無塩バターの代用品5選!有塩バターやマーガリンの使い分けも紹介!
無塩バターの代用品を知っていますか?今回は、有塩バターやマーガリンなど、無塩バターの代用品5品を紹介します。代用品によって向く用途が異なります。お菓子やパン作りでの使い分けと、塩分や食感の違いにも触れますので参考にしてください。
目次
そもそも無塩バターとは?

無塩バターは製造時に食塩を加えていない物で、正式には食塩不使用バターと呼ばれています。乳本来の濃厚な風味やミルク感を活かせるのが特徴で、甘いお菓子なら塩味を加えずにバターの風味を楽しみたいときに向いています。レシピに合わせて塩の量を調整しやすく、パン作りでも塩分が与える影響を考慮しながら配合できるでしょう。
【無塩バターの主な役割】
・料理やお菓子に油脂を加える
・乳製品特有の風味やコクを付ける
・生地の食感や口当たりを整える
無塩バターの代用品5選!
| 代用品 | 近さ・おすすめ | 置き換えの目安 | 向く料理・用途 | 注意点 |
| ①有塩バター | ◎ | ー | 料理・塩味の合う焼き菓子 | 食塩を使うレシピは塩味を調整 |
| ②オリーブオイル | 〇 | 専用レシピで分量を確認 | 一部の焼き菓子・料理 | 独特の香りが加わり、固形油脂の役割は補えない |
| ③マーガリン | 〇 | ケーキ用マーガリンの場合は同量 | クッキー・パウンドケーキ | 製菓用と一般用では食塩の有無を確認 |
| ④サラダ油 | 〇 | 専用レシピで分量を確認 | クッキー・パウンドケーキ | 液体油なのでパイ生地などには向かない |
| ⑤ココナッツオイル | 〇 | 同量 | クッキー・スコーン | ココナッツの香りが加わる |
家庭に無塩バターがないとき、他の食品で代用できないか迷う人もいるでしょう。代用品はそれぞれ性質が異なり、向いている料理やお菓子も変わります。無塩バターの代用品を使う際の注意点や、上手に作るコツについて詳しく解説しましょう。
①有塩バター【おすすめ】

【向く料理・用途】
・料理、塩味の合う焼き菓子
有塩バターは油脂と乳製品の風味を活かしやすく、料理やクッキー、スコーンやパンなどで代用できます。食塩が入っているため、塩を加えるレシピの場合は使用量を減らすなど、味を見ながら調整してください。甘さを重視するバタークリームなど、バターを多く使う物には向きません。塩味が仕上がりに影響するかどうか、あらかじめ確認しましょう。
②オリーブオイル

【置き換えの目安】
・専用レシピで分量を確認
【向く料理・用途】
・一部の焼き菓子、料理
オリーブオイルは食材のソテーや一部のクッキー、パウンドケーキなどで無塩バターの代用品として使えます。乳製品ならではのコクがなく、オリーブ特有の香りが残るのが特徴です。液体なので、固形バターを練り込む工程やバターで層を作る生地には使えません。
③マーガリン

【置き換えの目安】
・ケーキ用マーガリンの場合は同量
【向く料理・用途】
・クッキー、パウンドケーキ
ケーキ用マーガリンなどの無塩マーガリンでは、無塩バターの代用ができます。一般的なマーガリンには食塩を含む物もあるため、使用前に製品の表示を確認してください。バターより柔らかい製品だと、生地の扱いやすさや焼き上がりが変わることがあり、風味も軽い仕上がりになります。
④サラダ油

【置き換えの目安】
・専用レシピで分量を確認
【向く料理・用途】
・クッキー、パウンドケーキ
サラダ油は香りが控えめで、クッキーやパウンドケーキなど、一部の焼き菓子で代用できます。無塩バターとは異なり液体のため、生地のまとまり方や食感が変わる点に注意してください。量を一律に置き換えるのではなく、サラダ油を使う同じ種類のお菓子の配合を確認しましょう。固形の状態が必要なパイ生地などには向いていません。
⑤ココナッツオイル

【置き換えの目安】
・同量
【向く料理・用途】
・クッキー、スコーン
ココナッツオイルは焼き菓子などで代用品として使えます。温度によって固さが変わるため、溶けているか固まっているかを確認してから生地に加えましょう。ただし、ココナッツ特有の甘い香りが残り、バターのような乳製品の風味にはなりません。クッキーやスコーンに使う場合も、求める食感に合わせて配合を選んでください。
無塩バターを代用するときの注意点は?

無塩バターの代用品を使う場合、どのような点に注意すればよいのか迷う人もいるでしょう。代用品の選び方や使い方、使用するときの注意点について詳しく解説します。
①食塩の有無を確認する
有塩バターや一般的なマーガリンには、食塩が含まれています。甘い焼き菓子やパンに使うと塩味が強くなる可能性があるので、注意しましょう。食塩が入っているか表示で確認し、塩を加えるレシピの場合は、代用品に含まれる塩分を考慮して量を調整してください。
②油脂の性質に合わせて使う
オリーブオイルやサラダ油は液体のため、冷たい固形バターを使って層を作る生地などでは同じ役割を果たせません。クッキーやケーキでも、油脂の種類が変わると生地の状態や仕上がりが変わります。
特に冷たい固形バターを練り込む工程がある場合は、液体油脂では同じ仕上がりにならない点に注意しましょう。
③仕上がりの風味を確かめる
マーガリンやサラダ油ではバターの風味にはならず、オリーブオイルやココナッツオイルだと特有の香りが加わります。バターの風味を活かすお菓子ほど、代用品との違いを感じやすくなるでしょう。
料理の風味付けなら油脂の香りを活かせますが、甘い焼き菓子では他の材料との相性も考えて選んでください。香りが強い油脂を使う場合は、少量から加えて仕上がりの風味を確認しましょう。
無塩バターの代用品を料理に活かそう
無塩バターがないときは、食塩を含むバターやマーガリンなどで用途に応じて代用できます。食塩の有無や油脂の状態を確認し、料理やお菓子に合う物を選びましょう。代用品によって生地のまとまり方や仕上がりの風味も変わるため、用途に適しているか確認してから使ってください。
