薄力粉の代用品8選!米粉・片栗粉との違いや料理での使い分けも紹介!

薄力粉の代用品を知っていますか?今回は、強力粉や片栗粉、米粉など、薄力粉の代用品8つを紹介します。代用品ごとの仕上がりの違いや、お菓子作り・揚げ物・とろみ付けでの使い分け、代用するときの注意点も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. そもそも薄力粉とは?
  2. 薄力粉の代用品8選!
  3. ①強力粉
  4. ②片栗粉
  5. ③米粉
  6. ④ホットケーキミックス
  7. ⑤天ぷら粉
  8. ⑥中力粉
  9. ⑦コーンスターチ
  10. ⑧大豆粉
  11. 薄力粉を代用するときの注意点は?
  12. ①水分量を調整する
  13. ②ミックス粉の配合を確認する
  14. ③アレルギー表示を確認する

そもそも薄力粉とは?

薄力粉は小麦粉の一種で、ケーキやクッキーなど軽い食感にしたいお菓子作りに適しています。また、揚げ物などの衣に使える他、ホワイトソースにとろみを付ける役割もあります。一方で、中力粉や強力粉に比べてたんぱく質が少なく、水を加えても粘りや弾力が出にくいのが特徴です。

【薄力粉の主な役割】
・お菓子の生地を軽く仕上げる
・天ぷらや揚げ物の衣を作る
・ソースや煮込み料理にとろみを付ける

薄力粉の代用品8選!

代用品 おすすめ度 向く料理・用途 注意点
①強力粉 △ クッキー、ムニエル 薄力粉より生地に弾力が出やすい
②片栗粉 〇 揚げ物、とろみ付け ケーキなどの生地には向かない
③米粉 ◎ お菓子、揚げ物、ホワイトソース 吸水率が異なるため水分量を調整する
④ホットケーキミックス 〇 ケーキ、焼き菓子 砂糖や膨張剤が含まれる
⑤天ぷら粉 〇 揚げ物、焼き菓子 商品によって卵などを含む
⑥中力粉 △ ムニエル、ホワイトソース 薄力粉より生地に弾力が出やすい
⑦コーンスターチ △ カスタード、チーズケーキ 全量置換に向かない用途がある
⑧大豆粉 △ パンケーキ、焼き菓子 大豆の風味が加わる

薄力粉が家にないとき、他の食品で代用できるのかや、どの粉を選べば良いか迷う人もいるでしょう。薄力粉の代用品によって風味や食感が変わるので、作りたい料理に合わせて選ぶことが大切です。薄力粉の代用品になる食品の特徴や、上手に使うコツを詳しく解説します。

①強力粉

【向く料理・用途】
・クッキー
・ムニエル


強力粉は薄力粉と同じ小麦粉の一種で、ムニエルなどの衣として食材にまぶす用途で使えます。強力粉は薄力粉と比較するとグルテンの量が多く、水を加えて混ぜると粘りや弾力が出やすいのが特徴です。クッキー作りにも代用できますが、薄力粉で作るよりも噛み応えのある食感に仕上がります。なお、軽い食感が求められるケーキ作りには向いていません。

②片栗粉

【向く料理・用途】
・揚げ物
・とろみ付け


片栗粉は揚げ物の衣や料理のとろみ付けとして代用でき、唐揚げに使うと衣が白っぽく、歯応えの良い食感に仕上がります。とろみを付ける力は薄力粉などの小麦粉より強いので、その用途で使う場合は少量ずつ加えて調整してください。軽い食感のケーキ生地を作る用途には向いておらず、衣やソースなどでんぷんの性質を活かせる料理に使用しましょう。

③米粉

【向く料理・用途】
・お菓子
・揚げ物
・ホワイトソース


米粉はコロッケなどのフライの粉付けに使える他、ガトーショコラなどを作る際にも代用できます。お菓子作りに使うなら、粒子が細かい物で用途に合った製品を選びましょう。米粉は種類によって吸水量が異なり、生地が硬すぎたり柔らかすぎたりする場合があるため、薄力粉と同じ分量で置き換えずに状態を確認しながら水分や粉の量を調節してください。

④ホットケーキミックス

【向く料理・用途】
・ケーキ
・焼き菓子


ホットケーキミックスは小麦粉をベースに、糖類やベーキングパウダー、でんぷんや食塩などを配合した物です。薄力粉の代わりに使うと元のレシピより甘みが強くなったり、生地が膨らみやすくなったりします。薄力粉を使う元のレシピと同じ味や形にしたい場合は、使用するホットケーキミックスの原材料を確認し、砂糖などの量を調整してください。

⑤天ぷら粉

【向く料理・用途】
・揚げ物
・焼き菓子


天ぷら粉は薄力粉の他にでんぷんや膨張剤などが配合されており、揚げ物の衣を軽くしたいときの代用に適しています。クッキーなど一部の焼き菓子にも使えますが、製品の配合によっては食感や膨らみ方が変わる場合があります。商品によっては卵などを含む物もあるので、使用前に原材料表示を確認しましょう。

⑥中力粉

【向く料理・用途】
・ムニエル
・ホワイトソース


中力粉は薄力粉よりたんぱく質が多いものの、ムニエルにまぶしたりホワイトソースに加えたりするなど少量を使う料理であれば代用が可能です。中力粉で代用すると生地に弾力が出やすく、お菓子作りに使うと食感が硬くなります。

⑦コーンスターチ

【向く料理・用途】
・カスタード
・チーズケーキ


コーンスターチはとうもろこし由来のでんぷんで、カスタードクリームやチーズケーキなどを作る際に薄力粉の代わりに使えます。また、クリーム煮などのソースにとろみを付けたいときにも代用が可能です。なお、クッキー生地の薄力粉を全量コーンスターチに置き換えると、粉っぽい食感になるので注意してください。

⑧大豆粉

【向く料理・用途】
・パンケーキ
・焼き菓子


大豆粉はパンケーキ作りに使える他、焼き菓子なら薄力粉の一部を置き換えて代用できます。代用すると大豆特有の味わいが加わり、小麦の風味を活かしたいお菓子の場合は、仕上がりが変わります。商品や料理によって適した使い方が異なるため、薄力粉を全量置き換えるのではなく一部を代用しましょう。

薄力粉を代用するときの注意点は?

薄力粉の代用品を使う際は、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。薄力粉の代わりに他の食品を使う際の注意点を3つ解説します。

①水分量を調整する

代用品の中でも米粉は商品によって吸水性が異なり、薄力粉と同じ配合で代用すると生地が硬くなる可能性があります。お菓子作りや揚げ物の衣に使うと、水分量の違いで形や食感に影響するのが特徴です。

米粉のドーナツも、小麦粉と同じ配合にすると仕上がりが変わります。一律の換算量に頼るのではなく、作る料理に合った米粉を選び、生地の状態を見ながら水分量を調整しましょう。

②ミックス粉の配合を確認する

代用品のホットケーキミックスには砂糖や膨張剤、天ぷら粉にはでんぷんなどが配合されており薄力粉の代用として使うと甘みや膨らみ方、衣の食感が変わる可能性があります。

製品によって配合が異なるため原材料の表示や使用方法を確認し、必要に応じて他の材料の量を調整してください。甘くない料理にホットケーキミックスを使うなら、砂糖が含まれているかを事前に確認しましょう。

③アレルギー表示を確認する

米粉や片栗粉も、製品や一緒に使うミックス粉によって原材料が異なります。小麦を避ける必要がある場合は商品の名前だけで判断せず、購入する製品の原材料名やアレルギー表示を確認しましょう。米粉製品でも小麦を含む物があるため、アレルギーを持っている場合は事前の確認が大切です。

薄力粉の代用を料理やお菓子作りに活かそう

薄力粉の代用品は揚げ物の衣やとろみ付けに向く物や、お菓子の生地に使える物があり、それぞれ特徴が異なります。風味や食感、原材料の違いを確認して作りたい料理に合う代用品を選びましょう。生地の主材料を置き換える場合は、代用品に適したレシピを参考にすると違いを抑えやすくなります。

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