ライチを冷凍保存!解凍方法や美味しい食べ方・日持ち期間も紹介!
ライチの冷凍保存方法を知っていますか?傷みやすく日持ちがしないライチも冷凍保存すれば1ヶ月ほど楽しめます。上手なライチの冷凍保存の方法を、おいしく食べられる解凍方法や冷凍ライチを使ったレシピなどとともに紹介します。爽やかな甘さが特徴のライチを、冷凍保存で長く楽しみましょう。
目次
ライチは冷凍で日持ちする?効能は失われる?

初夏から8月頃にかけて出回る生のライチは、流通時期が短く、なかなか手に入りません。手に入っても、日持ちがしないため、すぐに食べないと味が落ちてしまいます。こうしたライチを長く楽しむには冷凍保存が最適です。しかし、ライチを冷凍保存するとどのくらい日持ちするのか、冷凍すると栄養価がどうなるのかも気になる人も多いでしょう。冷凍ライチの日持ち期間と、冷凍することによって効能が失われるかどうかについて紹介します。
ライチは冷凍で約1ヶ月日持ちする!
生ライチは傷みやすいため、冷蔵しても約1週間、常温なら条件が良くても4~5日しか日持ちしません。ライチを購入してすぐに食べない場合は、冷凍保存しましょう。旬のおいしさを1ヶ月ほど保てます。
保存するときは、皮をむかずにそのままにします。ライチの皮をむいたり、実を切ったりした場合は、次の日までに食べ切ってしまいましょう。保存の際はラップでくるむか保存容器に入れて実が乾燥しないようにすることが大切です。
ライチは冷凍しても効能は失われない
旬の時期に収穫したライチは、果汁が多く爽やかな甘味があるだけでなく、ビタミンCや葉酸、カリウム、ポリフェノールなどの栄養素が豊富に含まれています。このため、抗酸化作用や疲労回復などの効能が期待できます。
こうした良さを失わずに長期間保つ最適の方法が急速冷凍です。フルーツを冷凍すれば細胞の破壊を抑えられるため、甘味や栄養価を保てます。生ライチを急速冷凍しても、効能は失われません。
特にビタミンCなどは、冷凍することで抗酸化物質の含有量が高まります。
ライチを冷凍保存する方法は?

生のライチをすぐに食べないときは、おいしさや栄養成分を保ちやすくするためにも、早めに冷凍保存しましょう。ライチは水分が抜けると味が落ちるので、乾燥しないように保存袋を使用します。皮が傷付くと傷む原因になるため、ライチを入れた保存袋の上には冷凍食品などを置かないようにしましょう。
冷凍する際は、ライチを入れた保存袋を金属製トレイなどの上に乗せると、急速に冷凍が進んで品質を保ちやすくなります。
【ライチの冷凍での保存方法】
1.ライチを水で軽く洗い、キッチンペーパーなどで水分をしっかり拭う
2.重なることがないようにライチをチャック付き冷凍向け保存袋に入れ、空気を抜いて口を閉じる
3.保存袋を冷凍庫で保管する
冷凍ライチの解凍方法・食べ方は?

冷凍したライチを完全に解凍したときと半解凍したときでは、味わいが異なります。好みのライチの食感に合わせて、解凍具合を調節しましょう。ライチの解凍方法と解凍にかかる時間を紹介します。
①冷蔵庫で自然解凍する
冷凍保存したライチを冷蔵庫に入れて自然解凍すると、瑞々しい食感をキープでき、ドリップの量も抑えられます。解凍時間は冷蔵庫に移してから数時間ほどです。解凍の際に水分が出てしまうので、お皿やキッチンペーパーなどの上にライチを乗せて、自然解凍すると良いでしょう。
涼しい季節なら、常温の場所に置いて30分~1時間で解凍できますが、夏などの気温が高い季節は傷みやすいので避けましょう。完全に解凍してしまうと水っぽくなります。途中でライチの解凍具合を確認すると、解凍のし過ぎを防げます。電子レンジで解凍すると、急激な温度で香りや味わい、食感などが落ちる可能性があります。できるだけ自然に解凍させましょう。
②半解凍で食べるのもおすすめ
ライチを半解凍してシャーベット状にするのも、おいしい食べ方です。完全に解凍するよりも、解凍時間が短くて済み、早く食べられます。完全に凍った状態からわずかに柔らかくなる程度まで解凍すると、甘さも感じやすくなります。解凍したライチは、スムージーやアイスのトッピングなどにも使えるので、さまざまな食べ方を楽しみましょう。
冷凍ライチを使ったレシピ3選
冷凍したライチは全解凍しても半解凍してもおいしく食べられます。冷凍したライチを使ったおいしいデザートなどのレシピを紹介します。
①ライチのクリームシャーベット

【材料】
2人分
・冷凍ライチ:212g
・生クリーム:100cc
・レモン果汁:1/2個
・砂糖:大さじ1
・冷凍ライチ(飾りつけ用):2個
ライチのクリームシャーベットのレシピです。
【作り方】
1.冷凍したライチを解凍する
2.ライチの皮をむき、種を取る
3.飾りつけ用のライチを残し、ライチとレモン果汁をミキサーに入れて撹拌する
4.使う直前まで冷やした生クリームに砂糖を加えて、泡立てる
5.4.に3.のミキサーにかけた物を入れ、よく混ぜる
6.保存容器に入れて、冷凍庫で冷やす
7.器に6.を盛り付け、トッピング用のライチを半分に切って、飾り付ける
生クリームを加えることで、ライチシャーベットがミルキーな味わいになります。ライチの実が崩れないように種は取り除きましょう。種の周辺の部分が硬いので、ミキサーでしっかりと撹拌するのがポイントです。
②ライチとイチゴのミックスジャム

【材料】
・冷凍ライチ:600g
・イチゴ:600g
・グラニュー糖:60g
・レモン:適量
ライチとイチゴを使ったミックスジャムの作り方です。
【作り方】
1.ライチを解凍して皮をむき、種を取り、好みのサイズに実を切る
2.イチゴはヘタを取り、大粒の場合は半分に切る
3.ライチ、イチゴ、グラニュー糖を鍋に入れて、火にかける
4.強火にして10分煮て、味見して物足りない場合はグラニュー糖とレモン汁を加える
5.水分が少なくなり、とろみがついたら火を止める
6.消毒したビンに5のジャムを詰める
ライチとイチゴの甘味と酸味が楽しめるミックスジャムです。ライチは甘味が強いので、グラニュー糖は初めから全部入れず、味見しながら徐々に加えていくと良いでしょう。イチゴは冷凍した物を使っても作れます。
③ライチのローイゲーオ風デザート

【材料】
2人分
・冷凍ライチ:12個
・氷:1/4
・塩:小さじ1/4
・ハチミツ:適量(好みで)
ライチのローイゲーオ風デザートのレシピです。
【作り方】
1.ライチを半解凍して皮をむき、半分に切って種を取る
2.ボウルにライチを入れ、塩を加えて混ぜ、1時間ほど冷蔵庫に入れる
3.氷を頑丈なビニール袋や乳鉢に入れて綿棒などで叩き、細かく砕く
4.器にライチを盛り付け、砕いた氷を散りばめ、好みでハチミツをかける
ライチを使った、タイの有名なローイゲーオ風のデザートです。塩を加えることでライチの甘味を引き出します。冷たく爽やかな味わいなので、猛暑の時期にぴったりなデザートです。
ライチを冷凍保存してみよう
ライチは常温や冷蔵では日持ちしないので、おいしさを長持ちさせるには約1ヶ月保存できる冷凍が適しています。冷凍しても栄養価はほとんど変わりません。全解凍してそのまま味わったり、半解凍してシャーベット状にしたりと、さまざまな食べ方が楽しめます。正しい方法で冷凍して日持ちさせ、ライチをおいしく味わいましょう。
