デコポンの旬・収穫時期は?熊本など九州は?食べ頃の見極め方も紹介!
デコポンの旬・収穫時期を知っていますか?今回は、デコポンの旬の季節・収穫時期を〈栽培方法・産地別〉に紹介します。美味しいデコポンのおすすめ商品の他、デコポンの食べ頃や収穫時期の見極め方も紹介しますので参考にしてください。
目次
- デコポンの旬・収穫時期はいつ?
- デコポンの旬は12月〜5月
- デコポンの収穫時期は1月下旬〜2月
- 【栽培方法別】デコポンの旬・収穫時期はいつ?
- 【ハウス栽培】旬:12~2月|収穫時期:12~2月
- 【露地栽培】旬:2~5月|収穫時期:12~2月
- 【完熟型】旬:4月|収穫時期:4月
- 【産地別】デコポンの旬・収穫時期はいつ?
- 【熊本など九州】デコポンの旬・収穫時期
- 【和歌山など関西】デコポンの旬・収穫時期
- 【東京など関東】デコポンの旬・収穫時期
- 【愛媛など四国】デコポンの旬・収穫時期
- デコポンの収穫時期の見極め方は?
- ①果実全体が鮮やかなオレンジ色
- ②果皮に弾力・張りがある
- ③ずっしりとした重みがある
- デコポンの食べ頃は?
- デコポンは追熟した食べ頃の状態で流通している
- デコポンのおすすめ商品を紹介!
- ①広島産 自然熟葉付「デコポン」 3kg【3月中旬〜3月下旬頃お届け】
- ②鹿児島産 紅デコポン 「大将季(だいまさき)」 3kg
- ③【4月お届け】 熊本産 「デコポン」 2.5kg
- ④熊本産 屋根掛け 「デコポン」 5kg
デコポンの旬・収穫時期はいつ?

デコポンは、おでこが出っ張ったような特徴的な形をしている果物です。デコポンは商標名であり、正式な品種名は不知火(しらぬい)という柑橘類です。不知火の中でも糖度が13度以上、クエン酸含有量が1%以下という条件を満たした物だけがデコポンと名乗れます。デコポンが旬や収穫時期を迎える季節はいつなのか、詳しく紹介します。
デコポンの旬は12月〜5月
デコポンの旬は春先ですが、ハウス栽培などのいくつかの栽培方法が取り入れられており、12月から5月と長い間美味しい時期を楽しめます。デコポンはみかんとポンカンの交配品種で、みかんと同様に温暖な気候で育つ果物です。温かいハウス栽培では露地栽培より早く旬を迎え、その後、旬を迎える露地栽培のデコポンが流通します。
デコポンの収穫時期は1月下旬〜2月
デコポンの収穫時期は1月下旬~2月頃でみかんと同じ冬ですが、収穫後に保管しておくと、酸味が減ってより甘さが増します。みかんとは異なり、デコポンの収穫時期と旬の時期に差があるのは、収穫後に酸味を抑えるために保存した後に流通しているからです。
【栽培方法別】デコポンの旬・収穫時期はいつ?

| 栽培方法 | 旬 | 収穫時期 |
| ハウス栽培 | 12~2月 | 12~2月 |
| 露地栽培 | 2~5月 | 12~2月 |
| 完熟型 | 4月 | 4月 |
柑橘類の果物の中でも長く旬を楽しめる品種のデコポンですが、栽培方法によって旬と収穫時期が異なります。それぞれの栽培方法では、どのような特徴のデコポンが育ち、いつ頃美味しく食べられるのか紹介します。デコポンの旬と収穫時期に差があるのはどのような栽培方法なのか、チェックしてください。
【ハウス栽培】旬:12~2月|収穫時期:12~2月
ハウスの中で栽培されたデコポンの旬は他の栽培方法よりも早く、冬の12~2月に旬を迎えます。ハウス内に暖房をつけて温かくすることで、春が来たと勘違いした木が早く育つためです。デコポンに限らず、ハウス栽培の果物は温度管理などの手間暇がかけられていて高品質であり、傷も少なく冬の贈答品として適しています。
【露地栽培】旬:2~5月|収穫時期:12~2月
露地栽培されたデコポンは、ハウス栽培とは旬の時期が異なり、2~5月頃の春先が美味しい季節です。露地栽培のデコポンは、収穫直後は酸味が強くすぐには出荷されずに貯蔵してから流通するため、収穫時期と旬に差があるのです。露地栽培の果物は品質を安定させて作ることが難しい分、安価で販売されており、自宅用に好まれています。
【完熟型】旬:4月|収穫時期:4月
収穫後に貯蔵庫でじっくり追熟したデコポンや、完熟して甘みが増すまで樹上で栽培を続けた物は、完熟デコポンとして4月頃に旬を迎えます。特に樹上で完熟したデコポンの味わいは格別ですが、落果や寒波に負ける可能性があり、高い栽培技術が必要です。糖度の高さが人気で、大分県や愛知県で完熟型のブランド品も作られています。
【産地別】デコポンの旬・収穫時期はいつ?

みかんと同様に温暖な気候が適した柑橘類の果物であるデコポンは、関東より西で作られています。みかんで有名な愛媛県など、主な4つの産地について、デコポンの旬や収穫時期について詳しく紹介しましょう。
【熊本など九州】デコポンの旬・収穫時期
| 栽培方法 | 旬 | 収穫時期 |
| ハウス栽培 | 12月~ | 12月~ |
| 露地栽培 | 2~3月 | 12~3月 |
| 完熟型 | 4月頃 | 4月頃 |
不知火の中でも高品質な品種であるデコポンは、国産の半分以上が天草市などを含む熊本県で収穫されています。熊本県のデコポンは12~3月に収穫された後、鮮度を保持する特別な袋で甘くなるまで保管されて、2~3月が食べ頃です。熊本など九州産のハウス栽培されたデコポンは12月頃から流通するため、お歳暮としても使われています。
【和歌山など関西】デコポンの旬・収穫時期
| 栽培方法 | 旬 | 収穫時期 |
| 露地栽培 | 2~5月 | 12~5月 |
| 完熟型 | 4月頃 | 4月頃 |
和歌山など関西地方での露地栽培のデコポンは、2~5月が食べ頃です。和歌山県や愛知県などの関西地方で作られる木熟デコポンは、木で熟すまで実らせるため旬の時期は少し遅く4月頃になります。長い間樹上で木や太陽からの栄養を吸収した完熟型は、柔らかくて甘く、柑橘類の酸味が苦手な人でも食べやすい味わいです。
【東京など関東】デコポンの旬・収穫時期
| 栽培方法 | 旬 | 収穫時期 |
| 露地栽培 | 3~4月 | 2~4月 |
| 完熟型 | 2月末~4月 | 2月末~4月 |
東京の市場では熊本県産などのさまざまな地域のデコポンが入荷されていますが、静岡県や千葉県、神奈川県などの関東でもデコポンは作られています。静岡県の温暖な気候を活かして、完熟するまで木で育てた清水のデコポンは、2月末から4月まで楽しめます。
【愛媛など四国】デコポンの旬・収穫時期
| 栽培方法 | 旬 | 収穫時期 |
| 露地栽培 | 2~3月 | 12~5月 |
| 完熟型 | 3月下旬 | 3月下旬 |
みかんなどの柑橘類を栽培してきた歴史がある愛媛県は、熊本県に次ぐ収穫量のデコポンの生産地です。1年を通して温暖な気候と長い日照時間があり美味しい柑橘類が採れる愛媛など四国は、2~3月にデコポンの旬を迎えます。通常のデコポンより1ヶ月程度遅く収穫する完熟デコポンは、コク深く濃厚な甘みで、3月下旬が食べ頃です。
デコポンの収穫時期の見極め方は?

不知火の中でも糖度が13度以上の品種がデコポンなので、基本的には甘い果物ですが、より美味しいデコポンを見分ける方法を紹介します。見極め方法をチェックして、デコポンならではの甘くてジューシーな味わいを楽しんでください。
①果実全体が鮮やかなオレンジ色
デコポンは、みかんと同様に果実全体が鮮やかなオレンジ色になると、完熟して甘い傾向があります。オレンジ色にムラやくすみが無い物や、実が濃いオレンジ色の物は、甘くて食べ頃である可能性が高いでしょう。
②果皮に弾力・張りがある
デコポンは、乾燥して果皮にしわが出た物よりも、弾力や張りがある果皮の方が甘い味わいがします。また、固い果皮よりも、柔らかくみずみずしい果皮の方が甘いという傾向があるようです。なお、デコポン特有の膨らんだ部分の大きさは、味わいに直接的な影響が無いと考えられています。
③ずっしりとした重みがある
持った時に実が詰まっているような重量感があるデコポンも、甘いと判断できます。ずっしりとした重さがある物は、中にジューシーな果汁が多く入っているという証拠です。同じようなサイズのデコポンがあれば、重さを比べてみると良いでしょう。
デコポンの食べ頃は?

旬の時期に買ったデコポンでも、より美味しく食べられるタイミングがあります。デコポンの状態をよく観察して、さらに甘さを引き出せるような食べ方を紹介しますので、参考にしてください。
デコポンは追熟した食べ頃の状態で流通している
デコポンは収穫直後は酸味が強く、甘くするための追熟がすでに行われている状態で流通しています。購入後すぐでも美味しいデコポンですが、酸っぱい場合は、数日風通しの良い冷暗所で追熟させてください。気温が高い時期は、冷蔵庫の野菜室の中に、乾燥を避けて新聞紙で包んでから保管します。食べる前に常温に戻すと、より甘みと香りを感じられるでしょう。
多くの場合、収穫した後のデコポンは1~2週間程寝かせて追熟させると食べ頃です。果皮の柔らかさが増してくると熟した証拠で、元々不知火の中でも糖度が高いデコポンの旬の味わいを楽しめます。
デコポンのおすすめ商品を紹介!
糖度や酸味の一定基準をクリアした品種であるデコポンの、おすすめ商品を4点紹介します。大容量の物や旬の美味しい時期に食べられる物、贈答品に適した商品も紹介しますので、チェックしてください。
①広島産 自然熟葉付「デコポン」 3kg【3月中旬〜3月下旬頃お届け】
温暖な気候を活かし、古くから美味しい柑橘類が作られてきた広島県瀬戸田地区のデコポンです。生産者が栽培から出荷までこだわり抜いた自然熟のブランド名は、瀬戸田地区の最上位品質を表しています。収穫は、果実に近い青々とした葉を残したまま、1玉1玉丁寧に取り扱う手詰め作業です。果実の老化を遅らせる鮮度保護フィルムが使われています。
②鹿児島産 紅デコポン 「大将季(だいまさき)」 3kg
大将季(だいまさき)は、デコポンと同じく糖度13度以上で酸度1%以下という基準をクリアした不知火です。濃い色と力強い甘さが特徴の鹿児島県オリジナル品種で、ほどよい酸味とジューシーな果汁が楽しめます。大将季を食べると、口の中で甘みが増していくような奥行きを感じるでしょう。
③【4月お届け】 熊本産 「デコポン」 2.5kg
日本一の青果流通量がある大田市場から直接仕入れをしている、老舗の青果店、九州屋が厳選したデコポンです。その季節で一番美味しい物を、九州屋の目利き人が鮮度や品質にこだわって選んだ商品で、4月には本場熊本県産の旬のデコポンが届きます。
④熊本産 屋根掛け 「デコポン」 5kg
屋根掛け栽培された熊本県産の味も香りも良いデコポンは、手で皮がむけるほど柔らかく、中の袋も薄くて食べやすいのが特徴です。ハウス栽培とは異なり、屋根掛け栽培は加温せずハウス内で栽培するのが特徴で、露地栽培より早く収穫時期を迎えます。加温しない分、ハウス栽培よりも販売価格が安価になり、5kgという大容量でも買い求めやすい値段です。
デコポンの旬・収穫時期を知ろう
不知火の中でも高品質が保証されている品種のデコポンは、栽培方法や地域によって旬や美味しい時期が異なる柑橘類の果物です。今回の内容を参考に、収穫時期や食べ頃を知っていると、より美味しいデコポンが食べられます。手軽に食べられる果物として、デコポンを普段の食卓に取り入れてください。
