うどんの冷凍保存をゆでた後・生別に!解凍方法・賞味期限やまずい時の原因など解説!

うどんの冷凍での保存方法を知っていますか?今回は、〈ゆでた後・生・袋入り〉別のうどんの冷凍での保存方法・賞味期限や、〈レンジ〉などでの解凍方法・時間を紹介します。〈冷凍焼け〉など冷凍したうどんがまずい時の原因・対策も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. うどんは冷凍保存できる?メリットは?
  2. うどんの冷凍での保存方法・賞味期限は?生・ゆで別に!
  3. 【ゆでうどん・ゆでた乾麺】小分けにして冷凍
  4. 【生うどん】打ち粉を落として冷凍
  5. 【袋のゆでうどん】袋のまま冷凍
  6. 冷凍したうどんの解凍方法は?レンジでできる?
  7. 【ゆでうどん・ゆでた乾麺】解凍方法
  8. 【袋のゆでうどん】解凍方法
  9. 【生うどん】解凍方法
  10. 冷凍したうどんがまずい時の原因は?対策はある?
  11. 冷凍したうどんがまずいのは冷凍焼けや解凍方法が原因

うどんは冷凍保存できる?メリットは?

うどんは冷凍保存が可能で、多く買いすぎたり、ゆですぎたりした時に日持ちを延ばせるのがメリットです。生のうどんとゆでた後では保存する手順が異なりますが、どちらも冷凍して好きな時に食べられます。食べ切れないうどんは冷凍保存で日持ちを長くし、毎日の食事に上手に取り入れましょう。

うどんの冷凍での保存方法・賞味期限は?生・ゆで別に!

冷凍が可能なうどんは、どういった手順で保存すれば良いのでしょうか。また、冷凍保存したうどんの賞味期限がいつまでなのかも気になります。うどんを正しく冷凍する方法や保存期間を生、ゆで別に説明します。

【ゆでうどん・ゆでた乾麺】小分けにして冷凍

ゆでうどん、乾麺はどちらも冷凍でき、冷凍庫に入れた場合の賞味期限は約1ヶ月間です。ゆでてから小分けにしたうどんは空気に触れて劣化しないよう、隙間なくラップで包みましょう。ラップで包んだうどんは密閉袋に入れて、空気を抜いて保存すると味わいやコシを保てます。

【ゆでうどん・ゆでた乾麺を冷凍する手順】

1.うどんをゆでた後、水気を切ってよく冷ます

2.小分けにしたうどんを平たくしてラップで包む

3.うどんを密閉袋に入れて冷凍保存する

【生うどん】打ち粉を落として冷凍

手打ち麺や半生うどんなどは、打ち粉を軽く落としてから保存すると匂い移りを防げます。生うどんは商品によってゆでる時間が大幅に違うため、袋にゆで時間を記入しておくと使う時に困りません。生うどんは一度開封すると乾燥が進み日持ちしないので早めに冷凍保存し、1ヶ月以内に食べ切りましょう。

【生うどんを冷凍する手順】

1.うどんについている打ち粉を軽く落とす

2.うどんを小分けにして、ラップで包む

3.小分けにしたうどんを密閉袋に入れて冷凍保存する

【袋のゆでうどん】袋のまま冷凍

冷蔵も可能な市販の袋ゆでうどんを冷凍保存した場合の賞味期限は、約2~3ヶ月です。しかし長期間の保存は冷凍焼けが起こり匂いや味わいに変化が出る恐れがあるので、早めに食べ切るようにしましょう。袋のゆでうどんはそのまま冷凍できますが、開封して使う量に分けてラップで包んでからの保存も可能です。

【袋のゆでうどんを冷凍する手順】
1.袋のゆでうどんをそのまま冷凍庫へ入れる
2.食べる時に必要な分だけ取り出す

冷凍したうどんの解凍方法は?レンジでできる?

冷凍したゆで、生、袋うどんは、どういった方法で解凍すれば美味しく食べられるのでしょうか。電子レンジを使用して加熱することが可能かなど、正しいうどんの解凍方法を説明します。

【ゆでうどん・ゆでた乾麺】解凍方法

冷凍したゆでうどん、ゆでた乾麺は、鍋にお湯を沸かしたところに入れて解凍しましょう。ゆで時間は約170gの1食分を1分15秒が目安で、それ以上に加熱するとコシがなくなり食感が損なわれます。また、電子レンジでも解凍でき、500Wで約3分加熱すれば食べられます。電子レンジを使う場合は、凍ったうどんを耐熱容器に入れて軽くラップをしてください。

【袋のゆでうどん】解凍方法

袋のゆでうどんも凍ったまま、たっぷりのお湯を沸かした鍋に入れて解凍します。ゆで方は簡単で、箸でやさしくかき混ぜ、麺がほぐれたら完了です。

冷凍の袋ゆでうどんを電子レンジで解凍する際は、袋から取り出して耐熱容器に入れてください。軽くラップをして、500Wで約3分~3分半加熱しましょう。流水解凍や常温で放置しての自然解凍は、コシがなくなるため避けてください。

【生うどん】解凍方法

冷凍した生うどんは電子レンジではなく、鍋に沸かしたたっぷりのお湯でゆでると解凍できます。解凍する時は凍ったままの生うどんを鍋に入れて、表記されているゆで時間より1分長くゆでてください。

冷凍したうどんがまずい時の原因は?対策はある?

冷凍したうどんは保存、解凍方法によってはまずいと感じることがあるようです。冷凍したうどんがまずいと感じる原因と、その対策を紹介します。

冷凍したうどんがまずいのは冷凍焼けや解凍方法が原因

冷凍したうどんがまずい原因の一つは、長期間の保存で冷凍焼けを起こして風味や食感が落ちることです。うどんの冷凍焼けを防ぐには、約1ヶ月を目安に早めに食べ切ることが大切です。

また、冷凍したうどんを自然解凍や流水解凍するとまずくなりがちです。これらの解凍方法は時間がかかるため、うどんが伸びてしまいます。うどん本来のコシが失われ、口当たりも悪くなります。

うどんの冷凍保存方法を知ろう

ゆで、生、袋のうどんは冷凍保存が可能で、約1ヶ月であれば美味しさを保てます。特に袋うどんはそのままの状態で冷凍でき、ゆでたり打ち粉を落としたりする手間もなく簡単です。うどんを冷凍し常備しておけば、すぐに料理に使えて便利でしょう。

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