かぼすの保存方法・期間を冷凍・冷蔵別に!果汁は?大量・長期保存のポイントも紹介!
かぼすの保存方法を知っていますか?今回は、〈冷蔵・冷凍〉などかぼすの保存方法や、大量保存のポイントを紹介します。かぼすの保存期間や、〈汁・皮〉の保存方法も紹介しますので参考にしてください。さらに、かぼすを大量消費できるレシピも紹介します。
目次
かぼすの保存方法は?

かぼすは8~10月に旬を迎えて香りが高くなり、鍋物や魚料理などに爽やかな味わいを加えます。かぼすを美味しい状態で長く楽しめる、正しい保存方法と日持ちする期間を紹介しましょう。
かぼすの保存方法・期間の一覧
| 保存方法 | 日持ち目安 |
| 冷蔵保存 | 約1ヶ月 |
| 冷凍保存 | 約1年 |
かぼすは冷蔵すると1ヶ月ほど日持ちしますが、日が経つにつれ風味は徐々に落ちていくので、早めに食べ切りましょう。すぐに使わない場合や大量に保存したい時は、冷凍庫での保管が適しています。さらに長期保存したい場合は、かぼすをポン酢などに加工する方法もあります。
かぼすを購入する際は、皮が鮮やかな緑色で艶があり、傷やシミが少ない物を選ぶのがポイントです。新鮮で状態の良い物は、より長く風味を保てます。
かぼすの常温保存はおすすめしない
かぼすは常温の室内に置いておくと、追熟が進み、鮮度が落ちていきます。鮮度が落ちると皮が黄色く変色し、かぼす特有の爽やかな香りや味わいが弱まるのです。かぼすの常温保存はせず、冷蔵庫や冷凍庫で保管しましょう。
【冷蔵】かぼすの保存方法は?
かぼすをすぐに使う場合は、冷蔵庫での保存が適しています。かぼすの冷蔵保存の方法を、ポイントとともに紹介します。
【丸ごと】かぼすの冷蔵保存方法

かぼすを丸ごと冷蔵保存する場合はポリ袋に入れ、野菜室で保存してください。かぼすの乾燥を防ぐため、ポリ袋の中の空気をできるだけ抜きましょう。また鮮度保持剤や鮮度保持袋を使ったり、かぼすが青くて鮮度の良いうちに保存したりすると、より品質を保てます。
【かぼすを丸ごと冷蔵保存する方法】
1.洗ったかぼすをポリ袋に詰める
2.かぼすを詰めた袋を、冷蔵庫の野菜室に入れる
【切って】かぼすの冷蔵保存方法

かぼすをカットしてから冷蔵すると、調理する時に手早く使えます。飲み物や麺料理に添えるなら輪切り、鍋物に使うならくし切りなど、用途に合わせて切り分けておきましょう。カットしたかぼすは表面が乾燥しやすいので、ラップで隙間なく包んでから保存してください。
また、丸ごと保存したかぼすと比べると、カットした物は鮮度が落ちやすいので早めに使い切りましょう。
【かぼすをカットして冷蔵保存する方法】
1.洗ったかぼすを好みの形に切る
2.ラップに包み、ポリ袋に入れる
3.冷蔵庫の野菜室で保存する
【冷凍】かぼすの保存方法は?
かぼすをすぐに使わない時や大量に手に入った場合は、冷凍保存が適しています。旬の時期に大量保存しておけば、1年中楽しめます。かぼすの冷凍保存の方法とポイントを紹介しましょう。
【切って】かぼすの冷凍保存方法
かぼすを切ってから冷凍する場合は、切り口にラップを隙間なく密着させて一つずつ包みます。かぼすは使いやすい量に分けて、冷凍保存しておきましょう。さらに、保存袋に入れて空気を抜いてから冷凍庫に入れれば、より長くかぼすの風味を保てます。
【かぼすをカットして冷凍保存する方法】
1.かぼすを横半分にカットする
2.かぼすの断面が下になるようにラップに置いて巻く
3.密閉袋に詰めて、冷凍庫へ入れる
切って冷凍したかぼすの解凍方法・使い方

切って冷凍したかぼすは、自然解凍してから使用します。室温で解凍する場合は、40分が目安です。また電子レンジでも解凍が可能で、その場合はラップをしたまま、1/2カット2切れ分につき500Wで約40秒加熱します。解凍したかぼすは、そのまま果汁を絞って調味料に加えたり、好みの大きさに切ったりして使いましょう。
ただし、冷凍したかぼすは、えぐみや苦味を感じる場合があります。食感も落ちやすくなるので、すぐに使い切る場合は冷蔵保存の方が良いでしょう。
【丸ごと】かぼすの冷凍保存方法
手軽に保存したい時は、かぼすを丸ごと冷凍する方法もあります。旬の時期に大量に手に入った時などは、丸ごと冷凍すれば手間がかかりません。かぼすを入れる袋は空気を抜いて密閉状態にし、新鮮なうちに冷凍すると香りや風味を保てます。
【かぼすを丸ごと冷凍保存する方法】
1.かぼすは洗って水気を拭く
2.かぼすを冷凍可能な密閉袋に入れて保存する
丸ごと冷凍したかぼすの解凍方法・使い方

丸ごと冷凍したかぼすは、冷蔵庫に約4時間置くと半解凍の状態になり、好きな大きさにカットしやすくなります。電子レンジで解凍する場合は、かぼすを耐熱皿に乗せてラップを緩くかけ、1個につき500Wで1分加熱しましょう。また、丸ごと冷凍させたかぼすはそのまま皮をすりおろして使えて、料理の香りがより豊かになります。
かぼすの果汁や皮の保存方法は?
かぼすは好みや用途に合わせ、果汁や皮だけの保存もできます。かぼすの果汁や皮を保存する場合は、冷凍保存がおすすめの方法です。かぼすの果汁や皮の正しい冷凍保存のやり方と、ポイントを紹介しましょう。
【果汁】かぼすの冷凍保存・解凍方法

かぼすの果汁だけを保存する場合、小分けにしておくと、使いたい分量だけを手軽に取り出せます。製氷皿を使えば、かぼすの果汁が小さなキューブ状に凍り、調理に使いやすくなります。果汁が凍った後は密閉できる保存袋に移して多くと、省スペースでの保存が可能です。
【かぼすの果汁を冷凍保存する方法】
1.かぼすの果汁を絞る
2.果汁を製氷皿に入れて冷凍する
3.凍ったら製氷皿から出して、密閉袋に移して保存する
冷凍したかぼすの果汁の解凍方法・使い方
冷凍保存したかぼすの果汁を解凍するには、使いたい量を小皿に移してください。室温に置けば、果汁15mlあたり15分で自然解凍できます。自然解凍した果汁はポン酢などの調味料に加えたり、鍋物のタレに使ったりしましょう。また氷の代用品として、凍っているかぼす果汁を飲み物に加えると、爽やかな風味を楽しめます。
【皮】かぼすの冷凍保存・解凍方法
かぼすの皮は、果汁を絞る前に削って保存します。皮の内側にある白い箇所は苦いため、緑色の部分のみを削るようにしてください。削ったかぼすの皮は小分けにして冷凍すれば、調理する際に必要な量を取り出しやすくなります。
【かぼすの皮だけを冷凍する方法】
1.かぼすをぬるま湯で洗う
2.かぼすの皮を薄く削る
3.密閉袋に詰め、冷凍庫で保管する
冷凍したかぼすの皮の解凍方法・使い方
冷凍した皮は、凍ったまま細かく刻んだりすりおろしたりすれば、おかずやスイーツの風味付けに使えます。また細く刻んだ皮を、薬味やトッピングとして使用しても良いでしょう。かぼすの皮を飲み物に浮かべるだけでも、爽やかな風味を楽しめます。
かぼすの大量消費レシピ3選!
かぼすは収穫時期が限られているため、旬の時期には大量に手に入ります。かぼすの爽やかな香りを楽しめ、大量消費できるレシピを3つ紹介しましょう。
①かぼすジュース

【材料】
・かぼす:1個
・はちみつ:大さじ1
・水:150cc
・氷:適量
かぼすジュースのレシピを紹介します。
【作り方】
1.かぼすを半分に切り、飾り用に1枚薄切りにする
2.残りのかぼすは果汁を絞り、こして種を取り除く
3.グラスにかぼすの果汁、はちみつを入れて混ぜる
4.水を注ぎ、よく混ぜ合わせる
5.氷を加え、飾り用のかぼすを乗せる
かぼすの酸味とはちみつの甘味を楽しめる、爽やかな飲み物です。甘さはお好みに合わせて調整してください。炭酸水で割れば、かぼすスカッシュとしても楽しめます。
②かぼすポン酢

【材料】
・かぼす:2個
・しょうゆ:70ml
・みりん:20ml
・かつおぶし:3g
・昆布:3g
かぼすポン酢のレシピを紹介します。
【作り方】
1.かぼすを半分に切り、果汁を絞ってこす
2.みりんを煮立て、アルコールを飛ばしてから粗熱を取る
3.清潔な容器にすべての材料を加え、冷蔵庫で1日置く
4.かつおぶしと昆布をこす
ポン酢を作る時はかぼすの大きさに合わせて、好みの酸味になるように調味料を調整してください。鍋料理や焼き魚、冷しゃぶなど幅広い料理に使えます。
③かぼすピール

【材料】
・かぼすの皮:120g
・グラニュー糖:120g
・水:100cc
・仕上げ用のグラニュー糖:少々
かぼすピールの作り方を紹介します。
【作り方】
1.かぼすの皮を薄く切り、お湯で3~4回茹でこぼして水気をきる
2.鍋にグラニュー糖と水を入れて中火にかける
3.小さな泡が立ってきたら木べらで混ぜ、白く結晶化してきたら弱火にする
4.かぼすの皮を加え、白っぽくなってきたら、仕上げ用のグラニュー糖をふりいれる
5.バットに移し、冷ます
かぼすの皮の白い部分は苦味が強いため、取り除いておきましょう。かぼすピールはそのまま食べるほか、お菓子やパンを作る材料としても使えます。日持ち期間が長いので、作り置きにも良いでしょう。
かぼすの保存方法を知ろう
かぼすを料理に加えると、爽やかな香りがより引き立ちます。丸ごとの状態やカットして保管するだけでなく、皮や果汁だけを用途に合わせて保存すれば、香りを長く保てます。旬の時期に正しく保存して、かぼすの風味を長く楽しみましょう。
