ミニトマトの賞味期限は?腐るとどうなる?ぶよぶよ・ヘタのカビは危険?
ミニトマトの賞味期限や日持ちを知っていますか?今回は、ミニトマトの賞味期限や保存期間を〈常温・冷蔵・冷凍〉別に紹介します。ミニトマトがぶよぶよするとどうなるかや、長持ちさせる保存方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
ミニトマトの賞味期限・日持ちはどのくらい?

栄養満点で彩りも鮮やかなミニトマトは、食卓に欠かせない存在です。しかしサラダや付け合せに少しずつ使って、残りはいつの間にか食べられなくなり困ることもあるはずです。ミニトマトの賞味期限は、一体何日くらいなのでしょうか。常温、冷蔵、冷凍で保存した時の賞味期限を紹介します。
ミニトマトの賞味期限・日持ち一覧【保存法別】
| 保存方法 | 賞味期限 |
| 常温 | 3〜7日程度 |
| 冷蔵 | 7〜10日程度 |
| 冷凍 | 1ヶ月程度 |
ミニトマトの賞味期限は、保存方法によって異なります。常温の保存が可能な野菜ですが、夏場や梅雨時などの気温や湿度が高くなる環境下では賞味期限が短くなってしまうため、冷蔵庫で保存しましょう。
すぐに使わない場合は、残ったミニトマトを冷凍保存することで、賞味期限を延ばせます。季節に合わせて最適な保存方法を選ぶことが、長持ちの秘訣です。
ミニトマトが腐るとどうなる?ぶよぶよ・ヘタのカビは賞味期限切れで危険?

ミニトマトの賞味期限が切れたり腐りかけたりすると、一体どのように変化するのでしょうか。また、ヘタにカビが生えてしまった場合、それは食べられるのでしょうか。安心して食べられるミニトマトのボーダーラインを確認していきましょう。
ミニトマトが腐った時の見分け方
ミニトマトの鮮度や賞味期限は、色味や感触、匂いなどで見分けるのがポイントです。鮮度の良いミニトマトは赤い色味が鮮やかで、ヘタもきれいな緑色でハリがあります。
一方で、ミニトマトが傷み始めると実が柔らかくなったり、ヘタが乾燥して茶色くなったり変化がみられます。さらに腐敗が進みカビや異臭などがみられると、賞味期限切れなので食べないようにしましょう。
【賞味期限が切れたミニトマトの見分け方】
・ぶよぶよしており、触ると形が崩れる
・ミニトマトの表面がべたべたとしている
・表面の色が黒ずんでいる、黒い斑点がある
・ヘタや表面に緑や黒の斑点状のカビ、白い綿状のカビがある
・酸っぱい臭いや腐った臭いがする
ミニトマトがぶよぶよでも腐っていなければ食べられる
ミニトマトは収穫後、徐々に水分が抜けていきます。さらに冷蔵庫内の乾燥によりミニトマトの水分が失われることで、ハリがなくなっていき、皮にシワができたり、ぶよぶよした感触に変化します。しかし、シワやぶよつきが少なく、カビや異臭など、感触以外に違和感がなければ、まだ賞味期限切れではないため食べても問題はありません。
そのまま食べると食感や味が気になる場合もあるため、炒め物やトマトソースへの使用がベストな方法です。加熱処理をすることでミニトマトの旨味も凝縮され、料理の味わいが深まります。
ミニトマトの日持ちする保存方法は?

1週間程度なら、ヘタを残したまま水洗いをして、ミニトマトが浸かる程度の水を容器へ入れて冷蔵庫で保存が可能です。水は1日おきに取り替えて鮮度を保つことがポイントです。
水に浸さない場合は、ヘタを取り水分をよく拭き取ってから密閉容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。1週間程度は賞味期限を気にすることなく、新鮮な状態を維持できます。
賞味期限を心配せず長期保存をしたい場合は、冷凍しましょう。ヘタを取り水洗いをしたら、水分をよく拭き取り密閉袋に入れて、中の空気を抜いて保存してください。これで1ヶ月程度の保存が可能なので、賞味期限を気にせずミニトマトを使えます。一度冷凍すると生食はできないので、食べる際はトマトソースや煮込み料理などの加熱料理に活用しましょう。
ミニトマトの賞味期限を知っておこう
ミニトマトの正しい保存方法や賞味期限を知っておくと、毎日の食事作りに役立ちます。腐って賞味期限切れになったミニトマトと、まだ食べられる状態の違いを理解しておくと無駄にすることもないでしょう。この記事を参考にして、ミニトマトを日々の食事に取り入れて、美味しく食べてください。
