ジャムの賞味期限切れはいつまで?開封後・未開封別に日持ちする保存方法も紹介!
ジャムの賞味期限を知っていますか?未開封・開封後では、保存できる期間が大きく異なります。今回は、ジャムの賞味期限・保存期間を〈未開封・開封後〉や〈手作り・市販〉別に、期限切れはいつまで食べられるのかを紹介します。ジャムが腐るとどうなるかや、日持ちする保存方法も紹介しますので参考にしてください。
目次
ジャムの賞味期限・日持ちは?開封後は短い?

| 保存方法 | 賞味期限 |
| 未開封 | 1~2年 |
| 開封後 | 約2週間 |
| 手作り | 3ヶ月~1年 |
ジャムは長期保存ができるイメージがありますが、気づかないうちに賞味期限が切れていることも少なくありません。ジャムの賞味期限はどれくらいなのか、開封前と開封後の違いを紹介します。
【未開封】市販のジャムの賞味期限
未開封の市販のジャムの賞味期限は、糖度の高さや保存容器の種類によって異なりますが、一般的に1〜2年です。ジャムが傷む原因のひとつであるカビや細菌は、水分があることで増殖します。砂糖には水分を抱え込む性質があるため、糖度が高いジャムほど傷みにくく、長持ちする傾向があります。
【開封後】市販のジャムの賞味期限
市販のジャムは開封後、2週間程度が賞味期限とされています。一度開封すると空気中のカビの胞子が入り込む可能性があるため、未開封の状態よりも日持ちは短くなります。開封後は必ず10℃以下の冷蔵庫で保存し、使用する際は清潔なスプーンを使うなどして、カビが発生しないよう注意しましょう。
【手作り・自家製】ジャムの賞味期限
りんごやいちごを使った手作りのジャムは、瓶容器の煮沸消毒と脱気処理を正しく行えば、長期で保存できます。賞味期限は未開封で3ヶ月〜1年です。調理の際に砂糖の量を調節して糖度を高めにすると、保存期間を延ばせます。手作りのジャムも開封後は必ず冷蔵庫で保存し、10日を目安に食べ切りましょう。
ジャムの賞味期限切れはいつまで大丈夫?未開封で5年は?

賞味期限が切れてしまったジャムは、いつまで食べられるのか気になることもあるでしょう。賞味期限を過ぎてからどれくらいまで食べられるのか、状態の見極め方と併せて紹介します。
ジャムの賞味期限切れは腐っていなければ食べられる場合もある
食品には、賞味期限と消費期限という2種類の表示があります。消費期限は安全に食べられる期間を示し、賞味期限は品質が保たれ、美味しく食べられる期間と定義されています。ジャムのパッケージに記載されているのは賞味期限です。
賞味期限を過ぎても、状態に問題がなければ食べられる場合があります。ただし、いずれも未開封でメーカーの指示どおりに保存していることが前提です。自己責任となるため、賞味期限切れのジャムを食べる際は慎重な判断が必要です。次からの見出しでは、未開封のジャムが期限切れからどのくらいまで食べられるのかを解説します。
【3ヶ月〜半年】賞味期限切れのジャム
糖度が高いジャムは、賞味期限が長めに設定されています。未開封で適切に保存されていれば、賞味期限切れから3ヶ月〜半年なら食べられる可能性があります。ただし、製品によって保存期間に差があるため、見た目や匂いなどの状態をよく確認しましょう。
なお、長期間経つと品質の低下は避けられず、風味が落ちていることも少なくありません。少しでも異常を感じた場合は、食べないほうが無難です。
【ジャムの賞味期限が3ヶ月〜半年切れた状態】
・変色や異臭などは見られないことが多い
・味に違和感がなければ食べられる場合がある
・風味が落ちていることがある
【1年〜2年】賞味期限切れのジャム
賞味期限が1年以上過ぎたジャムは、未開封で適切に保存していた場合でも、品質が変化している可能性があります。糖度が高いものや保存料が添加されているものであっても、安心とは言えません。賞味期限から1〜2年ほど経過したジャムは、安全面を優先して食べるのは控えましょう。
【ジャムの賞味期限が1年〜2年切れた状態】
・異臭がすることがある
・変色が見られることがある
【3年〜5年以上】賞味期限切れのジャム
賞味期限が3年以上過ぎたジャムは、未開封で適切に保存していても、品質が大きく低下している可能性が高いでしょう。実際、期限が2年以上過ぎたジャムが黒っぽく変色していた例もあります。
密閉性の高い容器の場合、たとえ10年近く賞味期限が切れていても、カビの発生など明らかな異変が見られないこともあります。しかし、その状態でも品質は保証されないため、食べずに廃棄しましょう。
【ジャムの賞味期限が3年〜5年切れた状態】
・黒く変色することがある
・正しく保管していても食べられない
ジャムが賞味期限切れで腐るとどうなる?見分け方は?

賞味期限切れのジャムが水っぽくなるのは、内部でカビや酵母が増殖しているサインです。その場合は傷んでいるため、口にしないようにしましょう。ただし、混ぜた際に部分的に水っぽくなる程度であれば、水分が分離しただけで傷んでいないこともあります。
また、開封後のジャムを保存していると、接着剤のような独特の臭いが生じる場合があります。これは発酵が進んでいると考えられるため、食べるのは控えましょう。
【腐ったジャムの特徴】
・カビが生えている
・水っぽくなっている
・異臭がする
・色や味に違和感がある
ジャムの日持ちする保存方法は?

ジャムは適切に保存することで、長期間品質を維持できます。保存方法によって日持ちが変わるため、開封前と開封後のジャムの扱い方を紹介します。
【未開封】の場合は常温の冷暗所で保存する
市販のジャムはパッケージの表示に従って扱います。未開封のジャムであれば一般的に常温保存が可能です。常温で保存する際は高温多湿を避け、直射日光が当たらない涼しい場所に置きましょう。
【開封後】は必ず冷蔵庫で保存する
開封後のジャムは傷みやすいため、必ず冷蔵庫で保存しましょう。低温が保たれやすい冷蔵庫の奥に置くと、品質が損なわれにくくなります。また、冷蔵庫からの出し入れを繰り返すと結露が発生し、傷みの原因になるため、使用後は速やかに蓋を閉めて保管してください。
長期保存したいなら冷凍保存もおすすめ
開封後のジャムは、冷凍保存も可能です。ただし、瓶容器のまま冷凍すると割れるおそれがあるため、ラップで小分けにしてから保存袋や密閉容器に入れて保管しましょう。糖度が40%以上のジャムは、半年程度保存できるとされています。
大容量のジャムは、開封後すぐに小分けにして冷凍しておくと無駄なく使い切れます。ただし、冷凍すると風味が落ちる場合がある点に注意してください。ミルクやクリームを使ったジャムは冷凍に向かないため、冷蔵で保存しましょう。
ジャムの賞味期限を知っておこう
ジャムは糖度が高いため、未開封であれば比較的長く保存できます。ただし、開封後は傷みやすいため、必ず冷蔵庫で保管しましょう。日持ちの目安は、市販品で2週間程度、手作りの場合は10日程度です。最後まで美味しく安全に食べ切るために、保存状態をこまめにチェックしてください。
