メロンの生産量・産地ランキング!日本一の名産地・特産地はどこ?
メロンの生産量のランキングで1位となる都道府県を知っていますか?地域ごとにどのくらい生産量に差があるのでしょうか?メロン生産量のランキングを都道府県のほか、市区町村や世界の国別に紹介しましょう。メロンの名産地として有名な県や、メロン栽培が盛んな理由も取り上げます。
目次
メロンの生産量ランキング!産地・有名な県は?

メロンは上品な香りとみずみずしい果肉を持ち、高級フルーツとして贈答品としても人気です。メロンは全国各地で栽培されていますが、最も生産量が多い都道府県や市町村をご存じでしょうか。生産地の気候や土壌、栽培技術の違いによって、各地の特産メロンの種類や特徴も異なります。都道府県や市区町村、世界の国別の生産量ランキングとともに、有名な産地や収穫量が多い理由などをわかりやすく解説しましょう。
メロンの生産量ランキング【都道府県別】

| ランキング | 都道府県名 | 生産量(t) |
| 1位 | 茨城県 | 37,500 |
| 2位 | 熊本県 | 24,100 |
| 3位 | 北海道 | 19,400 |
| 4位 | 山形県 | 9,790 |
| 5位 | 愛知県 | 8,890 |
| 6位 | 千葉県 | 8,060 |
| 7位 | 青森県 | 7,820 |
| 8位 | 静岡県 | 5,760 |
| 9位 | 秋田県 | 3,260 |
| 10位 | 鳥取県 | 1,130 |
メロンの生産量ランキングを見ると、都道府県別ではランキング上位の3道県が全国の生産量の過半数を占めています。生産量ランキング上位を占める地域は、昼夜の寒暖差や水はけのよい土壌など、メロン栽培に適した条件がそろっているのが特徴です。生産量ランキング上位の都道府県を、収穫量が多い理由や有名な品種などとともに紹介しましょう。
1位:茨城県
メロンの収穫量が日本一なのは茨城県です。長年にわたり高い生産量を維持しており、出荷量も安定しています。温暖な気候と水はけのよい土壌に恵まれており、海から涼しい潮風も吹くことからメロンが育ちやすい環境が整っています。
代表的な品種はイバラキングで、上品な香りとしっかりした果肉が特徴です。贈答用から家庭向けまで広く親しまれています。
2位:熊本県
熊本県もメロンの生産量が全国第2位の一大産地です。火山灰からなる土壌や豊かな地下水など、栽培に向いた自然条件がそろっています。平野部から盆地まで地域の特徴にあったさまざまな品種が育てられています。
代表するブランドは肥後グリーンで、シャキシャキとした食感と高い糖度が人気です。熊本産のメロンは温暖な気候を生かし、他の産地よりいち早く春から初夏にかけて市場に出荷されます。
3位:北海道
メロンの産地として良く知られている北海道ですが、生産量は全国3位です。夏の昼夜の寒暖差が大きく、糖度の高いメロンが育ちます。夕張メロンをはじめ、富良野メロンやらいでんメロンなど有名ブランドも数多く、北海道各地で地元の名前を冠したメロンが生産されているのが特徴です。赤肉系だけでなく青肉系もあり、道内の産地ごとに食べ比べも楽しめます。
4位:山形県
山形県は庄内地域がメロン生産の中心で、海沿いの「庄内砂丘砂地」が栽培地帯となっています。水はけのよい砂地と寒暖差のある気候が甘みのあるメロンを育てます。アンデスメロン、鶴姫、クインシーなど幅広い品種が育てられており、品質面でも評価されています。凝縮された甘みと、とろけるような食感が人気です。
5位:愛知県
愛知県は明治時代からメロン栽培が続く、歴史ある産地の一つです。現在は東三河地方を中心に、全国でも上位の生産量を維持しています。高級品として知られるマスクメロンの栽培が盛んで、美しい網目模様と濃厚な甘みで高い人気を誇っています。
特産の渥美アールスは、地域で受け継がれてきた伝統のある品種です。「あいちの伝統野菜」にも選ばれており、地元では贈答用としてよく選ばれます。
メロンの生産量ランキング【市区町村別】

| ランキング | 都道府県名 | 生産量(t) |
| 1位 | 鉾田市 | 32,000 |
| 2位 | つがる市 | 9,790 |
| 3位 | 田原市 | 8,260 |
| 4位 | 共和町 | 7,600 |
| 5位 | 八千代市 | 6,770 |
| 6位 | 酒田市 | 6,010 |
| 7位 | 鶴岡市 | 5,680 |
| 8位 | 八千代町 | 5,060 |
| 9位 | 夕張市 | 5,020 |
| 10位 | 銚子市 | 4,940 |
メロンの生産量を市区町村別で見ると、ずば抜けて多いのが茨城県鉾田市です。生産量全国一の茨城県の8割以上を鉾田市産が占めています。鉾田市をはじめ、市町村別生産量ランキング3位までの産地を、メロンの特徴とともに紹介しましょう。
1位:鉾田市
鉾田市は日本有数のメロン産地で500戸近くの農家が栽培を行っています。太平洋に面した温暖な気候や関東ローム層の水はけのよい土壌を生かして、昭和30年代からメロン栽培が始まりました。
水やりの調整や収穫時期の見極めなど細やかな品質管理が行われており、香り高く甘いメロンが出荷されています。
2位:つがる市
市区町村別の生産量ランキング2位は、青森県の主力産地、つがる市です。津軽半島西側の屏風山(びょうぶさん)と呼ばれる海岸砂丘地帯が生産の中心で、水はけのよさを生かした栽培がおこなわれています。昼夜の温度差も大きく、糖度の高いメロンが育ちます。タカミメロンやレノンメロンといった品種があり、ブランド化にも取り組んでいます。
3位:田原市
市区町村別の生産量ランキング3位は、愛知県を代表するメロン産地の田原市です。渥美半島の温暖な気候と海風を生かした栽培を行っています。一本の苗で育てる実を絞り込み、養分を集中させるなど丁寧な管理で高品質な果実を育てているのが特徴です。マスクメロンの産地としても有名で、見た目の美しさと豊かな香りが高く評価されています。
ちなみに世界のメロンの生産量ランキングは?

世界ではアジアを中心にメロンの生産が盛んです。国土の広さや人口規模、消費量の多さが生産量ランキングの順位にも影響しています。日本とは異なる品種が多く流通している国もあり、さまざまなメロンが生産されています。世界上位3か国で生産されるメロンの特徴や生産量を紹介しましょう。
1位:中国
中国は世界最大のメロン生産国です。生産量は世界全体の約半分を占めます。広い国土を生かし、各地でさまざまな品種が育てられているのが特徴です。近年、国内の施設栽培や補光技術の導入も進み、冬場の生産性向上にも取り組んでいます。これによって、季節をずらした出荷が可能になり、安定供給につなげています。
2位:インド
インドは中国に次いでメロンの生産量が多い国です。近年は、灌漑技術の発展で農作物へ水を安定供給できるようになり、栽培技術も向上しています。これによって生産規模が大きく拡大しました。インドはメロンの原産地のひとつとされ、ウリ科作物とは古くからの関わりがありました。
3位:トルコ
世界3位の生産国はトルコです。暑く乾燥した地域が多く、栽培に適した耕作地が全国に広がっています。国内では初夏から夏にかけてさまざまな種類が流通し、食卓でも身近な果物としても親しまれています。
メロンのおすすめ商品を紹介!
メロンは産地ごとに甘みや香り、果肉の食感に違いがあります。有名なブランド産地も多く、高級で手が届きにくい印象を持たれがちですが、手頃な価格で購入できるものも少なくありません。そうした中にも、名産品に劣らずおいしいメロンがあります。自宅用としても選びやすいおすすめ商品を紹介します。
北海道産 訳あり赤肉メロン 3玉【8月上旬〜9月上旬頃お届け】
やわらかな果肉とジューシーな果汁、濃厚な甘みが特徴の北海道産の赤肉メロンです。見た目に少し傷があったり、ネット模様にばらつきがあったりしますが、果肉の味わいや品質には問題がなく、香り豊かな高級メロンを楽しめます。到着後は常温で追熟し、食べ頃になったら冷やしてから食べましょう。
メロンの生産量ランキングや有名な県・産地を知ろう
メロンの生産量ランキングを見ると、日本国内では茨城県や熊本県、北海道が主要産地です。市区町村では、鉾田市やつがる市など特色ある地域が上位を占めます。メロンの生産量が多い地域には、気候や土壌、長年培われた技術という強みがあり、収穫量にもつながっています。日本の生産量ランキングも参考にしながら、産地ごとの味の違いを楽しんではいかがでしょうか。

