漬物の賞味期限は?切れたらいつまで?日持ち・保存期間や腐るとどうなるかも紹介!
漬物の賞味期限を知っていますか?日持ち・保存期間はいつまでなのでしょうか?今回は、漬物の賞味期限や、賞味期限切れはいつまで大丈夫かを紹介します。賞味期限切れの漬物が腐るとどうなるかや、正しい保存方法も紹介しますので参考にしてください。
目次
漬物の賞味期限は?日持ち・保存期間はいつまで?

ひとくちに漬物といっても、浅漬けからキムチ、たくあんまで種類はさまざまあり、賞味期限もそれぞれ異なります。パッケージに書かれている賞味期限の見方や、手作りと市販でどれくらい違うのか気になる人もいるでしょう。漬物の賞味期限について解説します。
賞味期限と消費期限の違い
漬物の期限表示には、賞味期限と消費期限の2種類があります。どちらも、開封せずに表示どおりの方法で保存したときの期限です。傷みにくい漬物には賞味期限、傷みやすい漬物には消費期限がつけられるのが一般的です。
【賞味期限の定義】
・美味しさが保たれる期限
・過ぎてもすぐに食べられなくなるとは限らない
【消費期限の定義】
・安全に食べられる期限
・傷みやすい食品につけられる
自家製と市販の漬物の日持ちの違い
| 漬物の種類 | 日持ちの目安 |
| 自家製 | 2〜7日 |
| 市販(未開封) | 商品表示に従う |
| 市販(開封後) | 3日〜2週間 |
同じ漬物でも、家庭で漬けた物と市販の物とでは日持ちが変わります。手作りの漬物は保存料を使わず塩分も控えめなことが多いので、冷蔵でも2〜7日と短めです。
市販品は、衛生的な工場で密閉して作られるため日持ちしやすく、未開封なら商品表示の期限まで、開封後は3日〜2週間です。日持ちを左右するのは塩分で、塩気が強い漬物ほど長く保存できます。なお、漬物の日持ちは種類によっても前後します。
【種類別】漬物の賞味期限や日持ち・保存期間は?

| 漬物の種類 | 賞味期限(未開封) | 開封後の日持ち |
| 浅漬け | 商品表示に従う | 当日〜3日 |
| ぬか漬け | 商品表示に従う | 1〜2週間 |
| キムチ | 1〜2ヶ月 | 1〜2週間 |
| たくあん、福神漬け | 商品表示に従う | たくあんは14〜21日、福神漬けは1週間 |
日持ちは漬物の種類によって差があります。塩分の低い物は未開封でも短く、塩気が効いた物は比較的長く保存することが可能です。代表的な漬物について、未開封の賞味期限と開封後の保存期間の目安を紹介します。
【浅漬け】賞味期限・日持ちの目安
浅漬けは発酵過程を踏まず塩分も比較的低いため、他の漬物に比べて賞味期限が短い部類に入ります。市販の浅漬けの場合、未開封の物は表示されている賞味期限内に食べ切りましょう。
開封後や大根やきゅうりを使った手作りの浅漬けは冷蔵庫で保存し、遅くとも3日以内に食べ切るようにしてください。なお、浅漬けは塩分が2%程度の物は常温保存ができないため、必ず冷蔵庫で保存しましょう。
【ぬか漬け】賞味期限・日持ちの目安
市販の袋入りぬか漬けは、未開封の場合は商品パッケージに表示された賞味期限を目安に保存できます。開封後はすぐに冷蔵庫に入れ、冷蔵庫で1〜2週間以内に食べ切りましょう。自分でぬか床から漬けたぬか漬けも、取り出した後は保存容器やチャック付き袋などに入れて冷蔵保存し、1〜2週間以内に食べ切ってください。
【キムチ】賞味期限・日持ちの目安
市販のキムチの賞味期限は、未開封で冷蔵保存した場合は一般的に製造日から1〜2ヶ月ですが、商品によって幅があります。開封後のキムチは、冷蔵庫では1〜2週間保存が可能です。キムチは発酵食品のため、時間が経つと酸味や香りが変化しますが、酸味が強くなったからといって必ずしも腐敗しているとは限りません。
【たくあん・福神漬け】賞味期限・日持ちの目安
たくあんと福神漬けは、どちらも作り方や製法によって日持ちが異なるため、未開封の賞味期限は商品表示に従うのが基本です。開封後は密閉容器で冷蔵庫で保存し、たくあんは14〜21日、福神漬けは1週間を目安に食べ切りましょう。どちらも開封後は傷みやすくなるので、早めに食べ切ることが大切です。
漬物の賞味期限切れはいつまで大丈夫?1週間・1ヶ月・1年は?

賞味期限を過ぎた漬物を食べてよいかどうかは、漬物の種類と保存の状態次第で大きく変わります。期限切れからの期間ごとに、食べられるかどうかについて解説します。
【1週間】賞味期限切れの漬物
期限が1週間ほど過ぎた漬物について考えるときは、未開封のまま表示どおりに冷蔵していたことが前提になります。ただし、浅漬けやぬか漬けのように塩分が低く傷みやすい物は、2日から3日も過ぎたら状態をよく確かめ、5日も経っていれば処分も考えましょう。
たくあんのように塩気が強く日持ちする種類であれば、品質が保たれているケースもあります。ただし、食べる前には見た目や臭いを確認し、少しでも違和感があれば口にしないことが大切です。
【1ヶ月】賞味期限切れの漬物
期限が1ヶ月過ぎても食べられる見込みがあるのは、あくまで未開封の物に限られます。塩分18%以上の梅干しや古漬け、塩分25%以上のたくあんのように塩分の高い漬物は、未開封で適切に保存できていれば、1ヶ月、物によっては3ヶ月〜半年過ぎても問題ない場合があります。
ただし、塩分5%の浅漬けやぬか漬け、発酵させていないキムチのように傷みやすい物は、1ヶ月過ぎたら食べないほうが安全です。どの種類の漬物も、食べる前には必ず状態を確かめ、開封した物は期限に関係なく早めに食べ切りましょう。
【1年】賞味期限切れの漬物
賞味期限を半年から1年過ぎた漬物は、未開封であっても食べるのは避けましょう。梅干しのように塩分がとても高い保存食は日持ちしますが、それでも賞味期限を1年過ぎた物は、食べるのを避けるのが無難です。浅漬けのように傷みやすい漬物なら、なおさら口にすべきではありません。見た目や臭いに異常がなくても食べるのは避けましょう。
漬物が腐るとどうなる?食べられない状態は?

漬物が傷むと、見た目や臭い、手ざわりに変化が現れます。賞味期限内でも保存の仕方次第で傷むことがあるので、食べる前に状態を確認しましょう。ぬか漬けやキムチなどの発酵食品は、発酵が進むと酸味が強くなることがありますが、カビの発生や腐敗臭などの異常がみられる場合は食べるのを避けてください。
未開封のパッケージがふくらんだ場合、微生物の増殖などによりガスが発生している可能性があるため、開封せずに処分しましょう。
【傷んだ漬物に出るサイン】
・白い綿のような付着物や、緑や黒のカビが出ている
・本来とは違う腐敗臭やカビ臭がする
・表面がぬるぬるして糸を引くなど、明らかに状態が変化している
・漬け汁が濁る、泡立つ、変色するなどの変化がある
・未開封なのに容器やパッケージがふくらんでいる
漬物の正しい保存方法は?

漬物を最後まで美味しく食べ切るには、開封後の保存方法が重要です。未開封時の基本的な扱い方と、開封後の正しい保存方法をそれぞれ紹介します。
【未開封】漬物の正しい保存方法
未開封の漬物は、商品に書かれた保存方法に従うのが基本です。要冷蔵の記載がある物は必ず冷蔵庫に入れ、常温に置けるのは塩分濃度が18%以上の梅干しや古漬けのように塩分の高い物だけと考えましょう。浅漬けやキムチ、塩分を抑えた漬物は傷みやすいので、未開封でも冷蔵庫で保存してください。
常温保存できる未開封の漬物も、直射日光が当たる場所や高温かつ多湿になる場所は避けてください。
【開封後】漬物の正しい保存方法
漬物は、開封後は冷蔵保存し、できるだけ早めに食べ切ることが推奨されます。開封後の漬物は、密閉容器やジッパー付袋に入れて漬け汁に浸かった状態にして、空気に触れにくくしてから冷蔵庫で保存すると品質を保ちやすくなります。
取り出す際は清潔な箸を使い、手や使いかけの箸を直接入れないようにし、食べ残しはそのつど密閉して冷蔵庫へ戻すと雑菌の繁殖を抑えることが可能です。
漬物の賞味期限について知ろう
漬物の日持ちは種類や塩分によって大きく変わります。開封後は賞味期限に関わらず冷蔵庫で保存し、早めに食べ切ってください。期限後に食べられるかどうかは、どのくらい期限が過ぎているかや、種類、保存状態によって違います。最終的には見た目や臭いで判断し、カビや異臭などの異変があれば処分しましょう。
