ホワイトリカーの代用品5選!梅酒・梅干し用の選び方と注意点も紹介!
ホワイトリカーを切らしたときに、その代用品になる物を知っていますか?梅干し作りの際に、手元にない場合の代わりはあるのでしょうか?今回は、ホワイトリカーの代用品になる〈甲類焼酎・ウォッカ・乙類焼酎〉など5種類を、適した用途や風味の違いとともに紹介します。梅酒・果実酒や梅干し作りで代用するときの注意点も紹介しますので参考にしてください。
目次
そもそもホワイトリカーとは?

ホワイトリカーは何度も蒸留を繰り返して作る連続式蒸留焼酎の一種で、焼酎甲類とも表示されます。香りや味わいが穏やかで、果実本来の風味を引き立てやすく、梅酒などの果実酒作りに適したお酒です。梅干し作りでは梅や保存容器の消毒・殺菌に使われることもあり、家庭での保存食作りに役立ちます。
【ホワイトリカーの役割】
・梅酒や果実酒のベースにする
・梅干し作りで梅の実や容器の消毒・殺菌に使う
ホワイトリカーの代用品5選!
| 代用品 | おすすめ度 | ホワイトリカーとの違い | 注意点 |
| ①35度以上の甲類焼酎 | ◎ | ホワイトリカーと同じ酒類 | 別種の酒ではない |
| ②ウォッカ | ◎ | 無色で香りや味が比較的穏やか | 香りを付けていないレギュラータイプを選ぶ |
| ③乙類焼酎 | 〇 | 米・麦・芋など原料由来の香りが加わる | 香りが穏やかな商品を選ぶ |
| ④ブランデー | 〇 | 果実由来の香りやコクが加わる | ホワイトリカーより香りが華やかになる |
| ⑤ウイスキー | 〇 | 穀物や樽由来の香りと色が加わる | 素材の風味より酒の香りが目立つ場合がある |
ホワイトリカーがない場合、他のお酒などで代用できるのか気になる人もいるでしょう。代用品にはそれぞれ異なる特徴があり、仕上がりなどに影響することがあります。ホワイトリカーの代用品について、特徴や注意点を解説します。
①35度の甲類焼酎【おすすめ】

35度の甲類焼酎も連続式蒸留焼酎に分類され、ホワイトリカーと表示されていない商品でも、梅酒などの果実酒作りに代用可能です。梅干し作りであれば、梅の実や保存容器の消毒にも使えます。
②ウォッカ

アルコール度数の高いウォッカは、ホワイトリカーの代用品として果実酒のベースに使えます。無色でクセの少ないレギュラータイプなら、果実本来の色や香りを生かしやすいのが特徴です。フレーバードタイプは果実やハーブなどのウォッカの香りが加わるため、出来上がりの風味を考慮し商品表示を確認して選びましょう。
③乙類焼酎
乙類焼酎もホワイトリカーの代用品として果実酒作りに使えますが、米や麦、芋など原料由来の風味が残るのが特徴です。クセの少ない甲類焼酎を使った場合とは仕上がりの味わいが異なります。果実本来の香りを生かしたいときは、米焼酎などの風味が穏やかな物を選んでください。
④ブランデー

ぶどうなどの果実が原料のブランデーは、梅や他の果実を漬け込む酒として代用できます。ホワイトリカーと比較すると、ブランデーの果実由来の香りやコクが加わり、より華やかで深みのある味わいになります。果実だけでなく、お酒本来の風味も楽しみたい場合はブランデーを使いましょう。
⑤ウイスキー

樽熟成による琥珀色や独特の香りを持つウイスキーも、ホワイトリカーの代わりに梅酒のベースとして使用できます。無色でクセの少ないホワイトリカーとは異なり、ウイスキーの色や香りが加わって仕上がりの見た目や風味も変化します。梅の味わいに加えて、香りやコクを楽しみたいときはウイスキーで代用しましょう。
ホワイトリカーを代用するときの注意点は?

ホワイトリカーの代用品を使う場合、それぞれの特徴を理解して用途に合った物を選ぶことが大切です。ホワイトリカーの代用品を使う際に知っておきたい注意点を3つ紹介します。
①用途に合わせた度数を選ぶ
家庭用の果実酒を作る場合は、アルコール分20度以上のお酒の使用が必要です。法律上の条件であり、果実の成分を引き出して保存性を保つことを考えると、35度のお酒が適しています。果実酒用のお酒を選ぶ際はアルコール度数35度を目安に、購入前に商品ラベルを確認しましょう。
②お酒によって香りや色が変わる
ホワイトリカーを乙類焼酎やブランデー、ウイスキーで代用すると、それぞれのお酒が持つ香りやコクが果実酒に加わります。特に琥珀色のウイスキーを使うと、仕上がりの色もホワイトリカーで漬けた場合とは異なります。果実の風味を重視するか、お酒ならではの個性を楽しむのかを考えて代用品を選びましょう。色を変えたくない場合は無色のお酒を選んでください。
③消毒用エタノールの代用には向かない
ホワイトリカーは梅干し作りで梅や保存容器の消毒に使えますが、消毒用エタノールの代用品としては使えません。保存瓶の消毒はホワイトリカーだけに頼らず、基本的に煮沸を行いましょう。
保存瓶を煮沸して乾燥させた後、内側をホワイトリカーで拭く方法なら煮沸消毒と併用が可能です。梅干しや果実酒作りでの利用と、消毒用エタノールの代用可否は分けて考えてください。
ホワイトリカーの代用品を用途に合わせて選ぼう
ホワイトリカーは35度の甲類焼酎やウォッカ、乙類焼酎などで代用できます。果実酒に代用するならアルコール度数を確認した上で、仕上がりの香りや色の違いを考慮して選びましょう。消毒用エタノールの代用品にはならないので、保存瓶の衛生管理には適切な消毒を行ってください。
