バターの賞味期限切れはいつまで?半年後は危険?腐るとどうなる?

バターの賞味期限を知っていますか?今回は、〈未開封・開封後〉別のバターの賞味期限を〈半年・1年・3ヶ月〉など期間別に、賞味期限切れはいつまで大丈夫なのか紹介します。バターが腐るとどうなるかや、日持ちする保存方法も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. バターの賞味期限はどのくらい?
  2. 【未開封】バターの賞味期限
  3. 【開封後】バターの賞味期限
  4. バターの賞味期限切れはいつまで大丈夫?半年後は危険?
  5. バターの賞味期限切れは腐っていなければ食べられる場合もある
  6. 【1ヶ月】賞味期限切れのバター
  7. 【3ヶ月〜半年】賞味期限切れのバター
  8. 【1年以上】賞味期限切れのバター
  9. バターが腐るとどうなる?見分け方は?
  10. 賞味期限切れで腐ったバターの特徴
  11. 腐ったバターを食べると食中毒の危険も
  12. バターの日持ちする保存方法は?
  13. 2週間以内に使い切れる場合は冷蔵保存でOK
  14. 長期保存したい場合は冷凍しよう
  15. バターを賞味期限内に使い切るレシピ3選!
  16. ①ハムとチーズのホットサンド
  17. ②白身魚のムニエルバター醤油ソース
  18. ③バターサブレ

バターの賞味期限はどのくらい?

種類 未開封 開封後
有塩バター 半年 2~4週間
無塩バター 5ヶ月 2~4週間

トーストやお菓子作りに欠かせないバターの賞味期限は、どの程度なのでしょうか。冷蔵庫に入れたまま賞味期限が切れたり、カビが生えたりしたことがある人もいるでしょう。有塩または無塩バターの賞味期限を、未開封と開封後別に紹介します。

【未開封】バターの賞味期限

未開封のバターの賞味期限は、製造日から半年程度のことが多いようです。なお、この賞味期限は、有塩のバターを10℃以下の冷蔵庫で保存した場合の期限となります。無塩バターの場合は保存性の高い食塩を加えておらず、生乳由来の成分のみなので、賞味期限は5ヶ月程度と短くなります。

【開封後】バターの賞味期限

開封後のバターは空気に触れて風味が変化しやすいため、賞味期限は開封後から2~4週間です。ただしこの期限は一つの目安なので、実際の見た目や味わい、匂いを確認してから食べられるかを判断してください。なお、バターは冷凍すると冷蔵保存よりも長く日持ちし、風味が劣化しずらくなります。

バターの賞味期限切れはいつまで大丈夫?半年後は危険?

バターの賞味期限が切れた場合、状態がどう変化するのか気になる人もいるでしょう。賞味期限切れから1ヶ月や1年以上経った場合、バターの風味や見た目がどう変わるのかを説明します。

バターの賞味期限切れは腐っていなければ食べられる場合もある

バターに表示されている賞味期限とは、食べ物の風味や品質が変わらず美味しく食べられる期限のことです。カップ麺やペットボトル飲料などの傷みにくい物に表示されます。そのため、バターの賞味期限が過ぎても食べられる場合がありますが、見た目や匂いを確認して自己責任で食べるようにしましょう。

なお消費期限は、食べ物の安全が保たれる期間のことです。お弁当や生ケーキなどの傷みやすい物に表示されます。期限を過ぎると品質の劣化や腐敗の恐れがあるので、食べないようにしてください。

【賞味期限の定義】
・食べ物を美味しく食べられる期限
・乾物や密封飲料など、長期間保存できる食品に表示される
・期限を過ぎても食べられる場合がある

【消費期限の定義】
・食べ物を安全に食べられる期限
・生鮮食品や生菓子など、品質の低下が早い食品に表示される

【1ヶ月】賞味期限切れのバター

賞味期限が2週間や1ヶ月程度切れたバターは、見た目や味、匂いに大幅な変化はありません。特に、10℃以下の冷蔵庫で適切に保存していた場合は、食べられる場合が多いでしょう。ただし、開封済みのバターは酸化したりカビが生えたりしている可能性があります。バターに変化がないかを確認してから使いましょう。

【賞味期限が1ヶ月過ぎたバターの状態】
・見た目や風味は大きく変わらない
・正しく冷蔵庫で保存できていれば食べられる
・開封済みのバターは酸化やカビの可能性がある

【3ヶ月〜半年】賞味期限切れのバター

賞味期限が3ヶ月~半年切れたバターは、風味や品質が劣化し始めます。酸化した臭いがしたり、食べると痺れるような刺激やざらつきを感じたりする場合があります。特に開封後のバターは空気に触れやすく、劣化も早いので、この時点で処分した方が危険がありません。使用する場合でも、必ず加熱する料理だけにし、少量ずつ試すのが良いでしょう。

【賞味期限が3ヶ月~半年切れたバターの状態】
・酸化した臭いや油臭さがする
・味が変化し、口に入れると刺激を感じる
・不快な舌触りになる

【1年以上】賞味期限切れのバター

1年以上賞味期限が切れたバターは、見た目に明らかな異常が出る可能性が高くなります。バターの表面に白い点があったり、青や緑色のカビが生えていたりする場合は食べるのを避けましょう。カビがある場合、内部まで菌が繁殖し、毒素を排出している可能性もあります。また、強い異臭や風味の変化を感じる場合は、バターの脂肪分が大きく劣化しています。

賞味期限が1年や2年以上切れ、異常が見られるバターは健康を損なう危険性が高いので処分しましょう。

【賞味期限が1年以上切れたバターの状態】
・白い斑点がある
・カビが生えている
・異臭がする
・酸味や苦味を感じる

バターが腐るとどうなる?見分け方は?

賞味期限が切れて腐ったバターを食べると、体にどういった影響があるのでしょうか。体を守るためにも、バターが腐敗しているかどうかの見分け方を知っておきましょう。腐ったバターにはどんな特徴が現れるのかや、食べるとどうなるのかを説明します。

賞味期限切れで腐ったバターの特徴

バターは、空気に触れると酸化が進みます。これにより、表面が変色したり、酸っぱさや石油のような臭いが出たりするのが特徴です。味わいも、酸味や苦味を感じるようになります。また、冷蔵庫での保存の仕方が悪かったり、使う時に雑菌が付いたりするとカビが生える原因になります。腐敗が進み、見た目や臭いに変化が現れたバターは、食べるのを避けましょう。

【バターが腐ると現れるサイン】
・表面が白っぽい
・酸っぱさのある臭い、石油のような臭いがする
・食べると酸味や苦味を感じる
・カビが生える
・バター全体が水っぽい

腐ったバターを食べると食中毒の危険も

賞味期限が切れて異常が現れたバターを食べると、下痢や嘔吐、発熱といった食中毒の症状を引き起こす危険があります。また症状がひどくなると、意識を失ったり、呼吸困難を引き起こしたりする恐れもあります。症状が軽い場合は、安静にして少しずつ水分補給をしましょう。吐き気がある時は、締め付けのない服装で横向きに寝るようにしてください。

バターの日持ちする保存方法は?

バターは、使い切れるまでの期間によって保存方法が異なります。比較的短期間で使い切る場合と、長く保存したい時では、どのように保管すれば日持ちするのでしょうか。バターの美味しさを保ちながら、安全に保存する方法を説明します。

2週間以内に使い切れる場合は冷蔵保存でOK

バターを2週間以内に使い切れる場合は、温度が10℃以下の冷蔵庫で保存します。保存の際は、バターが空気に触れて酸化するのを防ぐため、ラップで隙間なく包むことが重要です。また、バターは周囲の匂いを吸着しやすい性質があるので、匂いが強い食材と一緒に保存するのはやめましょう。食品保存袋や蓋付きの密閉容器で保存すると、匂い移りを防げます。

【2週間以内に使い切れる場合の保存方法】
1.バターをラップで包み、食品保存袋や密閉容器に入れる
2.冷蔵庫で保管する

長期保存したい場合は冷凍しよう

使い切れない量のバターを長期保存したい場合は、小分けにして冷凍しておくと、使いたい時に素早く取り出せます。トーストや料理のコク出し用にはバター5g、シチューや炒め物のベースなら10gを小分けの目安にしましょう。また、50g程に分けておくと、お菓子作りにも役立ちます。なお、包丁にキッチンペーパーを巻くと、バターが切りやすくなります。

バターは小分けではなく、塊のままの保存も可能です。塊の場合はもともとある銀紙包装の上からラップで包み、密閉袋などに入れて冷凍保存しましょう。ただし家庭用冷凍庫は開け閉めが多く、温度変化が大きいので、劣化が進む恐れがあります。バターを冷凍保存しても、早めに使い切りましょう。

【長期保存したい場合の保存方法】
1.包丁で使いたい大きさごとに切る
2.ラップでバターを一つずつ包み、さらにアルミホイルで巻く
3.食品保存袋に入れ、空気を抜く
4.保存袋の口を閉じて冷凍する

バターを賞味期限内に使い切るレシピ3選!

冷蔵庫に賞味期限が近いバターが残っていると、どう使い切れば良いか迷う人もいるでしょう。また中途半端な量が残った場合、どのように調理すれば無駄なく使い切れるのでしょうか。バターを美味しく消費できる、簡単なレシピを3つ紹介します。

①ハムとチーズのホットサンド

【材料】
・食パン:4枚
・ロースハム(薄切り):4枚
・スライスチーズ:2枚
・有塩バター:20g


薄切りのロースハムとチーズを使ったホットサンドの作り方を紹介します。

【作り方】
1.フライパンにバターを入れて加熱する
2.バターが溶けたら食パンを2枚並べる
3.食パン2枚の上にハムとチーズを乗せ、残りの食パン2枚で蓋をする
4.適度に焼き色が付いたら全体をひっくり返す
5.チーズが溶けてきたら完成


ハムとチーズの塩気が食パンに絡み、朝食や軽食に合う一品です。好みで、野菜やスクランブルエッグなどを足しても美味しくなります。

②白身魚のムニエルバター醤油ソース

【材料】
・白身魚:2切れ
・塩胡椒:適量
・小麦粉:適量(10g程度)
・有塩バター:30g
・醤油:小さじ2
・水:小さじ1
・さやいんげん:8本
・ミニトマト:3個


バター醤油ソースが香ばしい白身魚のムニエルを紹介します。

【作り方】
1.さやいんげんを下茹でし、ミニトマトをざく切りにする
2.白身魚の両面に塩胡椒を振り、小麦粉をまぶす
3.フライパンを中火で加熱し、バター15gを入れて溶かす
4.塩胡椒と小麦粉をまぶした白身魚を、皮の面から入れて両面とも焼く
5.焼いた魚を取り出し、さやいんげんを炒めて塩胡椒を振る
6.さやいんげんを取り出し、フライパンにバター15gを入れ火にかける
7.バターが溶けたら、醤油と水を入れて一煮立ちさせる
8.皿に白身魚といんげん、ミニトマトを盛りつけてソースをかける


淡白な味わいの白身魚と、バター醤油の濃厚さが合う一皿です。レモンの輪切りやハーブを添えると、より爽やかな味わいになります。

③バターサブレ

【材料】
・無塩バター:60g
・砂糖:30g
・薄力粉:90g


バターが香るサブレのレシピを紹介します。

【作り方】
1.ボウルにバターを入れ、室温に戻しておく
2.柔らかくなったバターを、泡立て器でクリーム状になるまで混ぜる
3.バターに砂糖を加え、さらに混ぜる
4.ボウルに薄力粉をふるい入れ、ヘラでざらつきがなくなるまで混ぜる
5.できた生地を押し固めて、ひとまとめにする
6.まとめた生地をラップで包み、直径3cm程度の棒状に形を整える
7.ラップをしたまま、生地を冷蔵庫で1時間以上寝かせる
8.寝かせた生地を1.5cm程度の厚さに輪切りし、クッキングシートに並べる
9.170℃に予熱したオーブンで20分焼き、できたサブレを冷ます


軽やかな食感が楽しめる、シンプルなバターサブレのレシピです。上記の材料で、約20枚のサブレが作れます。焼き時間は、オーブンの種類や焼け具合によって加減してください。

バターの賞味期限を知っておこう

バターは10℃以下の冷蔵庫で保存した場合、未開封なら半年、開封済みだと2~4週間と長持ちします。賞味期限が切れても腐っていなければ食べられる場合がありますが、臭いや風味に異常があったりカビが生えていたりしたら、食中毒の危険があるので廃棄するようにしてください。

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