豚肉の消費期限切れはいつまで?1~2日過ぎても加熱すればOK?腐るとどうなるかも紹介!
豚肉の消費期限切れはいつまで食べられるのか知っていますか?今回は、豚肉の消費期限切れがいつまで大丈夫かを〈1日・2日・3日〉など期間別に、また加熱すれば食べられるかや、腐るとどうなるかも紹介します。消費期限が5日過ぎた豚肉を食べたらどうなるかや日持ちする保存方法も紹介しますので参考にしてください。
目次
- 豚肉の消費期限はどのくらい?冷蔵庫で何日?
- 【ひき肉】豚肉の消費期限は1日程度
- 【こま切れ・薄切り】豚肉の消費期限は1~2日程度
- 【塊・ブロック】豚肉の消費期限は3~4日程度
- 豚肉の消費期限切れはいつまで大丈夫?加熱すれば食べられる?
- 消費期限切れの豚肉を食べるのはやめよう
- 【1日】消費期限切れの豚肉
- 【2~3日】消費期限切れの豚肉
- 【4~5日】消費期限切れの豚肉
- 【1週間以上】消費期限切れの豚肉
- 豚肉が消費期限切れで傷む・腐るとどうなる?見分け方は?
- 消費期限切れの豚肉を食べたらどうなる?
- 消費期限切れの豚肉を食べたら食中毒になる危険性がある
- 豚肉の日持ちする保存方法は?
- 豚肉を冷蔵保存する方法・ポイント
- 豚肉を冷凍保存する方法・ポイント
- 豚肉の消費期限が切れる前に消費するレシピ
- ①豚の生姜焼き
- ②豚しゃぶしゃぶ
- ③豚汁
豚肉の消費期限はどのくらい?冷蔵庫で何日?

| 冷蔵 | チルド | 冷凍 | |
| ひき肉 | 1日程度 | 1~2日 | 2週間~1ヶ月 |
| こま切れ・薄切り | 1~2日 | 3日 | 2週間~1ヶ月 |
| 塊・ブロック | 3~4日 | 5日 | 2週間~1ヶ月 |
豚肉の消費期限は部位やカットの仕方によって異なり、ひき肉は傷みやすく、塊肉は他に比べて日持ちするという特徴があります。豚肉を安全に食べるために、冷蔵庫で保存する場合の消費期限の目安を、部位別に紹介します。冷蔵保存する際は、できるだけ早めに使い切りましょう。
【ひき肉】豚肉の消費期限は1日程度
ひき肉は細かく挽いてあるため空気に触れる表面積が多く、雑菌が繁殖しやすいため、消費期限は冷蔵保存で1日程度です。安全に食べるには、購入したその日のうちに調理するか、すぐに使わない場合は冷蔵庫で適切に保存する必要があります。チルド室で保存すれば2日程度日持ちしますが、できるだけ早く使い切りましょう。
【こま切れ・薄切り】豚肉の消費期限は1~2日程度
豚こま切れ肉や薄切り肉はひき肉ほどではありませんが、空気に触れる面積が多いため傷みやすい傾向があり、消費期限は冷蔵保存で1~2日です。豚バラ肉や豚ロース肉の薄切りも同様に、購入後は早めに調理することが大切です。冷蔵庫のチルド室で保存すれば2~3日まで保存できますが、なるべく新鮮なうちに使いましょう。
【塊・ブロック】豚肉の消費期限は3~4日程度
豚肉の塊やブロック肉の消費期限は、冷蔵保存で3~4日と他の部位と比べると長い傾向があります。塊肉は表面積が少なく、ひき肉や薄切り肉に比べて雑菌の繁殖が遅いことから、比較的日持ちします。冷蔵庫のチルド室で4~5日保存可能ですが、5日を超えると傷みやすくなるため、注意が必要です。
豚肉の消費期限切れはいつまで大丈夫?加熱すれば食べられる?

消費期限が切れた豚肉は、加熱すれば食べられるのか気になる人もいるでしょう。消費期限切れの豚肉を食べるリスクと、期限が切れた豚肉の期間別の状態について詳しく解説します。基本的には消費期限を守ることが安全ですが、万が一過ぎてしまった場合の判断基準を紹介しましょう。
消費期限切れの豚肉を食べるのはやめよう
消費期限は、お弁当やケーキなど傷みやすい食品に表示されています。賞味期限は、カップ麺や缶詰など傷みにくい食品に表示されています。
生の豚肉に表示されているのは消費期限です。安全性を保証する期限であり、これを過ぎた豚肉は見た目に問題がなくても雑菌が繁殖している可能性があります。食中毒の危険もあるため、安全を第一に考えるなら、消費期限を過ぎた豚肉は食べない方が安全です。
加熱すれば大丈夫と考える人もいますが、雑菌の中には加熱しても死滅しない菌や、毒素をもつ菌も存在します。消費期限切れの豚肉を食べる場合は、あくまで自己責任となることを理解しておきましょう。
【消費期限の定義】
・安全に食べられる期限
・傷みやすい食品に表示
【賞味期限の定義】
・美味しく食べられる期限
・比較的日持ちする食品に表示
【1日】消費期限切れの豚肉
消費期限が1日過ぎた豚肉は、食べないことを推奨します。たとえ1日でも、冷蔵庫の温度管理が不十分だったり、開封済みだったりする場合は傷んでいる可能性があります。加熱すれば大丈夫と考えがちですが、火を通しても完全に安全とはいえないため、消費期限内に食べ切ることが大切です。
【1日消費期限切れの豚肉の特徴】
・食べられるか:基本的に食べない方がよい
・匂い:酸っぱい臭いや異臭がすることもある
・見た目:変化がない場合が多い
・味わい:風味や食感が落ちている可能性が高い
【2~3日】消費期限切れの豚肉
消費期限が2~3日過ぎた豚肉は冷蔵庫で保存していても、雑菌の繁殖が進んでいる可能性が高く、食中毒の危険性が増します。見た目に大きな変化がなくても内部で雑菌が増殖していることがあります。安全面を考えると焼いたら大丈夫と考えるのは危険で、加熱しても毒素が残る場合があるため、食べずに処分するのが賢明でしょう。
【2~3日消費期限切れの豚肉の特徴】
・食べられるか:食べないことを強く推奨
・匂い:強い腐敗臭や酸っぱい臭いがする
・見た目:茶色や灰色に変色し、ぬめりが出ている
【4~5日】消費期限切れの豚肉
豚肉の消費期限が4~5日過ぎると、傷みが進んでいる場合がほとんどです。この段階になると、見た目や匂いにはっきりとした異常が現れることが多く、食べるのは非常に危険です。
消費期限が4~5日過ぎた豚肉を食べた場合、食中毒を起こす可能性が非常に高くなります。火を通しても安全に食べられることはほぼなく、安全性の観点から健康被害のリスクが大きいため、必ず処分しましょう。
【4~5日消費期限切れの豚肉の特徴】
・食べられるか:絶対に食べてはいけない
・匂い:強烈な腐敗臭がする
・見た目:著しく変色し、ぬめりや糸を引いている
【1週間以上】消費期限切れの豚肉
消費期限が1週間や10日、2週間と過ぎた豚肉は完全に腐敗している状態です。見るからに異常な状態になっており、食べてはいけません。雑菌が大量に繁殖しており、加熱しても食中毒の原因となる毒素が残ります。このような状態の豚肉を食べた場合、重篤な食中毒症状を引き起こす危険性があるため、絶対に口にしないでください。
【1週間以上消費期限切れの豚肉の特徴】
・食べられるか:どんな状況でも絶対に食べてはいけない
・匂い:鼻をつくような強烈な腐敗臭がする
・見た目:黒ずみや緑色のカビ、大量のぬめりが発生している
豚肉が消費期限切れで傷む・腐るとどうなる?見分け方は?

豚肉が傷んだり腐ったりすると、見た目や匂いに明確な変化が現れます。新鮮な豚肉は鮮やかなピンク色をしており、匂いもほとんどありません。変色が見られたり、少しでも異臭がしたりする場合は、食べずに処分しましょう。
特にぬめりや糸を引く状態は、雑菌が大量に繁殖しているサインなので、絶対に食べないでください。保存状態が悪いと、消費期限内でも傷むことがあります。購入後は適切に保存し、早めに使い切ることが大切です。
【腐った豚肉の特徴】
・見た目が茶色、灰色、緑色などに変色する
・酸っぱい臭いや強烈な腐敗臭がする
・表面に粘り気があり、糸を引く
・指で触るとべたつきやぬめりを感じる
・パックの中に、濁った液体が大量に出ている
消費期限切れの豚肉を食べたらどうなる?

消費期限が切れた豚肉を食べた場合、どのような症状が出る可能性があるのでしょうか。万が一食べてしまったときの対処法についても紹介しましょう。
消費期限切れの豚肉を食べたら食中毒になる危険性がある
豚肉には、腸管出血性大腸菌やサルモネラ菌、カンピロバクターなどの食中毒菌が付着していることがあります。消費期限が切れてこれらの菌が繁殖した豚肉を食べると、激しい腹痛や下痢、嘔吐、発熱などの食中毒症状が現れます。特に高齢者や小さな子供、妊娠中の人は重症化しやすいため、食中毒の症状が現れたら早めの対処が必要です。
食中毒の対処法として、まずはこまめな水分補給で脱水を防ぎ、無理に食事を摂らず胃腸を休めてください。水分補給は白湯や常温の水、経口補水液など、少しずつ無理のない範囲で飲みましょう。症状が続く場合や激しい場合は、速やかに医療機関を受診してください。 症状が軽い場合でも、自己判断で市販薬を飲むのではなく、病院で適切な治療を受けましょう。
豚肉の日持ちする保存方法は?

豚肉を食べて食中毒を防ぎ、長く日持ちさせるためには、適切な保存方法を知っておくことが大切です。冷蔵保存と冷凍保存それぞれのポイントを紹介します。豚肉を購入したらぜひ実践してください。
豚肉を冷蔵保存する方法・ポイント
豚肉を冷蔵庫で保存する際は、低温の環境で空気に触れさせないことが重要です。パックのまま保存すると雑菌が繁殖しやすいため、まずはパックから取り出し、水気をしっかり拭き取りましょう。ラップで豚肉を包むときは、空気が入らないように密着させてから保存袋に入れると、酸化を防いで鮮度を保つことが可能です。
冷蔵庫の温度は4度以下に保ち、チルド室に保存すると長持ちさせられます。ただし、できるだけ早めに調理しましょう。
【冷蔵保存の方法】
1.豚肉をパックから取り出し、ペーパータオルで水気をしっかり拭き取る
2.ラップで豚肉を包み、空気が入らないように密着させる
3.保存容器やジッパー付き保存袋に入れて密閉する
4.冷蔵庫のチルド室、またはパーシャル室で保存する
豚肉を冷凍保存する方法・ポイント
豚肉をすぐに使わない場合は、冷凍保存をしましょう。豚肉を冷凍する際は、小分けにして平らにすることで、解凍しやすく冷凍焼けを防げます。また、下味をつけてから冷凍すると、調理時間の短縮にもつながり便利です。
冷凍した豚肉は、使う前日に冷蔵庫に移すと鮮度を保ったまま解凍できます。急ぐ場合は、袋ごと流水解凍しても構いません。常温解凍は雑菌が繁殖しやすいため避けましょう。
【冷凍保存の方法】
1.豚肉を1回の使用分ずつ小分けにする
2.ペーパータオルで水気をしっかり拭き取る
3.ラップで豚肉を包み、空気を抜きながら平らにする
4.冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて密閉する
5.金属トレイに乗せて急速冷凍する
豚肉の消費期限が切れる前に消費するレシピ
豚肉の消費期限が迫っている場合は、早めに調理して美味しく食べ切りましょう。豚肉を使った定番レシピを3つ紹介します。焼き料理や煮込み料理、汁物など幅広く紹介しますので、参考にして作ってください。
①豚の生姜焼き

【材料】
・豚ロース薄切り肉:300g
・玉ねぎ:1/2個
・生姜:1かけ
・醤油:大さじ2
・みりん:大さじ2
・酒:大さじ1
・砂糖:小さじ1
・サラダ油:適量
大人から子供まで幅広い年代に人気がある、豚の生姜焼きのレシピです。
【作り方】
1.生姜はすりおろし、玉ねぎは薄切りにする
2.醤油、みりん、酒、砂糖、生姜を混ぜ合わせてタレを作る
3.フライパンに油を熱し、豚肉を広げて焼く
4.豚肉に火が通ったら玉ねぎを加えて炒める
5.タレを回し入れ、全体に絡めたら完成
生姜焼きは濃い味付けでご飯が進む一品です。生姜の風味が豚肉の臭みを消し、食欲をそそる味わいです。仕込み不要で工程も少ないため、料理に時間がかけられないときでも簡単に作れます。火加減は焼き始めから最後まで強火にし、タレがなくなるまで十分に煮詰めましょう。
②豚しゃぶしゃぶ

【材料】
・豚ロース薄切り肉:300g
・白菜:1/4株
・えのき:1袋
・豆腐:1丁
・昆布:1枚
・ポン酢:適量
・ごまだれ:適量
豚肉でヘルシーな料理を作りたいときに最適な、しゃぶしゃぶのレシピです。
【作り方】
1.鍋に水と昆布を入れて30分ほど置き、火にかける
2.白菜はざく切り、えのきは石づきを取り、豆腐は食べやすい大きさに切る
3.沸騰直前に昆布を取り出し、野菜と豆腐を加えて加熱する
4.豚肉を1枚ずつ広げて沸騰した鍋に入れ、火が通ったら取り出す
5.ポン酢やごまだれにつけて食べる
しゃぶしゃぶはさっぱりと食べられ、野菜もたくさん摂れるため栄養バランスも抜群です。豚肉よりも先に、火が通りにくい野菜を鍋に入れましょう。使う野菜や漬けダレによって手軽にアレンジもできます。ぜひ栄養価の高い旬の野菜を取り入れてアレンジしてください。
③豚汁

【材料】
・豚バラ薄切り肉:150g
・大根:1/4本
・人参:1/2本
・ごぼう:1/2本
・こんにゃく:1/2枚
・長ねぎ:1本
・味噌:大さじ3
・醤油:大さじ1/2
・だし汁:1000ml
・ごま油:小さじ1
豚の旨味が汁に溶け込んだ、豚汁のレシピです。
【作り方】
1.野菜は食べやすい大きさに切る
2.鍋にごま油を熱し、中火で豚肉を炒める
3.豚肉の色が変わったら野菜とこんにゃくを加えて炒める
4.だし汁を加えて煮立たせ、アクを取りながら野菜が柔らかくなるまで加熱する
5.味噌を溶き入れ、醤油、ごま油を加えてひと煮立ちさせたら完成
豚汁は、豚肉と野菜の旨味が溶け込んでおり栄養満点です。野菜もたくさん入れることでさまざまな栄養素を摂れます。味噌はさまざまな食材と相性が良いため、冷蔵庫に余っている野菜を入れてアレンジも可能です。
豚肉の消費期限切れに注意しよう
豚肉の消費期限はひき肉は1日、薄切り肉は1~2日、塊肉は3~4日です。消費期限が切れた豚肉は、見た目に問題がなくても雑菌が繁殖している可能性があります。加熱しても食中毒のリスクがあるため、食べない方が安全です。豚肉を購入したら適切に保存し、必ず消費期限内に美味しく安全に食べ切ることが大切です。
