肉団子(ミートボール)の冷凍方法は?生のまま?解凍方法とともに紹介!

肉団子(ミートボール)の冷凍保存方法を知っていますか?生のままでも良いのでしょうか?今回は、肉団子の〈タネ・加熱後〉別に冷凍保存する方法を日持ち期間とともに紹介します。肉団子の解凍方法や作り置きレシピも紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. 肉団子(ミートボール)の冷凍は加熱後?生のままでいい?
  2. 肉団子の冷凍は加熱してからがおすすめ!
  3. 肉団子を冷凍保存する方法は?日持ちは?
  4. 【加熱後・味付けなし】肉団子の冷凍方法
  5. 【加熱後・味付けしてから】肉団子の冷凍方法
  6. 【タネ】の肉団子の冷凍方法
  7. 冷凍した肉団子の保存期間
  8. 肉団子の解凍方法は?何分加熱?凍ったままでいい?
  9. 【タネ】の冷凍肉団子の解凍方法
  10. 【加熱後】の冷凍肉団子の解凍方法
  11. 冷凍用の肉団子の作り置きレシピも紹介!
  12. 材料
  13. 作り方・手順

肉団子(ミートボール)の冷凍は加熱後?生のままでいい?

メインの料理やお弁当のおかずに使える肉団子やミートボールは、作り置きして冷凍保存が可能です。肉団子やミートボールはどの状態で保存すれば良いのか、作り置きの冷凍方法を説明します。

肉団子の冷凍は加熱してからがおすすめ!

肉団子やミートボールは生のまま冷凍保存すると乾燥しやすく、解凍後に加熱すると食感が悪くなります。焼いてから冷凍すると乾燥を防ぎ、肉団子の味や食感などの品質を保つことが可能です。また肉団子やミートボールのタネは茹でてから冷凍もでき、ジューシーな味わいをキープできます。

肉団子を冷凍保存する方法は?日持ちは?

肉団子やミートボールを冷凍する際、どのように保存するのが正しいのでしょうか。肉団子の正しい冷凍保存方法を、日持ちとともに説明します。

【加熱後・味付けなし】肉団子の冷凍方法

フライパンで両面を焼くとき脂身を多く使っている肉団子の場合は、サラダ油を引かずに加熱してください。竹串や楊枝を刺して透明の汁が出れば、中まで火が通った証拠です。赤い汁が出てくる場合は完全に火が通ってないので、まだ加熱する必要があります。

肉団子やミートボールは加熱後の熱い状態のまま保存すると他の食材が劣化する原因になるので、必ず粗熱を取ってから冷凍しましょう。密閉袋に入れたら、空気を全て抜いた状態で冷凍保存してください。

【加熱後、味付けなしの肉団子 の冷凍方法】

1.肉団子をフライパンで両面焼き、中まで火を通す

2.焼いた肉団子をキッチンペーパーを敷いた金属製バットの上に並べて粗熱を取る

3.粗熱が取れたら肉団子を冷凍用密閉袋に入れて冷凍庫に入れる

【加熱後・味付けしてから】肉団子の冷凍方法

味付けをしてから冷凍したミートボールは、そのままお弁当に入れられるので調理の時短になります。味付けする際は、肉団子12個に対してケチャップ約大さじ2を目安にしましょう。袋の中で混ぜ合わせるときは肉団子が潰れないような力で揉みこみ、ケチャップが全体に行き渡ったことを確認してから冷凍保存してください。

【加熱後、味付けありの肉団子の冷凍方法】

1.肉団子をフライパンで両面焼き、中まで火を通す

2.肉団子をキッチンペーパーを敷いた金属製バットに並べて粗熱を取る

3.粗熱が取れたら肉団子とケチャップを冷凍用保存袋に入れる

4.袋の上から肉団子とケチャップを揉みこみ、味を馴染ませる

5.保存袋の空気を抜いて、冷凍庫へ入れる

【タネ】の肉団子の冷凍方法

肉団子のタネは解凍後の用途によって野菜を混ぜたり味付けなどをしてから冷凍しておくと、調理の時短になります。バットに肉団子を並べて冷凍した後は一度取り出し、保存袋に移し替えれば少しのスペースで冷凍が可能です。バットがない場合はタネを一つずつラップで包んで小分けにした状態で冷凍しておけば、肉団子同士のくっつきを防止できます。

【肉団子のタネの冷凍方法】
1.肉団子のタネを食べやすい大きさに丸める
2.丸めた肉団子を一つずつ間隔を空けてバットに並べる
3.肉団子に片栗粉を振りかけて全体にまぶす
4.バットにラップをかけて冷凍庫へ入れる

冷凍した肉団子の保存期間

生で冷凍した肉団子のタネの保存期間は、約2週間です。焼くや茹でるなど加熱後の肉団子やミートボールは、約1か月間の保存が可能です。加熱後は生より日持ちが長くなるのがメリットですが、冷凍焼けなど品質が劣化する恐れがあるので、冷凍した肉団子やミートボールは早めに食べ切るのが良いでしょう。

肉団子の解凍方法は?何分加熱?凍ったままでいい?

冷凍した肉団子やミートボールは、どういった解凍方法をすれば美味しく食べられるのでしょうか。肉団子の解凍方法を、タネ、加熱後別に紹介します。

【タネ】の冷凍肉団子の解凍方法

冷凍したタネをスープや鍋物で使用する際は、電子レンジを使わずに冷凍のまま投入できますが、生の状態なので茹でて中まで火を通してください。凍ったまま入れた肉団子は、柔らかく膨らんでジューシーな仕上がりになります。

電子レンジを使って解凍した物は、揚げ団子にしたり竹串を刺してつくね串にしたりして食べると良いでしょう。なお、フライパンで冷凍した肉団子のタネを解凍する場合は、片面を約5分ずつ加熱してください。

【タネで冷凍した肉団子の解凍方法】
1.肉団子のタネを電子レンジで解凍する
2.解凍した肉団子を調理の工程で加える

【加熱後】の冷凍肉団子の解凍方法

加熱後に冷凍した肉団子は電子レンジでも解凍できますが、凍ったまま料理に使えるので忙しいときでも短い時間での調理が可能です。この肉団子は既に火が通っているので、スープや炒め物に使う場合の加熱時間は3分程度です。加熱時間が長くなると食感が固くなる場合があるので注意してください。

加熱した後に味付けをしてから冷凍した肉団子などはそのままお弁当に入れられ、保冷剤代わりにもなります。

【加熱後に冷凍した肉団子の解凍方法】
1.肉団子を凍ったまま調理の工程に加える
2.肉団子に軽く火を通す

冷凍用の肉団子の作り置きレシピも紹介!

冷凍用の肉団子を作るには、どのようなレシピがあるのでしょうか。多く作って作り置きもできる肉団子のレシピを紹介します。

材料

・合いびき肉:500g
・玉ねぎ:1個半
・生パン粉:20g
・牛乳:30ml
・卵:1個
・塩:適量
・胡椒:適量
・ナツメグ:適量
・酒:大さじ1

作り方・手順

上記の材料で約20個分の肉団子が作れ、完成した後は生でも加熱してからでも冷凍保存が可能です。玉ねぎをフライパンで炒めるときは電子レンジで約1分加熱し、塩をひとつまみ入れて炒めると早く飴色にできます。肉団子を作り置きしておけば汁物や煮込み料理、炒め物などの調理が時短で行えます。

【冷凍用肉団子の作り方】
1.フライパンで油を熱し、玉ねぎを飴色になるまで炒める
2.ボウルに全ての材料を入れて粘り気が出るまで混ぜる

肉団子の冷凍方法を知ろう

ひき肉で作る肉団子は、生の状態で約2週間冷凍保存ができます。大量に作ってすぐに食べ切れない場合は肉団子を加熱して中まで火を通してから冷凍すると、約1か月間の保存が可能です。肉団子やミートボールに味付けをしてからの冷凍も可能なので、毎日の献立やお弁当のおかずなどの用途に合わせて、作り置き保存をしましょう。

関連する記事