粉唐辛子の代用品6選!一味・鷹の爪は?コチュカルとの違いも紹介!
粉唐辛子の代用品を知っていますか?今回は、一味唐辛子や鷹の爪、コチュジャンなど、粉唐辛子の代わりに使える6種類の調味料について、特徴と使い方を紹介します。コチュカルの特徴や、代用品を使うときの注意点も紹介しますので参考にしてください。
目次
そもそも粉唐辛子とは?

粉唐辛子は乾燥させた赤唐辛子を粗挽きや粉末状にした香辛料で、韓国ではコチュカルと呼ばれています。キムチや和え物、スープや炒め物など幅広い料理に使われ、辛味の強さや粒の細かさが商品によって異なるのが特徴です。韓国産のコチュカルは、日本で見かける唐辛子よりも甘みと旨みがあり、辛さも穏やかなので、多めに加えてもマイルドな辛味が楽しめます。
【粉唐辛子の主な役割】
・料理に辛味を加える
・料理に赤い色を付ける
・唐辛子の香りや風味を加える
粉唐辛子・コチュカルの代用品6選!
| 代用品 | 近さ・おすすめ | 置き換えの目安 | 向く料理・用途 | 注意点 |
| ①一味唐辛子 | 〇 | ー | スープ、炒め物 | 粉唐辛子より辛味が強い |
| ②鷹の爪 | △ | ー | 炒め物、煮込み料理 | 粉末とは粒の大きさが異なる |
| ③コチュジャン | △ | ー | 炒め物、たれ | 甘味と水分が加わる |
| ④豆板醤 | △ | ー | 中華風の炒め物、スープ | 塩味と発酵由来の風味が加わる |
| ⑤チリパウダー | △ | ー | スープ、肉料理 | 製品によって香辛料の配合が異なる |
| ⑥チリペッパー・カイエンペッパー | 〇 | ー | スープ、炒め物 | 辛味が強いため少量から使う |
粉唐辛子が家にない場合、他の食品で代用できないか気になる人もいるでしょう。代用品によって特徴や向いている料理が異なります。粉唐辛子の代用品について、注意点や使い方を詳しく解説します。
①一味唐辛子

【向く料理・用途】
・スープ
・炒め物
粉唐辛子の代わりに辛味を加えたいときに適した代用品です。粉末状なのでスープや炒め物にも混ぜやすい一方、韓国産の粉唐辛子に見られる穏やかな辛味や甘み、旨みまで完全に再現はできません。粉唐辛子より辛味が強く出やすいため、元の分量を一度に加えず少量ずつ入れて味を確認しましょう。
料理に赤色を付けたいときや、甘みを補いたい場合には、砂糖やパプリカパウダーなども加え、味や色味のバランスを調整してください。
②鷹の爪

【向く料理・用途】
・炒め物
・煮込み料理
鷹の爪は赤唐辛子を乾燥させた物で、輪切りにすれば粉唐辛子の代わりに使えます。炒め物や煮込み料理に加えると辛味を付けられるものの、粉末ではないため料理全体に辛味が広がりにくく粒も残ります。特に調味液やスープに使うと食感が変わるので、少量から加えて加熱し、辛味を確認しながら味を調整しましょう。
③コチュジャン

【向く料理・用途】
・炒め物
・たれ
コチュジャンは甘みと辛味、コクがあるので、粉唐辛子の代わりに使えます。コチュジャンは唐辛子だけでなく、味噌や水飴、砂糖などの原材料で作られているため、粉唐辛子と比べて水分と甘みが多く、辛味は穏やかです。コチュジャンを加えると韓国風の味わいになる一方、粉唐辛子よりも甘みと水分が増えて料理の濃度が変わるため、仕上がりの風味が変化する場合があります。
スンドゥブなどの料理で粉唐辛子の代わりに使うなら、一度に加えずスープの味を見ながら少量ずつ調整しましょう。砂糖や液体調味料を使うレシピであれば、量を控えめにして甘さや濃さを整えてください。
④豆板醤

【向く料理・用途】
・中華風の炒め物
・スープ
豆板醤は辛味に加えて塩味やコクがあるので、炒め物やスープにも合わせやすい一方、粉唐辛子とは異なり、発酵由来の風味が加わって中華風の味わいになるのが特徴です。豆板醤で代用する際には、粉唐辛子の分量をそのまま置き換えず、少量ずつ加えて味を確認してください。塩や醤油などの他の調味料も控えめにして、全体の塩味を確認しながら調整しましょう。
⑤チリパウダー

【向く料理・用途】
・スープ
・肉料理
チリパウダーは唐辛子以外にもクミンやオレガノ、ガーリック、パプリカなどを加えた調味料であり、粉唐辛子の代わりにスープや肉料理などに使えます。ただし、複数の香辛料が加わるため料理の風味が変わる場合があり、唐辛子の辛さや風味だけを補いたい料理には向きません。
製品によっては、唐辛子だけを粉末にした物がチリパウダーとして販売されていたり、複数の香辛料に加えて食塩が含まれていたりする場合もあります。使用前に原材料表示を確認し、香辛料や食塩の有無、料理に合う風味かどうかを確かめてから使ってください。
⑥チリペッパー・カイエンペッパー

【向く料理・用途】
・スープ
・炒め物
乾燥させた赤唐辛子を粉末にしたチリペッパーは、一般的にカイエンペッパーの別名として使われています。粉末状なのでスープや炒め物にも混ぜて使いやすく、粉唐辛子の代わりに簡単に辛味と赤色を加えられるのが特徴です。ただし、韓国産唐辛子の特徴である甘みや旨みは再現しにくく、製品によって辛味の強さも異なります。
粉唐辛子の元の分量をそのまま置き換えずに少量を加えて辛さを確認し、足りなければ少しずつ追加しましょう。
粉唐辛子を代用するときの注意点は?

粉唐辛子を代用する際には、どのような点に注意すればよいか悩む人もいるでしょう。代用品を使って辛味を強くし過ぎたり、味や水分量が変わったりするのを防ぐためにも、押さえておくべき注意点について詳しく解説します。
①粉末は少量から加える
一味唐辛子やチリペッパー、カイエンペッパーは、唐辛子の種類や製品によって辛さが異なるのが特徴です。レシピの分量をそのまま加えると辛さが過度に強くなる場合があるため、最初は少量を加えてよく混ぜ、味を確認しながら調整しましょう。煮込み料理に使うなら、加熱の途中にも味を確認し、必要に応じて少しずつ追加してください。
②ペーストは味と水分を調整
粉唐辛子の代わりにペースト状のコチュジャンや豆板醤を使うと、料理の水分量や濃度が変わります。コチュジャンなら甘みやコク、豆板醤では塩味や発酵由来の風味が加わるため、辛味以外の味わいにも影響する可能性があります。ペーストの代用品を加えるときは、他に加える砂糖や醤油、塩や水など、材料の量も見直しましょう。
一度に多く加えず、料理全体の甘さや塩味、濃さを確認しながら調整してください。
③チリパウダーは原材料を確認
チリパウダーは、日本では唐辛子にクミンやオレガノ、ガーリックなどを合わせたミックススパイスを指すのが一般的です。唐辛子だけを粉末にした商品にも同じ名称が使われる場合があり、製品によって中身が異なります。チリパウダーで代用する際には、原材料表示を確認して香辛料や食塩の有無を確かめましょう。
複数の香辛料を含む場合は料理の風味が変わるため、韓国料理に合うかを基準に考え、少量ずつ加えて味を調整してください。
粉唐辛子の代用品を韓国料理に活かそう
粉唐辛子は一味唐辛子や鷹の爪、コチュジャン、豆板醤などで代用できます。粉末状の代用品は少量ずつ加えて辛さを確認し、ペースト状の物は甘みや塩味、水分量が変化するため調味料の配合量を調整しましょう。チリパウダーを使う場合は原材料を確認し、作る韓国料理の味わいに合う製品を選んでください。
