ドライイーストの代用品3選!天然酵母・ベーキングパウダーとの違いも紹介!

ドライイーストがないときに代用できる物を知っていますか?今回は、ドライイーストの代用品3選を〈天然酵母・ベーキングパウダー・重曹〉の順に、膨らみ方や食感の違いとともに紹介します。ヨーグルトなど代用に向かない物や、代用品に合うレシピを選ぶ際の注意点も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. そもそもドライイーストとは?
  2. ドライイーストの代用品3選!
  3. ①天然酵母
  4. ②ベーキングパウダー
  5. ③重曹
  6. ドライイーストの代用に向かない物は?
  7. ①ヨーグルト
  8. ②小麦粉・片栗粉・コーンスターチ
  9. ドライイーストを代用するときの注意点は?
  10. ①代用品に合うレシピを選ぶ
  11. ②ホームベーカリーの対応を確認する

そもそもドライイーストとは?

ドライイーストとは、パン作りに用いるイースト菌と呼ばれる酵母を乾燥させた物で、生地に含まれる糖をアルコールと炭酸ガスに分解します。分解で発生した炭酸ガスによって、生地を膨らませるのが特徴です。また発酵によって、パン特有の香りや風味を生み出す役割も担います。

ドライイーストの代用品3選!

代用品 おすすめ度 特徴 注意点
①天然酵母 風味が加わり、しっとりしたパンになる 発酵に時間がかかる
②ベーキングパウダー サクッとした食感になりやすい 発酵せず、パンとは膨らみ方が異なる
③重曹 しっとりして横に広がりやすい 入れすぎると苦味や黄色みが出る

ドライイーストがない場合、家にある食品で代用できないか知りたい人もいるでしょう。家庭にある食品で使えるドライイーストの代用品について、それぞれの特徴や違い、使用時の注意点を解説します。

①天然酵母

発酵に時間をかけられるなら、天然酵母をドライイーストの代用品として使えます。小麦粉や果物由来の香りが加わり、ドライイーストとは異なる風味で密度の高い食感になるのが特徴です。温度管理が難しく発酵にも時間がかかるため、短時間でパンを作りたい場合には向きません。

②ベーキングパウダー

発酵なしで作るパンなら、ベーキングパウダーを代用品として使えます。ベーキングパウダーを用いる生地は、加熱によって発生するガスによって膨らみます。ドライイーストのような食感や発酵の風味は出にくく、軽い仕上がりになるのが特徴です。ドライイーストの分量を置き換えるのではなく、レシピに合わせてベーキングパウダーの量を調整しましょう。

③重曹

食用の重曹は、加熱により炭酸ガスを発生させる膨張剤として使用されます。重曹で代用すると発酵なしで生地を膨らませますが、ドライイーストと比較して膨らみが弱く、生地が横に広がりやすいのが特徴です。

重量感のある食感になりやすく、発酵の風味も加わりません。重曹を入れすぎると生地が黄色みを帯びたり、苦味が出たりするため、白く軽い食感にしたいパンには向きません。

ドライイーストの代用に向かない物は?

ドライイーストの代用品として、使えない食品はあるのでしょうか。ドライイーストの代用と間違えやすい食品や、その向かない理由を詳しく解説します。

①ヨーグルト

ヨーグルトをパン生地に加えても十分に膨らませる働きは期待できず、酸味のある詰まった食感になります。ただし、ヨーグルト酵母であれば、発酵種としてドライイーストの代用が可能で、食パンや菓子パンなどに使えます。単にヨーグルトをドライイーストと同量加える方法とは異なるので、混同しないようにしましょう。

②小麦粉・片栗粉・コーンスターチ

ドライイーストは発酵によって炭酸ガスを発生させてパン生地を膨らませるのに対し、小麦粉や片栗粉、コーンスターチには膨張させる働きはありません。片栗粉やコーンスターチを使ったパン作りはできますが、膨らませる場合は天然酵母や、専用の配合にしたベーキングパウダーといった膨張剤が必要です。

ドライイーストを代用するときの注意点は?

ドライイーストを代用する際は、それぞれの特徴や仕上がりの違いを理解しておくことが大切です。ドライイーストを他の食品で代用するときの注意点を2つ解説します。

①代用品に合うレシピを選ぶ

ドライイースト用のレシピで材料は置き換えず、使用する代用品に合わせた作り方をしてください。ベーキングパウダーと天然酵母では生地を膨らませる仕組みが異なるため、必要な分量や作り方もを変える必要があるでしょう。仕上がりもベーキングパウダーなら軽い食感、天然酵母なら重量感のあるパンになります。

②ホームベーカリーの対応を確認する

ホームベーカリーはドライイーストを使う工程を前提としている機種が多く、生イーストやベーキングパウダーなどに対応していない可能性があります。代用品を使う前に取扱説明書で使用できる材料や調理工程を確認しましょう。対応していない場合は材料だけを置き換えるのではなく、代用品に適したパンのレシピに従ってください。

ドライイーストなしでもパンは作れる

ドライイーストを使わずにパンを作るなら天然酵母やベーキングパウダーなど、使用する代用品に合わせたレシピを選びましょう。イーストを使わないパンは膨らみ方や食感、風味が異なります。ホームベーカリーで作る場合は代用品を使う前に、対応している材料や調理工程を取扱説明書で確認してください。

関連する記事