セルクルの代用品10選!アルミホイルや牛乳パックの使い方も紹介!

セルクルの代用品を知っていますか?代用品があればセルクルがなくても調理できます。今回は、アルミホイルや牛乳パックなど、身近なもので代用する方法を紹介します。冷たい料理と加熱する料理での使い分けや、使用時の注意点も解説しますので参考にしてください。

目次

  1. そもそもセルクルとは?
  2. セルクルの代用品10選!
  3. ①アルミホイル【おすすめ】
  4. ②牛乳パック
  5. ③クリアファイル
  6. ④ゼリー・プリンの空き容器
  7. ⑤厚紙
  8. ⑥ペットボトル
  9. ⑦ケーキ型
  10. ⑧コップなどの食器
  11. ⑨クッキングシート
  12. ⑩マフィン型
  13. セルクルを代用するときの注意点は?
  14. ①加熱方法に対応する素材を選ぶ
  15. ②食品に触れる面を清潔にする
  16. ③継ぎ目と切り口を安全に処理する

そもそもセルクルとは?

セルクルは底のない枠だけの型で、ケーキやムース、タルトなどの洋菓子を作るときに、生地や具材を入れて形を整えるために使われます。押し寿司を層状に重ねたり、生地を型抜きしたりする際にも便利です。セルクルは円形のほか、正方形や長方形など様々な形状があり、大きさや高さも選べます。

【セルクルの主な役割】
・生地や具材の形を整える
・重ねた具材の層を支える
・生地を型抜きする

セルクルの代用品10選!

代わりになる物 おすすめ度 向く用途 注意点
①アルミホイル ◎ パン・焼き菓子 折り重ねて強度を出し、電子レンジでは使わない
②牛乳パック 〇 ムース・押し寿司 洗って乾かし、オーブンでは使わない
③クリアファイル △ 冷たいデザート・盛り付け 食品用シートを挟み、加熱しない
④ゼリー・プリンの空き容器 〇 冷たい料理の成形 洗って乾かし、加熱しない
⑤厚紙 △ 押し寿司・サラダ 食品用シートを内側に巻き、加熱しない
⑥ペットボトル △ 冷たい料理の成形 切り口を保護し、加熱しない
⑦ケーキ型 ◎ ケーキ・押し寿司 底付きのため取り出し方を考える
⑧コップなどの食器 〇 型抜き・盛り付け 加熱する場合は製品表示を確認する
⑨クッキングシート △ 小さいパン生地 保形力が弱いため、使用前に製品の耐熱温度や加熱時間の表示を確認する
⑩マフィン型 〇 小さな焼き菓子・冷菓 サイズと製品表示を確認する

セルクルが家庭にない場合、他の道具で代用できないかと迷う人もいるでしょう。代用品はそれぞれ向いている用途が異なり、使い方にもコツが必要です。セルクルの代用品を使う際の注意点や、上手な活用方法について詳しく解説します。

①アルミホイル【おすすめ】

【方法・手順】
1.アルミホイルを重ね、幅のある帯状に折る
2.帯を輪にして両端を重ね、外れないよう折り込む
3.天板などの平らな面に置き、生地を入れる


重ねて厚みを出したアルミホイルは、バンズや小さな焼き菓子を成形する枠として代用できます。フライパンで使用できる製品なら、目玉焼きの輪型にもなります。

アルミホイルを薄いまま使うと生地の重みで形が崩れやすくなり、重ねて厚みを出しても専用の金属製セルクルほど丈夫ではありません。また、電子レンジ機能ではアルミホイルを使用できません。マイクロ波によって火花が出るおそれがあるためです。

②牛乳パック

【方法・手順】
1.空の牛乳パックを洗って乾かす
2.作りたい高さに合わせて帯状に切る
3.帯を丸め、重ねた両端をテープで外側から留める


牛乳パックはムースや押し寿司など、加熱せずに形を整える料理や菓子の型として使えます。丸い形にしたいときは輪状に切り、スクエア型にしたい場合はパックの四角い形を残して使いましょう。

牛乳パックは加熱用の型ではないため、アルミホイルで覆ってもオーブンや電子レンジには入れないでください。焼く料理には、耐熱性のある別の代用品を選びましょう。

③クリアファイル

【方法・手順】
1.清潔なクリアファイルを、必要な高さの帯状に切る
2.帯を輪にして、重ねた部分を外側からテープで留める
3.内側に食品用シートを沿わせてから具材を入れる


大きさを調整しやすいクリアファイルは冷やして固めるムースや、加熱しない料理の盛り付けに使えます。作りたい大きさに合わせて切り、輪状にしてテープなどで固定すると簡易的な型になります。

ただし、クリアファイルは調理器具ではないので、具材が直接触れないよう食品用シートなどを内側に入れましょう。熱に弱い素材のため、オーブンやフライパンなど加熱する料理には使用しないでください。

④ゼリー・プリンの空き容器

ゼリーやプリンの空き容器は洗って乾かせば、冷たい料理や菓子を小さく成形する型として使えます。内側に食品用ラップを敷き、押し寿司やポテトサラダなどを詰めてから皿に返すと、形を崩さずに取り出しやすくなります。

底があるので、セルクルのように上から輪を抜いて外す使い方はできません。なお、容器は加熱せず、冷たい料理や菓子の成形に限って使用してください。

⑤厚紙

【方法・手順】
1.厚紙を作りたい高さの帯状に切る
2.帯を輪にして、重ねた部分を外側から留める
3.内側を食品用シートで覆い、具材を詰める


厚紙で作った輪は、押し寿司やサラダを皿の上で重ねて盛り付ける際の外枠として使えます。ただし、厚紙は本来、食品用の器具として作られたものとは限りません。原料の古紙には、食品との接触が想定されていない場合が多く、化学物質の付着や混入のおそれがあります。

そのため、食品が厚紙に直接触れないよう、必ず内側全面を食品用シートで覆ってください。厚紙は専用の型より形を保つ力が弱いので、重い具材を一度に詰め込まないようにしましょう。また、オーブンやフライパンなどの加熱用の型としては使用しないでください。

⑥ペットボトル

【方法・手順】
1.空のペットボトルを洗って乾かす
2.胴のまっすぐな部分を、必要な高さで輪切りにする
3.切り口をテープで覆い、皿の上に置く


ペットボトルの胴を切り出した輪は、ムースなどの冷たい料理や菓子の外枠として使えます。胴の部分を利用すれば、高さの揃った輪を作りやすいのも特徴です。切断面が鋭くなることがあるので、手を傷つけないよう取り扱いには注意しましょう。オーブンやフライパンなど、加熱する料理には使用しないでください。

⑦ケーキ型

底が外れるケーキ型は層状にして作るお菓子や押し寿司などをかたどる際に、セルクルの代用品として使えます。15cmのセルクルを使うレシピなら、同じ直径のケーキ型を選びましょう。

底のないセルクルとは取り出し方が異なり、焼き上がりや成形後は底を押し上げて外します。焼き料理に使うときは、手持ちのケーキ型がオーブンに対応しているか製品の表示や取扱説明書で確認してください。

⑧コップなどの食器

丸いコップの飲み口は、伸ばした生地に押し当てて型抜きに使えます。コップを型抜きに使うときは、口径と完成させたい大きさを比べて選びましょう。小鉢など底が平らな食器なら、内側に食品用ラップを敷いて具材を詰め、皿に返して盛り付ける方法もあります。

また、ココットなどの食器を焼き型として使う場合は、耐熱温度を確認し、対応する加熱方法に従いましょう。

⑨クッキングシート

【方法・手順】
1.クッキングシートを数回折り、幅のある帯にする
2.帯を小さな輪にし、両端を折り重ねて固定する


クッキングシートで作った輪は、パン生地が横へ広がるのを抑える補助として使えます。紙だけでは形をしっかり保ちにくいため、液状の生地を流し込む型や、正確な円形に成形したい料理には向いていません。オーブンで加熱する場合は、クッキングシートの耐熱温度や使用条件、調理器具の取扱説明書を確認し、それぞれの表示に従いましょう。

⑩マフィン型

マフィン型は、小さな菓子を同じ大きさに成形するときに使えます。型のくぼみに生地や具材を入れ、焼いたり冷やしたりしてから取り出しましょう。

底が付いているため、皿に置いた具材の周りから輪を外すセルクルのような使い方には向いていません。型の材質によって対応する加熱方法が異なるので、使用前に表示や取扱説明書を確認してください。

セルクルを代用するときの注意点は?

身近な物をセルクルの代わりに使う場合は、素材や形状を考慮することが大切です。代用する際の注意点や、安全に使うためのポイントについて詳しく解説します。

①加熱方法に対応する素材を選ぶ

オーブンやフライパンで焼く料理には、それぞれの加熱方法に対応した素材を選びましょう。牛乳パックは日本乳業協会もオーブンや電子レンジなどで加熱しないよう案内しています。アルミホイルで覆っても牛乳パックを加熱用の型として使うのは避けてください。

アルミホイルはオーブン機能では利用できますが、電子レンジには使えません。クッキングシートやケーキ型も製品によって耐熱温度や使用条件が異なるため、表示や取扱説明書を確認しましょう。

②食品に触れる面を清潔にする

空き容器で代用する際は、汚れを洗い落とし十分に乾かしてから使いましょう。食品に触れる面に洗剤や以前の食品が残っていないかも確認してください。クリアファイルや厚紙など調理器具ではない物を使用する場合は、清潔な食品用シートを挟み具材が直接触れないようにしましょう。

③継ぎ目と切り口を安全に処理する

帯状に加工した代用品は、継ぎ目が外れると形を保ちにくくなります。使用前に留め具や折り目が外れないか確認し、しっかり固定しましょう。

ペットボトルなどを切って使う場合は切り口で手を傷つけないよう、手が触れる部分をテープなどで覆ってください。金属製の留め具を使った型は電子レンジで加熱しないなど、固定方法と加熱方法の組み合わせにも注意しましょう。

セルクルがない時は代用品を活用しよう

セルクルがなくても、冷たい料理なら牛乳パックや空き容器、焼くレシピなら加熱対応したアルミホイルや型で代用できます。代用品によって形を保つ力や取り出し方が異なるため、作る料理に合う物を選びましょう。使用前には加熱条件や食品に触れる面を確認し、加工した輪は継ぎ目や切り口を整えてください。用途に適した代用品を選び、安全に使うのがコツです。

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