グラニュー糖の代用は?砂糖(上白糖)やてんさい糖はOK?代用量も紹介!

グラニュー糖がないとき、何で代用できるか知っていますか?今回は、グラニュー糖の代用品になる〈上白糖・三温糖・はちみつ〉などを、置き換えの目安とともに15種類紹介します。代用品ごとの重さや甘さ、水分の違いと、代用するときの注意点も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. そもそもグラニュー糖とは?
  2. グラニュー糖の代用品15選!
  3. ①上白糖
  4. ②三温糖
  5. ③はちみつ
  6. ④メープルシロップ・メープルシュガー
  7. ⑤角砂糖
  8. ⑥粉糖
  9. ⑦氷砂糖
  10. ⑧きび砂糖
  11. ⑨黒糖
  12. ⑩てんさい糖
  13. ⑪ざらめ糖
  14. ⑫コーヒーシュガー
  15. ⑬ラカント
  16. ⑭オリゴ糖
  17. ⑮フロストシュガー
  18. グラニュー糖を代用するときの注意点は?
  19. ①同じ大さじ1でも重さが違う
  20. ②甘さの感じ方が種類で違う
  21. ③水分量と焼き色が変わる

そもそもグラニュー糖とは?

グラニュー糖はショ糖の純度が高く、結晶が大きくさらさらとした質感があります。クセのない爽やかな甘さで、素材の風味を活かしやすいのが特徴です。液体にも溶けやすく、飲み物やお菓子作りだけでなく料理に使えるなど幅広い用途で活用できます。

【グラニュー糖の役割】
・甘みを加える
・焼き菓子に焼き色を付ける
・メレンゲや生地の状態を整える

グラニュー糖の代用品15選!

代用品 近さ・おすすめ 置き換えの目安 向く料理・用途 注意点
①上白糖 グラニュー糖の約1.3倍 スポンジケーキ、カステラ メレンゲには向かない
②三温糖 グラニュー糖大さじ1に対し大さじ1.4 和食、マドレーヌ、パウンドケーキ 薄茶色に色づく
③はちみつ グラニュー糖大さじ2に対し大さじ1 チーズケーキ、クッキー、ジャム 1歳未満の子供には使わない
④メープルシロップ・メープルシュガー グラニュー糖より多め マフィン、パンケーキ、ワッフル 独特の香りが強く出る
⑤角砂糖 グラニュー糖大さじ1に対し4個 温かい飲み物、煮物 正確に測るときは潰す
⓺粉糖 グラニュー糖大さじ1に対し大さじ1.3 マカロン、デコレーション コーンスターチ入りの商品もある
⑦氷砂糖 グラニュー糖とほぼ同量 果実酒、フルーツシロップ、和菓子 砕かないと溶けにくい
⑧きび砂糖 グラニュー糖と同量かやや多め クッキー、マフィン 独特のコクが出る
⑨黒糖 グラニュー糖と半々にして調整 クッキー、パウンドケーキ 色とクセが強く出る
⑩てんさい糖 グラニュー糖と同量かやや多め パウンドケーキ、蒸しパン 甘さは控えめ
⑪ざらめ糖 グラニュー糖の6割ほど せんべいやカステラのトッピング、煮物 粒が大きく溶けにくい
⑫コーヒーシュガー グラニュー糖とほぼ同量 コーヒー 琥珀色に色づく
⑬ラカント グラニュー糖とほぼ同じ甘さ フォンダンショコラ、プリン 保水力が弱い
⑭オリゴ糖 大さじ1は10g(グラニュー糖は13g) クッキー、アイスクリーム 摂りすぎると下痢の原因になる
⑮フロストシュガー 大さじ1は8g(グラニュー糖は13g) 生クリーム、焼き菓子、冷たい飲み物 グラニュー糖より軽い

お菓子作りや料理のレシピにグラニュー糖がとあるとき、上白糖やスティックシュガーなどでそのまま代用できるのか気になる人もいるでしょう。甘味料にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。グラニュー糖の代用品を15種類紹介します。

①上白糖

【置き換えの目安】
・グラニュー糖の約1.3倍


【向く料理・用途】
・スポンジケーキ
・カステラ


上白糖は家庭で一般的に使われている普通の砂糖で、グラニュー糖よりも水分量が多いのが特徴です。スポンジケーキやカステラを作る際に代用すると、同じ重さでも柔らかな食感になり、甘味も強くなります。メレンゲに使うと軽さや泡の状態に違いが出る他、焼き色も付きやすくなるので向いていないでしょう。

②三温糖

【置き換えの目安】
・グラニュー糖大さじ1に対して大さじ1.4


【向く料理・用途】
・和食
・マドレーヌ
・パウンドケーキ


三温糖はグラニュー糖よりも色が濃く、コクのある甘味が特徴です。煮物などの和食をはじめ、マドレーヌやパウンドケーキなどの焼き菓子に合います。使うと焼き色が濃くなり香ばしさも加わるため、白いスポンジやクリームなど、色や風味を変えたくないお菓子には向きません。

③はちみつ

 【置き換えの目安】
・グラニュー糖大さじ2に対して大さじ1


【向く料理・用途】
・チーズケーキ
・クッキー
・ジャム


はちみつは甘味が強く水分も含むため、グラニュー糖より少ない量で代用できます。チーズケーキやクッキー、ジャムに使うと、はちみつの香りや柔らかな食感が加わり焼き色も濃くなります。ただし乳児ボツリヌス症の予防として、1歳未満の乳幼児にははちみつを与えないでください。

④メープルシロップ・メープルシュガー

【置き換えの目安】
・グラニュー糖よりも多め


【向く料理・用途】
・マフィン
・パンケーキ
・ワッフル


メープルシロップとメープルシュガーはマフィンやパンケーキなど、香りを活かせるお菓子に使えます。甘味はグラニュー糖より控えめなので、代用する際はやや多めに使いましょう。ただしシロップを使うと生地の水分が増えるので、他の液体材料も含めて配合を調整する必要があります。

⑤角砂糖

【置き換えの目安】
・グラニュー糖大さじ1に対して4個


【向く料理・用途】
・温かい飲み物
・煮物


角砂糖はグラニュー糖を固めた物なので、ほぼ同じように使うことが可能です。温かい飲み物や煮物には、角砂糖のまま加えられます。お菓子作りなど分量を正確に合わせる場合は、砕いて重さを量って使いましょう。

⑥粉糖

【置き換えの目安】
・グラニュー糖大さじ1に対して大さじ1.3


【向く料理・用途】
・マカロン
・デコレーション


粉糖はグラニュー糖を細かく砕いた物で、マカロンやアイシングなどのデコレーションに使えます。商品によっては固まりにくくするためにコーンスターチが含まれているので、焼き菓子に代用する場合は原材料表示を確認しましょう。

⑦氷砂糖

【置き換えの目安】
・グラニュー糖とほぼ同量


【向く料理・用途】
・果実酒
・フルーツシロップ
・和菓子


氷砂糖は純度が高く、味はグラニュー糖に近いものの結晶が大きく、溶けるまで時間がかかります。果実酒やフルーツシロップなど、時間をかけて溶かす用途に向いています。短時間で均一に混ぜるケーキ生地では扱いにくいので、使う場合は細かく砕いて粒が残らないようにしましょう。

⑧きび砂糖

【置き換えの目安】
・グラニュー糖と同量かやや多め


【向く料理・用途】
・クッキー
・マフィン


きび砂糖はグラニュー糖よりコクがあり、クッキーやマフィンなどの焼き菓子を作る際に代用できます。使うと生地が薄茶色になり、素朴な砂糖の風味も加わります。焼き色のあるお菓子には使いやすい一方、白いクリームや淡い色のお菓子では色や風味が変わるため代用は不向きです。

⑨黒糖

【置き換えの目安】
・グラニュー糖と半々にして調整


【向く料理・用途】
・クッキー
・パウンドケーキ


黒糖は色と風味が強く、グラニュー糖を全量置き換えると風味が強く出ます。クッキーやパウンドケーキなど、黒糖の風味や濃い色を活かせるお菓子に向いています。プレーンなスポンジケーキや、繊細な風味の菓子の代用には向きません。

⑩てんさい糖

【置き換えの目安】
・グラニュー糖と同量かやや多め


【向く料理・用途】
・パウンドケーキ
・蒸しパン


てんさい糖はまろやかな風味と優しい甘味があり、パウンドケーキや蒸しパンなどに代用できます。グラニュー糖に比べて甘さが控えめなので、同量かやや多めにすると代用可能です。てんさい糖を使うと生地が茶色くなるため、仕上がりの色を考えて使いましょう。

⑪ざらめ糖

【置き換えの目安】
・グラニュー糖の6割ほど


【向く料理・用途】
・せんべい
・カステラのトッピング
・煮物


ざらめ糖は結晶が大きく、溶けにくいのが特徴です。煮物の甘味付けやせんべい、カステラのトッピングなど、粒の食感を活かせる用途に向いています。一方でケーキなど、生地に均一に混ぜ込む用途への代用は向きません。

⑫コーヒーシュガー

【置き換えの目安】
・グラニュー糖とほぼ同量


【向く料理・用途】
・コーヒー


コーヒーシュガーはグラニュー糖を個別包装した物で、甘味を付ける際に代用できます。グラニュー糖とほぼ同じ甘さで、飲み物の色や風味を大きく変えないのが特徴です。粒が大きい商品は溶けるまで時間がかかるため、冷たい飲み物には向きません。また、グラニュー糖の色や風味をそのまま活かしたいお菓子にも代用は不向きです。

⑬ラカント

【置き換えの目安】
・グラニュー糖とほぼ同じ甘さ


【向く料理・用途】
・フォンダンショコラ
・プリン


ラカントは砂糖の代わりに使える甘味料で、グラニュー糖とほぼ同じ甘さです。ただしグラニュー糖に比べて保水力が弱く、焼き菓子に使うと生地が乾燥しやすくなります。使う量や用途は商品表示を確認して調整しましょう。

⑭オリゴ糖

【置き換えの目安】
・大さじ1は10g(グラニュー糖は13g)


【向く料理・用途】
・クッキー
・アイスクリーム


液体のオリゴ糖はクッキーやアイスクリームに使えますが、砂糖より甘さが控えめで水分も含まれます。グラニュー糖大さじ1は13gですが、オリゴ糖は10gになります。甘さや濃度は商品によって異なるため、商品に合わせて量を調整しましょう。なお、一度に多く摂るとお腹が緩くなる恐れがあります。

⑮フロストシュガー

【置き換えの目安】
・大さじ1は8g(グラニュー糖は13g)


【向く料理・用途】
・生クリーム
・焼き菓子
・冷たい飲み物


フロストシュガーは粒の中に多くの空気を含み、冷たい液体にも溶けやすいのが特徴です。生クリームの泡立てにも向いており、きめ細かく滑らかな口当たりになります。なおフロストシュガーはグラニュー糖大さじ1の13gよりも8gと重さが軽いため、そのまま置き換えると甘さが弱くなるでしょう。

グラニュー糖を代用するときの注意点は?

グラニュー糖の代わりに別の砂糖や甘味料を使うと、同じ量で置き換えても大丈夫なのか、お菓子の出来栄えは変わらないのかが気になります。グラニュー糖を他の物で代用する際、どのような点に注意すれば良いのかを説明します。

①同じ大さじ1でも重さが違う

砂糖は種類によって粒の大きさや密度が異なるため、同じ大さじ1でも重量が異なるのが特徴です。グラニュー糖は大さじ1あたり13gなので、レシピがグラム表記であれば代用品もその重さに合わせて計量しましょう。大さじ表記の場合はそれぞれの砂糖の大さじ1の重さを確認し、見た目のかさだけで同量にしないことが大切です。

②甘さの感じ方が種類で違う

上白糖やはちみつは甘味を強く感じやすく、てんさい糖やメープルシロップは控えめです。グラニュー糖と同じ量で置き換えた場合、種類によって甘味が強くなったり足りなくなったりします。まずはレシピの分量を基準にし、味を見ながら甘さを調整しましょう。また黒糖やきび砂糖は風味も変わるため、作るお菓子との相性を確認してください。

③水分量と焼き色が変わる

はちみつやメープルシロップは水分を含むため、グラニュー糖と同じ配合で作ると生地の硬さや食感が変わります。また、三温糖、黒糖、てんさい糖を使うと焼き上がりの色も変わります。代用する際は、作るお菓子の水分量や色が変わっても問題ないかを事前に確認しましょう。

グラニュー糖の代用を知ってお菓子作りに活かそう

グラニュー糖は上白糖、三温糖、粉糖などで代用できます。ただし液体甘味料は水分を増やし、色の濃い砂糖はお菓子の見た目や風味を変えます。重さや甘さに合わせて分量を調整し、作る料理やお菓子に合う代用品を選びましょう。

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