とうもろこしの種類・品種一覧!人気・おすすめのブランドの名前も紹介!
とうもろこし(とうきび)の種類・品種を知っていますか?とうもろこしはさまざまな品種が各地で作られています。今回は、とうもろこしの種類・品種一覧や、数は何種類あるのかを紹介します。とうもろこしの種類・品種ごとの甘さ・美味しさも紹介しますので参考にしてください。
目次
- とうもろこしの種類・品種の数は?何種類?
- とうもろこしは主に6つの種類に分類される
- 【スイートコーン(ゴールデン)】とうもろこしの種類・品種の一覧
- ①ゴールドラッシュ
- ②サニーショコラ
- ③ピクニックコーン
- ④味来
- ⑤ヤングコーン
- ⑥きみひめ
- ⑦ハニーバンダム
- ⑧おひさまコーン
- ⑨あまえん坊
- ⑩おおもの
- ⑪ゴールデンアロー
- ⑫ミルキースイーツ
- ⑬ミエルコーン
- ⑭恵味
- ⑮キラキラコーン
- 【スイートコーン(シルバー)】とうもろこしの種類・品種の一覧
- ①ピュアホワイト
- ②雪の妖精
- ③ロイシーコーン
- ④ホワイトショコラ
- ⑤ホワイトレディ
- ⑥クリスピーホワイト
- ⑦ルーシー90
- ⑧バニラッシュ
- 【スイートコーン(バイカラー)】とうもろこしの種類・品種の一覧
- ①ピーターコーン
- ②甘々娘
- ③ゆめのコーン
- ④グラビス
- ⑤ドルチェヘブン
- ⑥ウッディコーン
- ⑦歩味
- ⑧森の甘太郎
- ⑨バーベキューコーン
- ⑩アンサンブル
- ⑪カクテル
- 【ワキシーコーン】とうもろこしの種類・品種の一覧
- ①黒もちとうもろこし
- ②黄もちとうもろこし
- ③白もちとうもろこし
- 【その他】とうもろこしの種類・品種の一覧
- ①ポップコーン
- ②デントコーン
- ③フリントコーン
- ④ソフトコーン
- とうもろこしの甘い品種ランキングは?
とうもろこしの種類・品種の数は?何種類?

とうもろこしはとうきびとも呼ばれ、世界各地で栽培されています。食用や加工用など用途によって多様な種類や品種が存在し、栽培方法や収穫時期には違いが見られるものです。とうもろこしの種類や品種を紹介します。
とうもろこしは主に6つの種類に分類される
とうもろこしは主に6種類に分かれ、加工方法や用途などはさまざまです。日本で最もポピュラーな品種はスイートコーンで、粒の色や味わいによりさらに細かく分類されています。代表的な種類の名前は、ゴールデンコーン、バイカラーコーン、シルバーコーンです。
近年は地域開発された甘みや食感にこだわったブランド品種も数多く栽培されています。代表的なブランド品種のとうもろこしには、ピュアホワイト、ゴールドラッシュ、甘々娘などがあります。
【とうもろこしの主な種類】
・スイートコーン
・デントコーン
・ポップコーン
・フリントコーン
・ワキシーコーン
・ソフトコーン
【スイートコーン(ゴールデン)】とうもろこしの種類・品種の一覧
スイートコーンの一種であるゴールデンコーンは、鮮やかな黄色と強い甘味が特徴です。品種ごとに異なる美味しさを持っています。ゴールデンコーンの代表的な種類と品種を紹介します。
①ゴールドラッシュ
・味:果物に近い強い甘み
・産地:北海道、埼玉県、山梨県、群馬県
日本で誕生した人気のスイートコーンの品種で、地域に応じた改良が進められ広く栽培されています。粒の皮が柔らかくジューシーで、生でも食べられるほど甘みが強いのが特徴です。野菜でありながら果物のような甘みと濃厚なコクがあり、甘みと濃厚なコクを持ちながら、後味は爽やかな点も人気のポイントです。収穫時期は5月~10月で、7、8月頃が旬となります。
②サニーショコラ

・味:フルーティーな甘み
・産地:愛知県、長野県、北海道
高い糖度を持つスイートコーンの種類で、みずみずしさと歯応えのある食感が楽しめます。生で食べることを前提に栽培されており、野菜ながら強い甘みを持ちフルーツコーンとも呼ばれています。
可食部が多く、1本あたり400~500gと食べ応えがあるのも特徴です。栽培地域が幅広く、収穫は5月〜9月頃まで行われ、7月に最盛期を迎えます。
③ピクニックコーン

・味:イチゴに匹敵する強い甘み
・産地:北海道、福井県、茨城県、熊本県
甘みの高い品種を元に改良された、長さ12~15㎝の小ぶりなサイズが特徴です。ピクニックに持って行きやすいサイズが名前の由来とされています。冷やすと甘みが引き立ち、みずみずしさが長く続きます。収穫時期は5月下旬〜11月下旬までです。
④味来
・味:甘みが強くジューシー
・産地:埼玉県、茨城県、千葉県、愛知県
味来は生でも食べられますが、加熱するとさらに甘みが増します。水分量が多く、かじると果汁が滴るほどのジューシーさが特徴です。
ミラクルスイートコーンという別名もあり、甘さと食感の良さから2000年頃に全国的に人気となりました。6月下旬~7月末まで収穫が行われます。
⑤ヤングコーン

・味:ほのかな甘み
・産地:北海道、千葉県、茨城県
ヤングコーンは成長段階のとうもろこしで、サラダの具材などとして広く利用されています。とうもろこしはより甘みを高めるため、1株に3本以上の実が付いた場合、未熟なうちに間引きが行われます。この時に間引きされた物がヤングコーンです。5月~7月にかけて収穫されます。
⑥きみひめ

・味:メロン、桃に匹敵する濃厚な甘み
・産地:山梨県
きみひめは、限られた地域でのみ栽培されるブランドとうもろこしとして有名です。栽培の難しさから生産量や流通量が少なく、幻のとうもろこしとも呼ばれています。甘みと粒皮の柔らかさのバランスが良く、口に含むと甘みが広がります。6月~7月中旬が収穫時期です。
⑦ハニーバンダム
・味:蜂蜜のように甘い
・産地:北海道、長野県、長崎県
昭和60年頃に日本に登場して以来、今でも人気のある品種です。一般的なとうもろこしは1株から2本ほど収穫されますが、ハニーバンダムは3~4本収穫できるのが特徴です。新鮮な物は生でも食べられ、みずみずしい甘さが楽しめます。暖かい地域では6月初旬に収穫が始まり、冷涼な地域では10月頃に旬を迎えます。
⑧おひさまコーン
・味:甘くてミルキーな香り
・産地:北海道、茨城県、千葉県、群馬県
他のとうもろこしよりも濃い黄色で、先端まで実がしっかり詰まっており、秀品率の高い品種です。粒皮が柔らかく、糖度は15~18度と甘みが強いのも特徴です。発芽や初期成育が安定しているので、収穫時期がほとんどばらつきません。5月~9月上旬に旬を迎えます。
⑨あまえん坊
・味:果物のようなフレッシュな甘さ
・産地:北海道、茨城県、栃木県
糖度が高く、果物のような甘みを持ち、おやつ感覚で楽しめるとうもろこしとして知られています。粒は濃い黄色で、皮が薄くて柔らかく食べやすいのも特徴です。収穫時期は5月上旬~9月下旬頃までで、7月〜8月にかけて旬を迎えます。
⑩おおもの
・味:メロンやぶどうに匹敵する甘さと爽やかな香り
・産地:北海道、茨城県、栃木県、千葉県、新潟県
粒が大きく果汁を豊富に含み、果物を思わせる味わいです。適度な歯応えがあり、見た目の美しさにも優れています。黄金色で粒の並びが整っており、外観の良さも特徴の一つです。粒の皮は柔らかく、幅広い世代に食べやすい品種として親しまれています。6月~9月初旬にかけて収穫されます。
⑪ゴールデンアロー
・味:甘みが強いが上品な味わい
・産地:北海道、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県
ゴールデンアローは、1本あたり400gほどまで成長する大きさが特徴です。とうもろこしは一般的に鳥害の影響を受けやすいですが、ゴールデンアローは比較的被害を受けにくいといわれています。
流通量はあまり多くなく、希少価値が高いとうもろこしです。家庭菜園用の種が多く販売されており、自宅で栽培して楽しむ人も少なくありません。6月下旬~9月下旬に収穫時期を迎えます。
⑫ミルキースイーツ
・味:果物のようにフレッシュな甘み
・産地:北海道、宮城県、長野県
甘みやジューシーさに優れていますが特徴的なのは粒の皮の薄さで、ほとんど口の中に残らず生でも美味しく食べられます。濃い黄色が鮮やかでツヤが美しく、味も見た目も良い人気の品種です。6月~9月が収穫の時期です。
⑬ミエルコーン
・味:蜂蜜のような甘み
・産地:北海道、茨城県、青森県、熊本県
フランス語で蜂蜜のように甘いという意味を持ち、とうもろこしの品種の中でもトップレベルの甘さを誇ります。粒の皮が薄く、水分を豊富に含み、歯応えの良さも特徴です。果物を思わせる味わいで、生でも美味しく食べられます。旬の時期は6月下旬〜9月上旬です。
⑭恵味
・味:フルーティーで甘みにコクがある
・産地:北海道、山梨県、長野県
味来を品種改良して生まれたとうもろこしです。一つ一つの粒が大きいのが特徴ですが、皮が柔らかく生でも美味しく食べられます。一般的にとうもろこしは日持ちしませんが、恵味は長持ちするので土産用としても人気です。6月~9月にかけて収穫されています。
⑮キラキラコーン
・味:リンゴやミカンに近い甘み
・産地:北海道、茨城県、長野県
隙間なく並んだ粒は透明感のある白黄色や黄色をしており、キラキラと輝いているのが名前の由来です。見た目の美しさから高級食材や贈り物としての需要もあります。粒の皮が薄く柔らかいため、生でも美味しく食べられます。キラキラコーンの収穫時期は6月〜8月です。
【スイートコーン(シルバー)】とうもろこしの種類・品種の一覧
とうもろこしといえば黄色をイメージしますが、白く美しい見た目が特徴のシルバーコーンもあります。珍しい品種も多く、味や見た目の良さから人気を集める白いとうもろこしについて紹介します。
①ピュアホワイト

・味:凝縮されたフルーツのような甘み
・産地:北海道、宮城県、千葉県、茨城県
ピュアホワイトは、かつては流通量が少なく幻のとうもろこしとも呼ばれていましたが、メディアで特集されたことをきっかけに全国的に知られるようになりました。全ての粒が白色である点と、高い糖度が特徴です。6月~9月にかけて収穫されています。
②雪の妖精

・味:フルーツのようにみずみずしく甘い
・産地:北海道、新潟県、熊本県、栃木県
雪の妖精は似た種類のピュアホワイトよりも風味が良く、サイズも大きいのが特徴です。出荷数が少なく、希少価値が高いとうもろこしです。粒の一つ一つが食べ応えのある大きさで、かじると豊富な果汁が溢れ出します。6月~9月にかけて収穫されています。
③ロイシーコーン
・味:強烈な甘み、ミルクのような味わい
・産地:北海道
ピュアホワイトの品種改良を重ねて生まれたとうもろこしです。甘さを重視して作られており、その強烈な甘みが特に人気のポイントです。粒の皮は薄く、生でも美味しく食べられます。北海道以外ではあまり栽培されておらず、市場にもほとんど出回りません。7月~9月にかけてが旬の時期です。
④ホワイトショコラ
・味:生は爽やか、茹でると濃厚な甘み
・産地:北海道、青森県、愛知県
北海道で生まれた、流通量が少なく市場にあまり出回らない希少なとうもろこしです。名前にショコラとつくように、甘みに自信がある種類です。加熱をしても美しい白色が保たれ、見た目も味も優れています。7月~8月にかけてが旬の時期です。
⑤ホワイトレディ
・味:メロンやバナナのような甘み
・産地:北海道、福岡県
一粒一粒に果肉がしっかり詰まっており、食べ応えのあるのが特徴です。甘みはメロンやバナナに匹敵するほど強く、果物を食べているかのような濃厚な味わいが楽しめます。果汁は白く、ミルクのような見た目をしており、新鮮な物は生でも美味しく食べられます。5月~9月にかけてが旬の時期です。
⑥クリスピーホワイト
・味:爽やかでフルーティー
・産地:北海道、山梨県、香川県
甘みや水分量、粒の光沢など、見た目と味の両方に優れたとうもろこしです。品種名の通りサクサクとした食感が特徴です。とうもろこしは一般的に日持ちしにくいですが、クリスピーホワイトは鮮度や甘みが比較的長く保たれます。8月中旬~9月下旬にかけてが旬の時期です。
⑦ルーシー90
・味:リンゴくらいの甘み
・産地:北海道、茨城県、千葉県、長野県、群馬県
ルーシー90は、粒列が整った美しい見た目から、贈答用としても人気です。粒の皮が薄く、口当たりの良さに優れており、味や香り、見た目のバランスが取れています。収穫時期は産地によって異なり、中国、四国、関東地方では6月~7月、東北地方や北海道では7月~9月に旬を迎えます。
⑧バニラッシュ
・味:メロンやぶどうに匹敵する甘み
・産地:北海道、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県
とうもろこしの中でも糖度が高い品種で、フルーツのような感覚で食べられます。名前の通り、ほのかにバニラの香りがするのが特徴です。粒の皮は柔らかく、新鮮な状態なら生のまま美味しく食べられます。四国や近畿地方では6月~7月に旬を迎え、東北地方や北海道は7月~9月が収穫時期です。
【スイートコーン(バイカラー)】とうもろこしの種類・品種の一覧
バイカラーコーンは、シルバーコーンとゴールデンコーンを合わせた種類です。黄色3、白1ほどの割合で粒の色が混ざるのが特徴で、その見た目が名前の由来になっています。掛け合わせによって誕生したバイカラーコーンの種類について紹介します。
①ピーターコーン
・味:皮が柔らかく、甘みが強い
・産地:北海道、山梨県、長野県、静岡県
とうもろこしには多数の種類がありますが、ピーターコーンは特に柔らかく、甘みも濃い種類です。蜂蜜のような香りもあり、食味に優れているので人気があり、家庭菜園でも広く栽培されています。7月~10月にかけてが旬の時期です。
②甘々娘

・味:段違いの強い甘み
・産地:山梨県、静岡県
山梨県や静岡県で生産されていますが、栽培量が少なく、市場にはあまり出回らない希少なとうもろこしです。他のとうもろこしと比べて、収穫後も糖度が落ちにくいのが特徴です。5月下旬~6月にかけて収穫されます。
③ゆめのコーン
・味:後を引く甘み
・産地:北海道、神奈川県
ゆめのコーンの名称は、甘みが夢のように後を引く所から付けられました。一つ一つの粒が大きく、先端まで実がしっかり詰まっています。歯触りが良く、皮も薄いため食べやすく、日持ちの良さも評価されています。収穫後の鮮度低下が遅く、粒がしなびたり硬くなったりしにくいのが特徴です。6月上旬~8月にかけて収穫されます。
④グラビス
・味:フルーツのような甘み
・産地:北海道、茨城県、熊本県
グラビスは、ピュアホワイトとミエルコーンを掛け合わせて誕生しました。大きな粒と薄い皮が特徴で、生でも美味しく食べられます。果物のような甘みと見た目の美しさから、贈答用としても選ばれるとうもろこしです。6月~8月にかけて収穫されます。
⑤ドルチェヘブン
・味:コクのある甘み
・産地:北海道、岡山県、愛知県
味来を親として誕生した品種で、名前の通り天国のような甘みを楽しめます。糖度は20度を超える場合もあり、その甘さは完熟バナナやメロンに匹敵します。6月~9月にかけてが旬の時期です。
⑥ウッディコーン
・味:強い甘みと弾力のある食感
・産地:北海道、長野県、山梨県
ウッディコーンは黄色、白、紫の粒が混ざる珍しい色合いをしています。甘みは完熟メロンに匹敵するほどで、他の品種には無い張りのある食感が特徴です。生でも美味しく食べられますが、焼きとうもろこしにすると特に美味しいと言われています。6月~9月にかけてが旬の時期です。
⑦歩味
・味:ほのかな甘い香りとフルーティーな味わい
・産地:北海道、茨城県、千葉県、群馬県
歩味は一般的なとうもろこしよりも収穫後の品質低下が遅く、日持ちするのが特徴です。長持ちするのでお土産用としても人気があります。生でも美味しく食べられ、茹でても歯切れの良い食感が楽しめます。6月~8月にかけてが旬の時期です。
⑧森の甘太郎
・味:爽やかな甘み
・産地:静岡県
森の甘太郎は、栽培地が限られているため流通量が少なく、希少性の高さで知られています。甘々娘の弟分にあたるブランドとうもろこしで、バナナやメロンに匹敵する甘みが特徴です。6月下旬~7月中旬にかけてが旬の時期です。
⑨バーベキューコーン
・味:バーベキューでの焼き料理に適した甘み
・産地:北海道、茨城県、長野県、千葉県、群馬県
バーベキューが盛り上がる時期に旬を迎えるとうもろこしで、豪快なサイズ感も特徴です。茹でると歯応えがあり、焼くともちもちとした食感になります。甘みも強く、食べ応えのあるとうもろこしです。6月~9月にかけてが旬の時期です。
⑩アンサンブル
・味:メロン、バナナ並の甘みとフルーティーな香り
・産地:北海道、宮城県、福島県、青森県、茨城県
アンサンブルは、歯切れの良い食感と果物のような甘みで人気があります。糖度が高く、家庭菜園でも親しまれている品種です。フルーティーな香りは、生でもしっかりと感じられます。6月~8月にかけてが収穫時期です。
⑪カクテル
・味:上品な甘みとコーンらしい香り
・産地:北海道、宮城県、福島県、青森県、茨城県
北海道や東北地方での栽培が特に多い品種です。カクテルは青臭さが少なく、生でも美味しく、甘い香りも楽しめます。先端まで粒がしっかり詰まっており、食べ応えがあるのも特徴です。粒の皮が柔らかく、口当たりの良さにも優れています。収穫時期は6月~8月です。
【ワキシーコーン】とうもろこしの種類・品種の一覧
ワキシーコーンはあまり主流ではないものの、弾力のある食感が人気です。海外産が中心で、栽培量は多くありませんが国産の種類も一部で販売されています。ワキシーコーンの産地や味わいなどを紹介します。
①黒もちとうもろこし

・味:控えめな甘み
・産地:北海道、長野県、岐阜県
真っ黒な粒が特徴で、初めて見ると驚かれることもある品種です。他のとうもろこしに比べて栄養価が高く、カリウムや鉄、カルシウム、リンなどのミネラルを含んでいます。生食には向いていないので、蒸す、茹でる、焼くといった加熱調理が適しています。6月初旬〜10月中旬が収穫時期です。
②黄もちとうもろこし

・味:控えめながらほんのり甘みがある
・産地:北海道、長野県、岐阜県
黄もちとうもろこしは同系統の種類の中ではやや甘みがあり、弾力感が控えめです。基本的に加熱しないと食べられず茹でる、焼く、炊き込みご飯など、さまざまな食べ方を楽しめます。6月中旬〜10月初旬にかけてが旬の時期です。
③白もちとうもろこし
・味:弾力のある食感と控えめな甘み
・産地:北海道
白もちとうもろこしはでんぷん質が多く含まれており、餅のような粘りのある食感が特徴です。粒に食べ応えがあり、茹でる、焼くなどの調理で満足感のある一品になるでしょう。6月〜9月にかけて収穫ができます。
【その他】とうもろこしの種類・品種の一覧
甘くジューシーなとうもろこしがたくさんありますが、中には加工しないと食べるのが難しい種類もあります。日本で栽培されている品種は少ないですが、国内でもよく食べられている身近な物です。その他のとうもろこしの種類や品種を紹介します。
①ポップコーン

・味:さまざまなフレーバーを楽しめる
・産地:長野県、山梨県、佐賀県
映画館でお馴染みのポップコーンの原料となる品種です。他のとうもろこしと比べて粒の皮が硬く、加熱すると内部の水分が蒸発して高圧状態となり、皮が破裂してポップコーンができあがります。塩味やチョコ、キャラメルなど好みに合わせて味付けを楽しめることから、世界中で親しまれています。
②デントコーン
・味:甘みが無い
・産地:アメリカ、ブラジル
デントコーンは成長過程で糖分がでんぷんに変わり、ほとんど甘みのない味わいです。そのまま食べるのには向いていなく、加工されてコーンスターチとなり、菓子作りや揚げ物などさまざまな料理に使われます。トルティーヤの生地もデントコーンから作られています。
③フリントコーン
・味:甘みが無い
・産地:アメリカ、メキシコ
英語でフリントとは硬い石を意味し、そこから品種名が付けられたといわれています。そのまま食べるのには向いていないので、乾燥させて粉にした物からトルティーヤなどに加工され食べられてきました。フリントコーンには宝石のように綺麗な粒を実らせるグラスジェムコーンもあり、アートやインテリアとしても親しまれています。
④ソフトコーン
・味:甘みは無い
・産地:南米
粒が柔らかく加工がしやすいので、粉状にしてパンや菓子、トルティーヤの原材料として使われています。南米ではチチャという伝統的な飲み物の原料にもなり、食文化を支える重要なコーンです。食物繊維やマグネシウム、ビタミンB1が豊富に含まれています。
とうもろこしの甘い品種ランキングは?

とうもろこしにはさまざまな種類や品種がありますが、特に甘みの強い物は野菜でありながら果物のような甘みを楽しめます。中でも嶽きみやおおものは、条件によっては糖度20度近くに達することもあり、濃厚な甘みが特徴です。きみひめも同様に高い糖度を持ち、甘さの強さが際立ちます。
その他にも、鬼もろこし、サニーショコラ、ピュアホワイト、甘々娘、恵味、ロイシーコーンなど、糖度18度前後の種類も多く見られます。
とうもろこしの種類・品種を知ろう
とうもろこしにはさまざまな種類があり、それぞれ異なる特徴があるのです。甘みの強いとうもろこしや食感が楽しめる物など、用途や好みに合わせて選ぶことで、より美味しく食べられます。種類や品種の違いを把握し、いろいろな味わいのとうもろこしを楽しみましょう。





