コアントローの代用品5選!ホワイトキュラソーの使い方や違いも紹介!

お菓子作りの材料にもなるリキュールの一つ、コアントローの代用品として使えるものを知っていますか?コアントローは、オレンジを使ったリキュールで、カクテルのほか、お菓子の風味付けに使われます。ホワイトキュラソーやグランマルニエなど、コアントローの代用品を5品、代用したときの香りや色の違い、使う際の注意点などとともに紹介します。

目次

  1. そもそもコアントローとは?
  2. コアントローの代用品5選!
  3. ①ホワイトキュラソー【おすすめ】
  4. ②グランマルニエ
  5. ③オレンジ果汁+ラム酒
  6. ④オレンジ果汁+ブランデー
  7. ⑤ウイスキー
  8. コアントローを代用するときの注意点は?
  9. ①酒類はアルコール度数を確認する
  10. ②甘さと香りを調整する
  11. ③色の違いに注意する

そもそもコアントローとは?

コアントローはフランス生まれのオレンジリキュールの一つで、スイートオレンジとビターオレンジの果皮などを使って作られています。アルコール度数は40%で、無色透明な見た目と際立つ柑橘の香り、爽やかな味わいが特徴です。コアントローはオレンジの風味を生かし、カクテルだけでなくお菓子作りにも使われています。

【コアントローの主な役割】
・カクテルにオレンジの香りを加える
・他の材料の味や香りを引き立てる
・お菓子に柑橘の香りと奥行きを加える

コアントローの代用品5選!

代用品 近さ・おすすめ 置き換えの目安 向く料理・用途 注意点
①ホワイトキュラソー ◎ 商品ごとに味を見て調整 お菓子、カクテル 甘さ・香り・アルコール度数が商品で異なる
②グランマルニエ 〇 少量ずつ加える 焼き菓子、ガナッシュ 琥珀色とコクが加わる
③オレンジ果汁+ラム酒 〇 果汁にラム酒を少量ずつ加える お菓子 配合によって甘さと香りが変わる
④オレンジ果汁+ブランデー 〇 作った分から必要量を使う お菓子 配合によって甘さと香りが変わる
⑤ウイスキー △ 少量ずつ加える 焼き菓子 オレンジの香りは補えない

お菓子のレシピにコアントローと書いてあっても、家に置いてあるとは限りません。わざわざ買いにいかなくても、ほかのお酒や材料で代用できないかと考えたことがある人もいるでしょう。コアントローの5種類の代用品を、向いているお菓子や注意点とあわせて解説します。

①ホワイトキュラソー【おすすめ】

【置き換えの目安】
・商品ごとに味を見て調整

【向く料理・用途】
・お菓子
・カクテル


コアントローは、オレンジの果皮を使った無色透明のリキュール「ホワイトキュラソー」の銘柄の一つです。そのため、コアントローがないときは、別の銘柄で代用できます。お菓子作りに使われるホワイトキュラソーとしては、ボルスやドーバーなどが有名です。コアントローと同じ種類のオレンジ柑橘系リキュールなので、オレンジの香りや甘みも加えられます。

ただし、銘柄によってアルコール度数や甘さ、香りの強さが異なります。代用する際は少量から試し、味や香りを確認しながら調整しましょう。

②グランマルニエ

【置き換えの目安】
・少量ずつ加える

【向く料理・用途】
・焼き菓子
・ガナッシュ


グランマルニエはコニャックをベースに、オレンジの蒸留エキスを加えて樽熟成させたお酒です。無色透明のコアントローと違って液が琥珀色なので、代用すると生地やクリームに色が付く可能性があります。グランマルニエはコアントローよりもオレンジの苦みが強く、加熱しても風味が残りやすいので、スフレやパウンドケーキなどの焼き菓子に向いています。

風味が強いため、味を見ながら少量ずつ加えていきましょう。

③オレンジ果汁+ラム酒

【置き換えの目安】
・果汁にラム酒を少量ずつ加える

【向く料理・用途】
・お菓子


オレンジ果汁とラム酒を合わせて使えば、オレンジの香り付けができます。ただし、コアントローはオレンジの果皮を漬け込んだアルコールを蒸留し、水と砂糖を加えて造られています。オレンジ果汁とラム酒の組み合わせとは原料も製法も異なるので、コアントローの風味を完全には再現できません。

配合量によっても風味が変わることを考え、作るお菓子に合う香りと甘さになるように調整しましょう。

④オレンジ果汁+ブランデー

【置き換えの目安】
・果汁にブランデーを少量ずつ加える

【向く料理・用途】
・お菓子


オレンジ果汁にブランデーを合わせると、柑橘の風味と洋酒の華やかな香りが加わるので、コアントローの簡易的な代用品として使えます。この組み合わせもコアントローとは原料も香りも異なるので、完全には風味を再現できません。また、ブランデーは琥珀色をしているので、お菓子に色が付く可能性があります。色が変わっても問題ないときに使いましょう。

⑤ウイスキー

【置き換えの目安】
・少量ずつ加える

【向く料理・用途】
・焼き菓子


オレンジの香りが重要でない焼き菓子であれば、ウイスキーでも代用できます。しかし、ウイスキーでは、コアントローのような柑橘の香りや甘みは加えられません。その代わり、ウイスキー特有の樽の香りや熟成による香りが加わるため、風味が異なってしまいます。

また、ウイスキーは商品ごとにアルコール度数や香りが異なるので、少量ずつ加え、味や香りを確認しながら調整していきましょう。 

コアントローを代用するときの注意点は?

お菓子作りでは、風味を出すのに細かな分量の調整が必要になることもあります。特に代用品を使う場合は、味や香りが異なるので、使用目的に合わせて、それぞれ調整が必要です。コアントローを代用するときの注意点を解説します。

①酒類はアルコール度数を確認する

コアントローのアルコール度数は40%ですが、代用に使う酒類の度数は種類や商品によって異なります。同じ量を使っても風味や香りの強さが違うので、思っていたような風味になるとは限りません。代用する種類のアルコール度数を確認し、作る物や使い方に合わせて量を調整しましょう。

②甘さと香りを調整する

ホワイトキュラソーは銘柄によって味わいや香りが異なり、グランマルニエもコアントローよりもオレンジの苦みを強く感じます。代用品を一度に多く加えると、元のレシピとは全く違う風味になってしまうかもしれません。特に甘みや香りの強い代用品を使う場合は、風味を確かめながら少し量ずつ加えていきましょう。慎重に量を調整していくのが失敗を防ぐポイントです。

③色の違いに注意する

コアントローを含むホワイトキュラソーは無色透明ですが、グランマルニエやウイスキーなどは琥珀色をしています。このため、代用品によって味だけでなく見た目の色も変わってしまいります。

生クリームなど白さを生かしたいお菓子には、無色透明なホワイトキュラソーを使いましょう。色があまり気にならない焼き菓子にはグランマルニエも使えます。完成したときのイメージにあわせて使い分けることが大切です。

コアントローの代用品を活かそう

コアントローは、ホワイトキュラソーやグランマルニエ、オレンジ果汁と洋酒の組み合わせで代用できます。代用品によって風味やアルコール度数、色が異なるので、レシピや用途に合わせて選ぶのがポイントです。コアントローの代用品を、お菓子作りに活用しましょう。

関連する記事