ココナッツオイルの代用品6選!バターはOK?チョコなどお菓子の場合も紹介!
ココナッツオイルがないとき、何で代用できるか知っていますか?今回は、ココナッツオイルの代用品を〈バター・オリーブオイル・サラダ油〉など、置き換えの目安とともに紹介します。代用品を選ぶときの注意点も紹介しますので参考にしてください。
目次
そもそもココナッツオイルとは?

ココナッツオイルは、ココナッツの果肉部分から採取されます。未精製のものはココナッツの甘い香りがあり、精製されたものは風味が穏やかです。温度が低いと固形になり、温めると液体になる性質があるため、代用品を使う際は香りだけでなく、加熱の可否や冷えたあとの状態も考慮する必要があります。
【ココナッツオイルの役割】
・炒め物や焼き菓子の油脂になる
・料理や菓子にココナッツの香りを加える
・冷えると固まる性質で生地や菓子の形を保つ
ココナッツオイルの代用品6選!
| 代用品 | 置き換えの目安 | 向く料理・用途 | 注意点 |
| ①バター | 大さじ1→溶かしバター大さじ1 | クッキー、スコーン | 溶かしてから生地に混ぜる |
| ②オリーブオイル | 同量 | 野菜炒め、カレー、ドレッシング | オリーブの香りが加わる |
| ③サラダ油 | 同量 | 苦味があって香ばしい、色は薄め | レシピの分量に従う |
| ④MCTオイル | 同量 | ケーキ作り、炊飯 | 炒め物と揚げ物には使わない |
| ⑤米油 | - | 炒め物、焼き菓子 | 冷やして固める菓子には向かない |
| ⑥太白胡麻油 | - | 炒め物、焼き菓子 | ココナッツの風味は補えない |
ココナッツオイルの代用品となる油脂は、同量で置き換えられる場合でも香りや固まり方が変わります。加熱できるか、ココナッツの香りが必要か、冷えたときの状態の3点が選ぶ際の基準になるでしょう。ココナッツオイルの代用品を6つ紹介します。
①バター

【置き換えの目安】
・ココナッツオイル大さじ1:溶かしバター大さじ1
【向く料理・用途】
・クッキー
・スコーン
バターはココナッツオイルと同量を溶かし、クッキーやスコーンの生地に混ぜて使えます。冷えると固まる性質はココナッツオイルと同じですが、乳由来のコクと香りが加わり、ココナッツ風味にはなりません。有塩バターを使う場合は、レシピの塩の量も調整しましょう。
②オリーブオイル

【置き換えの目安】
・同量
【向く料理・用途】
・野菜炒め
・カレー
・ドレッシング
オリーブオイルは炒め物、カレー、ドレッシングなどでココナッツオイルの代用品として使えます。同量で置き換えられますが、ココナッツの甘い香りではなくオリーブ由来の風味が加わります。冷えても同じようには固まらず、保形性が必要な菓子には向きません。
③サラダ油

【置き換えの目安】
・同量
【向く料理・用途】
・バナナマフィン
・パウンドケーキ
サラダ油は香りが穏やかで、バナナマフィンやパウンドケーキなどで代用品として使えます。同量で置き換えられますが、ココナッツの風味は付かず、クセのない味になります。液体油脂なので、ココナッツオイルが冷えて固まる性質を利用する菓子では同じ食感になりません。
④MCTオイル

【置き換えの目安】
・ココナッツオイルと同量を上限に商品表示に従う
【向く料理・用途】
・ケーキ作り
・炊飯
MCTオイルは香りが少なく、炊飯や混ぜて使うケーキ作りなどで油脂として代用できます。ただしココナッツオイルとは耐熱温度が異なるため、炒め物や揚げ物には使えず、ココナッツの香りや固まる性質も補えません。同量で代用できますが、商品のパッケージに記載された使用量と加熱方法を優先してください。
⑤米油

【向く料理・用途】
・炒め物
・焼き菓子
米油は香りやクセが少ないのが特徴で、ココナッツオイルの代用として使えます。炒め物や焼き菓子に使うと素材の風味を残せますが、ココナッツの香りが必要なものには向きません。冷やして固めるチョコレートや菓子では、ココナッツオイルを使った場合と同じ固さにならないので、別の油を選びましょう。
⑥太白胡麻油
【向く料理・用途】
・炒め物
・焼き菓子
太白胡麻油は、炒め物や焼き菓子で代用として活用できます。一般的な焙煎ごま油とは異なり、香りが穏やかで、生地の粉類とも混ぜやすい油です。ココナッツの風味は補えませんが、ごまの強い香りを付けずに油脂を加えられます。液体油脂なので、冷えたときの固さが必要な菓子には向きません。
ココナッツオイルを代用するときの注意点は?

ココナッツオイルの代用品は、それぞれ異なる性質を持っており、代用する際にはその違いを確認することが大切です。ココナッツオイルを代用するときの注意点を紹介します。
①加熱するかどうかで油を選ぶ
炒め物や揚げ物には、加熱調理に使えるオリーブオイル、サラダ油、米油などを選びます。MCTオイルは炒め物や揚げ物には使わず、炊飯するときに入れたり、料理に混ぜたりしましょう。焼き菓子では、液体油脂とバターやマーガリンのような固形油脂で生地の状態が変わるので、元のレシピが指定している油脂の種類を確認してください。
②香りの強い油は半量から試す
オリーブオイルなどの香りの強い油を使うと、ココナッツオイルとは違う仕上がりになります。全量を置き換えると油の風味が強く主張してしまうため、香りの穏やかなサラダ油と組み合わせると良いでしょう。まずは代用する油脂を半量から試し、味を確認して足りなければ少しずつ量を増やしてください。
③特有の風味と成分は補えない
代用品は油脂として使えても、ココナッツの香りと成分までは同じにならず、味わいが変わります。液体油脂では、ココナッツオイルのように冷えると固まる性質が補えません。香りを主役にする菓子や、冷やして固めるレシピでは食感が変わるでしょう。油脂だけを補うのか、香りや固さが必要かを見極めて代用品を選んでください。
ココナッツオイルの代用を知って料理に活かそう
ココナッツオイルは、オリーブオイル、サラダ油、バター、米油などで油脂の役割を補えます。加熱方法、香り、冷えたときの状態を比べ、作る料理や菓子に合う代用品を選んでください。ココナッツオイルと全く同じにはならないことを踏まえ、うまく代用品を使いましょう。
