ベーキングパウダーの代用品5選!重曹・イーストとの主な違いも紹介!

ベーキングパウダーがない時、家にある材料で代用できるか知っていますか?今回は、ベーキングパウダーの代用品になる〈重曹・ホットケーキミックス・ドライイースト〉など5種類を、分量や仕上がりの違いとともに紹介します。片栗粉や薄力粉など代用に向かない物や、ベーキングパウダーを入れない場合の仕上がりも紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. そもそもベーキングパウダーとは?
  2. ベーキングパウダーの代用品5選!
  3. ①重曹+ヨーグルト【おすすめ】
  4. ②重曹
  5. ③ホットケーキミックス
  6. ④ドライイースト
  7. ⑤炭酸水
  8. ベーキングパウダーの代用に向かない物は?
  9. ①片栗粉
  10. ②薄力粉・小麦粉
  11. ③コーンスターチ
  12. ベーキングパウダーを入れないとどうなる?

そもそもベーキングパウダーとは?

ベーキングパウダーはお菓子作りなどに使われる膨張剤で、炭酸水素ナトリウムに酸性剤や分散剤などを組み合わせて作られています。商品によっては、コーンスターチを含む物もあります。水分や熱が加わると炭酸ガスが発生して生地の中に気泡を作り、ケーキやマフィンなどを軽く柔らかい食感にするのが特徴です。

【ベーキングパウダーの役割】
・炭酸ガスを発生させ、生地を膨脹させる
・軽く柔らかい食感にする

ベーキングパウダーの代用品5選!

代用品 おすすめ度 置き換えの目安 向くお菓子・用途 注意点
①重曹+ヨーグルト マフィン:ベーキングパウダー小さじ1→重曹小さじ¼+ヨーグルト100g マフィン、焼き菓子 他の液体材料を減らして水分を調整する
②重曹 ベーキングパウダーの半量 黒糖やチョコレートを使うお菓子 食用を使い、入れすぎると苦味や黄色味が出る
③ホットケーキミックス 小麦粉の分量を目安に置き換える カップケーキ、パウンドケーキ、スコーン、クッキー 砂糖なども含むため、他ほかの材料を調整する
④ドライイースト マフィン:ベーキングパウダー小さじ1→ドライイースト小さじ1/4 マフィン、パンケーキ 発酵時間が必要で、パンに近い食感や香りになる
⑤炭酸水 レシピの牛乳や水と同量を置き換える パンケーキ 膨らませる力が弱いため、混ぜたらすぐに焼く

ベーキングパウダーがない場合、家にある物で代わりになります。ベーキングパウダーの代用品はそれぞれ性質が異なるので、特徴を理解して選びましょう。ベーキングパウダーの代用品の特徴や置き換える際の目安、使用時の注意点を解説します。

①重曹+ヨーグルト【おすすめ】

【置き換えの目安】
・マフィン:ベーキングパウダー小さじ1に対して重曹小さじ1/4+ヨーグルト100g


【向くお菓子・用途】
・マフィン
・焼き菓子


重曹にヨーグルトを組み合わせると生地が膨らみやすくなり、特有の苦味も抑えられます。高さが出やすく、柔らかな食感になるのも特徴です。ヨーグルトを加えると生地の水分量が増えるため、牛乳など他の液体を減らして調整しましょう。

②重曹

【置き換えの目安】
・ベーキングパウダーの半量


【向くお菓子・用途】
・黒糖を使うお菓子
・チョコレートを使うお菓子


食用の重曹を使うと、ベーキングパウダーより生地がやや硬く詰まったような食感になり、黄色味が出るのが特徴です。重曹を入れすぎると苦味が残るので、黒糖やチョコレートなど色や風味が濃い材料を使うお菓子に向いています。

③ホットケーキミックス

【置き換えの目安】
・小麦粉の分量を目安に置き換える


【向くお菓子・用途】
・カップケーキ
・パウンドケーキ
・スコーン
・クッキー


代用する場合はベーキングパウダーだけを置き換えず、レシピの薄力粉をホットケーキミックスに変更して使いましょう。ホットケーキミックスには砂糖なども含まれているので、レシピに加える糖分の量を減らすことも大切です。生地は膨らみますが、ホットケーキミックス特有の甘い香りや風味が加わります。

④ドライイースト

【置き換えの目安】
・マフィン:ベーキングパウダー小さじ1に対してドライイースト小さじ1/4


【向くお菓子・用途】
・マフィン
・パンケーキ


ドライイーストは発酵に時間がかかりますが、ベーキングパウダーの代用品になります。生地を30分ほど休ませてから焼く必要があり、膨らみは控えめで重めの食感になるのが特徴です。ベーキングパウダーとは違いイースト特有の香りが加わるため、パンに近い味わいになります。

⑤炭酸水

【置き換えの目安】
・レシピの牛乳や水と同量を置き換える


【向くお菓子・用途】
・パンケーキ


炭酸水は水分を多く使うパンケーキなどで、レシピの牛乳や水と同量に置き換えて代用できます。ベーキングパウダーと比べると生地を膨らませる力がなく、高さも出にくいのが特徴です。牛乳の代わりに使うと爽やかな味わいになります。代用する際は炭酸の強い物を選び、生地に加えたらすぐに焼きましょう。

ベーキングパウダーの代用に向かない物は?

ベーキングパウダーと見た目や用途が似ていても、代用品として向かない物もあります。ベーキングパウダーの代用に適さない食品と、その理由を詳しく解説します。

①片栗粉

片栗粉はじゃがいもなどから作られるでんぷんで、ベーキングパウダーのように生地を膨らませる働きがありません。クッキー生地に加えると軽い食感に焼き上がりますが、膨張剤としての代用にはならない食品です。生地を膨らませたい時は重曹やホットケーキミックスなど、膨張する性質を持つ物を選んでください。

②薄力粉・小麦粉

薄力粉や小麦粉には生地を膨らませる働きがなく、ベーキングパウダーの代わりに使っても十分に膨らませることができません。粉の量を増やしても膨張剤の役割は補えないため、ベーキングパウダーの代用品として使うのは避けましょう。

③コーンスターチ

コーンスターチはとうもろこし由来のでんぷんで、生地を膨らませる働きがなく、単体での代用は避けてください。ベーキングパウダーの成分の一つではありますが、コーンスターチ自体が生地を膨らませる炭酸ガスを発生させるわけではありません。ただしコーンスターチには、炭酸水素ナトリウムと酸性剤が反応するのを防ぎ、湿気などによる品質の劣化を抑える役割があります。

ベーキングパウダーを入れないとどうなる?

ケーキやカップケーキはベーキングパウダーを加えないと生地が十分に膨らまず、高さが出にくくなり重く詰まったような食感になります。クッキーなど膨らみを必要としない物であれば、ベーキングパウダーを使わないレシピもあります。ベーキングパウダーが必要かどうかはお菓子の種類や目指す仕上がり、レシピの配合に合わせて判断しましょう。

ベーキングパウダーの代用を知ってお菓子作りに活かそう

ベーキングパウダーは、重曹とヨーグルトの組み合わせやホットケーキミックスなどで代用できます。お菓子の種類によって適した分量や調整方法が異なり、仕上がりの味や食感も変わります。高さを出したり軽い食感にしたい場合は、作るお菓子に合った代用品を選びましょう。

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