粉砂糖の代用品6選!普通の砂糖で作る方法と用途別の使い分けも紹介!

粉砂糖を切らしたときの代用品を知っていますか?今回は、粉砂糖の代用品になるグラニュー糖や上白糖など6種類を、それぞれに向くお菓子や用途とともに紹介します。普通の砂糖から作る方法やアイシング・デコレーションでの使い分け、代用するときの注意点も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. そもそも粉砂糖とは?
  2. 粉砂糖の代用品6選!
  3. ①グラニュー糖【おすすめ】
  4. ②上白糖
  5. ③三温糖
  6. ④ホットココアミックス
  7. ⑤粉ミルク+コーンスターチ
  8. ⑥ココナッツシュガー+コーンスターチ
  9. 粉砂糖を手作りする方法は?
  10. ①ミキサー・ミル
  11. ②すり鉢
  12. ③ミキサー・すり鉢がない場合
  13. 粉砂糖を代用するときの注意点は?
  14. ①重さで量る
  15. ②用途に合わせて選ぶ

そもそも粉砂糖とは?

粉砂糖はグラニュー糖を細かく挽いて粉末状にして作られており、粉糖やアイシングシュガーとも呼ばれます。市販品には固まりにくくするためにでんぷんなどを加えた物と、グラニュー糖だけで作られた純粉糖があります。粉砂糖は粒子が細かく生地やクリームに混ぜやすいため、お菓子の表面を白く飾る材料としても使われるのが特徴です。

【粉砂糖の主な役割】
・生地やクリームに甘みを加える
・アイシングの材料にする
・ケーキや焼き菓子の表面を飾る

粉砂糖の代用品6選!

代用品 近さ・おすすめ 置き換えの目安 向く料理・用途 注意点
①グラニュー糖 ◎ 同量を粉砕 生地、アイシング、デコレーション 用途により粉砕して使う
②上白糖 〇 ー 生地、アイシング 湿気を吸いやすく、焼き色や甘さが変わる
③三温糖 △ ー 生地 色と風味が変わる
④ホットココアミックス △ 同量 チョコレート系のお菓子 色と風味が変わる
⑤粉ミルク+コーンスターチ △ 1:1で混ぜる クリーム、アイシング 甘さと水分量を調整する
⑥ココナッツシュガー+コーンスターチ △ ー 生地 色と甘さが変わる

粉砂糖がないとき、他の物で代用できるのでしょうか。代用品は粒の大きさや甘さ、色や水分量などが異なるため、作るお菓子に合う物を選びましょう。粉砂糖の代用になる食品と使い方を詳しく解説します。

①グラニュー糖【おすすめ】

【置き換えの目安】
・粉砂糖と同量

【向く料理・用途】
・生地
・アイシング
・デコレーション


粉砂糖の原料であるグラニュー糖は、代用品の中でも幅広い用途に使いやすいのが特徴です。生地の甘みを付ける用途でも使えますが粒が大きく、粉砂糖を使った場合とは食感が変わります。

アイシングやデコレーションに使うならそのままではなく、ミキサーやミルなどで細かく粉砕しましょう。同じ大さじ1でも粉砂糖とグラニュー糖では重量が異なるので、置き換える際は計量スプーンではなくはかりを使うと調整しやすくなります。

②上白糖

【向く料理・用途】
・生地
・アイシング


上白糖で代用するとグラニュー糖より甘みが強く感じられ、焼き色も付きやすく白く焼き上げたいお菓子では見た目が変わります。水分を含んでおりダマになりやすいため、アイシングに使うときは細かく粉砕し、ふるってから水分と混ぜてください。他にも蜂蜜などの甘い材料を使うなら、全体の甘さを確認しながら量を調整しましょう。

③三温糖

【向く料理・用途】
・生地


三温糖は、粉砂糖がないときに生地の甘みを補う用途で代用できます。茶褐色で特有の風味があるのが特徴で、粉砂糖を使うより生地に色や香りが付きやすくなります。そのため白いクッキーや淡い色のケーキ、デコレーションには向いていません。

三温糖で代用するなら、色の変化が目立ちにくい焼き菓子に使いましょう。細かな口当たりにしたいなら、あらかじめ粉砕してから加えると良いです。粉砂糖の色や風味を再現できる訳ではないので、三温糖の特徴が合うお菓子に使用してください。

④ホットココアミックス

【置き換えの目安】
・粉砂糖と同量

【向く料理・用途】
・チョコレート系のお菓子


ブラウニーやチョコレートケーキなど、ココアの色や風味が合うお菓子であれば、ホットココアミックスを粉砂糖と同量程度に置き換えて代用できます。ココアや砂糖などが含まれている商品が多く、粉砂糖だけを使う場合とは甘さや色、風味が変わります。

ホットココアミックスの粒が粗いときは、細かく粉砕してから加えてください。白いデコレーションには向かないため、生地やクリームが茶色になっても問題ない用途で使いましょう。

⑤粉ミルク+コーンスターチ

【材料】
・粉ミルク:大さじ1
・コーンスターチ:大さじ1
・好みの甘味料:適量


クリームやアイシングなどの粉末材料にするなら、粉ミルクとコーンスターチを1対1で混ぜた物で代用できます。粉砂糖より甘みが弱いので、必要に応じて砂糖などの甘味料を加えて全体の甘さを調整してください。

なお粉ミルクは粉砂糖より水分を吸いやすく、同量の液体を加えると硬くなる可能性があります。水や牛乳などの水分は最初から多く入れず、混ぜながら少量ずつ加え、塗ったり絞ったりしやすい硬さに整えましょう。

⑥ココナッツシュガー+コーンスターチ

【材料】
・ココナッツシュガー:1カップ
・コーンスターチ:大さじ1

【作り方・手順】
1.ココナッツシュガーをミキサーなどで細かく粉砕する
2.コーンスターチを加えて全体をよく混ぜる


ココナッツシュガーを粉末状にしてコーンスターチを混ぜると、粉砂糖の代用品として生地に加えられます。ココナッツシュガー独特の色が付き、甘さや風味も粉砂糖とは異なるので、淡い色に焼き上げたいお菓子や白いデコレーションには向いていません。

ココナッツシュガーの色が馴染む焼き菓子に使い、粉砂糖と同じ甘さや風味にはならない点を踏まえて、生地全体の味を見ながら量を調整してください。

粉砂糖を手作りする方法は?

粉砂糖がないとき、自分で作る方法はないのかと考える人もいるでしょう。ミキサーやミル、すり鉢を使った粉砂糖の作り方と、道具がないときの対応を説明します。

①ミキサー・ミル

【材料】
・グラニュー糖:1カップ
・コーンスターチ:大さじ1


【作り方・手順】
1.ミキサーやミルの内側に残った水分や油分を拭き取る
2.グラニュー糖を入れ、細かな粉末になるまで粉砕する
3.途中で止めて全体を混ぜ、粒が残っていれば再び粉砕する
4.ふるいにかけ、コーンスターチを加えてよく混ぜる


ミキサーやミルを使うと細かく均一な粉末にしやすく、粉砂糖を手作りできます。上白糖でも作れますが湿気を吸いやすい性質があるので、乾燥しているグラニュー糖を使いましょう。

ミキサーやミルを連続して長く回すと熱が発生する可能性があり、時々止めて状態を確認しながら細かくしてください。量が少なくて刃に当たりにくいときは、グラニュー糖を増やしましょう。

②すり鉢

【材料】
・グラニュー糖:必要な量


【作り方・手順】
1.乾いたすり鉢にグラニュー糖を入れる
2.すりこぎで粒を潰しながら細かくする
3.ふるいにかけ、残った粒をもう一度する
4.粒が目立たなくなるまで、ふるいとする作業を繰り返す


少量の粉糖の作り方であれば、すり鉢でも対応可能です。ミキサーやミルと比較すると粒の大きさにムラが出やすいため、一度すっただけで終わらせず、ふるいに残った物を再び細かくしましょう。

水分が残ったすり鉢を使うと砂糖が固まりやすいので、すりこぎも含めて乾いている状態で行ってください。市販品のように均一な粉末にならないときは、生地の甘み付けなど粒の粗さが目立ちにくい用途に使いましょう。

③ミキサー・すり鉢がない場合

乾燥した食品を細かくできるフードプロセッサーやコーヒーミルであれば、粉砂糖を作るのに使える可能性があります。機種によっては粉砕に対応していないこともあるため、使用前に取扱説明書を必ず確認してください。

フードプロセッサーなど粉砕できる器具が何もない場合は、生地に使うなら上白糖などをそのまま加え、アイシングや白いデコレーションには市販の粉砂糖を用意しましょう。

粉砂糖を代用するときの注意点は?

粉砂糖と代用品では重量や適した用途が異なるので、特徴の違いを踏まえて使い分けることが大切です。代用品はどのような点に注意すれば良いのでしょうか。粉砂糖の代用品を使う際のポイントを2つ紹介します。

①重さで量る

粉砂糖の代用品は計量カップや大さじの目盛りではなく、レシピに記載された重量を基準に量ってください。体積のみを基準にすると、元の配合より砂糖が多くなり甘さや生地のバランスが変わります。

同じ大さじ1杯でも粉砂糖は9g、グラニュー糖は12gと重量が異なります。重量の指定がないときは、代用品ごとの置き換え方が示されたレシピを参考にしましょう。

②用途に合わせて選ぶ

粉砂糖の代用品は生地やアイシング、デコレーションなど用途に合わせて使い分けてください。生地の甘み付けには上白糖や三温糖も使えますが、滑らかなアイシングには細かくした砂糖が必要になります。

また、お菓子の表面に白さを残したいときに粉ミルクやココア風味の材料で代用すると、粉砂糖と同じ見た目にはなりません。溶けない粉砂糖は水分と馴染みにくいトッピング用のため、クリーム状にせず冷ましたお菓子の飾り付けに使いましょう。

粉砂糖の代用を知ってお菓子作りに活かそう

粉砂糖はグラニュー糖や上白糖などで代用可能で、普通の砂糖を細かくして手作りもできます。生地やアイシング、デコレーションでは適した代用品が異なるため、色や風味、粒の細かさを確認して選びましょう。お菓子作りの際、分量は重量を基準にし、代用品による甘さや水分量の変化も考慮して調整してください。

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