手作りマヨネーズの日持ち・賞味期限は?わさびで延びる?保存方法や長持ちのコツも!
手作りマヨネーズの日持ち・賞味期限はどれくらいなのでしょうか?今回は、手作り・自家製マヨネーズの日持ち期間や、正しい保存方法・長期保存させるコツを紹介します。手作りマヨネーズが傷んで食べられない時の特徴も紹介しますので参考にしてください。
目次
手作りマヨネーズの日持ち・賞味期限は?どれくらい?

市販のマヨネーズであれば約1年の賞味期限が設定されていますが、手作りした自家製の物はいつまで日持ちするのでしょうか。自家製の手作りマヨネーズの日持ちや、賞味期限を説明します。
【前提】手作りマヨネーズは当日中に使い切ろう
手作りマヨネーズは、生の卵を使って作っていたり添加物が含まれていなかったりするため、市販品と比べると日持ちが短くなります。また手作りマヨネーズは空気に触れる時間も長くなって品質が劣化しやすく、殺菌や消毒もされていないことから傷みやすいので、当日中に食べ切ると良いでしょう。
ただし正しく保存すれば1週間日持ちすることも
自家製の手作りマヨネーズは、正しい場所や容器で保存すれば約1週間食べられることもありますが、それでも市販品よりは日持ちが短いので早めに使い切りましょう。また新鮮な全卵を使えば約10日程度は美味しく食べられることもありますが、傷みやすい食品のため、食べる前に必ず見た目や臭いを確認してください。
手作りマヨネーズを日持ちさせる保存方法・ポイントは?わさびが良い?

作った当日に食べ切るのがベストな手作りマヨネーズでも、正しく保存すれば日持ちを延ばせます。手作りマヨネーズの正しい保存方法や、日持ちさせるポイントを3つ紹介します。
手作りマヨネーズの保存方法
手作りマヨネーズは市販の物と比べると長期保存はできず、傷みやすく分離しやすいといった特徴があります。自家製のマヨネーズは耐熱性のあるガラス瓶や、蓋付きの容器に詰めて正しく保存しましょう。なお、手作りマヨネーズを冷凍庫に入れると油分が分離しやすくなるため、冷凍保存は避けてください。
【手作りマヨネーズを保存する手順】
1.手作りマヨネーズを密閉容器に詰める
2.冷蔵庫の野菜室またはドアポケットで保存する
ポイント①新鮮・抗酸化作用のある材料を使う
自家製のマヨネーズは添加物などが含まれないため、長持ちしない食品です。無添加のマヨネーズを手作りしたい時は、新鮮な卵を使って日持ちするようにしましょう。また、抗酸化作用のあるわさびを入れると長持ちし、多少多めに入れても味に影響はありません。
また、手作りしたマヨネーズに後からおろしわさびを加えると香り豊かなソースになり、生野菜や赤身と一緒につけると美味しく食べられます。
ポイント②衛生管理を徹底する
手作りマヨネーズを保存する際に使う容器の衛生面が悪いと、品質の劣化も早くなり長く日持ちしません。手作りマヨネーズを詰める時は、必ず煮沸消毒が可能な保存容器を使用してください。保存容器は最初に煮沸消毒して、キッチンペーパーやタオルで水気をよく拭き取り、清潔な状態にしてからマヨネーズを詰めましょう。
ポイント③温度が低すぎる場所には保存しない
マヨネーズは0度以下など温度の低い場所で保存すると、油が分離して品質が悪くなることがあります。手作りマヨネーズを保存する時は、一定の温度に保たれた野菜室に入れると良いでしょう。また、冷気の当たらない冷蔵庫のドアポケットなどでも保存できます。冷蔵庫内の冷気が当たる場所やチルド室、冷凍庫は温度が低いので避けてください。
手作りマヨネーズが傷んで食べられない時の特徴は?

手作りマヨネーズは腐ると、見た目や臭いに変化を感じます。カビが生えていたり脂が浮いて黄色っぽく変色したりしている場合は、傷みが進んでいるので食べるのを避けましょう。また、手作りマヨネーズが腐って、作った時とは異なる臭いや味わいを感じた時も、腹痛や下痢などの食中毒を引き起こす原因になるので廃棄してください。
【傷んだ手作りマヨネーズの特徴】
・作った時と異なる味がする
・異臭がする
・カビが発生している
・変色している
・分離している
手作りマヨネーズは日持ち・賞味期限に注意しよう
手作りマヨネーズは添加物が含まれないため日持ちが短く、空気に触れて傷みやすいため、当日中に食べ切りたい食品です。少しでも日持ちを延ばしたい時は新鮮な卵を使用したり、清潔な保存容器に詰めて冷蔵庫の野菜室で保管したりして、早めに食べ切るようにしましょう。