ゴーヤの冷凍保存は?まずいの?そのまま・塩揉みなど別に解凍方法も紹介!
ゴーヤの冷凍保存方法を知っていますか?まずいのは本当でしょうか?今回は、〈そのまま・塩もみなど下処理して〉などゴーヤの冷凍保存方法や、使い方・解凍方法を紹介します。ゴーヤの苦味を抑えるコツや人気レシピも紹介しますので参考にしてください。
目次
- ゴーヤは冷凍できる?まずいって本当?
- ゴーヤは冷凍すると2週間ほど日持ちする!
- ゴーヤを冷凍すると食感・苦味が変化することがある
- ゴーヤを冷凍しても栄養に変化はない
- 【生で苦味を残して】ゴーヤの冷凍保存方法は?
- ゴーヤを生のまま冷凍保存する方法
- 生・そのままで冷凍保存したゴーヤの使い方・解凍方法
- 【塩もみをして苦味取り】ゴーヤの冷凍保存方法は?
- ゴーヤを塩もみして冷凍保存する方法
- 塩もみして冷凍保存したゴーヤの使い方・解凍方法
- 【下茹でをして苦味取り】ゴーヤの冷凍保存方法は?
- ゴーヤを下茹でして冷凍保存する方法
- 下茹でして冷凍保存したゴーヤの使い方・解凍方法
- 【丸ごと・そのまま】ゴーヤの冷凍保存方法は?
- ゴーヤを丸ごと・そのまま冷凍保存する方法
- 丸ごと冷凍保存したゴーヤの使い方・解凍方法
- 冷凍したゴーヤの人気レシピ5選!
- ①ゴーヤチップス
- ②ゴーヤチャンプルー
- ③ゴーヤとツナのお手軽おかず
- ④ゴーヤの天ぷら
- ⑤ゴーヤと豚肉の味噌炒め
ゴーヤは冷凍できる?まずいって本当?

ゴーヤを冷凍すると、味や食感にあまり良くない変化が起こるのでしょうか。冷凍するとゴーヤは独特の風味が損なわれたり、苦味が強くなって食べられなくなるイメージがあります。そこで、ゴーヤの冷凍の可否や実際の味の変化について紹介します。
ゴーヤは冷凍すると2週間ほど日持ちする!
ゴーヤはビタミンCを豊富に含み栄養価も高く、無駄なく保存したい野菜の1つです。ゴーヤは冷凍保存ができる野菜なので、一度に使い切れない場合は、冷凍保存を上手く取り入れながら食べましょう。
ただし、冷凍の保存期間は2週間が目安であり、半年以上の長期保存は避けた方が良いとされています。長く保存し過ぎると風味や食感が著しく損なわれる恐れがあり、適切な期間内で使い切るのが大切です。
【生で苦味を残して冷凍するのがおすすめの人】
・苦味と香りを残したい
・ゴーヤが好き
・下処理の手間を掛けたくない
【塩もみをして苦味取りしてから冷凍するのがおすすめの人】
・ゴーヤの苦味が苦手
・程良く苦味を残したい
【下茹でをして苦味取りしてから冷凍するのがおすすめの人】
・ゴーヤの苦味が苦手
・鮮やかな色を残したい
【丸ごと・そのまま冷凍するのがおすすめの人】
・手軽にゴーヤを冷凍したい
・ゴーヤの苦味を残したい
・使いたい分だけ切り分けたい
ゴーヤを冷凍すると食感・苦味が変化することがある
ゴーヤに含まれるモモルデシンという成分は、胃腸の調子を整え夏の疲れを和らげる苦味の元です。しかし、冷凍すると苦味が減少し、味わいが変化します。苦味が減るので食べやすくなるともいえるでしょう。また、苦味以外に食感も柔らかくなり、食べる際に歯ごたえを感じにくくなる場合があります。
その原因は水分です。冷凍する際に水分を拭き取らず濡れたままになっていると冷凍中に風味が落ちやすく、本来の食感が失われ、味がまずくなってしまうのです。下準備を丁寧に行えば食感や苦味を残したまま、冷凍後も美味しいゴーヤ料理を楽しめます。
ゴーヤを冷凍しても栄養に変化はない
ゴーヤに豊富に含まれるビタミンCは冷凍保存により劣化が抑えられます。ゴーヤは冷凍しても栄養を残したまま保存ができる野菜なので、夏のビタミン補給に欠かせない存在となるでしょう。
ただし、保存期間が長くなるとビタミンCなどの栄養素が徐々に減少し、風味にも悪影響を及ぼす可能性があります。栄養や風味を保つためにも冷凍の保存期間は2週間程度を目安にし、なるべく早めに料理して使い切りましょう。
【生で苦味を残して】ゴーヤの冷凍保存方法は?
ゴーヤは程良い苦味を持っている野菜ですが、その特有の風味を保ちながら冷凍保存するには、下処理や保存の際の工夫が必要です。適切な方法で準備すれば、風味や色味を損なわず料理にすぐ使える状態で保存できます。生のまま苦味を残す冷凍保存の方法を紹介しましょう。
ゴーヤを生のまま冷凍保存する方法
ゴーヤは生の状態で冷凍すれば、苦味や香りをほぼそのまま残せます。料理前に下処理をほとんど必要とせず、調理の時短も可能です。苦味を活かした料理を楽しみたい場合や、独特の風味が好きな人に適しています。また、保存袋に入れる際は空気をできるだけ抜き、平らに整えると扱いやすくなります。
【ゴーヤを生のまま冷凍する方法】
1.ゴーヤを流水で丁寧に洗い、縦方向に2つに分ける
2.スプーンや包丁を使って、中央の種と白いわた部分を綺麗に掻き取る
3.輪切りや細切りなど、用途に合わせて好みの形にスライスする
4.空気が入らないよう密着させてラップで包み、保存袋や密閉容器に入れて冷凍庫へ入れる
生・そのままで冷凍保存したゴーヤの使い方・解凍方法

スライスして生のまま冷凍したゴーヤは、炒め料理や煮物などの調理中に凍ったまま投入できます。解凍の手間がなく火の通りも早い野菜なので、忙しい時の時短調理にも役立つのがメリットです。下準備の工程がほとんど不要で、ストックしておくといつでも使える便利な食材になります。
また、野菜を冷凍保存する際には、ブランチングと呼ばれる下茹でや蒸し加熱を行う方法があります。これは、野菜の酵素の働きを抑えて、色や風味の劣化を防ぐ目的で行うものです。しかし、生のままでも保存期間が短ければ品質への影響は問題ありません。食べる際には、炒め物などで十分に加熱調理をしてください。
【塩もみをして苦味取り】ゴーヤの冷凍保存方法は?

ゴーヤ独特の苦味を和らげた状態で保存しておきたいなら、塩もみをしてから冷凍する方法が良いでしょう。生で保存した場合よりもゴーヤ独特のクセが減り、食べやすくなる塩もみの冷凍方法を紹介します。塩もみして冷凍保存したゴーヤはどのような料理に向いているかも紹介しますので、参考にしてください。
ゴーヤを塩もみして冷凍保存する方法
塩もみをすると全体の苦味が程良く残りますが、砂糖も加えると最初に感じる苦味も後味の苦味も抑えられます。特に苦味が苦手な人には、塩と砂糖の併用が効果的です。塩もみをして薄く下味を付けておけば、解凍後すぐに調理に使えるのも塩もみして冷凍するメリットです。
【塩もみして冷凍する方法】
1.薄切りにしたゴーヤに1本あたり小さじ1杯の塩を振り、手でよくもみ込む
2.約10分置いた後、水で優しくすすいで余分な塩を落とす
3.キッチンペーパーで表面の水気を十分に拭き取る
4.密封できる保存袋に平らに並べ、空気を抜いて冷凍庫へ入れる
塩もみして冷凍保存したゴーヤの使い方・解凍方法
切って塩もみしてから冷凍したゴーヤは、野菜の炒め物や煮物といった加熱調理では凍ったまま鍋やフライパンに投入して問題ありません。薄切りになっているので火の通りが早く、調理時間の短縮に繋がります。
一方で、和え物や野菜のおひたしなど火を使わない料理に使う場合は、冷蔵庫で自然解凍してから水分を十分に絞るのがポイントです。水っぽくなるのを防げます。急いで使いたい時は電子レンジを使っても良いですが、加熱し過ぎると食感が損なわれます。短時間ずつ様子を見ながら温めましょう。
【下茹でをして苦味取り】ゴーヤの冷凍保存方法は?
ゴーヤは生のままでは苦味が強く感じられます。そんな時に役立つのが、下茹でをしてから冷凍する方法です。下茹でをして苦味を取ってから冷凍保存する方法を紹介します。
ゴーヤを下茹でして冷凍保存する方法
ゴーヤの苦味は白いワタや種よりも、実の緑色の部分に多く含まれているのです。苦味成分モモルデシンは加熱すると湯に溶け出す性質があり、あらかじめ茹でて下処理しておくと苦くないゴーヤになります。また、茹でると色合いが鮮やかになり、料理全体がより美味しそうに見えるのもメリットです。
茹でた後は表面の水分を十分に拭き取ることも大切です。水分が残ったままだと冷凍中に霜が付きやすく、その部分から味や香りが落ちてしまいます。冷凍する際にはゴーヤ同士を重ねずに密封すると、使いたい分だけ出しやすくなります。
【下茹でをしてから冷凍する方法】
1.中のワタと種を除き、8mm程度の半月切りにスライスする
2.沸騰した湯で約20秒間、軽く茹でる
3.ペーパーで水分を十分に拭き取る
4.密封できる保存袋に重ねずに並べ、空気を抜いて薄くしてから冷凍庫へ入れる
下茹でして冷凍保存したゴーヤの使い方・解凍方法
自然解凍は手間が掛からず、下ごしらえした時の食感を保ったまま使用が可能です。自然解凍したゴーヤは軽く塩もみするだけで浅漬け風に早変わりし、簡単に一品増やせます。なお、茹で工程で失われがちなビタミンCも冷凍保存後のこの使い方なら、比較的保持されやすいです。
【丸ごと・そのまま】ゴーヤの冷凍保存方法は?
ゴーヤを丸ごと冷凍する方法は、下処理の手間をほとんど掛けずに保存できるシンプルさがメリットです。カットや種取りをせず、そのまま冷凍庫に入れるので忙しい時でもすぐに保存作業が完了します。ゴーヤを丸ごと、そのまま冷凍保存する手順を紹介します。
ゴーヤを丸ごと・そのまま冷凍保存する方法

ゴーヤを丸ごと冷凍する際は、ラップで包んで大きめのフリーザーバッグに入れるだけです。中まで完全に凍ってしまいますが、解凍せずとも包丁でスムーズにカットできます。必要な分だけ切って使えるのが、丸ごと冷凍保存する方法の大きなメリットです。
丸ごと冷凍保存したゴーヤの使い方・解凍方法
丸ごと凍らせたゴーヤは、軽く水にくぐらせるだけで包丁が入りやすくなり、スムーズに切り分けられます。縦半分に割れば中のワタも簡単に取り除け、事前に全解凍する必要がありません。丸ごと冷凍してもすぐに調理に取り掛かれます。ただ、塩もみや下茹でなどをしていないのでゴーヤ特有の苦味が残ります。
冷凍したゴーヤの人気レシピ5選!
冷凍したゴーヤは下ごしらえの手間が少なく、思い立った時にすぐ簡単に料理できる便利な野菜です。苦味を活かしたメイン料理から副菜まで幅広く活用でき、毎日の食卓を豊かにしてくれます。冷凍したゴーヤを使った人気レシピを5品紹介します。
①ゴーヤチップス

【材料】
・冷凍ゴーヤ:半分
・胡椒:少々
・塩:少々
・砂糖:少々
・鰹節:少々
・片栗粉:小さじ1
ゴーヤチップスの作り方を紹介します。
【作り方】
1.冷凍しておいたゴーヤを電子レンジで軽く加熱し、解凍する
2.ボウルに移し、塩・胡椒・砂糖を加えてしっかりと混ぜ合わせる
3.片栗粉を加えて混ぜ合わせる
4.フライパンに油を入れて中火で温める
5.油が十分に熱くなったら、ゴーヤを入れて両面がきつね色になるまで焼く
6.焼きあがったら皿に盛り、鰹節をふりかけて完成
ゴーヤ単体だけでなく、かき揚げ風にしたい場合は好みでその他の具材を入れましょう。にんじんなどを入れると彩りが良くなります。おつまみにもおかずの一品にもおすすめのレシピです。
②ゴーヤチャンプルー

【材料】
・木綿豆腐:1丁
・魚肉ソーセージ:1本
・冷凍ゴーヤ:半分
・卵:1個
・しょうゆ:大さじ1
・みりん:小さじ1
・ごま油:小さじ1
・塩:少々
・胡椒:少々
ゴーヤチャンプルーの作り方を紹介します。
【作り方】
1.冷凍ゴーヤを取り出し、自然解凍しながらそのまま置いておく
2.豆腐は10分以上しっかり水切りし、好みの大きさに切って準備する
3.魚肉ソーセージも同様に食べやすい大きさに切っておく
4.フライパンに油をひいて火にかけ、魚肉ソーセージを炒める
5.炒めたソーセージは一旦皿に移しておく
6.半解凍状態のゴーヤをフライパンで炒める
7.ゴーヤがある程度炒まったら、豆腐を加える
8.先に取り分けた魚肉ソーセージを再びフライパンに戻す
9.調味料をすべて入れて、全体を混ぜ合わせる
10.溶き卵を流し入れ、全体を軽く混ぜる
11.塩と胡椒で味を調え、器に盛り付けて完成
魚肉ソーセージで作るゴーヤチャンプルーは、コストパフォーマンスに優れたレシピです。子供から大人まで食べやすい料理で、夏の間のおかずとして重宝する野菜系のメニューになります。お弁当に入れても良いでしょう。
③ゴーヤとツナのお手軽おかず

【材料】
・ゴーヤ:小2本
・ツナ水煮缶:1缶
・いりごま:大さじ1/2
・しょうゆ:ひと回し
・味の素:小さじ1
・油:大さじ1/2
ゴーヤとツナのお手軽おかずの作り方を紹介します。
【作り方】
1.冷凍ゴーヤをフライパンに入れ、ほぐしながら炒める
2.全体的にほぐれてきたら油を加えて、加熱を続ける
3.ゴーヤが柔らかくなったら汁ごとツナ缶を加える
4.しょうゆを加えて混ぜ合わせる
5.ごまと味の素を加え完成
2~3mm幅にスライスした冷凍ゴーヤを使うレシピです。サラダ感覚でたくさん食べられて、ビタミンC補給に適した簡単レシピで、ラー油やごま油をかけて食べても美味しいです。また、ツナ缶はオイル漬けを使用する場合、レシピに記載している油は必要ありません。
④ゴーヤの天ぷら

【材料】
・ゴーヤ:1/2本
・水:適量
・てんぷら粉:適量
・マヨネーズ:好み
・塩:好み
ゴーヤの天ぷらの作り方を紹介します。
【作り方】
1.冷凍ゴーヤの水気は切っておく
2.天ぷら粉を濃い目に溶く
3.ゴーヤに天ぷら粉をまとわせ、油で揚げる
4.きつね色になるまで揚げたら完成
輪切りや半月切りにスライスしたゴーヤの天ぷらのレシピです。水気を十分に切ってから揚げれば跳ねません。塩やマヨネーズを好みでつけて食べてください。お弁当に入れても美味しく食べられるおかずレシピです。
⑤ゴーヤと豚肉の味噌炒め

【材料】
・冷凍ゴーヤ:1本分
・豚肉:200グラム
・茄子:3本
・味の素:小さじ1
・しょうゆ:大さじ1
・みりん:大さじ1
・酒:大さじ3
・味噌:70グラム
・砂糖:大さじ2
ゴーヤと豚肉の味噌炒めの作り方を紹介します。
【作り方】
1.冷凍したゴーヤは自然解凍も兼ねて室温に置いておく
2.豚肉は一口大に切って準備する
3.茄子も好みのサイズに切っておく
4.味噌と砂糖を混ぜ合わせ、フライパンを熱して油を入れる
5.豚肉、ゴーヤ、茄子を順に炒める
6.味の素、しょうゆ、みりん、酒を加え、よく混ぜ合わせる
7.ある程度火が通ったら、先に混ぜた味噌と砂糖を加える
8.程よく煮詰めてから皿に盛り付けて完成
ゴーヤのほろ苦さが味噌のコクと絶妙に調和し、食欲をそそるレシピです。豚肉の旨みが加わって満足感が高まり、夏バテ気味の時でも十分に栄養補給ができます。ご飯を何杯も平らげてしまう程、ご飯との相性が良いおかずです。
ゴーヤの冷凍保存方法を知ろう
ゴーヤの冷凍保存は、鮮度や栄養を保ちながら手軽に長持ちさせる便利な方法です。生のまま冷凍する方法や、塩もみや下茹でを取り入れた苦みを調整するテクニックなど、用途に合わせて使い分けられます。冷凍してもそのまま料理に使え、忙しい日々の食事作りに役立ちます。ポイントを押さえ、さまざまなレシピでゴーヤを無駄なく美味しく食べましょう。