ケーキクーラーの代用品7選!焼き網やザルの使い方と注意点も紹介!
ケーキクーラーの代用品を知っていますか?実は身近な道具で十分に代用できます。今回は、オーブンの焼き網やザルなど、ケーキクーラーの代用品7選と使い方を紹介します。代用品を使用する際の注意点も解説しますので参考にしてください。
目次
そもそもケーキクーラーとは?

焼きたてのケーキやクッキーを通気性のない皿に直接置くと、底面に熱がこもり、湿気でベタついたり、軽い食感が損なわれたりすることがあります。ケーキクーラーは、焼き菓子の粗熱を取るための道具です。網状の台に脚が付いている構造のため下に十分な空間を確保でき、焼き菓子の上面だけでなく底面からも効率よく熱を逃がせます。
【ケーキクーラーの主な役割】
・焼き菓子の底面にも空気が通るようにする
・上下から空気に触れさせ、粗熱を取る
・底面に湿気がこもるのを防ぎ、食感の変化を抑える
ケーキクーラーの代用品7選!
| 代わりになる物 | おすすめ度 | 向くケーキ | 使用条件 |
| ①底の平たいザル | 〇 | ケーキ、パン | 逆さに置き、底面が平らで十分な大きさのものを使う |
| ②金網+同じ高さのカップ | 〇 | ケーキ、クッキー | 網を安定させて底に空間を作る |
| ③オーブン・トースターの焼き網 | ◎ | ケーキ、パン | 脚がない場合は底を浮かせる |
| ④脚付きの金網 | ◎ | ケーキ、クッキー | 十分な大きさのものを使う |
| ⑤魚焼きグリルの網 | 〇 | ケーキ、クッキー | 臭いや油分をしっかり洗い落としてから使う |
| ⑥食品用の巻きす | 〇 | 軽い焼き菓子 | 鍋などに渡して底を浮かせる |
| ⑦食器の水切りラック | △ | カップケーキ | 食品が直接触れない菓子が望ましい |
ケーキクーラーが手元になくても、代用品を使えば焼き菓子の底に十分な放熱スペースを作れます。ただし、使用する道具によって安定性や設置方法、対応できるサイズが異なるため、作りたい焼き菓子の種類や大きさに合ったものを選ぶことが重要です。身近な道具を活用した代用方法を紹介します。
①底の平たいザル

底面が平らな金属製のザルは、逆さに置いて上にケーキやパンをのせると、網の下に空間ができます。底面が丸みを帯びているザルはケーキが傾いて崩れる原因となるため、置く面が平らで、焼き菓子を十分に支えられるサイズか事前に確認しておきましょう。
②金網+同じ高さのカップ

【方法・手順】
1. 平らな場所に、同じ高さのカップを網の支えになる位置へ置く
2. カップの上に金網を渡し、傾きやぐらつきがないか確かめる
3. 網の中央に焼き菓子をのせ、底面に通気空間を確保した状態で冷ます
脚のない平らな金網であっても、土台を使って浮かせれば、ケーキやクッキーを冷ます台として活用できます。ただし、土台にするカップの高さが異なると網が傾き、焼き菓子が滑り落ちる危険があります。また、支える位置が少ないと不安定になりやすいので、網を水平に保てる位置にカップを配置してください。ケーキをのせる際は、生地全体が網の上に無理なく収まるサイズを選ぶことがポイントです。
③オーブン・トースターの焼き網

オーブンやトースターに付属する焼き網は、取り出してケーキクーラーの代用品として活用できます。平らな場所に置いて焼き菓子をのせますが、網が作業台に直接触れてしまう場合は、耐熱性のある小さな容器や台を下に噛ませて高さを出し、底面の空間を確保しましょう。網目が粗いタイプの網は、小さなクッキーなどが隙間から落下しないか事前に確認してから使ってください。
④脚付きの金網

揚げ物の油切りバットに付属している脚付きの金網は、ケーキやクッキーを冷ます台にもなります。バットとセットになっている製品は、網を取り外して単体で使用しましょう。ケーキをのせる場合は、生地全体を支えられる大きさかを確認してください。
⑤魚焼きグリルの網

多くの家庭にあるコンロの魚焼きグリルの網も、ケーキクーラーの代用品として利用可能です。魚の匂いや脂分が残っていると焼き菓子に移るおそれがあるので、使用前に洗って乾かしましょう。網目が粗い構造のものが多いため、小さなクッキーなどは落下しないようサイズに配慮して使ってください。
⑥食品用の巻きす

巻き寿司に使う竹製の巻きすも、ケーキクーラーの代わりになります。ただし、脚がないので作業台へ直接広げるだけでは底面に熱や蒸気がこもりやすくなります。大きめの鍋やボウルなどのフチに巻きすを渡して下に空間を作り、その上に焼き菓子をのせましょう。焼き菓子の重みで巻きすがたわむおそれがあるため、十分な強度があるか事前に確かめておくことが大切です。
⑦食器の水切りラック

網状の食器用水切りラックも代用品になりますが、活用できる焼き菓子は限られます。網目が粗いものは小さな焼き菓子が隙間から落ちやすいため、大きさに合わせて選びましょう。また、衛生面を考慮し、グラシン紙や敷紙のついたカップケーキなど、網に直接触れにくい焼き菓子での使用をおすすめします。
ケーキクーラーを代用するときの注意点は?

代用品はもともと別の用途で使う道具のため、網の状態や置く場所も冷ましやすさや仕上がりに関わります。焼き菓子をのせる前に確認しておきたい、衛生面、安定性、通気性の3点を説明します。
①食品に触れる面を清潔にする
魚焼きグリルの網や油切り用の網は、よく洗って乾かしてから焼き菓子をのせましょう。汚れや匂いが付着したままだと、焼き菓子に移るおそれがあります。巻きすも汚れを落とし、木のささくれが生地に付着しないか確認するなど、食品に触れる面を清潔に保つことが大切です。
②台の安定性と大きさを確かめる
金網をカップなどで支える場合は、焼き菓子をのせる前にぐらつきがないか確かめましょう。土台の高さがそろっていないと網が傾き、焼き菓子が滑り落ちて破損するおそれがあります。
また、網が小さいと生地全体を支えられず、特に焼きたての柔らかいケーキは型崩れを起こすこともあります。焼き菓子全体が無理なく収まり、作業台の上で安定する大きさの網を選んでください。
③底に空気が通るように置く
網状の道具でも、作業台に直接置くと焼き菓子の底に蒸気がこもってしまいます。脚のない網はカップなどで支え、巻きすは鍋やボウルに渡して、下に十分な通気空間を確保してください。底面の通気性を保つことで、熱気や蒸気が逃げやすくなります。
ケーキクーラーなしでもケーキは冷ませる
専用のケーキクーラーがなくても、底の平たいザルや焼き網など身近な道具を使えば焼き菓子をきれいに冷ませます。代用品は焼き菓子の大きさに合うものを選び、清潔で安定した状態で使ってください。脚のない道具は高さを出して底を浮かせ、熱気と蒸気が逃げる空間を作ることが大切です。
