スイートチョコレートの代用品4選!市販の板チョコは代わりになるかも紹介!

スイートチョコレートの代用品を知っていますか?今回は、スイートチョコレートの代用品になる〈ビターチョコレート・ミルクチョコレート・純ココア〉など4選を、その使用に合ったお菓子とともに紹介します。板チョコとの違いや、代用時のカカオ分・溶かし方の注意点も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. そもそもスイートチョコレートとは?
  2. スイートチョコレートの代用品4選!
  3. ①ビターチョコレート【おすすめ】
  4. ②ミルクチョコレート
  5. ③純ココア
  6. ④キャロブ
  7. スイートチョコレートは市販の板チョコで代用できる?
  8. ①焼き菓子は代用できる
  9. ②生チョコ・コーティングには不向き
  10. スイートチョコレートを代用するときの注意点は?
  11. ①カカオ分が近い商品を選ぶ
  12. ②チョコレートを加熱しすぎない

そもそもスイートチョコレートとは?

スイートチョコレートには、カカオマス、ココアバター、砂糖などの主原料が配合されています。乳製品を加えたミルクチョコレートよりカカオマスの比率が高いためカカオの風味が強く、お菓子作りに使うと味や固まり方に影響を与えます。チョコレートに入っているカカオの割合を指す製品ごとに異なるため、代用品は名称だけでなく成分も見て選びましょう。

【チョコレートの役割】
・カカオの風味を加える
・お菓子に甘みを加える
・油脂と固まる性質を加える

スイートチョコレートの代用品4選!

代用品 おすすめ度 向く料理・用途 注意点
①ビターチョコレート 焼き菓子、生菓子 カカオ分が高いほど苦味が強くなる
②ミルクチョコレート チョコプリン、焼き菓子 カカオの風味が控えめになる
③純ココア ガトーショコラ、クッキー 冷やし固めるお菓子には向かない
④キャロブ クッキー、ブラウニー スイートチョコレートと同じ風味にはならない

スイートチョコレートの代用品は、材料ごとにカカオ分や油脂量が異なります。料理を成功させるには、代用品ごとに成分の違いを理解することが大切です。お菓子作りでの用途と、代用後の味や食感の違いを紹介します。

①ビターチョコレート【おすすめ】

【向く料理・用途】
・焼き菓子
・生菓子


製菓用チョコレートにおいて、スイートとビターという名称には明確な区別が設けられていません。どちらも乳製品を含まない、 カカオマスが40〜60%のチョコレートを指します。そのためカカオマスの含有率がスイートチョコレートに近い物を選べば、元の味に近づけられるでしょう。カカオ分が高いほど苦味や香りが強くなり、甘みは控えめになります。

②ミルクチョコレート

【向く料理・用途】
・チョコプリン
・焼き菓子


ミルクチョコレートは乳成分を含み、スイートチョコレートから置き換えると色が淡くなり、カカオの風味を抑えたまろやかな味わいが感じられます。ガトーショコラに使うと生地の流動性が高まり、スイートより軽く柔らかい食感になる場合があるので、チョコプリンや焼き菓子など、まろやかさを活かせる用途に選んでください。

③純ココア

【向く料理・用途】
・ガトーショコラ
・クッキー


純ココアは砂糖や乳製品を含まないため、カカオの風味を加えたい焼き菓子に使えます。粉末状で油脂を一部取り除いており、スイートチョコレートと同量で置き換えるのは向きません。バターや油、砂糖を別に配合する純ココア用のレシピを選んでください。粉末自体に固める性質はなく、生チョコやコーティングなどを作るには不向きです。

④キャロブ

【向く料理・用途】
・クッキー
・ブラウニー


キャロブはいなご豆から作られ、カカオを使用していないのでアレルギーの人も安心して食べられます。パウダーやチップとして使えますが、スイートチョコレート特有の風味は再現できません。キャロブパウダーは脂肪分が少ないため、ココアパウダーやチョコレートとの同量置換は非推奨です。

クッキーやブラウニーを作る際は、キャロブに油脂や水分を含む分量で配合したレシピを選びましょう。

スイートチョコレートは市販の板チョコで代用できる?

板チョコと製菓用チョコレートでは、含まれる砂糖や油脂の割合がそれぞれ異なります。お菓子の用途によって代用の向き不向きが変わるので、作る前に確認しましょう。板チョコはスイートチョコレートの代用になるかどうか紹介します。

①焼き菓子は代用できる

ガトーショコラやチョコチップクッキーなどの焼き菓子には、板チョコを代用できます。スイートチョコレートに近づけるなら、ミルクよりカカオ分の多いブラックやビターを選んでください。焼き上がりの見た目に大きな差がなくても、チョコレートの種類やカカオ分によって溶け方や油脂のバランスが異なり、食感や甘さが変わる可能性があります。

②生チョコ・コーティングには不向き

生チョコやコーティングには、製菓用のチョコレートを使いましょう。市販の板チョコはカカオバター含有率が低く、溶かしたときの流動性が低いため、コーティングが厚くなったり固まりにくくなったりします。生チョコも重い食感になり、切り分けにくくなる場合があります。市販品を使う場合は、その材料に合わせて分量を調整したレシピを選んでください。

スイートチョコレートを代用するときの注意点は?

チョコレートは種類ごとにカカオ分や乳成分が異なり、加熱方法によっても状態が変わります。スイートチョコレートの代用をするときの注意点を、材料選びと溶かし方に分けて説明します。

①カカオ分が近い商品を選ぶ

代用するなら、レシピで指定されたスイートチョコレートに近いカカオ分の商品を選びましょう。スイートやビター、ミルクという名称でも、商品によってカカオ分が異なるためです。カカオ分に差があると、苦味や甘みだけでなく、生地の流動性や固まり方も変わります。パッケージに表示がある場合は、購入前に確認してください。

②チョコレートを加熱しすぎない

チョコレートは細かく刻み、50〜55℃の湯煎で少しずつ溶かします。直火や沸騰した湯を使うと、風味が落ちたり焦げたりする原因になるため避けましょう。周囲が溶け始めたら、空気を含ませないように静かに混ぜて均一に溶かします。粘度の上昇や分離を防ぐために、ボウルに水分を入れないでください。

スイートチョコレートの代用を知ってお菓子作りに活かそう

スイートチョコレートは、カカオ分の近いビターチョコレートや板チョコで代用できます。ミルクチョコレート、純ココア、キャロブは味や食感が変わるので、お菓子の相性を見て選んでください。生チョコやコーティングでは、板チョコを使うと固まりにくいので製菓用の物を選びましょう。

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