コリアンダーの代用品7選!カレー粉・クミンはOK?分量や注意点も紹介!

コリアンダーは甘く爽やかな香りが特徴で、カレーや煮込み料理に使われるスパイスの一種ですが、切らして手元にないとき、何で代用できるか知っていますか?クミンやカルダモン、カレー粉など、コリアンダーの代用品となるスパイスなどを7点、分量の目安や使うときの注意点とともに紹介します。

目次

  1. そもそもコリアンダーとは?
  2. コリアンダーの代用品7選!
  3. ①カレー粉
  4. ②クミン
  5. ③ガラムマサラ
  6. ④カルダモン
  7. ⑤パプリカパウダー
  8. ⑥シナモン
  9. ⑦ナツメグ
  10. コリアンダーを代用するときの注意点は?
  11. ①少量から加えて味をみる
  12. ②色や辛みが強い代用品に注意
  13. ③タイミングと形状を合わせる

そもそもコリアンダーとは?

コリアンダーはセリ科の植物で、完熟した種子を使ったスパイスです。甘く爽やかな柑橘を思わせる香りがあり、カレーや炒め物、ピクルスや焼き菓子など、さまざまな料理に使われます。粉状にしたコリアンダーパウダーと、種子をそのまま使ったコリアンダーシードの代用品を紹介します。

【コリアンダーの役割】
・カレーや煮込み料理に爽やかな香りを加える
・複数のスパイスの香りをまとめる
・肉料理やピクルス、焼き菓子に香りを付ける

コリアンダーの代用品7選!

代用品 近さ・おすすめ 置き換えの目安 向く料理・用途 注意点
①カレー粉 1/2量から カレー、炒め物 色と辛みが乗るため控えめに
②クミン 同量〜やや少なめ カレー、肉料理 コリアンダーより香りの主張が強い
③ガラムマサラ 1/3量から 仕上げの香り付け 製品ごとに辛みの差が大きい
④カルダモン 同量 カレー、スイーツ 入れ過ぎると香りが浮く
⑤パプリカパウダー 同量〜1.5倍 煮込み、タンドリー風 香りは弱め、色目的に有効
⑥シナモン 1/3量から 焼き菓子、煮込み 風味の方向が変わりやすい
⑦ナツメグ 1/3量から ひき肉、乳製品 香りが強いため少量から使う

代用品の置き換える際、分量の目安はスパイスの香りや辛みによって変わります。コリアンダーはそれほど香りが強くないので、香りや辛み、味が強いスパイスは少なめにしましょう。味を確かめながら、少しずつ加えていくと失敗しません。

①カレー粉

【置き換えの目安】
・コリアンダーパウダー1に対してカレー粉1/2から

【向く料理・用途】
・カレー
・炒め物


カレー粉はコリアンダーを含む場合が多く、煮込みや炒め物で、複合的なスパイスの香りを補えます。ただし、ターメリックや唐辛子なども配合されているので、黄色や辛みが同時に加わります。コリアンダー単体のときに比べ料理の味が大きく変わるので、味を確かめながら少量ずつ加えていきましょう。

②クミン

【置き換えの目安】
・コリアンダーパウダーと同量〜やや少なめ

【向く料理・用途】
・カレー
・肉料理

クミンはコリアンダーと同じセリ科植物の種子で、カレーや肉料理によく使われます。クミンは肉の臭みを消して甘みを引き立たせるのが特徴で、使い方がコリアンダーとよく似ており、代用に向いています。

ただし、コリアンダーの柑橘を思わせる爽やかさとは異なり、カレーを連想させる香りが強く出るので注意が必要です。代用するときはやや少なめの量を加え、香りや味を確かめながら、少しずつ増やしていきましょう。

③ガラムマサラ

【置き換えの目安】
・コリアンダーパウダー1に対してガラムマサラ1/3から

【向く料理・用途】
・仕上げの香り付け


複数のスパイスを混ぜたガラムマサラは、カレーの仕上げの際の香りづけに、よく使われます。商品によって配合されているスパイスの種類が異なり、コリアンダーが入っているものと、入っていないものがあります。このため、商品によって辛みが異なり、コリアンダー単体の爽やかな香りが感じられないこともあります。

ガラムマサラを使うときは原材料表示を確認し、辛みや他のスパイスの香りが加わっても良い料理に使いましょう。加熱の終盤に少量ずつ振り入れるのが、香りを生かすコツです。

④カルダモン

【置き換えの目安】
・コリアンダーパウダーと同量

【向く料理・用途】
・カレー
・スイーツ


カルダモンは甘く爽やかな香りがあり、カレーやスイーツに使うと、コリアンダーの清涼感を補えます。カレーだけでなく、香りが合う焼き菓子にも使えますが、カルダモン特有の華やかさが前に出ます。入れすぎると香りが目立つので、粉状のカルダモンなら、少しずつ加えていきましょう。

⑤パプリカパウダー

【置き換えの目安】
・コリアンダーパウダーと同量から試し、上限は1.5倍まで

【向く料理・用途】
・煮込み料理
・タンドリー風の料理


パプリカパウダーは、煮込み料理やタンドリー風の料理の赤い色付けに使われ、穏やかな香りが特徴です。甘みのある香りが感じられますが、コリアンダーの爽やかさとは異なります。コリアンダーの代用品として使うときは同量から始め、増やしても1.5倍までに抑えましょう。

⑥シナモン

【置き換えの目安】
・コリアンダーパウダー1に対してシナモン1/3から

【向く料理・用途】
・焼き菓子
・煮込み料理


シナモンは、焼き菓子や煮込み料理に使われ、甘くエキゾチックな香りが特徴です。コリアンダーの柑橘系の爽やかさとは異なり、香りも強いので、多く入れるとシナモンの独特の風味が強くなり過ぎます。焼き菓子など香りが合う用途に絞り、コリアンダーの1/3の量から試しましょう。

⑦ナツメグ

【置き換えの目安】
・コリアンダーパウダー1に対してナツメグ1/3から

【向く料理・用途】
・ひき肉料理
・乳製品を使う料理


ナツメグは、ハンバーグなどのひき肉料理や乳製品を使う料理で、臭い消しとして使われることが多く、甘くスパイシーな香りが特徴です。コリアンダーの爽やかさは補えないので、カレー全体の香りを再現する目的には向きません。主に肉や乳製品の臭い消しとして使い、香りが強くなり過ぎないよう少量から加えていきましょう。

コリアンダーを代用するときの注意点は?

スパイスは種類や商品によって香りや辛みの強さ、色が異なります。料理に合わないスパイスを入れすぎると、思ったような風味に仕上がらない可能性が高いので、使用量には注意が必要です。代用するときの、使い方のポイントを紹介します。

①少量から加えて味をみる

コリアンダーは甘く爽やかな風味ですが、クミンやシナモン、ナツメグなどのような強い香りはありません。初めから同じ量に置き換えると、代用品の香りが強く出る場合があります。まずは少なめに加えて混ぜ合わせ、料理全体の香りを確認しましょう。香りや味わいが物足りない場合のみ、少量ずつ追加して調整していきましょう。

②色や辛みが強い代用品に注意

カレー粉はターメリックや唐辛子を含む場合があり、コリアンダーの香りだけでなく黄色や辛みも加わります。パプリカパウダーは料理を赤くし、ガラムマサラは商品によってスパイスの配合や辛みが異なります。

白いソースを作る場合や辛味を抑えたい場合は、代用品によって色と味が大きく変わるので、しっかり原材料表示を確認することが大切です。
特にコリアンダーと異なる色素や香辛料を含む商品は避けましょう。

③タイミングと形状を合わせる

コリアンダーシードは粒のまま乾煎りして香りを引き出してから使い、パウダーは玉ねぎを炒めた後など、煮込む前に加えるのが一般的です。代用品もホールとパウダーでは香りの出方や粒の食感が異なるので、料理や用途に合わせて使いましょう。ガラムマサラのような仕上げ用のブレンドスパイスは、火を止める直前や盛り付ける前に加えると香りを残せます。

コリアンダーの代用を知って料理に活かそう

甘く爽やかな香りが特徴のコリアンダーは、カレー粉やクミン、ガラムマサラ、カルダモンなどの香辛料で代用が可能です。代用品ごとに香りや色、辛みが異なるので、少量から加えて料理に合う風味になるよう調整します。料理の色や辛さを変えたくない場合は、原材料表示も確認しながら代用品を上手く使いましょう。

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