梨「豊水」の特徴は?幸水との違いは?時期・産地や選び方・日持ちなどを紹介!

梨「豊水」を知っていますか?どんな品種なのでしょうか?今回は、梨「豊水」の味わい・食感・時期などの特徴や、「幸水」との違いを紹介します。梨「豊水」「幸水」の選び方・見分け方や、美味しい食べ方も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. 梨「豊水」の特徴は?どんな品種?
  2. ①味わい
  3. ②食感
  4. ③見た目と大きさ
  5. ④旬の時期
  6. ⑤主な産地
  7. 梨「豊水」と「幸水」の違いは?どっちが甘い?
  8. ①味わいの違い
  9. ②食感の違い
  10. ③見た目と大きさの違い
  11. ④旬の時期の違い
  12. ⑤主な産地の違い
  13. 梨「豊水」とその他の梨の違いは?
  14. 「豊水」と「二十世紀」の違い
  15. 「豊水」と「秋月」の違い
  16. 「豊水」と「新高」の違い
  17. 梨「豊水」「幸水」の見分け方・選び方は?
  18. 美味しい「豊水」「幸水」の見分け方・選び方
  19. 「豊水」「幸水」の食べ頃の見分け方
  20. 梨「豊水」「幸水」の美味しい食べ方は?
  21. 梨「豊水」「幸水」の保存方法・日持ちは?
  22. 【冷蔵】「豊水」「幸水」の保存方法・日持ち
  23. 【冷凍】「豊水」「幸水」の保存方法・日持ち
  24. 【dinos厳選】梨のおすすめ商品4選!
  25. ①茨城産 梨の食べ比べセット
  26. ②千葉産「かおり」梨
  27. ③鳥取・東郷産「新甘泉(しんかんせん)」
  28. ④新潟産「新美月」

梨「豊水」の特徴は?どんな品種?

豊水は幸水、新水とともに「三水」と呼ばれる赤梨の代表的な品種の一つです。どのような味わいや食感なのか、知りたい人もいるでしょう。豊水の味わいや特徴、旬の時期、産地について紹介します。

①味わい

豊水は、幸水にイ-33を掛け合わせて生まれた赤梨で、読み方はほうすいです。1972年になし農林8号として命名登録された品種です。糖度が高く、豊かな甘みの中にさわやかな酸味もあり、深みのある味わいを楽しめます。果汁が多く、みずみずしい口当たりが特徴です。

②食感

豊水の果肉は柔らかく、果汁をたっぷり含んでいてジューシーです。果汁の多さから、切るときに果汁が滴ることもあります。甘みの中に適度な酸味があり、梨特有の歯切れのよい食感を楽しめます。

③見た目と大きさ

豊水は赤梨に分類され、果皮は全体に黄金色に色付き、果点コルクと呼ばれる斑点がみられる品種です。平均の重さは350〜450gで幸水より少し大きめの円形の果実となり、手に持つと重量感があります。

④旬の時期

豊水は中生品種で、旬は8月下旬から9月下旬です。幸水の旬が過ぎる頃から出回り始め、夏の終わりから秋にかけて楽しめる梨です。9月頃に出荷のピークを迎え、地域によっては10月上旬頃まで味わえるでしょう。

⑤主な産地

豊水の収穫量は、千葉県が国内での生産量の約18%を占めており最も多く、次いで福島県、茨城県と続きます。主に関東地方で盛んに栽培されていますが、九州や四国でも多くの豊水が生産されています。

梨「豊水」と「幸水」の違いは?どっちが甘い?

品種 豊水 幸水
味わい 甘味が強く、ほどよい酸味とのバランスがよい 甘さが強く、酸味は少なめ
食感 果汁をたっぷり含み、柔らかめの果肉 緻密な果肉で歯切れのよい食感
見た目や大きさ 球形で350~400g やや扁平な楕円形で250~300g
旬の時期 8月下旬から9月下旬。9月が出荷の最盛期 8月上旬から9月上旬。8月が出荷の最盛期
主な産地 千葉県、福島県、栃木県など 千葉県、茨城県、栃木県など

豊水と幸水は、どちらも赤梨を代表する人気の品種です。見た目はよく似ていますが、甘みや食感、サイズなど、それぞれ異なる特徴があります。豊水と幸水の違いを解説します。

①味わいの違い

幸水は酸味がほとんどなく、甘さが強い味わいです。豊水はやや酸味があり、甘みとのバランスがとれた濃厚な味わいが特徴です。甘さを重視するなら幸水、甘みと酸味の調和を楽しみたいなら豊水が向いています。

②食感の違い

幸水は果肉がしっかりしていて、歯切れのよい食感が特徴です。一方、豊水は柔らかな果肉と豊富な果汁があり、なめらかな口当たりを楽しめます。歯切れのよさを重視するなら幸水、果汁の多さや柔らかな食感を楽しみたいなら豊水が向いています。

③見た目と大きさの違い

幸水はやや扁平な球形で、お尻側がくぼんだ形をしているのが特徴です。果皮は緑がかった黄褐色で、表面には細かな果点が見られます。1玉あたりの重さは300g前後が一般的です。一方、豊水は球形に近い形で、果皮は赤みを帯びた黄褐色から黄金色です。表面の果点は幸水より目立ちます。幸水より大きく育つ傾向があり、1玉あたり350~400gです。

④旬の時期の違い

幸水と豊水では、旬を迎える時期に違いがあります。幸水は早生品種で、8月上旬から9月上旬が旬です。地域によっては7月下旬頃から出回り始めます。一方、豊水は8月下旬から9月下旬が旬で、幸水より少し遅れて楽しめる品種です。店頭では幸水の出荷が落ち着く頃に豊水が並び始め、夏から秋にかけて品種が移り変わります。

⑤主な産地の違い

幸水と豊水のどちらの品種も、生産量が最も多い産地は千葉県です。幸水の生産量は千葉県が約22%を占め、次いで茨城県、栃木県と続き、関東地方を中心に栽培されています。豊水の生産量は千葉県が約18%で、福島県、栃木県が続きます。

梨「豊水」とその他の梨の違いは?

和梨には豊水や幸水の他にもさまざまな品種があり、お店の売り場でどれを選べばいいか迷ってしまうこともあるでしょう。青梨の二十世紀や、大玉の秋月、新高を取り上げ、豊水との違いをそれぞれ紹介します。

「豊水」と「二十世紀」の違い

品種 豊水 二十世紀
味わい 甘みが強く、ほどよい酸味とのバランスがよい 甘みの中にさわやかな酸味
食感 果汁をたっぷり含み、柔らかめの果肉 柔らかく多汁
見た目・大きさ 黄土色の赤梨で350g以上 黄緑色の青梨で300gほど
旬の時期 8月下旬から9月下旬 8月下旬から10月上旬
主な産地 千葉県、福島県、栃木県など 鳥取県、長野県、福島県など

「二十世紀」は明治時代に発見されて以来、長く栽培されてきました。糖度は11〜12度で、比較的甘さは控えめで豊水より酸味を感じやすいでしょう。豊水は果汁をたっぷりと含み、糖度は12〜13度と高く、甘味とほどよい酸味がありバランスのよい味わいです。サイズは350〜400gで、300gほどの二十世紀よりもやや大きめの品種です。

「豊水」と「秋月」の違い

品種 豊水 秋月
味わい 甘みが強く、ほどよい酸味とのバランスがよい 糖度が高く酸味が少ないのが特徴
食感 果汁をたっぷり含み、柔らかめの果肉 果肉は柔らかく、果汁もたっぷり
見た目・大きさ 黄土色の赤梨で350g以上 赤梨で豊水より大きくなることが多い大型の梨
旬の時期 8月下旬から9月下旬 9月上旬から9月下旬
主な産地 千葉県、福島県、栃木県など 千葉県

秋月は豊水、新高、幸水を掛け合わせて作られた赤梨で、平均500g程度まで大きくなる大玉の品種です。果肉は緻密できめ細かく、糖度は12~13度と豊水と同程度で酸味が少ないため、濃厚な甘さを感じやすいでしょう。 旬や収穫時期は地域差がありますが、中生種に分類されることが多く、関東などでは9月下旬から10月上旬にかけて出回るのが一般的です。

「豊水」と「新高」の違い

品種 豊水 新高
味わい 甘みが強く、ほどよい酸味とのバランスがよい 甘みが強く、酸味は少なめ
食感 果汁をたっぷり含み、柔らかめの果肉 肉質はやや粗いが柔らかめで果汁が多い
見た目・大きさ 黄土色の赤梨で350g以上 赤梨で大型の品種で1kgを超える物もある
旬の時期 8月下旬から9月下旬 9月中旬から〜10月上旬
主な産地 千葉県、福島県、栃木県など 熊本県、千葉県、新潟県、大分県など

新高は大玉に育つことで知られており、糖度は12度前後で果汁が多く、酸味が少なく甘みが強いのが特徴です。豊水よりも大玉で食べ応えがあり、旬も9月から10月と遅めとなっています。熊本県は全国の栽培面積の約2割を占め、新高の栽培が盛んな地域です。

梨「豊水」「幸水」の見分け方・選び方は?

豊水と幸水を選ぶ際は、店頭で確認したいポイントや、それぞれの食べ頃を見極めるコツがあります。美味しい豊水と幸水の見分け方や選び方を解説します。

美味しい「豊水」「幸水」の見分け方・選び方

豊水や幸水を店頭で選ぶときは、軸の太さや果皮の色ムラ、果皮の張り、重みを確認しましょう。果皮が張っていて重い物は果汁を多く含み、みずみずしい梨といえるでしょう。

豊水や幸水などの赤梨は、熟すにつれて果皮の色が緑、黄土色、赤茶色または赤褐色に変化し、酸味が減少していきます。果皮の赤みが強い物は、酸味が抜けて甘味を感じやすくなります。ただし、幸水は品種の特性上、完熟しても果皮に赤みが出にくいため、色だけで判断しないことが重要です。

「豊水」「幸水」の食べ頃の見分け方

和梨は西洋梨のように収穫後に追熟しないため、購入後に置いても甘みが増すことはありません。幸水や豊水は収穫時点で完熟しています。鮮度が落ちやすいので、みずみずしいうちに早めに食べきりましょう。

梨「豊水」「幸水」の美味しい食べ方は?

幸水や豊水を食べるときは、皮をむいて芯を取り除き、くし形や食べやすい大きさに切るのが一般的です。切った後は空気に触れると変色しやすく傷みやすいため、1日以内に食べましょう。そのまま味わうだけでなく、薄切りにしてサラダに加えたり、ヨーグルトやアイスに添えたりしてもよく合います。

梨「豊水」「幸水」の保存方法・日持ちは?

豊水と幸水はどのように保存すればよいか、知りたい人もいるでしょう。冷蔵、冷凍保存の方法と保存期間の目安を解説します。

【冷蔵】「豊水」「幸水」の保存方法・日持ち

豊水と幸水を冷蔵保存する場合は、乾燥を防ぐためにキッチンペーパーで1玉ずつ包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。ヘタを下にして置くと、傷みにくくなります。幸水と豊水の冷蔵庫での日持ちは1週間程度です。

【冷凍】「豊水」「幸水」の保存方法・日持ち

豊水と幸水を冷凍で保存する場合は、皮と芯を取り、食べやすい大きさにカットし、ラップに重ならないように並べて空気が入らないよう包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。冷凍庫での保存期間は約1か月です。食べるときは冷凍庫から取り出して15分程度置くと半解凍状態になり、シャーベットのような食感を楽しめます。

【dinos厳選】梨のおすすめ商品4選!

豊水や幸水以外にも、どのような梨があるのか気になる人もいるでしょう。和梨にはさまざまな品種があり、それぞれ甘さや食感が異なります。ディノスが厳選した梨を4つ紹介します。

①茨城産 梨の食べ比べセット

茨城産 梨 3種食べ比べセット 計2.2kg【9月中旬頃〜お届け】 通販

茨城産 梨 3種食べ比べセット 計2.2kg【9月中旬頃〜お届け】 通販

梨の名産地、茨城県から厳選した和梨3種をお届けします!

産地:茨城県 内容量:2.2kg計6玉

お届け目安:9月中旬〜10月上旬 申込〆切:8月31日

7,980円税込・送料別
ディノス(dinos)で今すぐ予約

※天候等により出荷時期が前後する場合があります。詳細は予約ページをご確認ください。

全国有数の梨の名産地である茨城県産の和梨3品種を詰め合わせた食べ比べセットです。高い糖度が特徴の甘太、濃厚な甘みの秋月、上品な甘さの新高を一度に味わえます。品種ごとの甘さや食感の違いを楽しめる詰め合わせです。

②千葉産「かおり」梨

千葉産「かおり」梨 5kg【9月上旬頃〜お届け】

千葉産「かおり」梨 5kg【9月上旬頃〜お届け】

独特の香りの「かおり」梨 あまり出回らない幻の梨

産地:千葉県 内容量:5kg(6~8玉)秀品

お届け目安:9月上旬〜下旬 申込〆切:8月31日

6,900円税込・送料別
ディノス(dinos)で今すぐ予約

※天候等により出荷時期が前後する場合があります。詳細は予約ページをご確認ください。

かおりは神奈川県平塚市で新興と幸水を交雑して育成された青梨で、正式名称は「平塚16号」です。樹勢が弱く収穫量が少ないうえ日持ちもよくないため栽培が難しく、流通量が少ない希少な梨として知られています。大玉で糖度が高く、果汁が多く、果肉はやや硬質で歯切れのよい食感が特徴です。

③鳥取・東郷産「新甘泉(しんかんせん)」

鳥取・東郷産 「新甘泉(しんかんせん)」 2.5kg【9月上旬〜お届け】

鳥取・東郷産 「新甘泉(しんかんせん)」 2.5kg【9月上旬〜お届け】

シャリッとした食感と豊かな果汁溢れる、鳥取県のオリジナルブランド梨「新甘泉(しんかんせん)」 糖度13度以上のものを厳選してお届けします。

産地:鳥取県 内容量:2.5kg(6個)

お届け目安:9月上旬〜 申込〆切:9月20日

6,940円税込・送料別
ディノス(dinos)で今すぐ予約

※天候等により出荷時期が前後する場合があります。詳細は予約ページをご確認ください。

新甘泉(しんかんせん)は、鳥取県で育成されたオリジナルの品種です。筑水とおさ二十世紀を交配して育成された赤梨系の早生種で、赤梨でありながら青梨特有の歯切れのよい食感があり、甘みが高いのが特徴です。糖度13度以上の物が届きます。

④新潟産「新美月」

新潟産 「新美月」 2.5kg【9月中旬頃〜お届け】

新潟産 「新美月」 2.5kg【9月中旬頃〜お届け】

新潟県だけで栽培される梨「新美月(しんみづき)」 濃厚な甘みとほどよい酸味が絶妙のバランス

産地:新潟県 内容量:2.5kg(8玉~12玉)

お届け目安:9月中旬〜下旬 申込〆切:8月31日

6,940円税込・送料別
ディノス(dinos)で今すぐ予約

※天候等により出荷時期が前後する場合があります。詳細は予約ページをご確認ください。

新美月は、おさ二十世紀と豊水を交配して生まれた、新潟県内でのみ栽培されるオリジナルの品種です。平均糖度は14.3度で酸味を伴う濃厚な甘さがあり、さわやかな酸味とのバランスが特徴です。果実は455g前後のやや大玉で、果肉は多汁で比較的柔らかく、赤梨らしい赤褐色の果皮と歯切れのよい食感を持ちます。

梨「豊水」や「幸水」との違いを知ろう

豊水は甘みと酸味のバランスがよく、果汁をたっぷり含んだみずみずしい食感が特徴です。幸水は酸味が少なく甘みが際立ち、果肉はやや硬めで豊水よりもやや小さめです。甘さを強く感じたい場合は酸味が少ない幸水、甘味と酸味のバランスやジューシーさを楽しみたい場合は豊水が向いています。それぞれ味わいや食感に違いがあるため、ぜひ食べ比べてください。

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