シュトーレンの日持ち・保存方法!冷凍・常温・冷蔵別に日持ちする理由も紹介!
シュトーレンの日持ち・保存方法を知っていますか?今回は、〈手作り・市販〉シュトーレンの日持ち・保存方法を、〈常温・冷蔵・冷凍〉別に、日持ちする理由とともに紹介します。シュトーレンが賞味期限切れで傷む・腐るとどうなるかや、アレンジレシピも紹介しますので参考にしてください。
目次
シュトーレンの日持ち・賞味期限はどれくらい?

| 冷蔵 | 冷凍 | |
| 市販 | 1~2ヶ月 | 2~3ヶ月 |
| 手作り | 2週間 | 2~3ヶ月 |
クリスマスのお菓子として人気のシュトーレンですが、最長でどの位日持ちするのか、保存期間や賞味期限が気になる人もいるでしょう。近年はホットケーキミックスを使って手作りするケースも増えていますが、使用する材料や製法によって保存期間に差が出ます。
また、涼しい環境以外で保存する場合は乾燥を避けつつ冷蔵または冷凍するのが適切です。市販品と手作りのシュトーレンについて、賞味期限や保存期間の目安を解説します。
【市販】シュトーレンの日持ち・賞味期限
市販のシュトーレンの賞味期限は販売店や製法によって異なります。伝統的な製法で作られた市販のシュトーレンであれば1~2ヶ月程日持ちする物が一般的で、日数の経過とともに味わいの変化を楽しめるでしょう。
中には未開封であれば常温で3ヶ月程日持ちする商品もありますが、ナイフを入れた瞬間から劣化や乾燥が進み日持ちが短くなります。ドイツでは冷蔵庫がなかった時代から食べられているお菓子ですが、高温多湿の日本では常温ではなく冷蔵庫で保存した方がよいでしょう。
【手作り】シュトーレンの日持ち・賞味期限
手作りのシュトーレンは、防腐剤を使用していないため市販品ほど日持ちはしません。生地の配合や保存状態などによって差が出るため日持ち期間は一概にはいえませんが、冷蔵庫で2週間程度と考えて早めに食べ切りましょう。
特に生地の水分量が多い場合や、半生や生の材料を使用している場合、また十分に火が通らず生地の中心温度が90℃以上に達していない場合は、カビや腐敗が起こりやすくなるため注意しましょう。
シュトーレンが日持ちする理由は?なぜ?

シュトーレンは通常のパンよりも生地の水分が少ない状態で焼き上げます。また、保存性を高める働きがあるアルコールに漬け込んだドライフルーツやナッツを使うことで、雑菌が繁殖しにくい状態を保っています。
仕上げにまぶす粉砂糖は、防腐作用の役割を担う材料です。砂糖は水分と結びつきやすい性質があり、細菌やカビが繁殖しにくい状態を保ちます。さらに、粉砂糖でしっかり包むことでバターの酸化を抑えるため、風味を保ちつつ日持ちが長くなります。
【シュトーレンが日持ちする理由】
・使用しているサワー種により、カビが生えたり腐ったりしにくくなる
・含有している水分が少ない
・粉砂糖が防腐剤として働く
・ドライフルーツが菌の繁殖を防ぐ
シュトーレンが傷むとどうなる?食べない方がいい状態は?

シュトーレンの保存方法や保存容器の種類によっては、乾燥した小麦製品やお菓子を好むシバンムシなどの害虫が発生する恐れがあります。シバンムシはパッケージを破って侵入するため、プラスチック製の密閉容器などに入れて冷蔵庫で保管するなど、保存方法に注意しましょう。
またシュトーレンの表面の白い粉砂糖は時間が経つにつれて湿気を吸い、透明のように見えることがあります。傷んでいるわけではありませんが、水分量が増えているサインでもあります。水分が増えると保存性が下がりカビが発生しやすくなるため、このような状態が見られた場合は早めに食べ切ってください。
【シュトーレンの賞味期限切れで傷んでいる時に見られるサイン】
・変色する
・カビが生える
・虫が発生する
・異臭がする
シュトーレンを日持ちさせる保存方法は?切り方は?

食べかけや切ったあとのシュトーレンは、どのような保存方法が適しているのか分からないこともあるでしょう。シュトーレンは状態や保管する温度によって、常温に置くか冷蔵庫に入れるべきかが変わります。そこで、シュトーレンを風味良く日持ちさせるための保存方法などについて詳しく解説します。
【開封前】の場合は常温保存でOK
シュトーレンは、砂糖やバター、アルコールなど保存性の高い材料が使われているため、未開封であれば涼しい環境に限り常温保存が可能です。ただし一度開封すると切り口が乾燥したり、カビが生えたりする恐れがあるため、冷蔵庫や冷凍庫での保存方法にしましょう。
室内の温度が15℃を超える場合は、保存方法を常温ではなく冷蔵庫での保存に切り替えることで、より日持ちを延ばせます。
【開封後】は冷蔵保存が基本
シュトーレンはクリスマスシーズンに食べるお菓子ですが、冬場でも室内の温度や湿度が高いと、切り口からカビが発生してしまうことがあり保存方法に注意が必要です。そのため冷蔵庫で保存する際は乾燥を防ぐために切り口同士を合わせ、空気に触れないようラップで包みましょう。
さらに密閉容器や保存袋に入れておくと、乾燥を防ぐだけではなく冷蔵庫内にある他の食品の匂い移りも防げます。熟成による風味の変化を楽しむためにも、冷蔵庫の中でも温度が低くなりすぎない野菜室での保存がベストです。
【シュトーレンを冷蔵保存する方法】
1.真ん中を切って半分に分ける
2.食べたい分だけ断面から1cm程のサイズに切る
3.余ったシュトーレンの断面同士を密着させる
4.1つにまとめてラップでくるむ
5.保存容器やチャック付き袋に入れて野菜室で保存する
【長期保存】したいなら冷凍保存しよう
シュトーレンをジッパー付き保存袋に入れる際は、乾燥などを避けるために袋の中の空気を抜いてからしっかり密閉するのがポイントです。丸ごと冷凍すると、食べる時に硬くて切れなくなってしまいます。冷凍する前に食べやすい厚さに切りましょう。
また冷凍したシュトーレンを食べる際は、冷凍庫から取り出して常温に30分程置いて自然解凍します。さらに冷凍したままトースターで軽く焼くと表面が香ばしくなり、違った味わいを楽しめるでしょう。
【シュトーレンを冷凍保存する方法】
1.シュトーレンを1cm程の食べやすいサイズに切る
2.1枚ずつラップでくるむ
3.チャック付き袋に入れて冷凍庫で保存する
シュトーレンの日持ち・賞味期限内に食べ切るアレンジレシピも紹介!
シュトーレンは比較的日持ちしやすいお菓子ですが、食べ進めるうちに味に変化をつけたくなることもあるでしょう。そこで、シュトーレンを賞味期限内に最後まで美味しく楽しめるアレンジレシピを紹介します。
①シュトーレンのプディング

【材料】
・シュトーレン:1/2個程度
・卵:1個
・牛乳:100mL
・砂糖:10g
シュトーレンを使ったプディングの作り方を紹介します。
【作り方】
1.シュトーレンを一口サイズに切る
2.卵と砂糖、牛乳を混ぜ合わせる
3.シュトーレンと混ぜ合わせた卵液を耐熱容器に入れて馴染ませる
4.好みの硬さになるまでトースターやオーブンで焼く
そのまま食べるシュトーレンとはまた違った食感を楽しめるレシピです。焼く時に卵液が焦げそうになった場合は、アルミホイルをかぶせてください。焼きたての温かい状態も美味しいですが、冷やしてホイップクリームを添えても違った味わいが楽しめます。
②シュトーレンのラスク

【材料】
・シュトーレン:適量
・バター:12g
・砂糖:6g
シュトーレンを使ったラスクの作り方を紹介します。
【作り方】
1.シュトーレンを好きな薄さにカットする
2.皿にシュトーレンを重ならないように並べる
3.600Wの電子レンジで1分半~2分程加熱する
4.少し色が付いたらしっかり冷ます
5.バターと砂糖を混ぜてシュトーレンの片面に塗る
6.天板にクッキングシートを敷いてシュトーレンを重ならないよう並べる
7.120℃に予熱したオーブンで10分程焼く
バターと砂糖があれば手軽に作れる、シュトーレンのラスクのレシピです。シュトーレンの表面についた粉砂糖は、加熱ムラの原因になるため取り除いておきましょう。レンジで温めた直後は柔らかい食感ですが、冷めると香ばしくなります。スライスの厚さや枚数に合わせて、加熱時間を調整してください。
③シュトーレンのレモンとクリームチーズのディップ

【材料】
・クリームチーズ:100g
・蜂蜜:小さじ2
・レモン果汁:小さじ2
・レモンの皮のすりおろし:小1個分
・塩:少々
・シュトーレン:適量
レモンとクリームチーズを使ったシュトーレンのディップの作り方を紹介します。
【作り方】
1.室温に戻したクリームチーズをよく混ぜる
2.ボウルにシュトーレン以外の材料を入れて良く混ぜる
3.シュトーレンに塗る
クリームチーズにレモンと蜂蜜を加えた、酸味と甘味がシュトーレンによく合うディップのレシピです。シュトーレンにディップを塗って生ハムやクルミをトッピングすれば、甘さと塩味のバランスが際立ち、さらに美味しくなります。
シュトーレンの日持ち・保存方法を知ろう
シュトーレンは比較的日持ちする焼き菓子で、市販品の場合は1~2ヶ月程日持ちします。涼しい環境では、未開封であれば常温で保存できますが、開封後は冷蔵庫または冷凍庫に入れるとよいでしょう。冷蔵保存する際は切り口を合わせて乾燥を防ぎ、冷凍する場合は事前にカットしてください。シュトーレンの日持ちや保存方法を知り、美味しく食べ切りましょう。
