ナパージュの代用品8選!ゼラチンなしの作り方や塗り方のコツを紹介!

ナパージュがないとき、身近な材料で代用できるか知っていますか?今回は、ナパージュの代用品になる〈粉ゼラチン・はちみつ・ジャム・水飴〉など8種類を、仕上がりの違いとともに紹介します。ゼラチンなしで作れる代用品や粉ゼラチンを使った作り方、ハケがないときの塗り方も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. そもそもナパージュとは?
  2. ナパージュの代用品8選!
  3. ①粉ゼラチン
  4. ②はちみつ
  5. ③ジャム
  6. ④水飴
  7. ⑤ゼリー
  8. ⑥アガー
  9. ⑦寒天
  10. ⑧缶詰のシロップ+粉ゼラチン
  11. ナパージュを塗るときのポイントは?
  12. ①厚みをそろえて塗る
  13. ②ハケがない場合は別の道具で代用する

そもそもナパージュとは?

ナパージュは、ケーキやタルト、フルーツなどの表面に塗るゼリー状のコーティングです。主にペクチンを用いて作られており、加熱して使うタイプや非加熱タイプなどがあります。見た目を整えるだけでなく、仕上げたお菓子の乾燥や変色を防ぎ、状態を長く保つ目的にも用いられます。

【ナパージュの役割】
・表面に艶を出す
・乾燥や変色を防ぐ
・トッピングを固定する(加熱用タイプのみ)

ナパージュの代用品8選!

代用品 おすすめ度 特徴 注意点
①粉ゼラチン ナパージュ風のコーティングを作れる 水・砂糖と合わせて作る
②はちみつ 手軽に艶を出せる 甘くなりすぎないよう薄く塗る
③ジャム 艶に加えて果物の色・甘味・酸味が付く 水で薄めて加熱し、必要に応じて濾す
④水飴 艶を出せる 冷えると硬くなりやすく、甘くなりすぎないよう薄く塗る
⑤ゼリー 透明に近い商品なら素材の色を活かせる 水と加熱して、固さを調整する
⑥アガー 透明度が高く食材の色を活かせる ダマを防ぐため砂糖と混ぜてから使う
⑦寒天 固まる力が強くフルーツを固定しやすい ゼラチンやアガーより濁りやすい
⑧缶詰のシロップ+粉ゼラチン フルーティーな風味になる 組み合わせて加熱する

ナパージュが手元にない際、身近な材料で代用できるのか、ゼラチンなしでも作れるのか気になる人もいるでしょう。ナパージュの代用品8つと、作り方や特徴を紹介します。

①粉ゼラチン

【材料】
・粉ゼラチン:3g
・水:50cc
・砂糖:20g


【作り方・手順】
1. 耐熱容器に粉ゼラチンと水を入れてふやかす
2. 容器にラップをかけ、600Wの電子レンジで30秒加熱する
3. 砂糖を加え、溶けるまで混ぜる


粉ゼラチンで代用する場合は、水や砂糖と合わせてナパージュ風のコーティングを作ります。電子レンジで温めるだけの簡単な作り方ですが、加熱しすぎるとゼラチンが固まりにくくなるため、温めすぎないのがコツです。また、冷えると固まり始めるため、温かいうちに手早く塗り広げましょう。

電子レンジで加熱したあとに粒が残る場合は、状態を確認しながら追加で加熱し、全体をよく混ぜてから使用してください。

②はちみつ

【材料】
・はちみつ:適量
・お湯:適量


【作り方・手順】
1. はちみつにお湯を加え、なめらかになるまで混ぜる
2. 冷ましてから使用する


はちみつで代用すると、表面に艶を出せるほか、ナパージュにはないコクのある甘味が加わります。はちみつにお湯を少しずつ加え、塗りやすい柔らかさに伸ばしてください。甘くなりすぎないよう一度に多く塗らず、薄く塗るのがポイントです。

③ジャム

【材料】
・ジャム:適量
・水:適量


【作り方・手順】
1. 耐熱容器にジャムと少量の水を入れる
2. 加熱し、よく混ぜて溶かす


ジャムで代用すると、艶だけでなく色、甘み、酸味も加わります。透明なナパージュと比べて見た目や風味が変わるため、トッピングのフルーツに合わせて色味の近いジャムを選んでください。果肉や種を残したくない場合は、加熱後に濾してから使いましょう。

④水飴

【材料】
・水飴:適量
・水またはお湯:適量


【作り方・手順】
1. 水飴に水またはお湯を加える
2. 塗りやすい固さになるまでよく混ぜる
3. 冷ましてから使用する


水飴は水またはお湯で溶かすとナパージュの代用として艶出しに使えます。ただし冷えると固まる性質があるため、ナパージュのような食感にはなりません。水飴はナパージュより甘みが強いので、量に注意して表面へ薄く塗りましょう。

⑤ゼリー

【材料】
・ゼリー:20g
・水:大さじ1杯以上


【作り方・手順】
1. 耐熱容器にゼリーと水を入れる
2. 600Wの電子レンジで30秒加熱する
3. 溶け残りがあれば10秒ずつ追加加熱する
4. 必要に応じてお湯を加え、固さを調整する


市販のカップゼリーを溶かせば、ナパージュの代用として艶出しに使えます。ナパージュとは異なり、ゼリーを使うと果物の風味や甘みが加わるのが特徴です。色の濃いゼリーを使うと果物の見た目も変わるため、素材の色を活かしたい場合は、薄い色のゼリーを使用してください。

⑥アガー

【材料】
・アガー:5g
・水:50cc
・砂糖:20g


【作り方・手順】
1. アガーと砂糖をよく混ぜる
2. 鍋に水と1を入れる
3. とろみが付くまで加熱する


アガーで代用すると、透明度が高く、食材の色を活かしたコーティングになります。また、無味無臭で、素材の風味を妨げません。直接水に入れるとダマになりやすいので、最初に砂糖と混ぜ合わせてから加えましょう。ナパージュはムースの艶出しにも使えますが、アガーを使った代用品をムースにかけると固まってしまうので注意してください。

⑦寒天

【材料】
・水:100cc
・粉寒天:1g
・砂糖:大さじ1杯


【作り方・手順】
1. 鍋にすべての材料を入れる
2. 沸騰したら弱火にし、鍋底を混ぜながら2分ほど煮溶かす
3. 粗熱を取ってから使用する


フルーツをしっかり固定する用途でナパージュを代用したいときは、固まる力の強い寒天が向いています。ナパージュに比べると濁りが出やすく、透明感のある仕上がりにはなりません。寒天は90℃以上で溶けるため、沸騰後、弱火にして混ぜながら加熱してください。

⑧缶詰のシロップ+粉ゼラチン

【材料】
・缶詰のシロップ:80cc
・粉ゼラチン:5g


【作り方・手順】
1. 鍋に缶詰のシロップと粉ゼラチンを入れる
2. 沸騰する直前まで温める
3. 粗熱を取ってから使用する


フルーツの表面に塗って艶出しをしたいときに、缶詰のシロップとゼラチンで作る液はナパージュの代用として使用できます。ナパージュとは違い、フルーツの風味が付けられるのが特徴です。ゼラチン液を沸騰させると固まりにくくなるため、煮沸させないでください。

ナパージュを塗るときのポイントは?

ナパージュをきれいに仕上げるには、どのように塗ればよいのでしょうか。ナパージュを塗るときのポイント、ハケがない場合の代用法を紹介します。

①厚みをそろえて塗る

ナパージュは、場所によって厚みに差が出ないよう、フルーツの表面全体に均一に塗り広げます。フルーツを規則的に並べた場合はその流れに沿って塗り、ランダムに乗っている場合は1個ずつ丁寧に塗りましょう。ナパージュをハケにたっぷりとふくませて、置いていくようなイメージで塗ります。左右両側から力を入れて何度も重ねて塗らないように注意してください。

②ハケがない場合は別の道具で代用する

ナパージュを均一に塗るにはハケが便利ですが、ハケの代わりにゴムベラ、スプーン、ナイフを使ってもよいでしょう。道具にナパージュを少量取り、フルーツを傷つけないよう表面へやさしく置くように広げましょう。果物の量が少ない場合は、ナパージュに直接くぐらせてから飾る方法もあります。

ナパージュの代用を知ってお菓子作りに活かそう

ナパージュは、粉ゼラチンやはちみつ、ジャムなどで手軽に代用できます。材料によって色や甘み、固まり方が変わるため、お菓子に合う方法を選んでください。手元にある材料を活用して、お菓子作りに取り入れてみましょう。

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