3月が旬の食材・食べ物といえば?野菜・果物・魚介や高級な物を紹介!
3月が旬の食材・食べ物といえば何があるか知っていますか?今回は、3月に旬を迎える食材・食べ物を〈野菜・魚介・果物〉のジャンル別に一覧で紹介します。3月が旬の食材・食べ物を使ったレシピ・料理や、〈2月・4月・5月〉の旬の食材・食べ物も紹介しますので参考にしてください。
目次
3月が旬の食材・食べ物といえば?

3月に旬を迎える食材にはどのような物があるのか気になる人もいるでしょう。3月は、寒さの中で旨味を蓄えた冬の味覚に加え、芽吹きの野菜や春ならではの食材が出回り始めます。高級食材として親しまれる物も旬を迎え、食卓がより華やかになる季節です。3月が旬の食材を野菜や果物、魚介のジャンルごとに紹介します。
【野菜】3月が旬の食材・食べ物は?
3月はほろ苦さや甘みなどの味わいや、柔らかな食感を楽しめる野菜が多く、春の味覚を存分に楽しめるでしょう。3月に旬を迎える野菜をそれぞれの特徴とともに紹介します。
①菜の花

菜の花は1月~3月にかけて旬を迎え、ほろ苦さと微かな甘みが持ち味であり、春を告げる野菜として知られています。アブラナの蕾と若い茎、葉の部分であり、花が開ききる前の柔らかい時に収穫されるのが特徴です。緑が濃く蕾が締まっている物ほど新鮮な物とされ、長時間茹でると食感と色が損なわれるので茹で過ぎに注意しましょう。
【菜の花を使った料理の一例】
・菜の花のからし和え
・菜の花のお浸し
・菜の花とあさりのパスタ
②春キャベツ

春キャベツは3月〜5月頃に旬を迎え、秋に種を蒔き春から初夏にかけて収穫されます。冬キャベツは硬く締まっているのに対し、春キャベツは葉の巻きが緩く、中の方まで黄緑や黄色に色付いているのが特徴です。柔らかく甘みが強いので、サラダなど生食にするのも適しています。手に取った時に見た目より軽く感じる物を選んでください。
【春キャベツを使った料理の一例】
・春キャベツのコールスロー
・春キャベツと豚肉の蒸し煮
・春キャベツのペペロンチーノ
③新玉ねぎ

新玉ねぎは春先に早採りして出荷される物であり、一般的に3月〜4月に出荷されるたまねぎの総称とされています。早採りしてすぐに店頭に並ぶので皮が薄く、通常の玉ねぎよりも多く水分を含み、辛みが少なく甘みがあるので生のまま薄切りにして食べることに適した品種です。新玉ねぎは水分が多く傷みやすいため、購入後はできるだけ早めに使い切ってください。
【新玉ねぎを使った料理の一例】
・新玉ねぎのオニオンスライス
・新玉ねぎの丸ごとスープ
・新玉ねぎとツナのサラダ
④たけのこ

一般的な旬の時期は春の3月下旬から5月初旬で、食用として最も流通している孟宗竹のたけのこは3月〜5月が収穫のピークです。たけのこは時間が経つほどえぐみが増すので、鮮度によって味が大きく変わります。皮の色が薄く穂先が黄色で開いておらず、根元のイボが小さく数が少ない物ほど新鮮な証拠です。
購入後はすぐ茹でてアク抜きをすると、香りや歯触りが落ちにくくなります。
【たけのこを使った料理の一例】
・たけのこご飯
・若竹煮
・たけのこの土佐煮
⑤うど

うどは3月~5月に旬を迎え、独特の香りと軽い音を立てる歯切れの良さが特徴です。育て方によって種類が異なり、日光を当てずに育成する軟白うどと、日に当てる山うどがあります。皮の近くに香りが強く残るので、皮もきんぴらなどに利用して無駄なく使えるでしょう。切った後は皮を剥いて酢水にさらしてから調理すると変色を防げ、白さと歯触りを保てます。
【うどを使った料理の一例】
・うどの酢味噌和え
・うどのきんぴら
・うどと油揚げの味噌汁
【果物】3月が旬の食材・食べ物は?
3月に旬を迎える果物にはどのような物があるのか気になる人もいるでしょう。3月に旬を迎える果物を、それぞれの特徴とともに解説します。
①いちご
いちごは本来は初夏に実る果物ですが、ハウス栽培が主流となった今では冬から春にかけて旬を迎え、3月に甘みと酸味のバランスが良くなり美味しさが増します。赤く色付いた部分から熟していき、ヘタの付け根まで染まってツヤが出てきた時が食べ頃です。品種によって甘みと酸味のバランスが大きく変わるのも、いちごを選ぶ楽しみの一つといえるでしょう。
②デコポン
デコポンはハウス栽培の物は12月~2月頃に出回り、露地栽培の出回りのピークは3月~5月です。ヘタの周囲がこぶのように盛り上がっているのが特徴で、「デコのある清見ポンカン」を縮めて名付けられたといわれています。果皮は粗いものの柔らかく手で剥け、中の薄皮ごと食べられるので手間がかかりません。酸味は控えめで甘みが強く、爽やかな果汁が楽しめます。
③キウイ
国産のキウイは冬~春にかけてが旬で、3月頃まで出回ります。収穫してすぐは硬く酸味も強く、追熟させて甘みを引き出してから食べるのが一般的です。手で表面を軽く押して、少し弾力が出てきたら食べ頃です。緑色の果肉のキウイが定番ですが、近年は甘みの強い黄色の品種も増えており、贈答品としての選択肢も広がっています。
④はっさく

はっさくは冬~春にかけて旬を迎え、3月になると爽やかな味わいが楽しめます。果肉の粒が大きく、噛むと一粒ずつ弾けるような歯応えが特徴です。甘みだけでなくほのかな苦みと酸味があり、爽やかな後味が根強い人気を集めています。皮がやや厚いので、薄皮を剥くと食べやすいでしょう。
⑤せとか
せとかは多くの品種をかけ合わせて生まれた柑橘で、2月~3月に旬を迎えます。皮が薄くきめ細やかで香りが豊かなことから、柑橘の大トロとも呼ばれています。薄皮を剥かずにそのまま食べられ、口どけの良い果肉と濃厚な甘みを存分に楽しめるでしょう。その高級感のある風味から、贈答品としても高い人気を誇る品種です。
【魚介・海鮮】3月が旬の食材・食べ物は?
3月になると産卵前に身が充実する魚や、旨味を増す貝が多くなります。3月にはどのような魚介が旬を迎えるのか気になる人もいるでしょう。3月に旬を迎える魚介について詳しく解説します。
①さわら

さわらは漢字で「鰆」と書き、春に多く獲れることに由来します。関西では3月頃から脂が乗り始め、身は柔らかく上品な旨味を楽しめるでしょう。味にクセが少ないので、刺身や焼き物など幅広く調理できるのも特徴です。成長するにつれて呼び名が変わる、出世魚の一つでもあります。
【さわらを使った料理の一例】
・さわらの西京焼き
・さわらの塩焼き
・さわらの竜田揚げ
②はまぐり

はまぐりは一般に春の2月~3月頃が旬とされ、産卵期に入る前は身が太く美味しいとされています。左右の貝がらは対になった一枚同士であることから夫婦円満の縁起物とされ、ひな祭りの汁物の具としても欠かせません。加熱すると旨みのある出汁が出るため、吸い物などのシンプルな料理にも最適です。調理前には食塩水に2~5時間ほど浸して砂抜きをしましょう。
【はまぐりを使った料理の一例】
・はまぐりのお吸い物
・はまぐりの酒蒸し
・焼きはまぐり
③あさり

あさりは春〜初夏にかけて旬を迎え、3月頃から身が肉厚になり旨味も濃くなります。加熱すると殻から濃い旨味が出るのが特徴です。貝殻の模様はそれぞれ異なり、同じ物はないといわれています。調理前には必ず砂抜きをしてから使用してください。
【あさりを使った料理の一例】
・あさりの味噌汁
・あさりの酒蒸し
・あさりのボンゴレ
④ホタルイカ

ホタルイカは産卵期となる3月〜6月にかけて富山湾沖に集まり、漁期は3月下旬からの1ヶ月が最盛期とされています。名前の通り体に多数の発光器を持ち、青白く光ることから名付けられ、日本近海の中でも特に富山湾の物がよく知られています。丸ごと食べられ、内臓を含む濃厚な旨味が特徴です。生食は食中毒リスクがあるため、よく加熱して食べましょう。
【ホタルイカを使った料理の一例】
・ホタルイカの酢味噌和え
・ホタルイカとキャベツの炒め物
・ホタルイカの炊き込みご飯
⑤さより

さよりは春を代表する魚とされ、細長い体型と下顎が長く突き出た姿が特徴です。脂肪がほとんどなく、くせがなく淡白で上品な味わいがあり、刺身や寿司などで親しまれています。腹の内側が黒いという見た目から、外見と中身が違う人の例えに用いられる場合もあります。鮮度落ちが早いので、透き通るような銀色のツヤがあり腹にハリがある物を選びましょう。
【さよりを使った料理の一例】
・さよりの刺身
・さよりの天ぷら
・さよりの昆布締め
2月・4月・5月の旬の食材・食べ物は?

冬の名残が濃い2月は、ふきのとうなどの早春の山菜や、わかさぎ、金柑が出回ります。春が本格化する4月はアスパラガスやたけのこ、あさりが揃い、初鰹も出始めます。初夏へ向かう5月はそら豆やグリンピース、新じゃがいもといった、瑞々しい食材や新物が旬を迎える頃です。月ごとに移り変わる旬を知っておくと、季節に合わせた献立が組みやすくなるでしょう。
3月が旬の食材・食べ物を堪能しよう
3月は冬の味覚と春の芽吹きが同時に楽しめる、食材の種類が豊かな季節になります。菜の花やたけのこ、いちごやせとか、はまぐりやホタルイカなど野菜や果物、魚介それぞれに旬の主役が揃います。移りゆく季節を感じながら、美味しい味を食卓に取り入れましょう。
