豚汁の日持ちは?冷蔵庫で何日?3・4日目は危険?腐敗の見分け方も紹介!

豚汁の日持ち・賞味期限を知っていますか?作り置きで何日持つでしょうか?今回は、豚汁の〈常温・冷蔵・冷凍〉別の日持ち・賞味期限や、賞味期限が過ぎて〈3日目・4日目〉は食べても大丈夫かを紹介します。豚汁が傷むとどうなるかや、日持ちする保存方法も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. 豚汁の日持ち・賞味期限は?冷蔵庫で何日?
  2. 【冷蔵】の場合は2〜3日程度(夏は1〜2日)
  3. 【冷凍】の場合は1ヶ月程度
  4. 豚汁の常温保存はNG
  5. 豚汁の日持ち・賞味期限が過ぎたら?3・4日目は大丈夫?
  6. 【3日目】の豚汁:異常がなければ食べても大丈夫
  7. 【4日目以降】の豚汁:食べるのは避けよう
  8. 豚汁が傷むとどうなる?見分け方は?
  9. 豚汁を日持ちさせる保存方法は?
  10. 豚汁を冷蔵保存する方法
  11. 豚汁を冷凍保存する方法
  12. 豚汁を日持ちさせる保存・作り方のポイントは?
  13. ①使用する道具を清潔に保つ
  14. ②足が早い食材を使わない
  15. ③具材を先に油で炒める
  16. ④味付けを濃くする
  17. ⑤作った後は素早く冷ます
  18. ⑥小分けして保存する
  19. 豚汁のアレンジレシピ3選も紹介!
  20. ①豚汁カレーうどん
  21. ②豚汁卵雑炊
  22. ③和風豆乳シチュー

豚汁の日持ち・賞味期限は?冷蔵庫で何日?

保存方法 日持ち
冷蔵 2~3日
冷凍 1ヶ月程度
常温 非推奨

作り置きの一品として豚汁を作る人はいるでしょう。しかし、水分を多く含む汁物は常温保存では傷みやすく、適切な保存をして賞味期限内に食べ切るのが重要です。そこで、豚汁の日持ちや賞味期限について紹介します。

【冷蔵】の場合は2〜3日程度(夏は1〜2日)

作り過ぎた豚汁をそのまま処分するのはフードロスに繋がり、環境面や家計面でも好ましいとはいえません。余った場合は常温で置かず素早く熱を取り、冷蔵庫に入れて保存しましょう。

ただ、正しい方法で冷蔵庫に保存しても、豚汁の日持ちは季節によって異なります。豚汁の日持ちは、夏は1~2日とされていますが、冬でも2~3日と短い点に注意しましょう。この日持ちの日数はあくまで基準であり、食べる前に傷んでいないかどうかを確認することが大切です。

【冷凍】の場合は1ヶ月程度

冷凍による保存は、冷蔵庫での保存と比べて菌が増えにくく、豚汁の日持ちを延ばせます。適切に冷凍すれば日持ちを延ばせるだけでなく、具材に味が染み渡るメリットもあります。ただし、豚汁はさまざまな具材を使うことが多く、中には冷凍保存に適さない食材が入っている場合もあるでしょう。

特に、じゃがいもやこんにゃくは冷凍保存に向いていません。冷凍庫で保存する予定がある場合はそれらの食材を入れないか、冷凍する前に取り除いて別々に保存する必要があります。

豚汁の常温保存はNG

豚汁は一度に作る量がたくさんの場合が多く、冷蔵庫に入らないのを理由に常温で置く人もいるでしょう。しかし、気温が低い冬はある程度は常温保存できても、夏場の暑い時期では傷んで菌が繁殖する恐れがあります。

豚汁はたくさんの具材を使った水分量の多い料理です。栄養や水分が豊富で菌が繁殖しやすく、腐敗しやすい条件が揃っているので、作り置きや手作りの豚汁の常温保存は避けてください。

豚汁の日持ち・賞味期限が過ぎたら?3・4日目は大丈夫?

豚汁の作り置きを冷蔵庫に入れていても、保存環境や具材の組み合わせによっては日持ちしないこともあります。日持ちや賞味期限を守るのも大切ですが、経過日数だけでは判断しきれません。そこで、冷蔵庫で適切に保存した3、4日目の豚汁が食べられるかどうかについて紹介します。

【3日目】の豚汁:異常がなければ食べても大丈夫

冷蔵庫で保存した3日目の豚汁は、見た目や香りに変化が無ければ食べても問題はありません。ただし、気温や湿度の高い夏場は冷蔵庫で保存していても傷みが進行しやすいので、食べない方が無難です。また、食べる際には沸騰するまで再加熱すれば、安全性が高まります。

【4日目以降】の豚汁:食べるのは避けよう

豚汁は冷蔵庫で保存していても、4日目以降になると菌が増えている可能性が高くなります。菌の中には臭いや味に変化が出にくい物もあり、判断が難しいでしょう。保存期間を4日を過ぎてしまった豚汁は、無理に食べずに処分するのが無難です。

豚汁が傷むとどうなる?見分け方は?

豚汁の劣化の進み方には差がありますが、雑菌やカビが増えると少しずつ状態に異変が生じていきます。また、じゃがいもなどのでんぷんが多く含まれる食材が入っていると菌の栄養源となり、腐りやすくなります。里芋など粘りのある具材を入れていると傷みと勘違いする可能性があり、複数の要素を組み合わせて判断することが重要です。

【傷んだ豚汁の特徴】
・具材が崩れやすい
・汁に粘りが出たり、白く濁ったりする
・ぬめりが生じたり、糸を引いたりする
・酸っぱい臭いがする
・酸っぱい味や苦味がする
・口に含むと舌に刺激を感じる

豚汁を日持ちさせる保存方法は?

豚汁は作り置きしやすい料理ですが、保存の仕方によって日持ちが変わる点に注意が必要です。冷蔵庫や冷凍庫の低温の環境でも、保存方法を誤ると日持ちしなくなります。日持ちさせて安全に食べ切るには、調理後の保存に関する知識が必要です。豚汁をできるだけ良い状態で日持ちさせる方法を紹介します。

豚汁を冷蔵保存する方法

熱いままの豚汁が入った鍋を冷蔵庫に入れると、周囲の食品が日持ちしなくなるなどの悪影響を与えるため、事前に常温で粗熱を取りましょう。お急ぎの場合は、鍋ごと氷水に浸したり、鍋の底に保冷剤を置いたりして冷ましてください。この際にお玉でかき混ぜると、より早く粗熱を取りやすくなります。


【豚汁を冷蔵保存する方法】
1.豚汁の粗熱を取る
2.密閉容器に移し、冷蔵庫に入れる

豚汁を冷凍保存する方法

豚汁を冷凍する際は、粗熱を取ってから保存容器や保存袋に入れます。深さがあり蓋が閉まる容器や、マチがあり立てて保存できる袋を使用すると良いでしょう。汁物は凍ると膨張するので、容器や袋がいっぱいになるまでは入れずに、8分目程度に留めてください。

豚汁を日持ちさせる保存・作り方のポイントは?

豚汁を作り置きする場合は、調理の段階から日持ちを意識した工夫が求められます。作り方や扱い方次第で、豚汁の日持ちが左右されるためです。豚汁をできるだけ日持ちさせる保存と作り方のポイントを紹介します。

①使用する道具を清潔に保つ

調理や保存に使用する道具をアルコールで消毒しておくと殺菌ができ、菌による豚汁の腐敗を遅らせられます。また、アルコール消毒以外にも煮沸消毒も有効です。80℃のお湯で5分以上の加熱をすると、消毒の効果を十分に発揮できます。

②足が早い食材を使わない

作り置きや保存を前提に豚汁を調理する場合は、でんぷんを多く含む食材の使用を避けましょう。これらの食材は加熱調理によって細胞壁がもろくなり、でんぷんが外に出やすくなる性質を持っています。その結果、菌が増えやすい環境が整い、冷蔵庫で保存していても日持ちしなくなる原因に繋がるのです。

【足が早い食材】
・じゃがいも
・里芋
・レンコン

③具材を先に油で炒める

具材を煮込む前に油で加熱すると、表面の余分な水分を減らせます。水分が多い状態は菌が増えやすい環境になるため、あらかじめ水分量を抑えるのが日持ちさせるコツです。また、先に油で炒めておけば加熱により食材が殺菌され、腐敗しにくくなり日持ちします。

④味付けを濃くする

塩分には腐敗を進めにくくする働きがあり、通常よりやや濃い目の味付けにしておくと日持ちします。ただし、保存中に再加熱を繰り返すと水分が減り、全体の風味が強くなりやすいのが難点です。最初から味噌を多く入れ過ぎると塩辛くなるので、過剰に濃い味付けにする必要はありません。

⑤作った後は素早く冷ます

豚汁を調理した後に温かい状態が長く続くと、菌が増えやすく日持ちしない環境になってしまいます。豚汁を保存する際に注意したい菌の1つにウェルシュ菌があります。ウェルシュ菌は43℃~45℃の環境で増えやすく、加熱しても死滅しにくいのが特徴です。豚汁の完成後はウェルシュ菌の増殖を防ぐためにも、できるだけ早く冷ますことが重要です。

⑥小分けして保存する

豚汁を鍋ごと保存すると、酸素が少ない環境を好むウェルシュ菌が鍋底で増え、日持ちしません。そこで、保存時は豚汁を1食分ずつ小分けにするのがポイントです。食べやすくなるだけでなく、酸素が届きにくい部分が少なくなり、ウェルシュ菌の繁殖を抑える効果にも期待できます。

豚汁のアレンジレシピ3選も紹介!

たくさん作って残りがちな豚汁は、そのまま食べ切る以外にも別の料理として献立に取り入れられます。日持ちしにくい豚汁を使ったさまざまなアレンジで、料理の幅を広げられるでしょう。残った豚汁を使って手軽に作れるアレンジレシピを紹介します。

①豚汁カレーうどん

【材料】
・冷凍うどん:1人前
・豚汁:1杯分
・水:100〜150cc
・だしの素:小さじ1
・カレー粉:小さじ1
・刻みネギ:大さじ2
・水溶き片栗粉:適量
・刻みネギ(トッピング用):ひとつまみ


豚汁カレーうどんの作り方を紹介します。

【作り方】
1.豚汁に水、だしの素、カレー粉、刻みネギを入れる
2.加熱し、沸騰したら水溶き片栗粉を加える
3.冷凍うどんをレンジで温める
4.器にうどんと豚汁カレーをよそい、トッピング用のネギを散らす


味噌の風味とコクが味わい深い豚汁カレーうどんです。肌寒い日に食べれば体の芯から温まるでしょう。水の量は、豚汁の汁に応じて調整してください。好みで天かすや七味を加えても美味しく食べられます。

②豚汁卵雑炊

【材料】
・ご飯:茶碗1/2杯分
・卵:1個
・豚汁:茶碗1杯分
・鶏がらスープの素:2振り〜
・冷凍青ネギ:ひとつまみ


豚汁卵雑炊の作り方を紹介します。

【作り方】
1.豚汁を温める
2.ご飯を水洗いする
3.豚汁にご飯を投入し、2分煮る
4.鶏がらスープの素を入れる
5.溶き卵を加え、1分加熱する
6.器によそい、ネギを散らす


豚と野菜の旨味が溶け込んだ豚汁でご飯を煮た、優しい味わいの雑炊です。豚汁の具も汁も余さずに食べ切れるので、フードロスがありません。全体的に茶色い仕上がりになるので、トッピングとしてネギを乗せると見栄えも良くなります。

③和風豆乳シチュー

【材料】
・残った豚汁:2カップ
・豆乳:1/2カップ
・片栗粉:大さじ1/2〜
・水:大さじ1
・塩:少々
・こしょう:少々
・醤油:少々
・青のり:少々


和風豆乳シチューの作り方を紹介します。

【作り方】
1.豚汁を温める
2.豆乳、醤油、塩、こしょうを加える
3.水溶き片栗粉を加え、とろみを付ける
4.器によそい、青のりを散らす


和食の豚汁を洋風にリメイクするレシピです。豆乳が加わり、まろやかな味わいに変わります。優しい味で、老若男女に好まれる一品です。豆乳を入れた後に沸騰させると、分離して滑らかさが損なわれる点に注意してください。

豚汁の日持ち・賞味期限を知ろう

豚汁の日持ちや賞味期限の把握は、保存や作り置きを安全に行う上で欠かせません。冷蔵や冷凍での保存期間の目安を理解し、具材の選び方や調理の仕方なども意識することが大切です。豚汁を保存している間に見た目や臭い、味に違和感がある場合は無理に食べず、日持ちの範囲内であっても廃棄してください。豚汁の正しい保存方法と管理を心掛けましょう。

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