卵焼きは冷凍保存できる?美味しくない?自然解凍や日持ちも紹介!

卵焼きの冷凍保存方法を知っていますか?まずい・美味しくないという声もありますが、実際はどうなのでしょうか。今回は、卵焼きを美味しく冷凍するレシピや保存のポイント、注意点を紹介します。冷凍した卵焼きの〈自然解凍〉などの解凍方法も紹介しますので、参考にしてください。

目次

  1. 卵焼きは冷凍できる?まずい・美味しくないって本当?
  2. 卵焼きは冷凍すると2週間ほど日持ちする!
  3. 卵焼きはレシピ・保存方法を工夫すると美味しく冷凍できる
  4. 冷凍しても美味しい卵焼きのポイント・注意点は?
  5. ①中までしっかりと加熱する
  6. ②マヨネーズ・片栗粉を加える
  7. ③冷ましてから冷凍する
  8. 冷凍しても美味しい卵焼きのレシピ・作り方は?
  9. 材料
  10. 作り方・手順
  11. 卵焼きの冷凍保存方法は?
  12. 冷凍卵焼きの解凍方法は?自然解凍OK?
  13. ①自然解凍
  14. ②電子レンジ
  15. 冷凍保存した卵焼きのアレンジレシピ4選!
  16. ①ロールパンウィンナーサンドウィッチ
  17. ②蒸し焼きランチプレート
  18. ③あり合わせ海苔巻き
  19. ④冷凍卵焼きの三色丼弁当

卵焼きは冷凍できる?まずい・美味しくないって本当?

卵焼きはお弁当に入れるおかずの定番であり、シンプルな食材で作れるため、毎日焼いている人も多いでしょう。しかし、卵を巻く作業を繰り返すのは手間に感じられる人も少なくなく、卵焼きを作り置きする方法が注目されています。そもそも卵焼きは冷凍保存が可能なのか、美味しさを保てるのかを解説します。

卵焼きは冷凍すると2週間ほど日持ちする!

卵焼きを作り置きしてを冷凍保存しておけば、日々のお弁当作りの負担が軽減されるでしょう。卵焼きを保存していると、傷んでいるかどうか見た目では分かりにくいことがあります。しかし、卵焼きは傷みやすく、冷蔵庫での保存期間は3日程度です。冷蔵庫で保存しても菌の繁殖が進んでカビが生える場合があり、食べると食中毒を引き起こす恐れがあります。

冷凍した場合は、1週間~2週間を目安に必ず食べ切ってください。1ヶ月冷凍保存していた卵焼きが庫内から出てきたとしても、食べずに処分しましょう。

卵焼きはレシピ・保存方法を工夫すると美味しく冷凍できる

お弁当にだし巻き卵を入れたい場合もあるでしょう。しかし、水分量の多いだし巻き卵は、解凍時に水分が抜けてボソボソとした食感になりやすいため注意が必要です。だし汁を加えずに風味をつけたい場合は、顆粒だしを使うとよいでしょう。できあがった卵焼きやだし巻き卵は、1つずつラップで包んで酸化や冷凍焼きを防ぐのが、美味しく保存するコツです。

水気の多い食べ物は傷みが早いため、冷凍する前提で作る卵焼きを日持ちさせるには、水分量を抑えるのが重要です。ただし、水分を減らしすぎると卵焼き特有の柔らかい食感が損なわれてしまうため、美味しく冷凍するにはコツがいります。冷凍保存しても美味しい卵焼きを作る方法については、次の項目で紹介します。

冷凍しても美味しい卵焼きのポイント・注意点は?

卵焼きを冷凍保存する場合は、通常の作り方ではなく、冷凍することを前提とした方法で調理する必要があります。誤った作り方をすると美味しさが損なわれるだけでなく、安全性も低下するため注意してください。冷凍しても美味しい卵焼きを作るためのポイントや注意点を紹介します。

①中までしっかりと加熱する

すぐに食べるのであれば半熟の卵焼きは美味しいものですが、冷凍保存してお弁当に入れることを前提とするなら、中心部分までしっかり火を通しましょう。半熟卵は菌が繁殖しやすく、食中毒の原因になりかねません。また、火が十分に通っていないと、半熟の水っぽい部分が凍り、解凍したときに水分が流出してパサパサの食感になります。

半熟で水っぽい卵焼きは、冷凍すると冷凍焼けを起こす原因にもなります。中心まで十分に加熱し、少し固めの卵焼きを作るのが、冷凍保存しても美味しさを損なわないコツです。

②マヨネーズ・片栗粉を加える

卵液に片栗粉を加えると、水分が保持されてふわふわの食感になります。ただし、量が多すぎると片栗粉が水分を奪って逆に固くなるため注意してください。目安の量は、卵3個に対して片栗粉小さじ半分です。あわせて水や出汁を大さじ2〜3加えるとよいでしょう。片栗粉には水分を抱え込む性質があり、解凍時に卵焼きがパサパサになるのを防ぐのに効果的です。

また、マヨネーズを加えると加熱によるたんぱく質の結合が和らぎ、ふわふわの卵焼きになります。冷めても固くなりにくく、見た目もきれいに焼き上がります。

③冷ましてから冷凍する

熱いままの卵焼きを冷凍保存すると、凍るまで時間がかかり、解凍時に水分が流出して食感が損なわれる原因になります。冷凍保存する前には必ず粗熱を取り、凍るまでの時間を短縮するのが美味しさを保つコツです。「粗熱を取る」とは、食材がまだ温かくても、手で触れられる程度の温度まで冷ますことを指します。

ただし、常温で2~3時間放置すると傷み始める可能性があるため、粗熱が取れたら早めに冷凍庫へ入れましょう。特に室温が高い場合などは注意が必要です。冷凍庫に入れる際は、熱伝導が良い金属製のトレーに乗せるか、アルミホイルで包むと素早く冷凍できます。

冷凍しても美味しい卵焼きのレシピ・作り方は?

日々の食事やお弁当作りの手間は省きたくても、冷凍することで卵焼きがまずくなってしまっては元も子もありません。冷凍保存しても美味しさを損なわない卵焼きの作り方を紹介します。

材料

マヨネーズに含まれる酢や油の効果でふわふわの食感になり、片栗粉の水を蓄える性質で、冷めても柔らかい卵焼きが作れるレシピです。片栗粉を入れすぎると卵焼きの食感が損なわれるため、分量を守るのが美味しく作るポイントです。甘い卵焼きが苦手で砂糖なしで作りたい人は、代わりに白だしを小さじ0.5~1杯加えてください。

【材料】
・卵:3個
・水溶き片栗粉:水小さじ1、片栗粉小さじ1
・マヨネーズ:小さじ2
・砂糖:大さじ1

作り方・手順

マヨネーズは卵液と完全に混ざらずにダマになる場合がありますが、加熱すると溶けて馴染むため問題ありません。混ぜるときは、卵黄と卵白を切るように混ぜ、泡立てないようにするのがコツです。卵液に空気が入りすぎると焼きムラの原因になります。

また、半熟の部分が残ると、解凍したときに食感が悪くなったり、菌が繁殖して食中毒の原因になったりするため、しっかりと焼き上げてください。卵を巻くたびにフライパンの側面に軽く押し付けると、中心まで火を通せます。

【冷凍しても美味しい卵焼きの作り方】

1.ボウルに卵を割り入れ、調味料を加えてよく混ぜる

2.フライパンを熱し、サラダ油をひく

3.弱めの中火にし、卵液を3分の1流し入れる

4.表面に浮き出た気泡は菜箸で潰す

5.卵が固まってきたら、奥から手前に向かって巻いていく

6.巻いた卵を奥に移動させ、手前に空いたスペースへ卵液を3分の1流し入れる

7.奥から手前に向かって巻き、残りの卵液も同様に焼く

8.焼き上がったら熱いうちにアルミホイルで包み、形を整えながら冷ます

卵焼きの冷凍保存方法は?

焼いた卵焼きをそのまま保存するのではなく、あらかじめ食べやすいサイズに切り分け、お弁当用や朝食用など1回に使う分ずつに小分けして冷凍しましょう。使いたい分だけサッと解凍できるため便利です。ラップで包む際は、できるだけ空気を入れないのがコツです。ラップと卵焼きの間に空気が入っていると、冷凍中に乾燥したり冷凍焼けを起こしたりして風味を損なう原因となります。

【卵焼きの冷凍方法】
1.アルミホイルで包んでいた卵焼きを取り出す
2.食べやすいサイズに切り分ける
3.1食分ずつ小分けにし、空気を抜くようにラップで包む
4.金属製のトレーに乗せて冷凍庫に入れる

冷凍卵焼きの解凍方法は?自然解凍OK?

冷凍保存した卵焼きを美味しく食べるには、解凍方法にも気を配る必要があります。せっかく美味しい卵焼きを作って冷凍しても、誤った方法で解凍するとまずくなってしまうかもしれません。冷凍した卵焼きの解凍方法や、自然解凍ができるかどうかを解説します。

①自然解凍

冷凍庫から冷蔵庫に移し、時間をかけて解凍する方法です。食べる前日の夜に移しておけば、翌朝には朝食のおかずとしてすぐに出せます。お弁当に入れる場合は、解凍せずに凍ったままお弁当箱に入れられます。朝に凍った卵焼きをお弁当箱に入れておけば、お昼時にはちょうど食べごろに解凍されているでしょう。

夏場であれば、凍った卵焼きが保冷剤の役割を果たし、お弁当の他のおかずが傷むのを防ぐ効果も期待できます。自然解凍は、電子レンジ加熱に比べて水分が抜けにくく、しっとりとした食感を維持しやすいのがメリットです。

②電子レンジ

冷凍庫から出してすぐに使いたいときには、電子レンジでの解凍も可能です。卵焼き2切れに対し、600Wの電子レンジで1分20秒ほど加熱してください。温めが足りないときは、様子を見ながら10秒ずつ追加で加熱しましょう。ただし、電子レンジで加熱しすぎると水分が飛び、パサパサの食感になるため注意が必要です。

冷凍保存した卵焼きのアレンジレシピ4選!

冷凍保存した卵焼きは、そのまま食べるだけでなく、ひと工夫加えてさまざまな料理の食材として活用できます。お弁当のおかず以外にも使い道が広がれば、たくさん作り置きをしても飽きずに食べ切れるでしょう。冷凍保存した卵焼きを使ったアレンジレシピを紹介します。

①ロールパンウィンナーサンドウィッチ

【材料】
・冷凍卵焼き:2/3切れ
・レタスなど:適量
・ウィンナー:1〜2本
・バター(又はマーガリン):適量
・バターロールパン:1個
・ケチャップ:適量


ロールパンウィンナーサンドウィッチの作り方を紹介します。

【作り方】
1.ロールパンの中央に切れ目を入れ、中にバターを塗る
2.解凍した冷凍卵焼きとウィンナーを炒める
3.パンに卵焼きとウィンナーを挟む
4.トースターで1分加熱する
5.パンにレタスを挟む


調理工程が少なく、忙しい朝でも5分ほどで簡単に作れます。ウィンナーを炒める際にケチャップを絡めると、より美味しく食べられます。濃い味が好みの人は、最後にウィンナーにケチャップをかけてください。

②蒸し焼きランチプレート

【材料】
・冷凍卵焼き:1個
・ピーマン:1個
・ソーセージ:1本
・フルーツトマト:1個
・青しそ:2枚
・レタス:1枚
・※純米酢:小さじ2/3
・※粒マスタード:小さじ1/2
・※めんつゆ:小さじ1
・※レモン果汁:小さじ1/2
・※梅酢:小さじ1/3


蒸し焼きランチプレートの作り方を紹介します。

【作り方】
1.水1/2カップを蒸し鍋に入れ、すのこを敷く
2.レタス、青シソを敷き、ソーセージと冷凍卵焼きを乗せる
3.輪切りのピーマンを乗せ、蓋をして10分中火で蒸す
4.薄皮を除いたフルーツトマトを乗せる
5.調味料を全て混ぜ合わせて漬けダレを作る


蒸し上がった食材に、漬けダレを付けながら食べてください。冷凍卵焼きを添えれば彩りが良くなり、目でも楽しめるランチプレートが完成します。フルーツトマトは他の具材と一緒に加熱すると食感が崩れやすいため、火を止めてから余熱で仕上げるのがポイントです。

③あり合わせ海苔巻き

【材料】
・ご飯:1.5膳分
・冷凍卵焼き:1切れ
・海苔:1.5枚
・カニカマ:6本
・きゅうり:1/2本
・稲荷の皮:3枚分
・めんつゆ漬けのエゴマの葉:3枚
・沢庵:適宜
・寿司酢:適宜
・ごま:適宜


あり合わせ海苔巻きの作り方を紹介します。

【作り方】
1.きゅうり、沢庵、稲荷の皮を細く切る
2.ご飯に寿司酢と胡麻を混ぜ合わせる
3.1.5枚分の海苔を巻きすに乗せ、ご飯を広げる
4.冷凍卵焼きと細く切った具を乗せて巻く
5.8~10等分に切る


冷蔵庫に残りがちな食材で作れる、アイデア海苔巻きレシピです。ご飯は冷凍しておいたものを使っても美味しく作れます。具材が多くご飯が海苔からはみ出そうな場合は、海苔を継ぎ足すと綺麗に巻けます。

④冷凍卵焼きの三色丼弁当

【材料】
・豚肉小間切れ:1パック
・冷凍卵焼き:2個
・春巻き皮:2枚
・ピーマン:1個
・ベーコン:3枚
・とろけるチーズ:2枚
・ミニトマト:3個


冷凍卵焼きを使った三色丼弁当の作り方を紹介します。

【作り方】
1.豚小間肉をミンチにし、ハンバーグとそぼろを作る
2.エリンギを薄切りにし、塩コショウした豚小間肉を巻いて焼く
3.ポン酢を垂らして味付けする
4.ベーコンでミニトマトを巻き、塩コショウして焼く
5.ケチャップを塗った春巻きの皮にスライスピーマンとチーズを乗せる
6.揚げ焼きにする
7.三色丼用のピーマンを茹でて細かく切る
8.三色丼用の冷凍卵焼きを解凍して細かく切る


作り置きの冷凍卵焼きを刻んで、三色丼の卵そぼろとして活用するレシピです。食材をお弁当に詰めるとき、ミニトマトやバランの緑色を添えると、より華やかで美味しそうに見えます。ピーマンを卵と肉そぼろの間に配置すると、彩りのバランスが良くなります。

卵焼きの冷凍保存方法を知ろう

卵焼きは冷凍保存をすると日持ちが延び、お弁当作りの負担軽減につながります。作るときは中まで十分に火を通したり、保存前にしっかりと冷ましたりするのが、解凍後の食感や風味を保つコツです。冷凍しても美味しい作り方や適切な保存方法を押さえ、日々の食事やお弁当作りに冷凍卵焼きを活かしましょう。

関連する記事