ゼリーは冷凍できるの?凍らせるとどうなる?保存方法や解凍・食べ方も紹介!
ゼリーは冷凍できるのか知っていますか?凍らせるとどうなるのでしょうか?今回は、〈手作り・市販〉ゼリーを冷凍保存する方法や、〈ゼラチン・寒天〉ゼリーの解凍方法・時間を紹介します。解凍後のゼリーの美味しい食べ方も紹介しますので参考にしてください。
目次
ゼリーは冷凍できる?凍らせると美味しい?

ゼリーは、さっぱりとした甘みとなめらかな食感が人気のお菓子です。お中元やお土産で沢山のゼリーを貰ったり、手作りして消費しきれなかった場合、冷凍保存をしても美味しく食べられるのでしょうか。冷凍した場合、どれくらいの期間で保存が可能なのかも紹介しましょう。
冷凍すると手作りゼリーでも2週間ほど日持ちする!
ゼリーは冷凍保存をすると、従来のなめらかな食感を失ってしまいます。しかし冷凍したゼリーは、半解凍させることで解凍前の食感とは異なる、弾力あるシャーベットのようなお菓子として食べられます。もし賞味期限以内に食べきれない場合は、ゼリーの冷凍を試してみましょう。
ゼリーは、市販品、手作りともに冷凍保存ができます。ただし手作りゼリーは保存料が入らない分、冷凍をしても徐々に劣化は進みます。日持ちは約2週間と比較的長いですが、なるべく早めに食べきるように心がけましょう。
ゼリーを冷凍保存する時の注意点は?

ゼリーを冷凍する前に、注意点を理解することが美味しく食べるためのコツです。ゼリーを冷凍することによるデメリットを把握したうえで、正しい方法で保存しましょう。
①余裕のある容器に移して保存する
水の体積は凍ると膨張します。ゼリーは7〜8割が水分で構成されているため、凍らせると膨張してしまい、それにより市販のゼリーのプラスチック容器や手作りゼリーの保存容器が破損してしまう可能性があるので注意しましょう。
市販品、手作りにかかわらずゼリーは大きめの容器に移し、ゼリーの量を7分目程度に留めることで、破損させることなく冷凍できます。
②果肉入りは食感が悪くなることがある
ゼリーを凍らせると、凝固剤の成分が結晶化します。それにより、ゼリーが乾燥し食感が変わってしまうのがデメリットです。またフルーツは凍らせると、フルーツ特有の風味や食感が失われます。そのためフルーツ入りのゼリーを凍らせると、美味しく食べられなくなる可能性があるので注意が必要です。
また、果汁が多いゼリーは果汁が凍って、硬い氷のような食感へ変化してしまうこともあります。少量のゼリーを冷凍してみて、食感や風味が変化しないかどうか試してみるのがベストな方法です。
【冷凍に向いているゼリー】
・果肉なし
・メーカーが冷凍を推奨している
【冷凍に向いていないゼリー】
・果汁や水分量が多い
・クリーム入り
・果肉入り
③市販の場合はメーカーの注意書きを確認する
市販のゼリーの場合は、分離しやすい、容器が破裂してしまうなどの理由からメーカーが冷凍を推奨していない物もあります。メーカーの注意書きをよく見て、ゼリーを凍らせて食べないでくださいという表記がないか確認しましょう。もしそのような表記がある場合は、冷凍せずに冷蔵庫で保存して食べてください。
ゼリーを冷凍保存する方法は?

ゼリーを冷凍する場合、一体どのような方法で行うのがベストな方法なのでしょうか。ゼリーを美味しく食べるために、手作りの場合と市販の場合に分けて、それぞれの冷凍方法を説明します。
【手作り】ゼリーを冷凍保存する方法
ゼリーを手作りする際は、冷凍することを見越して、大きめの容器を使いましょう。凝固剤にはアガーを使うと、解凍時に水分が出すぎずゼリーらしい食感を残せます。ただし、アガーではクリーム系のゼリーは作れません。アガーは30~40℃で固まる性質があり、泡立てたクリームを混ぜると溶けてしまうためです。
【手作りゼリーの冷凍保存方法のポイント】
・蓋がある容器で保存する
・凝固剤にはアガーを使う
・賞味期限に気をつける
【市販】ゼリーを冷凍保存する方法
市販のゼリーの中には、凍らせることを推奨している物も多くあります。市販品をたくさん購入する際は、メーカーで冷凍を推奨しているゼリーを選ぶのもひとつの手です。冷凍する時間によって食感が変わるゼリーもあります。ただし、冷凍すると蓋が膨らんだり開けにくくなったりする場合もあるので、注意してください。
【市販ゼリーの冷凍保存方法のポイント】
・ゼリーは大きめの容器に移し替える
・密閉できる蓋つきの容器に移し替える
・果汁多めのゼリーは固くなるため冷凍しない
・冷凍が推奨されているゼリーはそのまま冷凍庫に入れる
冷凍ゼリーの解凍方法・時間は?美味しい食べ方は?

冷凍したゼリーを食べる際、電子レンジや湯煎で解凍できるのでしょうか。冷凍したゼリーを美味しく食べるために、材料に使う凝固剤別の解凍方法を説明しますので、ぜひ参考にしてください。
冷凍ゼリーの解凍方法・時間は凝固剤によって異なる
ゼリーには、液体を固めるために寒天やゼラチン、アガーなどの凝固剤が使われています。凍らせたゼリーの解凍時間は凝固剤の種類によって異なり、それぞれの特徴を理解した上で解凍することで美味しく食べられます。冷凍する前にゼリーの成分表を確認し、適した解凍方法を試してみましょう。
【ゼラチン・寒天】を使ったゼリーは半解凍して食べよう
凝固剤にゼラチンや寒天が使用されているゼリーは、完全に解凍をすると水分が出て形状が崩れてしまいます。それにより、ゼラチンのゼリーは歯ごたえや瑞々しさが失われ、寒天で作られた物は違和感のある食感へと変化してしまいます。
そのため、ゼラチンや寒天が使われたゼリーは全解凍せず半解凍の状態にすることで、シャーベットのような食感を味わってください。
解凍時間は常温で約30分〜1時間、冷蔵庫でゆっくり解凍する場合は約1時間〜2時間です。解凍時間はゼリーの大きさや種類によって異なります。ゼリーの解凍具合を見ながら、好みの食べ頃のタイミングを探ってみましょう。
【アガー】を使ったゼリーは完全に解凍しても美味しく食べられる!
アガーとは、海藻に含まれるカラギーナンと、マメ科の植物に含まれるローストビーンガムなどで作る凝固剤です。また、ゼラチンと寒天の中間のような、食感のバランスが良いのも特徴です。アガーは常温で固まるので、ゼリーが溶けてもアガーの凝固剤の成分が残ることにより、水分が溶け出さないのがメリットとされています。
そのため、アガーを使ったゼリーは解凍後も水分量が保持されて元の食感に近い状態が楽しめます。アガーで作られたゼリーは、全解凍しても半解凍しても美味しく食べられるでしょう。
ゼリーを冷凍保存してみよう
ゼリーが余ってしまったら、冷凍保存をしていつもと違う食感を味わってみましょう。ただし、ゼリーを冷凍すると体積が増加してしまうことや、食感が変化してしまうデメリットがあります。この性質を理解し、ゼリーの凝固剤に適した解凍をすることが大切です。ゼリーを正しく冷凍および解凍して、美味しく食べましょう。
