海苔の賞味期限はいつまで?切れて5年は?食中毒のリスクは?腐るとどうなるかも紹介!
海苔の賞味期限を知っていますか?未開封・開封後でどれほど違うのでしょうか?今回は、海苔の賞味期限や、〈1年・5年・10年〉など期間別に賞味期限切れはいつまで大丈夫なのかを紹介します。海苔が腐るとどうなるかや、日持ちする保存方法も紹介しますので参考にしてください。
目次
- 海苔の賞味期限はいつまで?
- そもそも賞味期限と消費期限の違いは?
- 【未開封】海苔の賞味期限は9ヶ月〜15ヶ月程度
- 【開封後】海苔の賞味期限は1ヶ月程度
- 海苔の賞味期限切れはいつまで大丈夫?5年前はOK?
- 海苔の賞味期限切れは腐っていなければ食べられる場合もある
- 【1ヶ月】賞味期限切れの海苔
- 【3ヶ月〜半年】賞味期限切れの海苔
- 【1年以上】賞味期限切れの海苔
- 海苔が賞味期限切れで腐るとどうなる?見分け方は?
- 海苔は腐らないが劣化はする
- 腐った・劣化した海苔を食べると食中毒の危険も
- 湿気った海苔をパリパリに復活させる方法は?
- ①電子レンジで加熱する
- ②フライパンで焼く
- ③トースターで焼く
- ④ガスコンロで直接炙る
- 海苔の日持ちする保存方法は?
- 【未開封】の場合は直射日光を避けて常温保存する
- 【開封後】は湿気に注意して保存しよう
- 海苔を賞味期限内に食べ切る活用レシピ3選!
- ①海苔の佃煮
- ②海苔のライスペーパー揚げ
- ③ごま油と海苔のおつまみサラダ
海苔の賞味期限はいつまで?

| 賞味期限 | |
| 未開封 | 9〜15ヶ月 |
| 開封後 | 1ヶ月 |
寿司やおにぎり、サラダ、朝食の付け合わせなど、日本食に欠かせない海苔ですが、冷蔵庫や戸棚に長い間保存していると、賞味期限内でも食べられるか不安になってしまいます。外袋を捨ててしまい、個包装に賞味期限が書いてない海苔は、いつまで食べられるのか分からなくなることもあるでしょう。そこで、一般的な海苔の賞味期限について紹介します。
そもそも賞味期限と消費期限の違いは?
食品は、賞味期限と消費期限という2種類の期限表記に分かれます。賞味期限の定義は食品を美味しく食べられる期間、消費期限の定義は食品を安全に食べられる期間です。海苔は乾物で保存期間が長く、賞味期限が表記されます。
また、海苔には焼き海苔や味付け海苔など種類はありますが、味の有無によって大きく期限が異なることはありません。しかし、容器により期限が前後することがありますので、メーカーの賞味期限の表記を必ず確認しましょう。
【賞味期限の定義】
・調味料や加工食品、乾物などの日持ちする食品に使用される
・未開封で正しく保存していれば、期限切れの物も食べられることが多い
・製造されてから6日以上期限がある物が多い
【消費期限の定義】
・牛乳や精肉など傷みやすい食品に使用される
・時が経つにつれて傷んでしまう
・期間内でも早めに食べたほうが良い
・期限が切れたら食べられない
【未開封】海苔の賞味期限は9ヶ月〜15ヶ月程度
未開封の海苔の場合、容器に記載されている賞味期限を目安に食べ切りましょう。基本的には9〜15ヶ月程度に定められており、期限の長さは包装や容器によって異なります。缶入りの海苔が最も賞味期限が長いとされ、約15ヶ月の保存が可能です。プラスチック容器の物は約1年、袋包装の物は約9ヶ月と、それぞれ期限が異なるので注意しましょう。
【開封後】海苔の賞味期限は1ヶ月程度
海苔は、開封すると湿気の影響で食感や風味が徐々に損なわれてしまいます。そのため、開封後の賞味期限は1ヶ月程度と、未開封の場合と比較すると短くなるので注意が必要です。包装に記載されている賞味期限や、常温、冷蔵庫などの保管方法に関わらず、早めに食べ切るようにしましょう。
海苔の賞味期限切れはいつまで大丈夫?5年前はOK?

海苔の賞味期限が切れてしまった場合、すぐに食べられなくなってしまうのかと心配になります。未開封の状態で冷蔵庫や常温で海苔を保管していた場合、いつまで食べられるのでしょうか。また、賞味期限切れの海苔を食べた場合、食中毒や下痢など、人体への危険はあるのかどうかも紹介します。
海苔の賞味期限切れは腐っていなければ食べられる場合もある
海苔は乾物で保存期間が長く、腐りにくい特性があることから、消費期限ではなく、美味しく食べられる期限を定義する賞味期限で表記されるのが基本です。そのため、ある程度賞味期限が切れても、安全かどうかの確認をした上で食べられる場合があります。
しかし、海苔の風味や食感などの劣化は進んでしまうため、本来の美味しさを存分に味わうのは難しいことを理解しましょう。賞味期限切れの海苔を食べるのは、安全に食べられる基準の範囲内かどうかを確認した上で、自己責任となります。開封後の海苔は賞味期限に関わらず、早めの消費を心がけてください。
【1ヶ月】賞味期限切れの海苔
基本的に、未開封であれば賞味期限が1ヶ月切れた海苔は食べられます。しかし、正しく保存をしていることが条件となります。湿気の多い場所や光に常に当たる場所などに保管している場合は、劣化が進んでいることもあるので注意しましょう。食べる前には、味や見た目に違和感がないかを確認してください。
【賞味期限が1ヶ月過ぎた海苔の特徴】
・食べられる
・風味の低下が見られることがある
・食感の低下が見られることがある
【3ヶ月〜半年】賞味期限切れの海苔
賞味期限が3ヶ月〜半年過ぎた海苔も、基本的には食べられます。しかし、賞味期限を1ヶ月過ぎた海苔に比べて、風味や味の劣化は進み、本来の美味しさが低下している可能性が高いでしょう。
加えて、湿気により海苔らしい食感も失われてしまう可能性もあるので注意してください。食べる際には海苔の状態を必ず確認し、違和感や異変に気付いたら無理に食べず廃棄することが大切です。
【賞味期限が3ヶ月~半年過ぎた海苔の特徴】
・食べられる可能性が高い
・風味が落ちている可能性が高い
・食感が劣化している可能性が高い
【1年以上】賞味期限切れの海苔
賞味期限が1年切れた海苔は、本来の風味が低下し、傷んで食べられない可能性が高くなります。海苔は腐りにくいといっても、2年、5年、10年と時間が経過するにつれて品質は劣化します。また、異臭や変色が発生していることもあり、その場合は海苔が傷んでいる証拠です。食べると食中毒や下痢などの健康被害を引き起こす危険性もあるため、廃棄しましょう。
【賞味期限が1年以上過ぎた海苔の特徴】
・食べられない
・見た目に異変がある
・異臭がする可能性が高い
海苔が賞味期限切れで腐るとどうなる?見分け方は?

海苔は、腐ると見た目や風味などに変化があるのでしょうか。劣化が進み、食べられなくなってしまった海苔がどのような状態なのかを説明しましょう。
海苔は腐らないが劣化はする
海苔は乾物で水分量が極端に少ないことから、基本的に腐ることはないとされています。しかし賞味期限が切れたり保存環境が悪かったりすると酸化が進み、次第に湿気てしまいます。それにより海苔は劣化し、傷んでしまうことがあるので注意が必要です。
劣化した海苔は、見た目や匂いで判別できます。傷んだ海苔の特徴を理解し、安全に食べられるよう正しく判別しましょう。
【劣化した海苔の特徴】
・赤、紫のような色味になる
・湿気てハリがない
・生臭い
・酸っぱい臭い
・カビが生えている
腐った・劣化した海苔を食べると食中毒の危険も
傷んだ海苔を食べてしまうと、食中毒の危険性もあるので十分に注意が必要です。まず購入する際は、海苔の品質や賞味期限に問題がないかを確認しておくことが大切です。海苔は湿気るとカビが生えやすい性質を持っています。気づかないうちに海苔についたカビごと口にすると、腹痛や下痢など、食中毒の危険が生じてしまうので注意しましょう。
安全に海苔を食べるための対処法として、購入する際にカビがついていないか、保管していた物にカビが発生していないかを確認することが大切です。なお、海苔は密閉容器に入れて冷暗所で保存すると、劣化が進みにくくなります。
湿気った海苔をパリパリに復活させる方法は?

賞味期限内にも関わらず海苔が湿気ってしまった場合は、紹介するテクニックを使って水分を飛ばし、食感を復活させましょう。ただし、ほかにも傷んでいるような状態が見られる場合は、無理に復活させずに廃棄することも大切です。
①電子レンジで加熱する
電子レンジで復活させる場合は、まず耐熱性のある皿にクッキングシートを敷きます。その上に海苔を乗せて、500Wで約30秒温めてみましょう。復活していない場合は10秒ずつ加熱を追加してください。海苔の水分が飛んで、食感が復活します。ただし、電子レンジやメーカーによって加熱の強さに差がありますので、様子を見ながら行いましょう。
②フライパンで焼く
フライパンで海苔の両面を軽く焼くことで、簡単に電子レンジと同様に海苔の水分を飛ばせます。焼く際はフライパンに油を敷かないよう注意しましょう。ただし、テフロン加工のフライパンは空焚きすると、加工剥がれや有害ガス発生の危険性があるので、空焚きが可能な鉄フライパンを使ってください。
③トースターで焼く
トースターでも海苔の食感は復活させられます。トースターを余熱してから海苔を庫内に入れ、片面ずつ6〜8秒焼きます。火力が強かったり、焼く時間が長かったりすると海苔が焦げてしまう可能性があるので、様子をしっかり確認しながら行いましょう。
④ガスコンロで直接炙る
ガスコンロから20cm程度離れたところから、海苔を少しずつ近づけながら直接炙りましょう。両面を炙ることで海苔の水分を飛ばし、食感を復活させられます。ただし、火傷や燃え移りに注意してください。
海苔の日持ちする保存方法は?

海苔を長持ちさせるには、正しく保管することが大切です。賞味期限は正しく保管した時に美味しく食べられる期間として定義されているため、保管方法が間違っていると期限内でも劣化する可能性があるので注意しましょう。加えて、冷蔵庫で保管する時の注意点も説明します。
【未開封】の場合は直射日光を避けて常温保存する
未開封の海苔は、常温保存が基本です。ただし海苔は日光と湿度に弱いため、日光の当たる場所や温度が高くなりやすいコンロのそば、湿度の高いシンク下の保管は控えてください。湿気や温度差の少ない、戸棚の中がベストです。
【開封後】は湿気に注意して保存しよう
開封後は、海苔の湿気具合が加速するため、容器などに移し、なるべく湿気らない対策が大切です。また、未開封と同様に直射日光が当たる場所や高温の環境に保存するのも避けましょう。
冷蔵庫での保管も可能ですが、開封する際、外気との温度差により冷蔵庫で冷えた海苔に結露が生じて湿気てしまうことがあります。そのため、保存容器ごと常温に戻してから海苔を取り出すように注意しましょう。
【開封後の海苔の保管方法】
・密閉できる容器に移し替える
・乾燥剤を入れ湿気対策をする
・直射日光や高温の場所に置かない
海苔を賞味期限内に食べ切る活用レシピ3選!
賞味期限が近く、海苔が余ってしまいそうな時は、料理に使って消費しましょう。ただし、カビが生えていたり異臭があったりする物は、加熱処理や調理をしても食べられません。安全に食べられる海苔かを確認した上で、ぜひ試してみましょう。
①海苔の佃煮

【材料】
・焼き海苔:6枚
・水:150〜200ml
・醤油:大さじ4
・みりん:大さじ4
・砂糖:小さじ4
海苔の佃煮の作り方を紹介します。
【作り方】
1.海苔をちぎり、鍋に入れる
2.水と調味料を1の鍋に入れ、火にかけず5〜10分ほど染み込ませる
3.海苔が馴染んだら、ヘラで海苔をほぐすようにしながら混ぜる
4.3を火にかけて煮詰め、水気がほとんど飛んだら完成
大量に海苔が余ってしまったり、湿気てしまったりした場合は、佃煮にすると大量に消費ができて便利です。ご飯に乗せるだけでなく、和え物に使ったりパンに塗ったりとアレンジもできます。保管する場合は、容器に移して冷蔵庫に入れ、1週間を目安に食べきりましょう。
②海苔のライスペーパー揚げ

【材料】
・ライスペーパー:5枚
・海苔:適量
・油:適量
・塩:大さじ1
海苔のライスペーパー揚げの作り方を紹介します。
【作り方】
1.海苔をちぎる
2.1の海苔と塩を和える
3.ライスペーパーを一口サイズにカットする
4.油を入れたフライパンでライスペーパーを揚げる
5.揚がったライスペーパーを2に混ぜ、海苔をまとわせて完成
海苔とライスペーパーを組み合わせた、塩味が美味しく食感が良いおつまみで、おやつにも最適です。レシピ通りの量の塩で作るとやや味が濃くなるため、好みで減らして作ってください。
③ごま油と海苔のおつまみサラダ

【材料】
・レタス:1/4カット
・ミニトマト:適量
・海苔:お好み
・醤油:大さじ1
・ごま油:大さじ1
・白ごま:適量
ごま油と海苔のおつまみサラダの作り方を紹介します。
【作り方】
1.レタスを洗って水を切り、食べやすいサイズにちぎる
2.ミニトマトを洗って半分にカットする
3.器にレタスとミニトマトを盛り付け、上にちぎった海苔をかける
4.醤油とごま油を混ぜ、白ごまと合わせて3の上にかけて完成
ごま油と海苔の風味が香ばしくて食欲をそそり、晩御飯のお供にも、おつまみにもなる一品です。火を使わずに作れるので、料理初心者や子供でも失敗しにくいでしょう。レタスをサニーレタスで代用しても作れます。
海苔の賞味期限を知っておこう
海苔は、賞味期限が切れてもすぐに食べられなくなるわけではありません。未開封の場合は賞味期限が長めですが、開封済みの物は湿気などの影響で賞味期限が短くなるので注意しましょう。また、事前に食べられるかどうかを確認することも大切です。常温や冷蔵庫で正しく保管して、美味しく安全に海苔を食べましょう。
