タルト型の代用品5選!アルミホイルや耐熱皿で上手に焼くコツも紹介!

タルト型の代用品を知っていますか?代用品を使えば、タルト型がなくても生地を作れます。今回は、耐熱皿やケーキ型、アルミホイルなど身近な代用品を紹介します。ミニタルトに使える道具や、代用時の注意点も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. そもそもタルト型とは?
  2. タルト型の代用品5選!
  3. ①耐熱皿【おすすめ】
  4. ②ケーキ型
  5. ③アルミカップ
  6. ④アルミホイル
  7. ⑤セルクル
  8. タルト型を代用するときの注意点は?
  9. ①オーブン対応か確かめる
  10. ②器の深さに合わせて生地を敷く
  11. ③焼き具合と型離れを確認する

そもそもタルト型とは?

タルト型は、タルトやキッシュを作るための浅い型で、底面が取り外せるタイプと、底面と側面が一体になったタイプがあります。底が取り外せるタイプは、焼き上がった生地を底板ごと押し上げて型から外しやすいのが特徴です。一体型は継ぎ目がないため、キッシュなど水分の多いフィリングを流し込む料理に向いています。

【タルト型の主な役割】
・タルト生地を敷き込んで焼くための型として、生地の形を整える
・波形(フリル形)の縁など、焼き上がりの形を整える

タルト型の代用品5選!

代わりになる物 おすすめ度 向く用途 注意点
①耐熱皿(耐熱ガラス容器、陶器の器) ◎ ホールタルト オーブン使用可で耐熱温度が180℃以上の物を選ぶ。金属製の型より熱の伝わり方が遅いので、焼き時間を長めにして焼け具合を確認する。バターなどを塗って型離れをよくする
②ケーキ型 〇 丸いホールタルト、四角いタルト タルト用としては高さがあるので、生地を詰めるときに高さを調整する。底が外せるタイプは外しやすい。底を抜くときは、底全体に優しく力を加える
③アルミカップ 〇 ミニタルト 製菓用のオーブン使用可、耐熱温度が180℃以上の物を選ぶ
④アルミホイル 〇 好みの形のタルト 単独では薄く形を保つのが難しい。何重かに重ねて強度を上げる。オーブン使用可で耐熱温度が180℃以上の物を選ぶ
⑤セルクル 〇 丸いタルト 底がないので、アルミホイルの上に置いて側面を包み、即席の底を作る。生地を敷き詰めるときにずれないようにする

タルト型が家庭にない場合、他の道具で代用できないのか迷う人もいるでしょう。代用品はそれぞれ形状や素材が異なり、使い方にコツが必要です。タルト型の代用品を使う際の注意点や、上手な使い方について詳しく解説します。

①耐熱皿【おすすめ】

オーブン対応と明記された耐熱ガラス製や陶器の皿であれば、ホールタルトを焼く際に、生地を内側に敷いて型の代用にできます。焼き時間はレシピの時間をそのまま当てはめず、焼き色や生地の状態を見ながら調整してください。焼き上がりは底まで火が通っているかを確認しましょう。

ただし、耐熱ガラス食器は急冷すると破損するおそれがあります。焼き上がった直後は、外側の水滴をぬぐい、ぬれた布で触れたり、ぬれた所に置いたりしないでください。冷凍したままの食材や生地を予熱したオーブンに入れたり、生地や具材が少ない状態や空の状態で加熱したりするのも避けましょう。

②ケーキ型

タルト型の代用として、丸型のケーキ型でもホールタルトを作れます。底が外れるタイプのケーキ型なら、焼き上がったタルトを取り出しやすくなります。

ケーキ型はタルト型より深さがある物が多いので、生地を詰める際に、作りたいタルトの高さに合わせて側面の高さを揃えましょう。型から生地を取り出す際は、力が一部に偏ったり強く力を入れたりすると生地が割れることがあるため、底全体に優しく力を加えて抜いてください。

③アルミカップ

小さいタルト型がないときは、製菓用のアルミカップでミニタルトを焼けます。アルミカップは硬さがあり安定感に優れているため、一つずつ生地を敷いてそのままオーブンで焼けます。カップの大きさに合わせた生地を、底と縁に沿わせて敷いてください。

薄くて形が崩れるカップは避け、自立する物を選びましょう。耐熱温度やオーブンで使えるかは、製品の表示で確認してください。アルミカップは金属製なので電子レンジでは使えません。

④アルミホイル

【方法・手順】
1.作りたい形の器を伏せて置く
2.器を覆える大きさのアルミホイルを重ね、上から押し当てる
3.器を外し、タルト生地を支えられるよう縁を整える


アルミホイルを使った型は、作りたいタルトの大きさや形に合わせて調整できるのがメリットです。ただし、1枚だけでは生地の重みで縁が広がりやすく、重ねても金属製の専用型ほどの強度はありません。型を作る際に形を合わすために使った皿はオーブンに入れず、アルミホイルで作った物のみを加熱してください。

型をオーブンへ移す際は底をしっかり支え、形が崩れないよう注意しましょう。加熱はオーブン機能で行い、電子レンジ機能は使用しないでください。アルミホイルの型は角皿または天板の上に置いて使用し、庫内の底面やヒーターに直接触れないように注意が必要です。

⑤セルクル

底のないセルクルも、アルミホイルの上に置いてから側面を包んで底を作れば、丸いタルトやキッシュの型として使えます。生地を敷く前にセルクルがずれないか確認し、底と側面の境目を整えておきましょう。タルトが焼き上がったら、粗熱を取った後にセルクルを外してください。

タルト型を代用するときの注意点は?

タルト型の代用品を使う際には、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。代用品を使う際の注意点について詳しく解説します。

①オーブン対応か確かめる

耐熱皿と表示されていても、全ての製品がオーブンに対応している訳ではありません。耐熱ガラス製品にもオーブンや電子レンジ用、熱湯用などの種類があります。底面の表示や取扱説明書を確認し、代用品はオーブンで使用できる製品を選びましょう。

ケーキ型やアルミカップでタルト台の代用をする場合も、オーブン調理に対応しているか確認してください。アルミホイルはレンジ(電波)を使う機能では使用できません。アルミホイルで代用する場合は、機種ごとの取扱説明書で、使える機能と使用条件を確認してください。オーブンレンジで調理する際は、使用する加熱モードも確認してから加熱しましょう。

②器の深さに合わせて生地を敷く

グラタン皿やケーキ型には、専用のタルト型より深い物があります。タルト台の代用としてグラタン皿やケーキ皿を使うときに、縁の高い型に生地を上まで敷き込むと、タルトの側面が高くなり、出来上がりの形が変わる可能性があります。

代用品を選ぶ際は、底面の大きさだけでなく深さも確認しましょう。浅めの器は、生地を敷き込みやすいのがメリットです。深い器しかない場合でも、作りたい高さに合わせて側面の生地を低く整えれば使用できるでしょう。

③焼き具合と型離れを確認する

金属製の型と陶器や耐熱ガラスの皿では、熱の伝わり方が異なります。耐熱ガラスなどの皿は金属製の型より、熱の入り方が遅い傾向があります。金属製の型を使う場合は、レシピにある焼き時間だけで判断してはいけません。生地の底まで焼けているかを確認して時間を調整してください。

皿から外して盛り付けたい場合は、焼く前に内側へバターを塗るか、使う器に合うクッキングシートを敷く方法があります。底が外れない皿は取り出しにくいため、器に入れたまま仕上げることも可能です。

タルト型がなくてもタルトは作れる

タルト型がなくてもオーブン対応の耐熱皿やケーキ型、小さく作るならアルミカップで代用できます。アルミホイルは形を調整しやすく、セルクルも底を補えばタルト型として使えます。
代用品を使う際は、製品のオーブン対応表示や深さを確認しましょう。代用品によって熱の伝わり方などが異なるので、焼き具合を確認しながら加熱して、型に合う方法で取り出してください。

関連する記事