牛乳の代用品8選!豆乳・生クリームなど料理やお菓子での使い分けも紹介!

牛乳を切らしたとき、料理やお菓子作りでは何で代用できるのでしょうか?今回は、牛乳の代用品になる〈無調整豆乳・スキムミルク・生クリーム・プレーンヨーグルト〉など8種類を、置き換え方と仕上がりの違いとともに紹介します。市販のグラタンの素を牛乳なしで作る場合や、代用品を選ぶときの注意点も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. 牛乳の代用品8選!
  2. ①無調整豆乳【おすすめ】
  3. ②スキムミルク+水
  4. ③生クリーム+水
  5. ④プレーンヨーグルト
  6. ⑤オーツミルク
  7. ⑥アーモンドミルク
  8. ⑦低脂肪牛乳
  9. ⑧粉ミルク+水
  10. グラタンの素は牛乳なしでも作れる?
  11. 牛乳を代用するときの注意点は?
  12. ①無糖・無香料の商品を選ぶ
  13. ②料理に合う風味とコクで選ぶ

牛乳の代用品8選!

代用品 近さ・おすすめ 置き換えの目安 向く料理・用途 注意点
①無調整豆乳 牛乳と同量 シチュー、お菓子 あっさりして大豆の風味が加わる
②スキムミルク+水 10g+水90mlで約100ml パン、お菓子 乳脂肪が少なく、コクが控えめ
③生クリーム+水 水で薄めて調整 シチュー、グラタン 濃厚になりやすい
④プレーンヨーグルト 少量から調整 パンケーキ、焼き菓子 酸味ととろみが加わる
⑤オーツミルク 牛乳と同量 パンケーキ、グラタン 甘みと麦の風味が加わる
⑥アーモンドミルク 牛乳と同量 焼き菓子、飲み物 ナッツの香りが加わる
⑦低脂肪牛乳 牛乳と同量 料理、お菓子 コクが控えめ
⑧粉ミルク+水 商品の表示どおりに溶く 料理、お菓子 商品により味と成分が異なる

牛乳の代わりには、乳製品のほか、豆や穀物、ナッツから作る植物性ミルクも使えます。ただし、置き換える物によって味や香り、コクが変わるため、同じ料理でも風味は同じにはなりません。牛乳の置き換えとして使える8つの代替品について、分量と使い分けを紹介します。

①無調整豆乳【おすすめ】

【置き換えの目安】
・牛乳1:無調整豆乳1

【向く料理・用途】
・シチュー
・お菓子


牛乳と同じ分量が目安で、シチューやお菓子作りなど幅広い料理に使えます。大豆特有の風味があり、牛乳に比べてクセが少ないのが特徴です。調製豆乳には砂糖や植物油脂を含む製品があり、そのまま代用すると甘みや脂質が増加します。無調整豆乳は料理に適していますが、高温で長時間加熱するとタンパク質が分離しやすいため、沸騰させないことがポイントです。

②スキムミルク+水

【材料】
・スキムミルク:10g
・水:90ml

【向く料理・用途】
・パン
・お菓子


スキムミルク10gを水90mlで溶かすと、約100mlの無脂肪乳と同程度の濃さになります。牛乳約100ml分の代用として、パンやお菓子作りで使用可能です。スキムミルクは乳脂肪がほとんどなく、普通牛乳を使う場合よりコクが控えめになります。パンやお菓子に牛乳の風味を加えつつ、濃厚さを抑えたいときに使いましょう。

③生クリーム+水

【置き換えの目安】
・水で薄めて調整

【向く料理・用途】
・シチュー
・グラタン


生クリームは牛乳より乳脂肪分が高く、そのまま使うと味が濃厚になります。牛乳の代わりとして使う場合は、水を少しずつ加えて味と濃さを調整してください。牛乳よりもコク深い味わいになるので、シチューやグラタン、クリームパスタなどの加熱料理に使いましょう。

④プレーンヨーグルト

【置き換えの目安】
・牛乳1:プレーンヨーグルトは少量から調整

【向く料理・用途】
・パンケーキ
・焼き菓子


牛乳の代わりにヨーグルトを焼き菓子の生地に加えると、酸味ととろみが加わります。パンケーキに加えると、ヨーグルトに含まれる乳酸がベーキングパウダーと反応して生地が膨らみ、弾力のある食感になります。固形状は避けて流動性のある無糖のプレーンヨーグルトを少しずつ加えてください。特有の風味が加わるため、酸味を目立たせたくない料理には向きません。

⑤オーツミルク

【置き換えの目安】
・牛乳1:オーツミルク1

【向く料理・用途】
・パンケーキ
・グラタン


オーツミルクは牛乳と同量で代用でき、パンケーキやグラタンに使うのが主な用途です。牛乳よりクセが少なく、オーツ麦由来の穏やかな甘みとコクを引き出せます。加糖タイプや香料、甘味料などを含んでいる商品もあるため、料理には砂糖不使用と表示された味付けのない物を選んでください。

ただし、代用しても牛乳らしい風味にはならないので、作る料理と麦の風味が合うかも確認しましょう。

⑥アーモンドミルク

【置き換えの目安】
・牛乳1:アーモンドミルク1

【向く料理・用途】
・焼き菓子
・飲み物


アーモンドミルクは、飲み物や焼き菓子などを作る際に牛乳の代わりとして使えます。アーモンドミルクは植物性なので、動物性である牛乳とは異なり、代用しても乳由来の風味にはなりません。飲み物にも使いやすく、砂糖不使用の商品を選べば甘さを抑えられ、アーモンド特有の香ばしい味わいが楽しめます。

コクは控えめなので、グラタンやシチューなどの煮込み料理に使うのは避け、アーモンドの香りが合うお菓子などに使ってください。

⑦低脂肪牛乳

【置き換えの目安】
・牛乳1:低脂肪牛乳1

【向く料理・用途】
・料理
・お菓子


低脂肪牛乳は加熱調理にも使え、焼き菓子では普通牛乳と同じ分量で置き換えられます。ただし、普通牛乳より乳脂肪分が少ないため、味の濃さは控えめです。パンやお菓子作りで使うなら、コクを控えめにしたい場合のみ代用してください。濃厚さが味を左右する料理では、仕上がりに違いが出ることを踏まえて使いましょう。

⑧粉ミルク+水

【置き換えの目安】
・粉ミルク:商品表示の量
・水:商品表示の量

【向く料理・用途】
・料理
・お菓子


育児用の粉ミルクは、記載どおりに溶かせば、牛乳の代用品として料理やお菓子に使えます。クリームパスタやドリア、フレンチトースト、寒天などに代用するのが主な用途です。料理に加えるとまろやかなコクが出ますが、中には大人が食べると腹痛を引き起こす場合があるので注意してください。

粉ミルクには乳児向けに栄養素を加えた商品や、配合の異なるフォローアップミルク、大人用粉ミルクなどがあり、味と成分、溶かす分量は同じではありません。自己判断で濃くしたり薄くしたりせず、記載された濃度で作ってください。

グラタンの素は牛乳なしでも作れる?

グラタンの素は、商品によっては牛乳を入れなくても作れます。豆乳を入れて作ると牛乳より風味やコクが弱くなるため、味を見ながら調整し、たんぱく質が分離しないよう煮込み時間を調整してください。水だけで作れる商品もありますが、牛乳と同量で置き換えると色や風味が薄く、水っぽくなる場合があります。水溶き片栗粉などでとろみを補い、仕上げに味を調整しましょう。

作り方は商品ごとに異なるので、パッケージの表示を優先してください。

牛乳を代用するときの注意点は?

牛乳の代用品の中には、商品によって含まれる糖分や香料、原料由来の風味が異なります。料理やお菓子の味を想定通りに仕上げるために、商品選びとコクの調整について紹介します。

①無糖・無香料の商品を選ぶ

牛乳を代用するときに味付けを変えたくない場合には、無糖で香料無添加の商品を選んでください。植物性ミルクには、砂糖や油分を含む調製豆乳や糖分や香りを加えたオーツミルクがあります。そのまま加えると料理まで甘くなったり、元の材料にはない香りが付いたりします。

お菓子作りも同様に、加糖タイプを使うと元の配合より甘くなるので、原材料表示を見て糖分や香料の有無を確かめてから代用品を選びましょう。

②料理に合う風味とコクで選ぶ

牛乳の使用量が少なければ味への影響も小さい一方、グラタンやソースのように多く使う料理では、原料由来の香りや濃さが強く現れます。牛乳の代用品は、作る料理に必要な風味とコクに合わせて選びましょう。生クリームは濃厚さを加え、スキムミルクや低脂肪牛乳はコクを控えめにします。

植物性ミルクでは大豆や麦、ナッツの風味も加わるため、その風味が料理に合うかどうかを基準に選んでください。

牛乳の代用品を料理やお菓子に活かそう

牛乳は、無調整豆乳やスキムミルク、生クリーム、プレーンヨーグルトなどで代用できます。植物性ミルクを使う場合は、置き換える分量に加え、甘みや香り、コクの変化も考慮しましょう。料理には無糖で香料を加えていない商品を使い、お菓子作りには糖分や香料を確認し、味を見ながら調整してください。

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