキ、飲み物 特有の風味と色が付く
⓺黒砂糖 煮物、和菓子 色と風味が強く出る
⑦ラカント 料理、飲み物、お菓子 商品ごとに甘さ・使用量が異なる
⑧ココナッツシュガー 焼き菓子、飲み物 香ばしい風味と色が付く
⑨甘酒 飲み物、お菓子、料理 米麹タイプを使用、水分を調整
⑩みりん 煮物、照り焼き 加熱料理向け、甘さ・水分を調整
⑪きび砂糖 料理、お菓子 コクと薄い色が付く
⑫三温糖 煮物、照り焼き コクと色が付く

砂糖がない時は、他の糖類やシロップなどで代用できます。ただし、甘さや水分量、色や風味は代替品ごとに異なります。料理やお菓子などそれぞれの用途に合わせて選び、商品表示や使用するレシピに従って使いましょう。砂糖の代用品になる食品を12種類紹介します。

①グラニュー糖

【向く料理・用途】
・料理
・お菓子
・飲み物

グラニュー糖は砂糖より結晶が大きく、軽やかなのが特徴です。クセのない淡泊な甘さで、料理や飲み物の他、素材の風味を生かしたいお菓子にも使え、クッキーやケーキを作るときの代用品としても選びやすい食材です。

一方で粒の大きさや水分の少なさは砂糖と異なり、完成後の状態も変わります。特に食感や膨らみが重要な焼き菓子では、グラニュー糖を使うレシピを優先しましょう。

②てんさい糖

【向く料理・用途】
・料理
・お菓子
・飲み物


てんさい糖はてん菜が原料でまろやかな甘みがあり、料理やお菓子、飲み物に代用できます。砂糖の代わりに加えると商品によっては薄い色や独特の風味が付き、色を白く仕上げたいお菓子では違いが目立つ場合があります。

粒の大きさや甘さも製品によって異なり、砂糖と同じ量で使えると一律に判断せず、まずは商品表示を確認してください。飲み物では溶け残りがないようによく混ぜ、お菓子ではてんさい糖を使ったレシピを選ぶと失敗しにくくなります。

③オリゴ糖

【向く料理・用途】
・ヨーグルト
・飲み物
・冷たいお菓子


シロップタイプのオリゴ糖は混ざりやすく、ヨーグルトやコーヒー、紅茶などの甘み付けに使えます。冷たいお菓子にも加えやすいため、砂糖の粒を溶かす手間を省きたい場合に便利です。また、加熱料理に使用できる製品もあります。

ただし、オリゴ糖は原料や甘さ、含有量が製品ごとに異なります。砂糖と同じ量を代用せず、容器に記載された使用量を優先してください。オリゴ糖をお菓子へ加える場合は、他の液体とのバランスを見て生地の硬さを整えましょう。

④はちみつ

【向く料理・用途】
・煮物
・たれ
・焼き菓子


はちみつは煮物やたれ、焼き菓子の甘み付けに代用できます。花の種類によって香りや味が異なり、砂糖から置き換えるとはちみつ特有の風味が加わります。焼き菓子では焼き色が付きやすく、水分を保つ食感になりやすいのも特徴です。

はちみつは液体のため、お菓子に使う際は牛乳や水など他の液体の量を調整しましょう。はちみつが入っている物は、加熱の有無に関わらず1歳未満の乳児には与えられません。小さな子供がいる家庭では使用を避けてください。

⑤メープルシロップ

【向く料理・用途】
・焼き菓子
・パンケーキ
・飲み物


メープルシロップは砂糖の代わりになる液体甘味料で、焼き菓子や飲み物に独特の風味を加えられます。パンケーキへそのままかける他、生地や飲み物へ混ぜる使い方にも向いています。ただし砂糖よりも色と香りが出るため、完成後の味わいは同じではありません。

焼き菓子で使う場合はメープルシロップが加わる分、牛乳や水など他の液体を減らして生地の状態を整えましょう。必要な調整量はレシピによって変わるため、メープルシロップでの置き換えを前提とした作り方を優先してください。

⑥黒砂糖

【向く料理・用途】
・煮物
・和菓子


黒砂糖はさとうきびの搾り汁を煮詰めて作られ、濃厚な甘みとコクがあり、煮物や和菓子で代用品として使えます。黒蜜のような風味を生かしたい料理や、コクのある甘さを付けたい一品に使いましょう。

ただし砂糖と置き換えると料理や生地の色が濃くなり、黒砂糖特有の風味も強く出ます。素材の色や繊細な香りを生かしたいお菓子には向かないため、完成させたい色と味を考えて代用してください。

⑦ラカント

【向く料理・用途】
・料理
・飲み物
・お菓子


ラカントは料理や飲み物、お菓子の甘み付けに代用できます。ラカントS顆粒は砂糖と同じ甘さになるよう調整されており、加熱しても甘さが変わりにくいため煮物や焼き菓子にも使えます。冷たい飲み物には液状タイプが使いやすく便利です。

ただしラカントには顆粒や液状など複数の商品があり、向いている用途や使用量は同じではありません。商品名だけで量を決めず、パッケージの表示を確認してください。食感が重要なお菓子では、ラカントを使うレシピに従うときれいに仕上がりやすくなります。

⑧ココナッツシュガー

【向く料理・用途】
・焼き菓子
・飲み物


ココナッツシュガーは、ココナッツの花の蜜を煮詰めて作られています。キャラメルのような香ばしい風味があるため、クッキーなどの焼き菓子や、コーヒーなどの飲み物に向いている代用品です。砂糖の代わりに使うと、コクのある甘さを加えられます。

ただし、代用すると生地や飲み物に茶色い色が付き、ココナッツシュガー特有の香りも残るのが特徴です。白く仕上げたいお菓子や、素材の淡い香りを生かしたいレシピには適さない場合があります。

⑨甘酒

【向く料理・用途】
・飲み物
・お菓子
・料理


甘酒を砂糖の代わりに使う場合は、米麹から作られたタイプを選びましょう。米麹甘酒は飲み物としてだけでなく、料理やお菓子に穏やかな甘みを加える用途に活用可能です。米の風味が加わるため、砂糖だけを使った場合とは味わいが異なります。

液体やペースト状の商品を加えると、料理や生地の水分量も増えます。お菓子づくりでは他の液体を控えて、生地の状態を見ながら調整しましょう。酒粕から作る甘酒は砂糖やアルコールを含む場合があるため、原材料表示も確認してください。

⑩みりん

【向く料理・用途】
・煮物
・照り焼き


みりんは、煮物や照り焼きなどの加熱料理で砂糖の代わりに使えます。米由来の自然な甘みに加え、香りやコク、旨みを加えられるのが特徴です。砂糖だけで味付けした場合より和風の風味が強くなり、液体のため料理の水分量も増えます。

なお、本みりんとみりん風調味料とでは、アルコール分や原材料が異なります。本みりんは加熱する料理に使い、商品表示を確認してください。砂糖と同じ甘さではないため、最初から多く加えずに加熱後に味を確かめながら整えましょう。

⑪きび砂糖

【向く料理・用途】
・料理
・お菓子


きび砂糖はさとうきび由来の風味を残していて優しい甘みとコクがあり、煮物などの料理から焼き菓子まで幅広く使えます。砂糖と同じ固形の物で、液体甘味料へ変える場合よりも水分量への影響を抑えやすい代用品です。

ただし砂糖より薄い茶色と独特の風味が加わるため、白いクリームや淡い生地では色の違いが見えやすくなります。繊細な風味のお菓子ではコクが目立つ場合があり、完成させたい色と味に合うかを確認して代用してください。

⑫三温糖

【向く料理・用途】
・煮物
・照り焼き


三温糖は、糖液を繰り返し加熱することで淡い茶色が付いているのが特徴です。砂糖よりもコクのある甘みと独特の風味があり、煮物や照り焼きなど、色と味を濃く付けたい料理で代用品として使えます。液体甘味料とは違い、料理の水分を増やしにくい代用品です。

三温糖で代用すると料理やお菓子に茶色い色が付き、風味も変わります。また同じ茶色い砂糖でも、さとうきびの搾り汁を煮詰める黒砂糖とは製法が異なります。白く仕上げたい物にはグラニュー糖など、目的に合う砂糖を選んでください。

砂糖を代用するときの注意点は?

砂糖の代用品は固形か液体かによって料理やお菓子への影響が異なり、甘さも製品ごとに変わります。元のレシピの味や仕上がりを大きく崩さないよう、砂糖の代用品を使う時の注意点を2つ紹介します。

①液体甘味料は水分量を調整

はちみつ、メープルシロップ、オリゴ糖、甘酒、みりんなどの液体甘味料で代用すると、砂糖だけを加える場合よりも料理や生地の水分量が増えます。煮物では煮汁の量と味を確認し、焼き菓子では牛乳や水など他の液体を控えて生地の硬さを整えてください。

必要な量は代用品やレシピによって異なります。全ての液体甘味料を砂糖と同じ分量で置き換えるのは避け、専用の換算表などがある場合はその指示を優先しましょう。なお、焼き色や食感も変わるため、砂糖を使った場合と完成後の状態が全く同じになるとは限りません。

②甘さを確かめて少量ずつ加える

代用品は種類や商品によって甘さと風味が異なります。砂糖と同じ量を一度に入れずに、料理には少量から加え、加熱後に味を確かめて調整してください。お菓子づくりでは途中の味見だけで配合を調整しにくいため、代用品を前提にしたレシピや商品表示を優先するのがおすすめです。

特にスポンジケーキやメレンゲづくりでは、砂糖特有の保水性や泡を安定させる働きも重要となります。別の甘味料へ単純に置き換えると膨らみや食感が変わる場合があるため、専用のレシピを選んでください。

砂糖の代用品を料理やお菓子作りに活かそう

砂糖はグラニュー糖やてんさい糖、はちみつやみりんなどで代用可能です。固形と液体では水分量への影響が異なり、色や風味、甘さも代用品ごとに変わります。作る料理やお菓子に合う代用品を選び、商品表示や専用のレシピを確認しながら使用する量を調整しましょう。

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