オレガノの代用は?ローリエ・バジルやローズマリーはOK?違いや使い方も紹介!

オレガノがないとき、何で代用できるか知っていますか?今回は、オレガノの代用品になる〈バジル・タイム・マジョラム〉などを、置き換えの目安とともに紹介します。ローリエやクレイジーソルトで代用できるかや、代用するときの注意点も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. そもそもオレガノとは?
  2. オレガノの代用品8選!
  3. ①バジル
  4. ②タイム
  5. ③パセリ
  6. ④マジョラム
  7. ⑤ローズマリー
  8. ⑥ナツメグ
  9. ⑦イタリアンハーブミックス
  10. ⑧バジル+タイム
  11. オレガノの代用にクレイジーソルトやローリエは使える?
  12. ①クレイジーソルト
  13. ②ローリエ
  14. ③オールスパイス
  15. オレガノを代用するときの注意点は?
  16. ①香りの強さで量を調整する
  17. ②乾燥と生は同じ量で使わない
  18. ③加えるタイミングを変える

そもそもオレガノとは?

オレガノはほろ苦さと爽やかさが混ざった強い香りが特徴のハーブです。肉料理や魚料理の香り付けに使われる他、トマトやチーズを使った料理とも相性が良く、洋風料理で幅広く利用されています。市販品には葉の形が残ったドライオレガノと、粉末状のオレガノパウダーがあります。多く入れると香りが立ちすぎるので、少量で効かせるのが基本的な使い方です。

【オレガノの役割】
・肉や魚の臭みを消す
・料理に爽やかな香りと風味を足す
・トマトやチーズ料理の風味を引き立てる
・煮込みやスープの香り付けに使う

オレガノの代用品8選!

代用品 近さ 置き換えの目安 向く料理 注意点
①バジル 小さじ1.2~1.5 トマト系 香りが弱め・多めに使う
②タイム 小さじ2/3 肉料理、煮込み料理 香りが強く残る
③パセリ バジルと合わせる トッピング、洋食全般 単品では足りない
④マジョラム 小さじ1+黒こしょう 洋食全般 甘く輪郭がぼける
⑤ローズマリー 少なめから 肉料理 入れすぎると別物に
⑥ナツメグ ごく少量 ひき肉料理 清涼感は出ない
⑦イタリアンハーブミックス 小さじ1 料理を選ばない 商品ごとに香りが違う
⑧バジル+タイム 同量~やや少なめ トマト系、肉料理 タイムは控えめに

オレガノがないときでも、家にある乾燥ハーブで代用できます。ただしハーブによって香りの強さや向いている料理が異なるため、選び方が大切です。乾燥オレガノ小さじ1に対する置き換えの目安と、代用品を8つ紹介します。

①バジル

【置き換えの目安】
・乾燥オレガノ小さじ1に対して乾燥バジル小さじ1.2~1.5

【向く料理・用途】
・トマト系


バジルはオレガノと香りが似ており、代用品としての使用が可能です。乾燥ハーブ同士ならほぼ同じ分量で置き換えられますが、オレガノに比べて香りがやや控えめなため、1.2〜1.5倍の量を加えるとバランスが取れます。オレガノに比べて苦みが少なくやや甘みのある香りで、ピザやトマトパスタなどに合います。

②タイム

【置き換えの目安】
・乾燥オレガノ小さじ1に対して乾燥タイム小さじ2/3


【向く料理・用途】
・肉料理
・煮込み料理


タイムはオレガノに近い清涼感のある香りが特徴です。肉や魚の臭みを抑えながら香りを加えられるため、オレガノの代用品として使えます。ただし香りがやや強く残るので、同じ量では立ちすぎることがあります。乾燥オレガノ小さじ1に対して小さじ2/3を目安にしましょう。加熱しても香りが飛びにくいため、肉料理や煮込み料理に向いています。

③パセリ

【置き換えの目安】
・単体では足りないためバジルと合わせて使う


【向く料理・用途】
・トッピング用


パセリは香りが穏やかで、単体ではオレガノの代用には向きません。主に彩りを足す目的で、料理の仕上げに振りかけて使います。ただしバジルと組み合わせると、オレガノに近い風味に近づきます。バジルの爽やかな香りにパセリの青みが加わり、オレガノに近い香りになるでしょう。2つを合わせた量がオレガノと同量になるように使用してください。

④マジョラム

【置き換えの目安】
・乾燥オレガノ小さじ1に対してマジョラム小さじ1+黒こしょう少々


【向く料理・用途】
・洋食全般


マジョラムはオレガノと同じ仲間で、香りの方向性が似ていて代用品として使えます。オレガノのように肉や魚の臭みを抑える目的にも使われ、トマトや肉料理など洋食全般に合います。ただしマジョラムはオレガノよりも甘い香りが特徴です。オレガノの爽やかでスパイシーな香りを出したい場合は、黒こしょうを少し足しましょう。

⑤ローズマリー

【置き換えの目安】
・少なめから始めて調整する


【向く料理・用途】
・肉料理


ローズマリーは香りが強く、オレガノと同量で使うと風味が大きく変わるため、少しずつ足して味を見ながら調整しましょう。相性が良いのはローストやハンバーグで、肉の臭みを和らげ料理に深みを加えます。煮込み料理に使う場合は加熱しすぎると苦みが出るので、香りが付いたら取り出しましょう。

⑥ナツメグ

【置き換えの目安】
・乾燥オレガノ小さじ1に対してごく少量


【向く料理・用途】
・ハンバーグなどのひき肉料理


ナツメグはひき肉の臭みを抑えるため、ハンバーグやミートソースなどの料理でオレガノの代用として使えます。ただしオレガノのような爽やかな香りはないので、あくまで臭み消しを目的に使いましょう。香りが強いので、入れる量はごく少量に留めるのがポイントです。

⑦イタリアンハーブミックス

【置き換えの目安】
・乾燥オレガノ小さじ1に対して小さじ1


【向く料理・用途】
・料理を選ばず使える


イタリアンハーブミックスはオレガノが含まれている物が多く、バジルやタイムなどもバランスよく配合されています。基本的には、オレガノと同じ量でそのまま置き換えが可能です。ただしハーブの配合比率は商品によって異なり、香りの強さや印象はそれぞれ異なります。特定のメニューに限定せず、洋風料理全般の風味付けとして使いましょう。

⑧バジル+タイム

【置き換えの目安】
・合計で同量〜やや少なめ


【向く料理・用途】
・トマト系の料理
・肉料理


バジルの穏やかな香りとタイムの清涼感を合わせると、オレガノが持つ爽やかさや苦みに近づきます。ただしタイムは香りが強いため、2つを混ぜた合計量はオレガノと同量か、やや少なめがポイントです。バジルを多めにしてタイムを控えめにすると、トマト料理や肉料理にもよく合います。

オレガノの代用にクレイジーソルトやローリエは使える?

オレガノの代用品を探す場合、手元にある調味料やスパイスだけで代用できるか気になる人もいるでしょう。クレイジーソルトやローリエ、オールスパイスが代用品として使えるかどうかを解説します。

①クレイジーソルト

クレイジーソルトは岩塩に複数のハーブや香辛料を加えた物で、商品によってはオレガノも含まれています。そのため、オレガノのような香りを足す目的で使うことが可能です。ただし塩や香辛料が含まれているため、オレガノと同じ量を使うと塩味が強くなります。肉料理や炒め物、パスタなど、料理全体の味付けに使う場合に向いているでしょう。

②ローリエ

ローリエは肉や魚の臭みを消す効果があるため、乾燥した葉を1枚入れるだけで、オレガノと同じような役割を果たせます。ただし香りの方向は異なり、オレガノのような爽やかさはありません。加熱すると香りが引き立つため、トマトソースやスープなど時間をかけて煮る料理に向いています。

③オールスパイス

オールスパイスはシナモンやクローブ、ナツメグを合わせたような甘く温かみのある香りが特徴です。オレガノの爽やかな香りとは系統が異なりますが、肉料理の臭みを抑える目的や香り付けには代用できます。オールスパイスは香りが強く料理の印象が変わりやすいので、使う量は少量にしてください。ハンバーグやミートソースなどのひき肉料理に使うと良いでしょう。

オレガノを代用するときの注意点は?

オレガノの代用品を使うときの注意点は、入れる量や加えるタイミングです。使い方を間違えると香りが強く出すぎたり、風味を活かせなかったりするため、代用する際の注意点を確認しましょう。

①香りの強さで量を調整する

代用品によっては香りの強さや広がり方が異なります。代用品をオレガノと同量入れると香りが強すぎることがあり、料理の味を消してしまう可能性があります。反対に香りが控えめな物だと、風味が物足りなくなります。ローズマリーやタイムのように香りが強い物は少なく、バジルやパセリのような控えめな物は同じ量かそれ以上を目安に加えましょう。

②乾燥と生は同じ量で使わない

乾燥ハーブは水分が抜けている分、オレガノと同量を加えると香りが濃く出ます。そのため生ハーブを使うレシピの分量をそのまま乾燥に置き換えると、香りが強くなりすぎてしまいます。生を乾燥の代わりに使う際は量を増やし、反対の場合は減らして調整しましょう。最初から多く入れず、少なめから加えて香りを見ながら足すのがポイントです。

③加えるタイミングを変える

同じハーブでも入れるタイミングによって香りの出方が変わります。加熱によって香りが深まる物もあれば、飛びやすい物もあるため、加えるタイミングが重要です。タイムやローリエなどは長く火を通すと香りが出るので、煮込み料理では途中で入れましょう。焼き料理の場合は仕上げ前に加えると、加熱で香りが飛ぶのを抑えられます。

オレガノの代用を知って料理に活かそう

オレガノの代用品は、作る料理やハーブの特徴に合わせて選ぶことが大切です。トマト系にはバジル、肉料理にはタイム、洋食全般にはマジョラムが向いています。香りの強いローズマリーやナツメグは少量から使い、パセリはバジルと組み合わせるとオレガノに近い風味になります。手元にある物で、料理に合うオレガノの代用品を探してみましょう。

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