ごぼうの冷凍保存方法!まずい・ふにゃふにゃ?下処理で茹でるべきかも紹介!
ごぼうの冷凍保存方法を知っていますか?冷凍できるのでしょうか?今回は、〈そのまま&生・下処理で茹でる〉ごぼうの冷凍保存方法や、使い方・解凍方法を紹介します。ごぼうを冷凍するとまずい・ふにゃふにゃになるのかも紹介しますので参考にしてください。
目次
ごぼうは冷凍できる?ふにゃふにゃでまずい?

ごぼうは正しい方法で冷凍すれば長期間保存できますが、食感や色が変化する恐れがあります。冷凍保存したごぼうの日持ちや変質について確認しましょう。
ごぼうは冷凍で1ヶ月ほど日持ちする!
洗いごぼうやカットした物は乾燥しやすく、冷蔵しても日持ちが短くなります。一方、泥付きごぼうは涼しい場所で比較的長く保管できますが、使いやすいように長期保存したい場合は冷凍が便利で約1ヶ月間日持ちします。
洗いごぼうやカットした物は冷蔵室や野菜室で保存すると、数日〜1週間で乾燥するので、長く保存したい場合は新鮮なうちに冷凍すると良いでしょう。
ただし、ごぼうを冷凍すると食感・色が変わることがある
ごぼうは冷凍すると食感や香りが変わる場合があります。自然解凍すると水分が出て食感が変化しやすく、ふにゃふにゃでまずいと感じる場合もあるでしょう。ただし、凍ったまま加熱調理に使えば食感の変化を抑えやすく、きんぴらや煮物、汁物などに使用できます。
また、ごぼうはポリフェノールを多く含み、空気に触れた状態で長く放置すると酸化が進み、黒い色に変わり見た目が悪くなります。変色しても味自体に大きな影響はありませんが、綺麗な色合いを保ちたい場合は保存前に短時間水にさらしてアク抜きをしてください。ただし、さらしすぎると風味や栄養が抜けやすいので、1〜5分に留めましょう。
【そのまま・生】ごぼうの冷凍保存方法は?
鮮度を保ったまま手軽に保存したい場合は、生の状態で凍らせる方法が良いでしょう。適切な下処理を行えば、風味の劣化を抑えつつ調理の時短にも繋がります。そのままや生で冷凍保存する具体的な手順や、解凍の仕方を紹介します。
ごぼうをそのまま・生で冷凍する方法
生の状態でごぼうを冷凍する際は、用途に合わせてささがきや斜め切りにカットすると良いでしょう。切った後にアクを抜けば、変色を防ぎ綺麗な色を保てます。保存袋に入れる際は空気を抜き、平らにして金属製バットに乗せ、上に保冷剤を置くと素早く凍ります。なお、ごぼうは皮の近くに香りや風味が多いため、皮は剥きすぎずに軽くこする程度にしましょう。
【生のまま冷凍保存する方法】
1.泥を洗い落とし、包丁の背や丸めたアルミホイルで表面を軽くこする
2.調理しやすい大きさに切る
3.水に1〜3分さらしてアクを抜き、ペーパーで水気を拭き取る
4.小分けにしてラップで包む
5.保存袋に入れて空気を抜き密閉して、冷凍庫に入れる
そのまま・生で冷凍したごぼうの使い方・解凍方法

生のまま冷凍したごぼうは、自然解凍すると水分が出て食感や風味が落ちやすくなります。基本的には解凍せず、凍ったまま鍋やフライパンに入れて加熱調理しましょう。事前にアク抜きを済ませてから保存袋に入れているので、調理前に再度水にさらす必要はありません。
豚汁やきんぴら、煮物などの加熱する料理にそのまま加えられるので、忙しい日の食事作りに便利です。冷凍によって火が通りやすく、味も馴染みやすくなるため、短時間でも美味しく仕上がります。
【下処理して】ごぼうの冷凍保存方法は?
ごぼうの食感や風味をできるだけ維持したい場合は、事前に火を通してから冷凍保存する方法が良いでしょう。用途に合わせて加熱方法を変えれば、調理時の利便性が高まります。加熱してから凍らせる方法と解凍の仕方について紹介しましょう。
【茹でる】ごぼうを下処理して冷凍する方法
ごぼうは軽く茹でてから冷凍すると、生のまま保存するより特有の食感や香りを保ちやすくなります。茹で時間は、少し硬さが残る程度で火から下ろすのがポイントです。柔らかくなるまで茹でると、解凍後に形が崩れやすくなります。また酢を加えた湯で茹でると、白く綺麗な色合いを保てます。
【下茹でして冷凍保存する方法】
1.泥を洗い落とし、表面を軽くこすって好みの大きさに切る
2.水に1〜2分さらし、アクを抜く
3.鍋に湯を沸かし少量の酢を加え、1〜2分硬めに茹で上げる
4.ザルにあげて粗熱を取り、ペーパーで水気を拭く
5.小分けにしてラップで包み、保存袋に入れ密閉して凍らせる
【炒める】ごぼうを下処理して冷凍する方法

ごぼうは油で炒めてから冷凍すると、乾燥を抑えやすく、きんぴらや炒め物に使いやすくなります。ごま油など香りの良い油を使うと、解凍後も豊かな風味が楽しめます。炒めたごぼうは、必ず完全に冷ましてから保存袋に入れましょう。
【炒めて冷凍保存する方法】
1.ごぼうの表面を軽くこすり、使いやすいサイズに切る
2.水に1〜2分さらしてアクを抜き、水気を拭き取る
3.フライパンに少量の油を熱し、しんなりするまで炒める
4.バットに広げて完全に粗熱を取る
5.1回分ずつラップで包み、保存袋に入れて空気を抜き密閉する
下処理して冷凍したごぼうの使い方・解凍方法

下茹でや炒めてから冷凍したごぼうも、汁物や炒め物に凍ったまま使えます。和え物やサラダなどに使う場合は、冷蔵庫で自然解凍してから使いましょう。
汁物にはスライスや細切り、煮物には乱切り、きんぴらには千切りなど、あらかじめカットして保存しておけば調理の手間も省けるでしょう。事前に油で炒めたごぼうは、きんぴらや炒め物にそのまま加えるだけで、コクのある一品が素早く出来上がります。
冷凍したごぼうのおすすめレシピ3選!
凍らせた根菜は味が染み込みやすく、火が通るのも早いといったメリットがあります。この特徴を活かせば、毎日の食事の準備が楽になるでしょう。保存しておいたストックを利用して手軽に作れる、ごぼう料理のレシピを3つ紹介します。
①きんぴらごぼう

【材料】
・冷凍した細切りのごぼう:150g
・人参:1/2本
・ごま油:大さじ1
・醤油:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・みりん:大さじ1
・酒:大さじ1
・白いりごま:適量
定番の常備菜であるきんぴらの作り方を紹介します。
【作り方】
1.人参を細切りにする
2.フライパンにごま油を熱し、人参と凍ったままのごぼうを入れて中火で炒める
3.全体に油が回り、しんなりしてきたら醤油、砂糖、みりん、酒を加える
4.汁気がなくなるまで炒め合わせる
5.器に盛り付け、白いりごまを振る
あらかじめ炒めて保存しておいた物を使えば、さらに短時間で完成します。味がすぐに染み込むので、調味料を加えた後は焦げないよう、手早く炒め合わせるのが美味しく作るコツです。
②ごぼうと鶏肉の煮物

【材料】
・冷凍した乱切りのごぼう:150g
・鶏もも肉:1枚
・サラダ油:小さじ1
・水:150ml
・醤油:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・みりん:大さじ1
・酒:大さじ1
ご飯に合う鶏もも肉を使った煮物の作り方を紹介します。
【作り方】
1.鶏もも肉を一口大に切る
2.鍋にサラダ油を中火で熱し、鶏もも肉の表面に焼き色がつくまで炒める
3.水、醤油、砂糖、みりん、酒を加えて煮立たせる
4.凍ったままのごぼうを加え、落とし蓋をして弱めの中火で10〜15分鶏肉の中心まで火が通るまで煮る
5.煮汁が少なくなるまで煮て、照りを出す
冷凍したごぼうは味が馴染みやすく、短時間の煮込みでも鶏肉の旨味と合わさった奥深い味わいの煮物になります。
③ごぼうの炊き込みご飯

【材料】
・米:2合
・冷凍したささがきのごぼう:100g
・油揚げ:1枚
・醤油:大さじ2
・みりん:大さじ2
・酒:大さじ1
・顆粒和風だし:小さじ1
・水:適量
旨味がご飯全体に広がる炊き込みご飯の作り方を紹介します。
【作り方】
1.米を研いで炊飯器の釜に入れる
2.油揚げに熱湯をかけて油抜きをし、短冊切りにする
3.炊飯器に醤油、みりん、酒、顆粒和風だしを入れる
4.2合の目盛りまで水を加えて軽く混ぜる
5.凍ったままのごぼうと油揚げを上に乗せる
6.通常通りに炊飯する
7.炊き上がったら、底からさっくりと混ぜ合わせる
凍らせた状態でそのまま炊飯器に入れるだけで、豊かな風味がご飯に移ります。手間がかからず、香り高い炊き込みご飯が簡単に楽しめるでしょう。
ごぼうの冷凍保存方法を知ろう
水分を含むごぼうは冷凍すると食感が変わることがありますが、下処理の工夫や加熱調理への利用で美味しく食べられます。生のままや下茹で、炒めるなどの方法を使い分け、日々の料理に役立てましょう。
