手作りガトーショコラの日持ちは?常温・冷蔵庫で何日?冷凍保存する方法も紹介!

手作りガトーショコラの日持ち・保存方法を知っていますか?今回は、手作りガトーショコラの日持ち・保存方法を〈常温・冷蔵庫・冷凍〉別に、また解凍方法も紹介します。手作りガトーショコラを常温で持ち運びする時のポイントも紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. 手作りガトーショコラの日持ちは?常温で何日持つ?
  2. 【常温保存】手作りガトーショコラの日持ちは1日程度
  3. 【冷蔵保存】手作りガトーショコラの日持ちは3〜4日程度
  4. 【冷凍保存】手作りガトーショコラの日持ちは1ヶ月程度
  5. 手作りガトーショコラを食べる最適なタイミング?何日前に作るべき?
  6. 手作りガトーショコラは焼いた1〜2日後に食べるのがおすすめ
  7. 手作りガトーショコラの保存方法は?
  8. 手作りガトーショコラは冷蔵保存しよう
  9. 余った時は冷凍保存もOK
  10. 冷凍ガトーショコラを解凍する方法
  11. 手作りガトーショコラが賞味期限切れで傷むとどうなる?
  12. 手作りガトーショコラを持ち運ぶ時のポイント・注意点は?

手作りガトーショコラの日持ちは?常温で何日持つ?

保存方法 日持ち
常温 1日
冷蔵 3~4日
冷凍 1ヶ月

チョコレートの濃厚な風味が魅力のガトーショコラですが、豆腐を使用した物など手作りの場合は賞味期限が分からず、食べられるかどうか気になる人もいるでしょう。手作りのガトーショコラは常温や冷蔵などの保存方法によって日持ちが変わるため、それぞれの保存方法における賞味期限の目安を知っておくことが大切です。

【常温保存】手作りガトーショコラの日持ちは1日程度

手作りガトーショコラの賞味期限は常温で1日程度ですが、冬場などの室温が10度以下の環境に限ります。手作りのガトーショコラは水分量によって風味や日持ちが左右されやすいのが特徴です。その上保存料を使用していなかったり、工場製品と異なる環境で作られていたりすることから、常温保存は乾燥や品質低下のリスクがあります。

そのため、基本的には常温保存を避け、粗熱が取れたら冷蔵庫で保存しましょう。

【冷蔵保存】手作りガトーショコラの日持ちは3〜4日程度

ガトーショコラはしっかり焼くことで水分が飛ぶため、生クリームやフルーツを使う生ケーキと比較すると賞味期限が長いお菓子です。ただし、バターや生クリームなどの油分やメレンゲのような傷みやすい食材を使用しているので劣化が早く、冷蔵庫で保存しても5日以上は日持ちしません。

また、豆腐などを使用したガトーショコラは、冷蔵保存しても2日以内に食べ切りましょう。

【冷凍保存】手作りガトーショコラの日持ちは1ヶ月程度

手作りのガトーショコラは時間が経つと風味が落ちやすいため、賞味期限内に食べ切れない場合は早めに冷凍すると美味しく楽しめるでしょう。冷凍することで日持ちを長くできますが、保存状態によっては乾燥や冷凍焼けが起こり、味や品質が損なわれることがあります。そのため冷凍した後は、賞味期限内であっても早めに食べ切ってください。

豆腐を使ったガトーショコラは、冷凍すると食感や風味が大きく変わってしまう可能性があるため冷凍保存は避けて、冷蔵保存して食べ切りましょう。

手作りガトーショコラを食べる最適なタイミング?何日前に作るべき?

バレンタインやプレゼントに手作りガトーショコラを贈る時には、いつ作るのがベストなのか悩む人もいるでしょう。風味や食感を最大限楽しむためには、作るタイミングや保存方法が重要です。そこで、手作りガトーショコラを美味しく味わうタイミングの目安を紹介します。

手作りガトーショコラは焼いた1〜2日後に食べるのがおすすめ

ガトーショコラは焼き立てでも楽しめますが、焼いた後に1〜2日寝かせると生地の水分がなじみ、よりしっとりとした口当たりになります。また空気が抜けて生地が密になり、なめらかな食感が増してチョコレートや薄力粉、バターや卵などの素材が馴染むことで味わいも落ち着き、一層美味しくなります。

手作りガトーショコラの保存方法は?

手作りガトーショコラを美味しく楽しむための、適切な保存方法があります。焼き上がり後の冷まし方や冷蔵庫での保存方法によって、風味や食感の持ちが変わります。そこで、美味しさをキープするための基本的な保存方法を紹介しますので参考にしてください。

手作りガトーショコラは冷蔵保存しよう

焼き上がったガトーショコラは、熱いうちにラップで包むと表面に水滴がつきやすく傷みやすいため、しっかり冷やすことが大切です。室温が高い時期は、粗熱が取れたら型ごと冷蔵庫で冷やしても良いでしょう。冷蔵庫で保存する際は、ホールのままでもカットして包んでも構いません。ただし、乾燥による劣化を防ぐため、ラップで隙間なく包むことがポイントです。

【ガトーショコラの冷蔵保存方法】
1.焼き上がったガトーショコラを型のまま常温に置いて粗熱を取る
2.粗熱が取れたら型から外し好みに応じてカットして、ラップで包んで冷蔵庫に入れる

余った時は冷凍保存もOK

ガトーショコラを冷凍保存する時には、空気に触れないようラップで包みましょう。さらにチャック付き保存袋に入れて、酸化を防ぐために袋内の空気をしっかり抜くことも大切です。チャック付き袋に入れることで、冷凍庫内での匂い移りを防ぎ、風味や食感を守れます。

【冷凍保存の手順】
1.粗熱が取れたら、食べやすい大きさにカットする
2.一切れごとに、ラップを使って包む
3.チャック付き袋に入れて、冷凍庫で保存

冷凍ガトーショコラを解凍する方法

冷凍したガトーショコラは常温ではなく冷蔵庫で約6時間かけてゆっくり解凍すると、食感をキープしたまま美味しく楽しめます。常温で解凍すると温度差による水分で生地が湿っぽくなり、電子レンジでは加熱ムラや風味の低下が起こる可能性があります。解凍後にトースターで軽くリベイクすると焼き立てのような食感が戻り、より美味しく味わえるでしょう。

【解凍する手順】
1.冷凍保存していたガトーショコラをラップのまま冷蔵庫に入れる
2.6時間ほど冷蔵庫で解凍する

手作りガトーショコラが賞味期限切れで傷むとどうなる?

ガトーショコラは、チョコレートや生クリームなど傷みやすい材料を使っています。そのため、気温の高い場所に長時間常温に置いたり、賞味期限を過ぎて異変が出たりする物を食べると体調を崩す恐れがあります。また、保存前に粉糖をかけると水分を吸いやすくカビも見えにくくなるため、必ず食べる直前にかけましょう。

ガトーショコラに使うバターやチョコレート、生クリームなどの油分は時間が経つにつれて酸化し、油っぽい臭いや味が出ることがあります。賞味期限が切れたガトーショコラを見た目や匂いだけで判断できない場合は、少しだけ味見をして、酸味や油臭さがあれば腐敗や酸化の可能性があるため食べずに破棄してください。

【ガトーショコラの賞味期限が切れた時に見られる状態】
・カビが生えて白っぽくなる
・酸っぱい臭いや油っぽい臭いがする
・強い酸味や古い油の味がする

手作りガトーショコラを持ち運ぶ時のポイント・注意点は?

ガトーショコラを持ち運びたい時は、熱が残ったまま包むと湿気で傷む原因になるため、必ずしっかり冷ましてからラップで包み、箱や包装紙に入れて常温を避けて持ち運びましょう。持ち運びできる時間は、保冷剤を入れて2〜3時間程度が目安となります。移動時間が長い場合は、冷凍した状態で持ち運ぶのもひとつの方法です。

また、気温が高い時期や長時間の移動では、保冷剤に加えて保冷バッグやクーラーボックスを併用すると傷みにくくなります。

【手作りガトーショコラを持ち運びする時の注意点】
・粗熱をしっかり取る
・保冷剤を入れる
・持ち運ぶ時間に応じてクーラーボックスや保冷袋を使う

手作りガトーショコラの日持ち・保存方法を知ろう

手作りガトーショコラは冷蔵保存が基本で、賞味期限は保存方法によって変わります。一度に食べ切れない場合は冷凍保存すると1ヶ月ほど日持ちしますが、乾燥を防ぐためにしっかり密封しておきましょう。また、手作りのガトーショコラを持ち運ぶ際も、常温は避けてください。保冷剤や保冷バッグ、クーラーボックスを併用すると安心して持ち運べるでしょう。

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