ケチャップの代用品7選!トマト缶などを使った簡単な作り方も紹介!
ケチャップの代用品を知っていますか?今回は、ウスターソースと砂糖を混ぜる方法など、ケチャップの代用品を7つ紹介します。料理におけるケチャップの役割についても解説します。料理に合わせた使い分けや、味・水分量を調整する際の注意点も紹介しますので参考にしてください。
目次
そもそもケチャップとは?

日本で一般的にケチャップと呼ばれているのは、トマトを使ったトマトケチャップです。完熟トマトを主原料に、砂糖や塩、酢、香辛料などを加えて煮詰めて作られます。日本では、明治時代に国産初のトマトケチャップが発売され、洋食文化の発展と共に日本の家庭に広まりました。
現在ではナポリタンやオムライスなど日本の家庭料理に欠かせない調味料として親しまれています。程よいとろみと鮮やかな赤色で、食材によく絡みやすいのも特徴です。
【ケチャップの主な役割】
・料理にトマトの風味を加える
・甘みや酸味、塩味をまとめて付ける
・料理に赤い色ととろみを加える
・炒め物の味付けや料理にかけるソースとして使う
ケチャップの代用レシピ7選!
| 代用品 | おすすめ度 | 向く料理・用途 | 注意点 |
| ①ウスターソース+砂糖 | ◎ | 炒め物、チキンライス | 香辛料の風味が強い |
| ②お好み焼きソース+ハーブソルト | 〇 | 炒め物、チキンライス | トマトの風味が弱い |
| ③トマトソース+砂糖 | 〇 | 煮込み、パスタ | かける用途には向きにくい |
| ④ピザソース | 〇 | ピザトースト、肉料理、オムライス | 甘みが弱く、ハーブが香る |
| ⑤トマト缶+砂糖+酢 | 〇 | 煮込み、カレー、スープ | 水分を飛ばして使う |
| ⑥トマトピューレ+砂糖 | 〇 | 煮込み、スープ、ソース | 水分が多く、とろみが弱い |
| ⑦ミートソース | △ | 肉料理、オムレツ | 具材が多く、味わいが変わる |
ケチャップはオムライスやナポリタンだけでなく、煮込み料理やソースなどにも幅広く活躍します。自宅で料理するときに、ケチャップを切らして困った経験をした人もいるでしょう。ケチャップがないときに使える7種類の代用品について紹介します。
①ウスターソース+砂糖【おすすめ】
【材料】
・ウスターソース:大さじ1
・砂糖:小さじ1
ウスターソースは野菜や果汁、酢、食塩、香辛料から作られており、ケチャップと使われている材料が似ています。ケチャップに比べて酸味やスパイスの風味が強いので、砂糖を加えて甘みを補えば代用が可能です。砂糖を加えると甘みが出て、さらに煮詰めることでとろみが付くため、よりケチャップに近い味わいになります。
炒め物やチキンライスの味付けに使いやすい一方、ケチャップより流動性が高く、香辛料の風味も強めです。そのため、トマトの風味や鮮やかな赤色、とろみを活かしたい料理で代用するのは向きません。
②お好み焼きソース+ハーブソルト
【材料】
・お好み焼きソース:大さじ1
・ハーブソルト:少々
お好み焼きソースは野菜や果汁から作られており、原料にトマトも含まれているため、ケチャップに近い風味があります。ウスターソースより甘みが強くまろやかな味わいですが、ケチャップに比べてスパイス感が弱いのが特徴です。代用する際は、お好み焼きソースだけでなくハーブソルトを加え、香りと塩味を補いましょう。
炒め物やチキンライスには使えますが、ケチャップに比べてトマトの風味が弱く、お好み焼きソースの濃厚な甘さが残ります。ハーブソルトは入れすぎると塩辛くなるので、少量ずつ混ぜてください。
③トマトソース+砂糖
【材料】
・トマトソース:大さじ2
・砂糖:小さじ1/2
トマトソースはケチャップと同じくトマトをベースにしており、砂糖を足すと甘みを補えます。ケチャップと比べて水分が多くとろみが弱いため、煮込み料理やパスタのソースなどの加熱して水分を飛ばす料理に向いています。なお、商品によって塩分やハーブ、にんにくなどの有無が異なるので、味を確認してから他の調味料の配合量を調整してください。
④ピザソース
【向く料理・用途】
・ピザトースト
・肉料理
・オムライス
ピザソースはトマトを主原料に、たまねぎやにんにく、香辛料などを加えて作られており、市販品にはオレガノやバジルなどのハーブが入っている場合もあります。とろみとトマトの風味がある点はケチャップと似ていますが、商品によっては酢が配合されていない物もあるので、酸味はやや控えめです。
ピザトーストにはそのまま塗って使えますが、肉料理やオムライスにかける場合は、味を見て砂糖を少量加えてください。
⑤トマト缶+砂糖+酢
【材料】
・トマト缶:大さじ1と1/2
・砂糖:小さじ1
・酢:小さじ1/2
【作り方・手順】
1.トマト缶はあらかじめ潰すか、ミキサーにかけて攪拌(かくはん)する
2.フライパンに移して砂糖と酢を加える
3.弱火にかけ、混ぜ合わせながら水分を飛ばす
トマト缶はトマトの風味を加えられますが、そのまま使うと水分が多いため、ケチャップのようなとろみが付きません。煮詰めて水分を飛ばすことでケチャップのようなとろみが付き、さらにトマトの旨味が引き出せます。甘みと酸味を調整でき、カレーやスープ、トマト煮、ナポリタンなどの料理にも使えます。
なお、加熱中は鍋底が焦げ付かないよう、木べらを使って全体を混ぜ合わせてください。
⑥トマトピューレ+砂糖
【材料】
・トマトピューレ:大さじ1と1/2
・砂糖:小さじ1/2
トマトピューレは裏ごししたトマトの水分を飛ばして濃縮した物で、ケチャップよりも水分が多く流動性が高いのが特徴です。トマトピューレは食塩や香辛料、酢、砂糖などの調味料が入っていないのでケチャップに比べて甘みや塩気が少なく、そのまま使うと淡白な味わいになります。代用するときは砂糖を加えて煮詰め、甘みととろみを補いましょう。
煮込みやスープ、ソースに使う際は、水分を飛ばしながら加熱し、必要に応じて砂糖や酢、塩などを加えて味を調整してください。
⑦ミートソース

【向く料理・用途】
・肉料理
・オムレツ
ミートソースはトマトを使っているため、ハンバーグなどの肉料理やオムレツにかける用途なら代用できます。ひき肉や玉ねぎ、人参などの具材感が強いので、ケチャップと比べてコクのある味わいになる点が特徴です。炒め物の調味料としてではなく、具材の入ったソースとして使ってください。
ケチャップはトマトペースト・トマトジュースで代用できる?

ケチャップとトマトペースト、トマトジュースは、同じトマト製品でも濃度や味わいが異なります。そのまま代用できるのか気になる人もいるでしょう。ケチャップの代用品として使えるのかどうかを解説します。
①トマトペースト
トマトペーストは、砂糖や酢、塩を補えばケチャップの代用として使えます。トマトペーストは生のトマトに比べて約7倍の濃さに濃縮した物であり、砂糖や酢、食塩、香辛料が入っていない商品もあるため、同量で置き換えるのは避けてください。煮込み料理やソースにはトマトペーストを少量加え、砂糖と酢、塩で味を調整します。
トマトの味が濃いので、料理に少しずつ混ぜて味見をし、必要に応じて水を加えて濃度を整えましょう。
②トマトジュース
トマトジュースは水分が多く、そのままではケチャップのような甘みや酸味、とろみは付きません。トマトジュースに砂糖や酢、塩を加え、さらにとろみを補うためにコーンスターチを入れて煮詰めることで代用できます。使う際は無塩タイプのトマトジュースを選び、塩は味見をしながら加えてください。
ケチャップと同量をそのまま置き換えるのではなく、これらの調味料を加えて煮詰めて使うのがポイントです。
ケチャップを代用するときの注意点は?

ケチャップを他の調味料で代用すると、仕上がりにどのような違いが出るのか気になる人もいるでしょう。使う調味料によって水分量や味わいが変化するため、代用する際の注意点を解説します。
①水分量を調整する
トマトソースやトマト缶、トマトピューレはケチャップより水分が多く、そのまま同量を加えると炒め物やソースが水っぽくなります。あらかじめ軽く煮詰めておくか、料理に加えてから十分に加熱して水分を飛ばしましょう。チキンライスを作るときは、ご飯を加える前に代用品を具材と一緒に炒めて水分を減らすとべたつきが抑えられます。
煮込み料理では、他に加える水やスープを控えめにして、仕上がりの濃さを調整してください。
②甘み・酸味・塩味を調整する
ケチャップには砂糖や酢、食塩などの調味料が含まれているため、トマト缶やトマトピューレだけでは甘みや酸味、塩味が不十分です。また、お好み焼きソースやミートソースは、商品によって甘みや塩味が強い場合があります。代用品を使うときは、レシピに記載された砂糖や酢、塩を控えめにしてください。
代用品を加えた後に味見をして、物足りなければ調味料を少量ずつ追加して調整しましょう。
③香辛料の風味を確認する
ウスターソースには香辛料の風味があり、ピザソースにはハーブやにんにくが入っている物もあります。ケチャップの代わりに使うと料理全体の風味が強くなり、味も変わります。事前に原材料を確認し、作る料理の風味に合わない場合は別の代用品を選びましょう。香辛料の強い物を使うなら、こしょうやハーブ、にんにくなど、他の香辛料は控えて味を整えてください。
ケチャップの代用を知って料理に活かそう
ケチャップは、トマトソースやピザソースをはじめ、ウスターソースと砂糖の組み合わせなど、身近な調味料で手軽に代用できます。代用品を使う際は、料理に合わせて水分を減らしたり、不足する甘みや酸味、塩味を少しずつ補ったりするのが美味しく仕上げるポイントです。それぞれの調味料の特徴を押さえ、作る料理に合わせて最適な代用品を選びましょう。
