デコポンと不知火(しらぬい)の違いは?糖度など品種の特徴も紹介!

「デコポン」と「不知火」について知っていますか?同じ品種のみかんなのでしょうか?今回は、〈糖度・出荷元〉など「デコポン」と「不知火」の違いを紹介します。「デコポン」と「不知火」の〈産地・旬の時期&収穫時期〉などの特徴も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. 「デコポン」と「不知火(しらぬい)」とは?違う品種?
  2. 「デコポン」と「不知火」は同じ品種のみかん
  3. 「デコポン」と「不知火(しらぬい)」の違いは?
  4. ①糖度などの基準
  5. ②出荷元
  6. ③名称
  7. ④価格・値段
  8. 美味しいデコポン・不知火の見分け方は?
  9. デコポン・不知火の産地や旬の時期は?
  10. デコポン・不知火の主産地は「熊本」
  11. デコポン・不知火の旬の時期
  12. デコポン・不知火の食べ方は?
  13. デコポン・不知火のおすすめ商品を紹介!
  14. ①熊本産 屋根掛け 「デコポン」
  15. ②【4月お届け】 熊本産 「デコポン」 2.5kg
  16. ③鹿児島産 紅デコポン 「大将季(だいまさき)」
  17. ④広島産 自然熟葉付「デコポン」 3kg【3月中旬〜3月下旬頃お届け】

「デコポン」と「不知火(しらぬい)」とは?違う品種?

冬になると、スーパーの青果コーナーには、デコポンやみかんをはじめとしたさまざまな柑橘が並びます。中でもデコポンは、上部が盛り上がった独特の見た目が特徴的ですが、同じような見た目をした不知火との違いを知らない人も少なくありません。デコポンと不知火の違いについて、分かりやすく解説します。

「デコポン」と「不知火」は同じ品種のみかん

不知火とは品種名であり、デコポンは選ばれた不知火に与えられる呼び名です。不知火は、清見オレンジとポンカンを掛け合わせて誕生した柑橘であり、熊本県の地名である「不知火町」が名前の由来となっています。デコポンは品種名とは違い、不知火の中で一定の基準を満たした果実だけに使われるブランド名を指します。

不知火は糖度が高く、種が少ない品種として知られていますが、デコポンはさらに甘みが強いのが特徴です。

「デコポン」と「不知火(しらぬい)」の違いは?

違い デコポン 不知火
糖度などの基準 あり なし
出荷元 JA 個人も可能
名称 ブランド名 一般名
価格・値段 比較的に高い 比較的に安い

同じ品種であるデコポンと不知火ですが、甘さや風味、価格帯など、いくつかの違いがあります。デコポンと不知火の違いについて、それぞれの判断基準や特徴も併せて詳しく解説します。それぞれの違いを知って、自分の好みの味わいを持つ果実を見つけましょう。

①糖度などの基準

デコポンと不知火はどちらも同じ品種ですが、糖度と酸味の基準が違うのが特徴です。デコポンとして出荷するには、糖度が13度以上かつ酸味が1%以下といった条件が定められています。どっちが美味しいかは好みによりますが、不知火の中でも糖度と酸味のバランスに優れた果実がデコポンと呼ばれます。甘い味が好きな人はデコポンを選ぶと良いでしょう。

②出荷元

デコポンと不知火の違いは糖度と酸味の基準だけでなく、出荷元にも違いがあります。デコポンは、JA熊本果実連が商標管理しており、日園連傘下の指定されたJAを通して出荷された不知火だけが使用できる名称です。そのため品質の基準を満たしていても、許可されたJA以外の流通経路や個人農家から販売される物はデコポンとして扱われないので、不知火として店頭に並ぶ場合があります。

③名称

不知火は品種そのものを指す一般名称であるのに対して、デコポンはブランド名です。不知火の中でも厳しい基準をクリアした果実だけが、デコポンと名乗れます。また、デコポンはJA熊本果実連が所有している登録商標です。

④価格・値段

スーパーなどの店頭では、デコポンより不知火のほうが手頃な価格で販売されていることが多く見られます。デコポンの価格が不知火より高いのは、糖度や酸味などに明確な基準が設けられており、より厳選された柑橘であるためです。中には、糖度や酸味の基準を十分に満たしながらも、出荷元の違いで不知火として販売されている果実もあります。

美味しいデコポン・不知火の見分け方は?

美味しいデコポンや不知火を見分けるためには、見た目や重量を確認しましょう。特に重みがある物は中身が詰まっており、みずみずしい味わいが期待できます。一方、皮にハリがなく柔らかい場合は、鮮度が落ちている可能性があるので避けてください。デコポンのヘタ周りの膨らみや形の違いは味に影響しないので、皮や色、重さを重視して選びましょう。

【美味しいデコポンと不知火を見分けるポイント】
・皮にハリとツヤがある
・オレンジ色が濃く、くすみがない
・手に取ったときに重みを感じる
・皮にシワがなく、やや柔らかい

デコポン・不知火の産地や旬の時期は?

デコポンや不知火はスーパーでも手軽に購入できますが、代表的な産地はどこで、美味しい時期はいつなのでしょうか。デコポンや不知火の収穫時期や旬の時期、主な産地について詳しく解説します。美味しい果実を楽しむためにも、知っておきましょう。

デコポン・不知火の主産地は「熊本」

熊本県は、全国でもデコポンと不知火の有数の生産量を誇り、不知火の栽培が始まった地域としても知られています。現在、不知火は熊本県以外でも広く栽培されています。地域によって呼び名に違いがありますが、いずれも同じ不知火です。

【不知火の産地と各地での呼び名】
・愛媛:ヒメポン
・静岡:フジポン
・広島:キヨポン
・徳島:ポンダリン

デコポン・不知火の旬の時期

デコポンと不知火の収穫時期は地域によって違いがありますが、最も美味しいとされる旬の時期は2月中旬~4月上旬です。この時期は果汁が豊富で、ジューシーな味わいが楽しめます。皮が手でむきやすく果実が大きいので、食べ応えがあるでしょう。特に3月頃は品質が安定し、贈答用やお彼岸のお供え用としても選ばれています。

デコポン・不知火の食べ方は?

デコポンや不知火は、外皮は比較的柔らかく、簡単に手で皮をむけます。小房に分けたあとは、ジューシーな果汁と柔らかい果肉を楽しめるでしょう。薄皮は柔らかいので、そのまま食べられます。見た目をきれいに仕上げたい場合は、包丁で上下を切り落とし、果実のカーブに沿って皮をそぎ落とすと薄皮やワタも取り除けます。

スムージーやジャムなどに加工する場合は、薄皮を取り除くことで舌触りが良く、さらになめらかな仕上がりになるでしょう。

デコポン・不知火のおすすめ商品を紹介!

高い甘さを持つデコポンと不知火ですが、中でも味わい深い商品とそれぞれの特徴について紹介します。自宅用でも楽しめますが、贈答用としても名高い商品を紹介するので、商品の違いを比較して好みの柑橘を味わってください。

①熊本産 屋根掛け 「デコポン」

「屋根掛け栽培」とは、パイプなどで組んだ骨組みの屋根にだけビニールを被せて加温を行わずに育てる栽培方法で、自然な環境に近い条件で果実を成熟させるのが特徴です。ハウスで栽培された物とは違い、やや控えめなサイズですが、甘さと酸味のバランスが良く、コク深い味わいがあります。果皮は手でむきやすく、果汁も豊富で見映えも良いので、贈り物としても人気です。

②【4月お届け】 熊本産 「デコポン」 2.5kg

【4月お届け】 熊本産 「デコポン」 2.5kg

【4月お届け】 熊本産 「デコポン」 2.5kg

老舗青果専門店が大田市場で厳選した果実を毎月お届けします。

産地:熊本県 内容量:2.5kg(8〜9個)

お届け目安:4月上旬〜 

¥6,940円税込・送料別
ディノス(dinos)で今すぐ予約

※天候等により出荷時期が前後する場合があります。詳細は予約ページをご確認ください。

温暖な気候に恵まれた熊本県は、全国でも有数のデコポンの生産量を誇ります。特に海に近い斜面では、太陽の光を多方向から受けることで、時間をかけて果実が育ちます。果肉は粒立ちが良く薄皮が柔らかいので、房ごと食べやすいのが特徴です。深みのある甘さに程良い酸味が加わり、ジューシーな味わいを楽しめるでしょう。

③鹿児島産 紅デコポン 「大将季(だいまさき)」

「大将季」は、鹿児島県で生まれたオリジナル品種の紅デコポンです。皮をむいた瞬間に広がる華やかな香りと、高い糖度の中にわずかな酸味を残したコクのある味わいに特徴があります。ほかの品種と違い、果皮と果肉ともに赤みが強く鮮やかな色合いが目立つので、見た目と味の両方を重視した贈答向きの逸品です。

④広島産 自然熟葉付「デコポン」 3kg【3月中旬〜3月下旬頃お届け】

広島産 自然熟葉付「デコポン」 3kg【3月中旬〜3月下旬頃お届け】

広島産 自然熟葉付「デコポン」 3kg【3月中旬〜3月下旬頃お届け】

贈答品としてもオススメ! こだわり抜いた葉付きデコポンです。

産地:広島県 内容量:3kg(12玉入または10玉入または15玉入)

お届け目安:3月中旬~3月下旬 申込〆切:2月28日

¥10,800円税込・送料別
ディノス(dinos)で今すぐ予約

※天候等により出荷時期が前後する場合があります。詳細は予約ページをご確認ください。

瀬戸内の温暖で雨の少ない気候を活かし、広島県瀬戸田地区で丁寧に育てられた自然熟デコポンです。生産者や園地を限定し、栽培途中から出荷前まで厳しいチェックをクリアした果実のみが選ばれます。収穫時には青々とした葉を残したまま、一玉ずつ手作業で丁寧に箱詰めされます。自然の力を活かして栽培された、上質なデコポンです。

「デコポン」と「不知火」の違いを知ろう

デコポンと不知火は、糖度の基準や出荷元、選果基準などに違いがあります。デコポンは一定の基準を満たした物だけが名乗れるのに対し、不知火は基準に満たない物も含めた品種名です。主な産地は熊本県で、冬から春にかけて旬を迎え、収穫や出荷時期は栽培方法や産地により違いがあります。味や価格、流通時期の違いを知り、自分の好みの柑橘を見つけましょう。

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