高級な桃の品種・ブランド10選!最高級・日本一高いといわれる桃も紹介!
高級な桃の品種・ブランドを知っていますか?今回は、高級な桃の品種・ブランドを〈食感・甘さ・旬の時期・産地〉などの特徴とともに紹介します。高級な桃と普通の桃との違いや、日本一高い・最高級といわれる桃も紹介しますので参考にしてください。
目次
高級な桃と普通の桃の違いは?

高級な桃と普通の桃との違いは、栽培の手間と選別の細かさに表れます。高級な桃は袋掛けや摘果といった管理、糖度や見た目による選果の基準が重要です。高級な桃を見分ける、代表的な項目を紹介します。
①「一枝一果」の栽培方法
一枝一果は、一つの枝に一個だけ実を残す栽培方法です。桃の摘果は早いほど効果が高く、2〜3回に分けて進められます。最終的に一枝につき一果まで絞り込むと、厳選した実に栄養を行きわたらせて、大きな甘い桃を育てることができます。
②徹底した袋掛け
袋掛けは、小さな桃の実一つ一つに手作業で袋を掛ける作業です。袋は病気や害虫、雨、風、枝や葉との擦れによる傷から果実を守ります。色を均一に整える目的もあり、高級な桃ほど手間をかけて育てられます。
③収穫前の水分コントロール
高級な桃作りでは、収穫前の水やりも細かく管理されているのが特徴です。開花後から果実が大きくなる時期は適度な水分が欠かせません。収穫の2週間ほど前からは水やりを控えめにして糖度を高め、水分が多くなりすぎて果皮が裂けないよう樹勢や天候を見ながらコントロールします。
④光センサーでの糖度測定
高級な桃は、出荷前に光センサーでも厳しく選別されます。センサー選別では桃を傷付けずに糖度や色、形、硬度、熟度をまとめて測定でき、山梨の選果場では一玉ずつレーンにかけて優良果だけを選び出しているのです。
高級な桃の品種・ブランドのおすすめ10選!
一口に高級な桃といっても、産地や品種によって個性はさまざまです。糖度や大きさ、産地のブランド力もそれぞれ違います。高級な桃の代表的な10種を、特徴とあわせて順に紹介します。
①白鳳
【特徴】
・食感:柔らかく滑らか
・甘さ:甘みが強く酸味が少ない
・旬の時期:7月中旬〜8月上旬
・主な産地:山梨県、和歌山県
白鳳は果肉が柔らかく果汁が豊富で、甘みが強く酸味の少ない白桃系の代表格です。みずみずしい王道の味わいで、古くから多くの人に親しまれています。
②あかつき
【特徴】
・食感:しっかりとした果肉で緻密
・甘さ:甘みと酸味のバランスが良い
・旬の時期:7月下旬〜8月上旬
・主な産地:福島県
あかつきは果重280〜300gの大玉で、果肉が緻密で果汁が多く、甘みと酸味のバランスに優れています。福島県で最も多く栽培され、香りも良く、桃の中でも完成度の高い一玉です。
③白桃
【特徴】
・食感:柔らかく滑らか
・甘さ:強い甘みと豊富な果汁
・旬の時期:7月下旬〜
・主な産地:山梨県
白桃は、果肉が白く果皮がピンク色に染まります。果汁が多く、口に入れると甘さが広がります。日照に恵まれた山梨県で育てられ、滑らかな口当たりが持ち味です。
④さくら白桃
【特徴】
・食感:硬めでしっかりした歯応え
・甘さ:甘みが多く酸味が少ない
・旬の時期:9月上旬〜9月中旬
・主な産地:山梨県
さくら白桃は9月に旬を迎える晩生種で、果重350〜380gと大きめです。濃い紅色に色付き、果肉は硬めで噛むほどに果汁が溢れます。甘みが多く酸味は控えめで、日持ちの良さも持ち味です。
⑤黄金桃
【特徴】
・食感:緻密で柔らかい
・甘さ:強い甘みの中に程よい酸味
・旬の時期:7月下旬〜8月上旬
・主な産地:山梨県
黄金桃は、果皮も果肉も黄色く色付くのが特徴です。桃のシーズン終盤に出回る大ぶりの品種で、果肉は緻密で柔らかく、強い甘みの中に酸味もあります。川中島白桃から生まれた品種で、香りの豊かさも持ち味です。
⑥春日居桃
【特徴】
・食感:果肉が締まっている
・甘さ:甘みが強い
・旬の時期:7月中旬〜下旬
・主な産地:山梨県
春日居桃は、山梨県笛吹市の春日居地区で育った桃です。春日居地区は大正時代から続く歴史ある産地で、春日居桃は技術の高い生産者が手掛けているのが特徴です。大ぶりで食べ応えがあり、贈答用としても人気があります。
⑦おどろき
【特徴】
・食感:硬い
・甘さ:さっぱりした甘み
・旬の時期:8月下旬〜9月上旬
・主な産地:山形県、青森県、長野県
おどろきは、熟しても柔らかくならない硬い果肉が特徴です。1991年に品種登録された大ぶりの品種で、爽やかな甘さと日持ちの良さが持ち味です。硬い果肉ならではの歯応えが、硬めの桃を好む人に親しまれています。
⑧硬おもい
【特徴】
・食感:硬くしっかりした歯応え
・甘さ:濃厚な甘み
・旬の時期:9月下旬〜10月上旬
・主な産地:山形県
晩生種の硬おもいは、成熟しても果肉が硬いままなのが特徴です。数ある桃の中でも特に硬い食感で、りんごのように皮を剥いて食べます。硬く締まった歯応えと濃厚な甘みが、桃のシーズン終盤を彩ります。
⑨山梨産 dの桃
【特徴】
・旬の時期:7月上旬〜8月中旬
・主な産地:山梨県
dの桃は、桃の生産量で全国一の山梨県から、樹上で完熟させて届けられる大玉です。清らかな水と肥沃な土壌、寒暖の差に恵まれた果樹栽培の適地で育ちます。完熟した実を朝もぎし、3玉1.2kgのお試し規格でお届けする産地直送セットです。
⑩清水白桃
【特徴】
・食感:緻密で柔らかい
・甘さ:豊かな甘みと豊富な果汁
・旬の時期:7月中旬〜8月上旬
・主な産地:岡山県
岡山生まれの清水白桃は果皮まで白く色付き、果肉は緻密で柔らかく果汁が豊富です。口に入れると果汁が溢れ桃の女王とも呼ばれる高級な桃で、ギフトや贈答用として特に人気です。
日本一高い・最高級といわれる言われる桃は?

高級な桃の中には、糖度や地域ブランドで話題になる桃もあります。最高級といわれている桃を2種類紹介します。
①古山果樹園の桃
古山果樹園は福島市で5代続いており、土壌分析を徹底して糖度40度を超える桃も栽培しているのが特徴です。セレブ桃「とろもも」は糖度帯に応じて10万〜200万円の値段が付き、1個300万円の桃を生み出した生産者としても知られています。
②包近の桃の「まさひめ」
まさひめは糖度13〜14度と高く、甘みが強くて果汁の多い中生種です。食味に優れ日持ちも良く、大阪府岸和田市の包近町で育つこの品種は、2015年に最も高いブリックス値を記録した桃としてギネス世界記録に認定されました。府内最大の桃産地が生んだ地域ブランドとしても人気を集めています。
高級な桃の選び方のポイントは?

高級な桃を見極めるには、見た目と香りを確認しましょう。一つの特徴だけで決めず、形や色艶、うぶ毛の生え方、香りの強さを総合的に見るのがポイントです。果頂部やくぼみ周辺の青みが抜けているかも、食べ頃を見分ける手がかりになります。
【高級な桃の選び方のポイント】
・果皮全体にうぶ毛があり、綺麗なピンク色をしている
・縫合線に対して左右対称で丸みがある
・甘い香りが強く、果皮に張りと色艶がある
・傷や指の跡、変色がなく、くぼみ周辺に青みが残っていない
高級な桃の品種・ブランドを知ろう
日本の桃は品種改良によって甘く果汁も豊富になり、世界でも高く評価されています。早生から晩生まで多くの品種があり、出荷時期や味わいもさまざまです。旬の時期や品種の特性、ブランドの背景を知ることで高級な桃選びがより楽しくなります。









