ピーマンが赤くなるのはなぜ?赤い変色は食べられる?理由・原因を解説!

ピーマンが赤くなるのはなぜか知っていますか?今回は、緑のピーマンが赤く変色する原因・理由や、赤くなったピーマンは食べられるかを解説します。赤くなったピーマンの食べてはいけない状態や、特徴・おすすめの食べ方も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. ピーマンが赤くなるのはなぜ?食べられる?
  2. 緑のピーマンは完熟すると赤く変色する
  3. 赤いピーマンは腐っていなければ食べられる
  4. 赤くなったピーマンの食べてはいけない状態は?
  5. 完熟で赤くなったピーマンの特徴は?
  6. ①苦みが少なく甘く柔らかい
  7. ②カロテンや一部のビタミンが増える
  8. 完熟で赤くなったピーマンのおすすめの食べ方は?
  9. ①生でサラダにする
  10. ②炒め物・焼き物にする
  11. ピーマンの正しい保存方法は?
  12. ピーマンは基本的に冷蔵で保存しよう
  13. ピーマンは冷凍保存もできる

ピーマンが赤くなるのはなぜ?食べられる?

緑色だったピーマンが、赤く色付くことがあります。ピーマンが赤くなる理由と、赤くなった実を食べられるかどうかについて詳しく解説します。

緑のピーマンは完熟すると赤く変色する

普段食べている緑色のピーマンは、未熟の状態で収穫された物です。熟すにつれて緑の色素が分解され、徐々に赤色のカプサンチンが増えて色が変わります。ピーマンは木になったままでも、収穫後に室温で保存していても少しずつ熟して赤くなります。全体ではなく一部だけ赤く染まっている場合も、熟し始めたことによる自然な変化です。

赤いピーマンは腐っていなければ食べられる

赤くなったピーマンは緑色より甘みが増して青臭さや苦みが和らぎ、生でも食べやすくなります。完熟による赤色と、傷みや腐敗が原因の変色は別物です。赤くなったピーマンが食べられるか不安な時は、傷んだサインが出ていないかを確かめましょう。

赤くなったピーマンの食べてはいけない状態は?

ピーマンは水分が多く、僅かな傷口からでも菌が繁殖しやすいのが特徴です。カビを見つけた場合は、中まで細菌が広がっている可能性があるので、傷んでいる部分を取り除いて食べるのではなく処分しましょう。また、完熟して赤くなったピーマンに異臭やぬめり、赤黒い変色などの異変が見られる場合は、安全のためにも食べるのは避けてください。

【傷んだピーマンのサイン】
・赤黒く変色して黒ずんでいる
・全体が柔らかく弾力がない
・表面にぬめりがある
・酸っぱい、またはカビ臭い異臭がする
・白や黒のカビが生えている
・実から汁が出ている

完熟で赤くなったピーマンの特徴は?

赤く完熟したピーマンは、緑色のピーマンと比べてさまざまな変化が見られます。完熟した赤いピーマンならではの特徴について説明しましょう。

①苦みが少なく甘く柔らかい

ピーマンは赤く熟す過程で青臭さやえぐみの原因となる成分が減り、代わりに糖が増えてフルーツのような甘さになります。果肉も緑色の時より柔らかくなり、皮の硬さも和らぎます。ピーマンの苦みが苦手な子供でも食べやすくなるでしょう。

②カロテンや一部のビタミンが増える

赤いピーマンは緑色と比べて、β-カロテンやビタミンC、Eなどが多く含まれています。β-カロテンは体内でビタミンAに変わり、目や皮膚の健康を支える役割を果たすのが特徴です。赤色の色素であるカプサンチンには抗酸化作用があります。脂溶性のビタミンEやカロテンは、油と一緒に炒めると効率良く摂取できるでしょう。

完熟で赤くなったピーマンのおすすめの食べ方は?

甘みが強く食べやすい赤いピーマンは、どのような使い方をすれば美味しく味わえるか悩む人もいるでしょう。生と加熱調理に分けて、赤くなったピーマンに向いている食べ方を紹介します。

①生でサラダにする

赤いピーマンは苦みが少なく甘みがあるので、生のままサラダにするのが向いています。薄切りにして葉物野菜と合わせたり、マリネにしたりすると赤い彩りが加わって食卓が華やかになるでしょう。加熱で失われやすいビタミンCを摂取できるのもメリットです。ドレッシングやオリーブオイルとも相性が良く、前菜や付け合わせにも使えます。

②炒め物・焼き物にする

赤いピーマンは加熱すると甘みがより引き立ち、炒め物や焼き物にもよく合います。油で炒めると、脂溶性のβ-カロテンを吸収しやすくなるのもメリットです。緑色のピーマンと合わせて炒めると、赤とのコントラストが際立ち、より鮮やかに見えるでしょう。素焼きにして塩を振るだけでも甘みの強い一品になり、肉詰めなどにも向いています。

ピーマンの正しい保存方法は?

ピーマンは保存方法によって、赤く熟すスピードや鮮度の保ちやすさが変わります。美味しさを長持ちさせるための保存方法やポイントについて紹介しましょう。

ピーマンは基本的に冷蔵で保存しよう

ピーマンは低温と乾燥に弱いので1つずつ水気を拭き取り、キッチンペーパーで包んでポリ袋に入れて口を軽く閉じて冷蔵保存しましょう。冷やし過ぎると低温障害で傷む可能性があるので、冷蔵庫の中でも比較的温度が高い野菜室が向いています。丸ごとなら2〜3週間、カットしたピーマンは2〜3日で使い切ってください。

ピーマンは冷凍保存もできる

すぐに使わないピーマンは洗って水気を拭き取り、ヘタと種を取り除いてから使いやすい大きさに切り、保存袋に入れて冷凍しましょう。丸ごとでも冷凍できますが、切ってから保存すると凍ったまま調理に使えます。保存の目安は1ヶ月で、炒め物や煮込み料理など火を通して調理すれば食感の変化も気になりません。

赤くなったピーマンは食べられるか知っておこう

ピーマンが赤くなるのは緑の実が完熟するのが理由で、腐っていなければ食べられます。完熟した赤いピーマンは苦みが減って甘みが増し、生のサラダや加熱料理に使えます。赤黒い変色やぬめり、カビなどが見られる場合は、傷みのサインなので処分してください。完熟による赤と傷みが原因の変色を見分ければ、赤いピーマンを無駄なく食べ切れるでしょう。

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