米油の代用品7選!サラダ油・オリーブオイルとの違いや注意点も紹介!

米油の代用品を知っていますか?今回は、米油の代用品を〈サラダ油・オリーブオイル・バター〉など7つ紹介します。特徴を知っておくと、料理やお菓子作りで代用するときに役立ちます。米油とサラダ油の違いや、代用するときの注意点も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. そもそも米油とは?サラダ油との違いは?
  2. 米油の代用品7選!
  3. ①サラダ油
  4. ②オリーブオイル
  5. ③バター
  6. ④ココナッツオイル
  7. ⑤キャノーラ油
  8. ⑥白ごま油
  9. ⑦グレープシードオイル
  10. 米油を代用するときの注意点は?
  11. ①油の香りを確認する
  12. ②加熱に適した油を選ぶ

そもそも米油とは?サラダ油との違いは?

米油は、玄米を精米するときに生じる米ぬかを原料として作ります。香りが穏やかでクセがなく、酸化しにくいのが特徴です。熱に強く、揚げ物や炒め物などの高温調理にも向いています。クセがないため食材の風味を邪魔しにくく、ドレッシングやお菓子作りなどにも幅広く使われています。

一方でサラダ油は原料名ではなく、0℃で5時間30分放置しても凝固や濁りが発生せずに清澄であるなどのJAS規格を満たす植物油の区分です。使用できる原料には決まりがあり菜種や大豆の他、トウモロコシ、ごま、サフラワー、ひまわり、綿実、ぶどう、米の9種類です。原料は単独で使われる他、複数を組み合わせて使われることもあり、その場合は調合サラダ油と呼ばれます。

【米油の主な役割】
・食材を揚げたり炒めたりする
・ドレッシングなどに油分を加える
・お菓子の生地に油脂を加える

米油の代用品7選!

代用品 近さ・おすすめ 向く料理・用途 注意点
①サラダ油 ◎ お菓子、揚げ物、炒め物 米油とは原料や風味が異なる
②オリーブオイル ○ 炒め物、アヒージョ、ドレッシング 種類によって香りが強く出る
③バター △ お菓子、炒め物 低温で固まり、特有の香りがある
④ココナッツオイル △ お菓子、炒め物 低温で固まり、特有の香りがある
⑤キャノーラ油 ◎ 揚げ物、炒め物、お菓子 米油とは原料や風味が異なる
⑥白ごま油 ◎ お菓子、揚げ物、炒め物 一般的なごま油とは香りが異なる
⑦グレープシードオイル ○ 揚げ物、炒め物、ドレッシング 米油とは風味や仕上がりが異なる

代用品を選ぶ際はどの油が米油に近く、料理やお菓子の風味や仕上がりにどう影響するのかが気になるでしょう。代用品の特徴を知っておくと、料理やお菓子作りに合わせて選びやすくなります。米油の代わりに使える食品とそれぞれの特徴を紹介します。

①サラダ油

【向く料理・用途】
・お菓子
・揚げ物
・炒め物


サラダ油は香りが穏やかでクセがなく、他の材料の風味を大きく変えにくいのが特徴です。米油の代用として使いやすく、揚げ物や炒め物、焼き菓子や米粉パンなど幅広く使えます。ただしシフォンケーキなどのお菓子を作る際は、油によって仕上がりが変わる場合があります。作るときは、レシピに記載された油の種類や分量をあらかじめ確認しましょう。

②オリーブオイル

【向く料理・用途】
・炒め物
・アヒージョ
・ドレッシング


オリーブオイルは香りが豊かで炒め物やアヒージョ、ドレッシングなどに米油の代用として使えます。米油よりもオリーブ由来の香りが出やすく、特にエキストラバージンタイプは風味が強めです。素材の味を活かしたい料理やお菓子作りには、香りの穏やかな物と専用のレシピを選ぶと調整しやすくなります。

③バター

【向く料理・用途】
・クッキー
・ケーキ
・炒め物


バターを使うと、米油にはない乳由来の香りとコクが加わるのが特徴です。クッキーやパウンドケーキなどに代用できますが、液体の米油とは生地への混ざり方や食感が異なります。そのため、米油と同じ分量でそのまま置き換えず、レシピに合わせて量を調整してください。炒め物で使う場合はバターのたんぱく質が焦げやすいため、火加減に注意して調理しましょう。

④ココナッツオイル

【向く料理・用途】
・お菓子
・炒め物


甘い香りを活かせるココナッツオイルは、お菓子や炒め物で米油の代わりとして使えます。独特の風味が残るので、香りが合う材料や料理を選ぶのがポイントです。ココナッツオイルは気温が低いと固まり、温かくなると液体に戻る性質があるため、生地へ加える際は他の材料との温度差によって混ざりにくくなることがあります。

なお、高温調理には向かないため、揚げ物や他の油と混ぜて使うのは避けましょう。

⑤キャノーラ油

【向く料理・用途】
・揚げ物
・炒め物
・お菓子


菜種を原料とするキャノーラ油はクセがなく、揚げ物や炒め物、お菓子など幅広く代用できます。手軽で使いやすく素材の味を変えにくいので、米油の代用に適した油です。ただし米ぬかから作る米油とは、材料や風味が異なります。焼き菓子で使う際は、キャノーラ油を使ったレシピを参考にしましょう。

⑥白ごま油

【向く料理・用途】
・お菓子
・揚げ物
・炒め物


焙煎せずに搾る太白ごま油などの白ごま油は、特有の香りが少なく口当たりが軽いのが特徴です。お菓子や揚げ物、炒め物など幅広い料理に代用できます。ただし素材の風味を残しやすい点は米油と似ていますが、ごまが原料のため完全に同じ味にはなりません。米油の代用に使う際は、香りが強くない物を選びましょう。

⑦グレープシードオイル

【向く料理・用途】
・揚げ物
・炒め物
・ドレッシング


グレープシードオイルはぶどうの種子を原料とする食用ぶどう油で、クセがなく軽い風味が特徴です。製品によっては、ドレッシングなどの生で使用する料理や炒め物などに代用できます。ただし米油とは原料が違い風味や味わいは異なるので、使用する際は製品の表示および使用上の注意を確認してください。

米油を代用するときの注意点は?

米油を他の油で代用するとき、料理やお菓子の味、仕上がりにはどのような違いが出るのでしょうか。代用品によって使い方も異なるため、事前に確認しておきましょう。米油を他の食品で代用するときの注意点を2つ紹介します。

①油の香りを確認する

米油は香りが穏やかですが、オリーブオイルやバター、ココナッツオイルなどへ置き換えると、代用品自体の香りが料理やお菓子に加わります。そのためアヒージョや炒め物など香りを活かしたい料理には、それに合った風味のある油を使いましょう。

一方でシフォンケーキなどのお菓子には、香りが穏やかなサラダ油や白ごま油が適しています。代用する際は商品の説明を確認し、香りも確かめましょう。

②加熱に適した油を選ぶ

米油の代用品を選ぶときは炒め物や揚げ物など、作る料理に適した油かを確認する必要があります。キャノーラ油や白ごま油、グレープシードオイルは加熱料理に使えますが、ココナッツオイルは炒め物には使えても揚げ物には適しません。油の種類だけで判断せず、容器に記載された用途や注意事項を確認して使いましょう。

米油の代用品を料理やお菓子作りに活かそう

米油はサラダ油やオリーブオイル、バターやココナッツオイルなどで代用できます。代用品によって香りや原料、加熱への適性が異なるため、料理やお菓子に合う物を選ぶことが大切です。米油がないときも、用途に合う代用品を選んで料理やお菓子作りに役立てましょう。

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