天ぷら粉の代用品5選!小麦粉・片栗粉で作る卵なし衣の作り方も紹介!
天ぷら粉がないとき、家にある粉で代用できるか知っていますか?今回は、天ぷら粉の代用品5選を〈薄力粉・片栗粉・米粉〉など、材料の分量や仕上がりの違いとともに紹介します。卵なしやマヨネーズを使う衣の作り方、代用するときの注意点も紹介しますので参考にしてください。
目次
そもそも天ぷら粉とは?

小麦粉と天ぷら粉の違いは、衣を作りやすくするための原料があらかじめ配合されているかどうかにあります。天ぷら粉は、薄力粉にでん粉や卵粉などを加え、水だけでも衣を作れるように調整されています。軽い食感になりやすく、時間が経っても水っぽくならない天ぷらを作れるのが特徴です。
【天ぷら粉の役割】
・時間が経っても水っぽくならない
・旨味の流出や油の吸収を防ぐ
・水に溶くだけで衣が作れる
天ぷら粉の代用品5選!
| 代用品 | おすすめ度 | 材料の目安 | 衣の特徴 | 注意点 |
| ①薄力粉+卵+冷水 | ◎ | 薄力粉100g・卵1個・冷水150ml | 柔らかく表面は軽い歯触り | 材料を冷やし、混ぜすぎない |
| ②薄力粉+マヨネーズ+冷水 | 〇 | 薄力粉50g・マヨネーズ大さじ1・冷水75ml | カラッとした軽い歯触り | マヨネーズは卵を含む |
| ③薄力粉+片栗粉+卵+冷水 | 〇 | 薄力粉100g・片栗粉大さじ1・卵1個・冷水150ml | 薄力粉と片栗粉を混ぜた衣 | 混ぜすぎず、具材の水気を拭き取る |
| ④薄力粉+片栗粉+冷水 | 〇 | 薄力粉大さじ3・片栗粉大さじ1・冷水50ml | 卵を使わない衣 | 小麦粉を含むため、小麦不使用ではない |
| ⑤米粉+卵+水 | 〇 | 料理用米粉150g・卵1個・水約195ml | 軽い歯触りでべたつきにくい | 使用する米粉に合わせて水を加減し、衣を薄めに付ける |
天ぷら粉が家にないとき、他の食品で代用できるのか気になる人もいるでしょう。天ぷら粉の代用品にはそれぞれ特徴があり、出来上がりの食感や衣の作りやすさが異なります。天ぷら粉を代用する際のレシピや作り方、材料の割合について詳しく解説します。
①薄力粉+卵+冷水【おすすめ】
【材料】
・薄力粉:100g
・卵:1個
・冷水:150ml
【作り方・手順】
1.ボウルに卵と冷水を入れて混ぜる
2.ふるった薄力粉を加える
3.菜箸で切るように手早く混ぜ、具材に衣を付けて揚げる
薄力粉に卵と冷水を合わせて作ると、揚げたては衣が柔らかく、表面には軽い歯触りが出るのが特徴です。市販の天ぷら粉よりも混ぜ方によって出来上がりが変わりやすいため、少し粉が残る程度で混ぜるのを止めましょう。衣は揚げる直前に作り、混ぜすぎないように調整してください。
②薄力粉+マヨネーズ+冷水
【材料】
・薄力粉:50g
・マヨネーズ:大さじ1
・冷水:75ml
【作り方・手順】
1.ボウルにマヨネーズを入れ、冷水を少しずつ加えて混ぜる
2.薄力粉を加え、粉が少し残る程度まで混ぜる
3.具材に衣を付けて揚げる
卵がないときには、マヨネーズ大さじ1でも代用できます。マヨネーズの油分によって衣の水分が抜けやすくなり、カラッと軽い歯ごたえを楽しめるでしょう。ただし、マヨネーズには原材料として卵が含まれているため、卵アレルギーなどで卵を完全に避けている場合の代用品にはならない点に注意してください。
③薄力粉+片栗粉+卵+冷水
【材料】
・薄力粉:100g
・片栗粉:大さじ1
・卵:1個
・冷水:150ml
【作り方・手順】
1.ボウルに卵と冷水を入れて混ぜる
2.薄力粉と片栗粉を加え、菜箸で軽く混ぜる
3.水気を拭いた具材へ薄く打ち粉をし、衣を付けて揚げる
片栗粉のみで衣を作ると竜田揚げに近い食感になりますが、薄力粉を加えると天ぷら粉を使わずとも軽い衣に仕上がります。具材の水気をよく拭き取り、揚げる直前に薄力粉を薄くまぶしてから衣を付けるのがコツです。
④薄力粉+片栗粉+冷水
【材料】
・薄力粉:大さじ3
・片栗粉:大さじ1
・冷水:50ml
【作り方・手順】
1.薄力粉と片栗粉を混ぜる
2.冷水を加え、練らないように軽く混ぜる
3.具材に衣を付けて揚げる
卵なしで天ぷら粉を代用する場合は、薄力粉と片栗粉を冷水で溶いて衣を作りましょう。かき揚げの場合は、切った具材に薄力粉をまぶしてから衣を絡めて揚げます。卵を使わずに衣を作れるものの、小麦は含まれるためアレルギーのある人は注意してください。
⑤米粉+卵+水
【材料】
・料理用米粉:150g
・卵:1個
・水:約195ml
【作り方・手順】
1.ボウルに米粉と水、溶き卵を入れて混ぜる
2.具材へ衣を薄めに付ける
3.170℃に熱した油で、表面に揚げ色が付くまで揚げる
米粉を使うと、小麦粉を使わずに軽い食感の衣を作れます。米粉は種類によって吸水性が異なるので、水は一度に加えず、衣の状態を確認しながら少しずつ量を調整しましょう。具材には衣を厚く付けず、薄くまとわせてから揚げるのがコツです。
天ぷら粉を代用するときの注意点は?

天ぷら粉を他の物で代用する場合、どのような点に注意すれば良いのか迷う人もいるでしょう。天ぷら粉を代用する際の注意点について詳しく解説します。
①材料を冷やしておく
衣の粘り気を防ぐためには、小麦に含まれるグルテンの形成を抑えることが大切です。グルテンは25〜30℃で最も形成されやすいため、薄力粉や水、天ぷらにする食材は事前に冷やしましょう。特に薄力粉を冷水で溶くとグルテンによる粘りが出にくく、衣が軽くなりやすい傾向があります。水がぬるい場合は氷を加え、衣を作る直前まで冷たい状態を保ちましょう。
②混ぜすぎず揚げる直前に作る
薄力粉に水を混ぜると、タンパク質の一種であるグルテンが発生します。グルテンが発生しすぎるとフリッター状の重たい食感になり、見た目や歯応えが損なわれてしまうので、揚げる直前に衣を作るのが美味しく仕上げるポイントです。衣は菜箸や泡立て器で軽く混ぜる程度にし、小さなダマが多少ある状態で揚げましょう。
天ぷら粉の代用品を使って天ぷらを作ろう
天ぷら粉は、薄力粉や片栗粉、米粉に卵や水を組み合わせて代用できます。使う粉によって衣の食感や混ぜ方が異なるため、好みに合わせて配合を選びましょう。薄力粉を使う場合は冷水で手早く混ぜ、ダマが少し残る程度で混ぜるのを止め、衣を作ったらすぐに揚げるのがコツです。
