カヌレ型の代用品5選!アルミカップ・たこ焼き器での焼き方も紹介!

フランスの伝統的な焼き菓子カヌレ作りで欠かせないのが、専用のカヌレ型ですが、手元にないときに、何で代用できるか知っていますか?プリン型やアルミカップなど、カヌレ型の代用品を5つ、レシピや焼くときの注意点などとともに紹介します。代用品を知っていれば、専用型なしでもカヌレが焼けます。

目次

  1. そもそもカヌレ型とは?
  2. カヌレ型の代用品5選!
  3. ①プリン型【おすすめ】
  4. ②アルミカップ
  5. ③たこ焼き器
  6. ④小さめのマフィン型・カップ
  7. ⑤マドレーヌ型
  8. カヌレ型なしで作るレシピは?
  9. カヌレ型を代用するときの注意点は?
  10. ①容器の耐熱温度を確認する
  11. ②型に合わせて焼き時間を調整する
  12. ③熱い型の取り扱いに注意する

そもそもカヌレ型とは?

フランスの伝統的な焼き菓子であるカヌレを焼くために使われるのが、専用のカヌレ型です。銅やアルミなどで作られ、素材によって焼き色や型からの外しやすさが異なります。ただし、焼き色や食感は型の素材だけでは決まらず、焼く条件によっても変わります。このため、カヌレを作るのに専用型が欠かせないというわけではありません。

【カヌレ型の主な役割】
・生地を入れて焼く
・側面に縦の溝がある形に仕上げる
・外側に焼き色を付ける

カヌレ型の代用品5選!

代わりになる物 おすすめ度 仕上がりの特徴 注意点
①プリン型 ◎ 縦長の焼き菓子になる オーブン対応の型を使う
②アルミカップ 〇 小ぶりに焼ける 成形済みの製菓用カップを使う
③たこ焼き器 〇 丸い形に焼ける 火加減を調整する
④小さめのマフィン型・カップ 〇 小ぶりに焼ける 容器の耐熱表示を確認する
⑤マドレーヌ型 〇 平たく焼ける オーブン対応の型を使う

カヌレ型の代わりにはオーブン対応の焼き型だけでなく、身近な調理機器も使えます。代用品それぞれの特徴や注意点を紹介しましょう。

①プリン型【おすすめ】

カヌレに近い形で焼きたいときは、プリン型で代用できます。ただし、プリン型にはオーブンで使用できない製品もあるため、対応する加熱方法や耐熱温度を確認しましょう。

また、プリン型には専用のカヌレ型のような縦の溝はないため、焼き上がりの見た目は専用型を使ったときとは異なります。型の素材や大きさによって火の通り方も変わるので、焼き時間も調整する必要があります。

②アルミカップ

成形済みの製菓用アルミカップも代用品として使えます。アルミカップはサイズによって容量が異なるため、焼きたいカヌレの大きさに合うものを選びましょう。カヌレ型と同じような溝が付いたアルミカップも100円ショップなどで売られています。アルミホイルを筒状にして底を作り、型の代わりに使う方法もあります。

焼き時間は焼き色を見ながら調整します。容量の大きなアルミカップを使うと、中心まで火が通りづらくなるので注意しましょう。

③たこ焼き器

【方法・手順】
1.たこ焼き器を温め、くぼみにバターを薄く塗る
2.くぼみにカヌレ生地を流し入れる
3.蓋をして中火程度で加熱する
4.生地の端が固まってきたら裏返し、焼き色と火の通り具合を確かめる


たこ焼き器での代用は可能ですが、丸い一口サイズのカヌレになる点が専用型との違いです。たこ焼き器を使うと、オーブンを使わずにくぼみごとに生地を焼けます。

たこ焼きをホットプレートで焼く場合、一般的に温度設定を230〜250度にしますが、カヌレ生地は焦げやすく、たこ焼きと同じ火力では強すぎる恐れがあります。砂糖や小麦粉など生地の配合によっても焼け方が変わるので、焼き色を見ながら火力や焼き時間を調整しましょう。

④小さめのマフィン型・カップ

一口サイズに焼きたい場合は、マフィン用の小さな焼き型やカップを代用品として使えます。ただし生地を小分けにはできますが、専用型のような溝はつきません。マフィン型とカップでは容量や焼き時間が異なるため、選んだ容器に適した温度設定や焼き時間を確認しておきましょう。

紙製のカップもありますが、オーブンに対応しているかどうかや、耐熱温度の確認が必要です。

⑤マドレーヌ型

縦長ではなく平たい形に焼きたい場合は、マドレーヌ型にカヌレの生地を流し入れて焼いてみましょう。マドレーヌの型は浅く、カヌレ型で作ったときよりも生地の厚みが大幅に薄くなり、中心まで火が通る時間も短くなります。

マドレーヌ型で代用する場合は、専用型の焼き時間をそのまま当てはめるのではなく、表面の焼き色を見ながら調整しましょう。シリコン製など材質の異なる型を使うときは、オーブンで使えるのかと耐熱温度を確認しましょう。

カヌレ型なしで作るレシピは?

【材料】
・牛乳:300cc
・バニラエッセンス:3〜4滴
・全卵:60g
・卵黄:25g
・粉糖:120g
・ラム酒:6g
・バター:30g
・薄力粉:60g
・蜂蜜又はバター:適量


小さなマフィンカップで焼けるカヌレの作り方を紹介します。

【作り方】
1.牛乳とバニラエッセンスを鍋で沸騰直前まで温め、火を止めて約5分置く
2.ボウルで全卵、卵黄、粉糖を混ぜてラム酒、溶かしたバター、薄力粉を順に加える
3.1の牛乳を2へ加えて混ぜ、生地を冷蔵庫で一晩休ませる
4.オーブンを180℃に予熱し、小さなマフィンカップに蜂蜜かバターを塗る
5.カップに生地を注ぎ、180℃で約60分焼く


使用するのは直径約3cmのカップ16個です。オーブン対応品を用意し、レシピの設定温度に対応するか耐熱温度を確認しましょう。焼き色はオーブンによって変わるので、様子を見ながら調整しましょう。

カヌレ型を代用するときの注意点は?

代用品でカヌレを焼くときは形の違いだけでなく、容器の耐熱性と焼け方も事前に確認しておきましょう。焼き上がった直後の型の扱いまで含めて、代用品を使う際の注意点を説明します。

①容器の耐熱温度を確認する

カヌレ型の代わりに使う容器は、オーブンに対応しているかを最初に確かめましょう。プリン型やマフィンカップなどは、製品によって使用できる加熱方法や耐熱温度が異なります。

容器の材質だけでオーブンで使えるかどうかを判断せず、使用前にパッケージや取扱説明書に記載された条件とレシピの焼成温度を照らし合わせておくことが大切です。加熱方法が不明な容器は、焼き型として使わないようにしましょう。

②型に合わせて焼き時間を調整する

専用のカヌレ型を他の容器で代用すると大きさや素材、生地の入る量が変わります。元のレシピの焼き時間で焼くと、小さな型では焼きすぎてしまうことがあります。逆に大きな型では中心まで火が通らないかもしれません。

そのため、表面の色付きと中心の火の通りを確かめながら焼いていきましょう。たこ焼き器で作る場合はオーブン用の焼き時間を当てはめるのではなく、機器の火力に合わせて温度や加熱時間を調整します。

③熱い型の取り扱いに注意する

焼き上がった直後の型は熱くなっています。やけどをしないよう、オーブンから取り出す際は素手で触れず、ミトンなどを使って安定した場所へ置きましょう。カップや型を外すときも熱いまま無理に触らず、自然に温度が下がるになるまで待ちます。

焼き立てのカヌレは形が崩れやすいので、取り出した後に冷ます方法は、参考にしたレシピや使用する型の説明を確認しましょう。

カヌレ型がなくてもカヌレは作れる

カヌレは専用型がなくても、オーブン対応のプリン型や小さなマフィン型、たこ焼き器などを代用して作れます。形は専用型と異なりますが、手元の道具に合う作り方を選べばおいしいカヌレができるでしょう。代用品は使う前に耐熱性を確認し、型の大きさに合わせた焼き時間に調整することが大切です。

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