みりんがない時の代用は?めんつゆ・砂糖は代わりになる?酒がない場合も紹介!

みりんがない時、代わりになる物を知っていますか?今回は、みりんの代用品について〈日本酒・料理酒+砂糖/はちみつ〉など、大さじ1あたりの分量とともに紹介します。めんつゆや砂糖だけで代用できるかや、代用する時の注意点も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. そもそもみりんとは?
  2. みりんの代用レシピ3選!
  3. ①日本酒(料理酒)+砂糖【おすすめ】
  4. ②日本酒(料理酒)+はちみつ
  5. ③白ワイン+砂糖
  6. みりんはめんつゆや砂糖だけで代用できる?
  7. ①料理酒は塩加減を調整する
  8. ②加熱なしはアルコールが残る
  9. ③1歳未満にはちみつはNG
  10. ④てり・コクは完全には出ない

そもそもみりんとは?

本みりんはうるち米やもち米、米こうじ、焼酎を原料に作られます。アルコール度数は14%程度あり、酒税法では酒類に分類されます。米の発酵に由来するブドウ糖や麦芽糖、オリゴ糖を含み、甘みは砂糖より深くまろやかです。

一方でみりんタイプ、みりん風調味料、発酵調味料は酒類には入りません。みりん風調味料はアルコールを1%未満に抑え、みりんタイプ、発酵調味料はアルコールを含みますが食塩が加えられています。代わりを選ぶ時は、みりんにどのような役割を期待したいのかで決めましょう。

【みりんの役割】
・まろやかな甘みとコクを加える
・てりと艶を出す
・食材の臭みを取る
・煮崩れを防ぐ
・旨味を染み込ませる

みりんの代用レシピ3選!

代用品 おすすめ度 向く料理・用途 注意点
①日本酒(料理酒)+砂糖 煮物・煮魚など和食全般(肉じゃが・すき焼きなど) 料理酒は塩分が入っている物がある
②日本酒(料理酒)+はちみつ 照り焼きなどてりを出したい料理 1歳未満の乳児には使わない
③白ワイン+砂糖 日本酒も料理酒もない時 製品ごとの酸味・甘味の差が大きい

みりんの代用品は、お酒と甘みのある調味料を組み合わせれば作れます。どれもみりん大さじ1の代わりになる分量なので、肉じゃがやすき焼き、照り焼きのレシピでも数字を計算し直す必要はありません。みりんの代用レシピを、作り方とあわせて紹介しましょう。

①日本酒(料理酒)+砂糖【おすすめ】

【材料】
・日本酒または料理酒:大さじ1
・砂糖:小さじ1


本みりんが持つアルコールと甘みを、日本酒と砂糖の2つで作り出します。砂糖が溶けるまで混ぜれば完成し、紹介する3つの代用レシピの中ではいちばんシンプルにみりんへ近づけられます。プロの料理人があえてこの組み合わせを選ぶこともあり、みりんを使わなくても味が落ちる心配はありません。

②日本酒(料理酒)+はちみつ

【材料】
・日本酒または料理酒:大さじ1
・はちみつ:小さじ1/2強


砂糖をはちみつに替えると料理のコクが出て、みりん特有のてりも加えられます。はちみつは甘みが強いため、砂糖と同じ感覚で入れずに少量から合わせましょう。ただしはちみつにはボツリヌス菌が含まれていることがあり、これは加熱しても死滅しないので、1歳未満の乳児が食べる料理には使えません。

③白ワイン+砂糖

【材料】
・白ワイン:大さじ1
・砂糖:小さじ1~2


他の代用レシピと違って、白ワインは製品ごとに酸味と甘みの差が大きく出ます。最初はやや少なめに入れて味を見て、酸味が強ければ砂糖を足しましょう。選ぶなら、本みりんに近いアルコール度数14%程度の白ワインが向いています。また、砂糖の代わりにはちみつ小さじ1/2強を加えても良いでしょう。

みりんはめんつゆや砂糖だけで代用できる?

代用品はどれも、本みりんと同じ働きはしません。同じ効果を狙って代用品を使うと、思っているより違う味わいになる可能性があります。代用品で作った料理を狙い通りの味に近づけるために、抑えておきたいポイントを紹介します。

①料理酒は塩加減を調整する

本みりんに塩分は入っていませんが、料理酒は含まれている製品が主流です。同じ分量で置き換えると、料理全体が塩辛くなります。料理酒で代用品を作る時は、レシピの塩や醤油を減らして塩加減を調整しましょう。塩分無添加と書かれた日本酒を使えば、調整は必要ありません。

なお、製品によっては酢も添加されていて、味が想像通りにならない場合もあるので注意してください。

②加熱なしはアルコールが残る

みりん風調味料はアルコールをほとんど含まず、飛ばすための煮切りが基本的に必要ありません。普段みりん風調味料を使っている場合、加熱しないレシピで日本酒や料理酒の代用品に置き換えると、アルコールがそのまま料理に残ります。和え物やタレなど火を通さない料理に料理酒などを使う場合、先に加熱してアルコールを飛ばしてから混ぜてください。

③1歳未満にはちみつはNG

はちみつにはボツリヌス菌が含まれている可能性があります。この菌は加熱調理では死滅しないので、煮込む料理でも安全ではありません。加熱の有無に関わらず、1歳未満の乳児にはちみつは与えないようにしましょう。小さな子供も食べる場合は、はちみつではなく砂糖で代用しましょう。

④てり・コクは完全には出ない

本みりんの深い甘みはブドウ糖や麦芽糖、オリゴ糖といった数種類の糖類から生まれます。砂糖やはちみつでは、この甘みを十分に再現できません。似た味付けにはなっても、てりや艶が思うように出なかったり、煮崩れが防げなかったりします。見た目まで揃えたい料理では代用品に限界があるので、みりんを買うかどうかはそこで判断しましょう。

みりんの代用を知って料理に活かそう

みりんの代用品は、日本酒か料理酒に砂糖を合わせれば作れます。てりを出したいなら、砂糖の代わりにはちみつを合わせましょう。日本酒が切れているなら白ワインに変える方法もあります。みりんの代わりにめんつゆや白だしを使うのは、風味と塩味が加わるので避けましょう。料理酒の塩分などに気を付けて、代用品を上手に料理に活かしてください。

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